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*39*
第十話 大切なこと
私はロットさんにポケモンゾロアを貰い、電気石の洞穴をぬけフキヨセシティのジム戦をしていた。
フ「スワンナー!」
審「スワンナ戦闘不能!よって勝者チャレンジャーレイナ!」
私は一息つくとポケモンをボールに戻す。するとジムリーダーのフロウさんが拍手をしながら近づいて来る。
フ「おめでとう!レイナ本当に強いね。」
レ「ありがとうございます。」
フ「でも、なんか足りないんだよなー。」
レ「やっぱり,,,でも今だに何が足りないのか分からないんです。」
フ「そうかー。じゃあ良いこと教えてあげよう!」
良いこと?
フ「ポケモンバトルって何?」
レ「えっと、ポケモンの技術を競い合うバトルですよね。」
フ「ブッブー。正解はトレーナーとポケモンの絆を競い合うバトルでーす。」
レ「えっ?」
フ「今まで戦ったジムリーダーってどんな戦い方してた?」
!!今までのジムリーダーは,,,
レ「ポケモンのことを一番に考えて楽しそうにバトルしてました。」
フ「お〜、以外とよく見てるんだね。」
レ「以外は余計です。」
フ「アハハ、ゴメンゴメン!で、なんか分かった?」
レ「はい。」
今までの私は、ポケモンのことなんて考えずに自分のことしか考えずにバトルしていた。でも、それは違うんだ。
レ「ありがとうございます!」
フ「んっ。じゃあこれからも頑張ってね。ベストウィッシュ!」
レ「はい!」
私は、フロウさんに別れを告げ旅を続けた。
プラズマ団やらヒュウのケンカ(?)やら色々問題が山積みだけど、絶対にあきらめない。
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