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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 57ページ)
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*25*
………
七夜
「…………はぁ!?ギラティナ!?なんだよそいつ!!」
四柳
「やりのはしらにいる伝説のポケモンはディアルガとパルキア!それはさっき話したな!?」
七夜
「だからそれがなんだよ!」
四柳
「それだけじゃない、この世界には『3番目』の伝説が存在する」
四柳
「もう1つの世界、空間も時も存在しない『やぶれた世界』の使者………ギラティナ!」
四柳
「プラチナはギラティナの象徴になった作品だ!奴が本当に呼ぼうとしてるのはギラティナだ!」
七夜
「ギラティナを呼ぶと………えーと」
七夜
「俺達はそのやぶれた世界ってのに送られちまう所だったのか?それがまずいのか?」
四柳
「やぶれた世界は時間も重力もない常識が通用しない闇の世界だ、ただでさえ意味不明なこの空間でやぶれた世界に送られてみろ!俺達は全滅だ!」
七夜
「そ………それでやばいってのは分かった!でもなんで義羅がそんなことするんだよ!?」
四柳
「決まっているだろう!義羅は俺達を裏切った!」
七夜
「何があって裏切るんだよ!?」
四柳
「………お前はどう思う?」
七夜
「…………………分からねぇ!現実離れしてるせいか現実で当てはまる物が何一つ絡まない!」
四柳
「そういう事だ!つまり義羅は………」
四柳
「俺たちの常識が通用しない相手!!」
四柳
「言うならば………俺達をまとめて倒したいだけの愉快犯!!」
四柳
「とりあえず殴っておかないとまずい事は確かだ!!」
七夜
「…………ビジョンには、それが見えたのか?」
四柳
「ああ、あと30秒もすればギラティナがやぶれた世界からこっちに来て俺達を…………」
七夜
「その前に行けばいいんだな!?」
四柳
「そういう事だ!」
四柳
「いいか七夜!奴は恐らく既にはっきんだまというものを握ってギラティナを呼ぶ準備自体は出来ている!犠牲は避けられない!」
四柳
「なるべく最小限に抑える為にも、お前がギラティナを殴れ!!義羅は俺が何とかする!!」
七夜
「はあ!?ぎ、ギラティナとって……… 」
七夜
「ポケモンと戦えって言いたいのか!?」