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*53*
カッカッカッ 風が頬をなでながら周りの景色が変わってく。角に差し掛かると片足を絶妙に曲げ、出来るだけ速度を落とさずに曲がる。
すると、Zがいたロビーに着く。と、、、
レ「!!!!」
奉羽、真緒達が倒れていた。それだけならまだましだ。その周りに血がたまっている。
Z「やあ、レイナ。これが君の選択の結果だよ。」
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