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スマブラ戦記 〜Past・SEVEN〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 57ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 前日譚 バッドエンド クロスオーバー 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*23*

…………

博多
「え?人を覚える方法?」

七夜
「そう、なんかはっきりと覚える方法ってないか?」

博多
「そうだな………あっそうだ、お前って道覚える時に建物とか風景から覚えるよな」

七夜
「ああ、方向音痴でな………地図見てもさっぱりなんだ」

博多
「それみたいに俺達のことを特徴で覚えればいいんだよ、その人のイメージでどういうやつかってのを記憶する」

博多
「七夜は記憶力はいいんだから、そうやって覚えてみなよ」

七夜
「そうか………サンキュー博多、ちょっと一通りメンバーを見てくる」

博多
「おー、時間かかるかもだけど頑張れ」


ーーーーーー

5日後

七夜
「四柳!璃音が呼んでいたぞ」

四柳
「璃音………新しい奴か?確か………」

七夜
「【マリオパーティ5】の能力者で梨亜の妹!ここに来てから2週間でぐるぐるメガネで語尾に『あります』がついて青い髪してる奴!」

四柳
「よくそんなに覚えたな………」

七夜
「博多に特徴で覚えろって言われたら凄い記憶できるようになった」

四柳
「…………ここ30人くらいいるよな?全員覚えたのか?」

七夜
「ああ、お前もジョンソンさんも博多も全部覚えた」

七夜
「最初からこういうやり方だったらクラスメイトも覚えられたんだろうな………」

四柳
「梨亜も居るかもしれないからお前も来てくれ、俺は少し苦手なんだアイツ」

七夜
「…………まー、暇してるしいいよ」


ーーーーーーーーーーーーーーーー
七夜
「梨亜!璃音!」

梨亜
「……………」

璃音
「あ、隊長お疲れ様であります」

七夜
「リーダーは四柳なんだけどな」

四柳
「……………要件はなんだ?」

梨亜
「…………」

璃音
「あ、梨亜がですね、何か帰還のための手がかりを見つけたとあります」

七夜
「本当か!?」

四柳
「確かなんだろうな?」

璃音
「ま………まぁ私も梨亜も人からの又聞きでありますが」

四柳
「おい」

七夜
「ま、ま、ま、まー!なんかちょっとした事でも手がかりが見つかったなら調べてみた方がいいだろ」

四柳
「……………」

四柳
「念の為警戒はしておけ」

七夜
「おう」

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