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第2章ーRuleー
作者: りゅ  (総ページ数: 101ページ)
関連タグ: ホスト、コメディ 
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とにかくお見舞いの品高級メロンを渡すと
龍二さんは嬉しそうにありがとうと言っていた
しばらく龍二さんの部屋でお喋りして
その後、俺らは龍二さんの高級豪邸に泊まることになった

「わーい!お泊りだ!」

「こら、イズミ、あんまりはしゃぐな!」

俺ははしゃぎながらふわふわクッションを掴むと
危うく転倒して
龍二さんの額にぶつかった

「いってえ!」

「ごめんなさい!」

龍二さんは痛そうに額を触っていた

「だからあんまりはしゃぐなといっただろう大丈夫か龍二」

と彰先輩が言って来た

「ああ大丈夫だ、気にするな!」

と龍二先輩も笑って言って来た

「豪邸だから落ち着かないんだろうーイズミ」

とトキヤ先輩も言って来た

「はい!」

とにかく俺達は龍二先輩に謝ると
部屋を後にした
そうして別の部屋を探索しようとした所
インターホンが鳴った

「あれ?誰かな?」

「イズミお前出てこい」

とトキヤ先輩が言って来た

「はい!」

と返してインターホンが鳴った
扉を開けると龍二さんの彼女がそこには居た
彼女もお見舞いに来たのだと言う




つづく

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