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スマブラ戦記 〜Past・SEVEN〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 57ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 前日譚 バッドエンド クロスオーバー 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*4*

七夜
「お前、ここに来るまでの事とか覚えてないか?」

博多
「うーん………今日一日のことは覚えているが、特に変なことは起こってないはずだ」

博多
「普通に朝起きて、大学行って授業受けて帰る、そんだけだな」


七夜
「俺も基本はそんな所かな、車に轢かれたとかの覚えもねぇ」

博多
「いや無いだろ、もし仮に事故にでもあって死んだとしてだ」

博多
「百歩譲って、生死をさ迷っている状態がこれだとして」

博多
「いくらなんでも多くないか?」

七夜
「うん確かにそうだな、これ隕石とか落ちてきたレベルでいるよな」

博多
「………人の種類も偏ってるしな」

七夜
「え、そうか?」

博多
「ああ、見てみたところ男が多め………年齢層も子供からオッサンまで、老人や赤子はいない」

博多
「女性もいるにはいるが男ほど多くないって感じだな」

七夜
「よくそんなに調べたな」

博多
「それしかやることなかったからな……」

七夜
「男が多くて、若いやつからおっさんまでが多いってことだろ?一体どういうことなんだ?」

博多
「ああそうそう、真面目そうなやつもいなかったぞ」

七夜
「真面目そうなやつってなんだよ」


と、話していると突如アナウンスが流れる



「おまたせしました、列に沿ってメインルームにお入りください」


七夜
「おい、またなんか並ばないといけないみたいだぞ」

博多
「またかよ………」

七夜
「足パンパンになったらクレーム入れてやろうぜ」

…………

そして七夜達は歩いていく人影を追っていくと………大きな屋敷のようなものが見えた

七夜
「さっきまであんなのあったか?」

博多
「いや、なかった」

七夜
「まぁ他にやることないし、行ってみるか」

博多
「ああ」


…………

七夜
「なぁなぁ博多さぁ」

博多
「ん」

七夜
「お前って今までずっと博多って呼んでたけど、名前なんなの?アレに書いただろ?」

博多
「え、それ今聞くか?」

七夜
「なんとなく気になってな」

博多
「………また暇な時に教えてやるよ」

七夜
「今暇なんだけど」

博多
「今は耐えろ」

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