完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 57ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 前日譚 バッドエンド クロスオーバー
*6*
七夜
「書いたぞ」
「これによって、お前たちに任天堂戦士としての能力が与えられる」
博多
「最近流行りの異世界系ノベルみたいだな」
七夜
「でもあれって死ぬだろ?」
博多
「種類にもよるが死ななくても貰えるやつあるぞ」
【城之内七夜】
『大乱闘スマッシュブラザーズ』
七夜
「お」
博多
「よかったじゃんスマブラだぞ、なんか順当に強そうなやつ引き当てたぞ」
【博多】
『ドンキーコング ジャングルビート』
七夜
「……………あ?」
博多
「…………」
七夜
「おい博多、まさかお前」
博多
「いや………最初はノリのつもりだったんだよ夢だと思ってたし、ほらゲームとかでもさ、最初はふざけた選択肢選ぶだろ?」
七夜
「それがそのままOKされちまったのか………」
博多
「ていうかなんで俺ドンキーコングなの?そんなに脳筋みたいなアンケート取ったか?」
七夜
「ていうかジャングルビートって何?ゲームごとに細かく能力決まってるのか?」
博多
「マリオとかどんだけ種類多くなるんだろうな」
【さぁ、任天堂戦士達よ……その先に進み、世界を救ってくるといい】
七夜
「お、ようやく本番みたいだぞ」
博多
「待たせすぎにも程があるだろ、ソシャゲだったら切ってたぞ」
七夜
「ところで、これっていつ帰れるんだ?」
博多
「終わる時間に考えておこうぜ」
…………
七夜達は奥にある扉に入って、任天堂世界へ入っていく………
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
七夜
「お、おおおお!!?」
その奥にあったのは、さっきとは打って変わった異様な空間であった
辺り一面から魔法のような派手なエフェクトが飛び交い、人間の体から炎や氷が吹き出して………
七夜
「オイオイオイ」
博多
「オンラインゲームだわコイツ」
七夜
「え、マジで?マジで能力者達がバンバンいるじゃん」
博多
「なんかマジでゲームの中に入っていったみたいだな」
七夜
「俺達も暴れようぜ!!」
博多
「ああ!」
【だが、七夜達はまだ知らない】
【この世界で行われていることが、ただのゲームではないこと】
【これから先に待っている…………悪夢を】
END