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スマブラ戦記 〜Past・SEVEN〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 57ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 前日譚 バッドエンド クロスオーバー 
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月日の流れから、仮初だった任天堂ゲームの世界は本物のゲームとリンクしていき、任天堂世界はメイドウィンからも認知されていった………

七夜が任天堂世界に来てから50年以上経ったある日のこと



四柳
「七夜………新しい任天堂戦士を確認した、この通りだ」

七夜
「ん………なぁ、四柳」

四柳
「どうした?気になるものあったか?」

七夜
「今までのパターンで幼稚園児っていたか?」

四柳
「………いなかったはずだ、最低でも小学校低学年………それより下は1度も見ていない」

七夜
「『桜井彩月』……か、俺達と同じ苗字をしてやがる、今どこにいる?」

四柳
「スーパーポケモンスクランブルの世界だ」

七夜
「よし、俺が様子を見てくる」

四柳
「大丈夫なのか?」

七夜
「何回これ続けてると思ってんだ、心配いらねーよ」



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そして七夜達は彩月達と出会い、たくっちスノー達が乗り込んで強引に真相に迫っていき………

別のところでもディストティアが発見した唯一の使者、虎伏天夢が目覚めて暗滅教さえも圧倒する力を持ってダンテと戦っていた。


そして、ダンテ達さえもはるかに超える理不尽な力を持つ黒影によって任天堂世界はぶち壊され………



遂に任天堂戦士たちは現実世界(リアルワールド)へと帰還出来たのだった



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七夜達が1番驚いたのは、あれだけ長い間任天堂世界に居たのに、帰ってからも体は一切変化が無いこと、向こうはまだ数ヶ月程度しか経っていなかった事だった

七夜
(…………びっくりするくらい、変わってねぇな)

……



入ってすぐ、家族は七夜の手を握った
姉も妹も離さなかった

………七夜は理解出来なかった



七夜
(まさか、ずっと待ってたのか?俺を………?どうして………?)


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そして、七夜はあることを決めた、それは………






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『立崎七夜専用の墓標』
「任天堂戦士以外入ることを禁ず」


七夜
「………ジョンソンさん、梨亜、璃音………みんな」

七夜
「そして………畠山、帰ってきたぞ、日本に」

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