完結小説図書館
<< 小説一覧に戻る
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~
*22*
とにかく歌舞伎町では
俺たち以外にもホストで働いている人が結構居る
それぞれがライバル店であり
競い合ってる感じだった
「大変だなーホストの仕事も」
「そうですねー女性客相手がほとんどですね」
煙草をふかしながら彰先輩がそう呟いていた
俺もそれに返事をした
相手に負けないよう売り上げを上げないといけない
とにかく先輩たちは結構飲んだりする
「楽な仕事ってないなー」
「そうですね!」
休憩室で彰先輩と俺はそう呟いていた
「ライバル店も多い」
「そうですね!」
「気合入れていけよイズミ」
「はい勿論」
煙草を灰皿に擦り付けた後
彰先輩は俺に一礼して出て行った
俺も先輩に負けないよう
働かないといけなかった
少し甘いコーヒーを飲んだ後
俺も休憩室を後にした
つづく
PR