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ピッフィーのしりとりバトル日記(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 9ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 しりとり ギャグ 
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*6*

【第5話】
「しりとりユニバース!」

たくっちスノー
「‥‥‥‥そ、それってまさか!!」

たくっちスノー
「今、このしりとり異常がが世界中で引き起ってるってことか!?」

ピッフィー
「ここまで来るとシリトリワルドの存在疑ってまうな‥‥‥」

たくっちスノー
「トジテントが来たら殺してやるから心配するな」

ピッフィー
「でもこれで最終目標は決まったな」

ピッフィー
「後はそのアンダーワードって奴の本拠地乗り込んで」

ピッフィー
「本物の暴力で分からせてやるだけやな」

たくっちスノー
「お前やっぱその近くの人の息子だよ‥‥‥‥」

トラディ
「ええやぁ、あたしも付き合うでそれ」

たくっちスノー
「付き合うな付き合うな!!出来ればしりとりで解決してくれ、これしりとりバトルの二次創作だから!」

トラディ
「分かってるわかってる、で、アンダーワードって本拠地どこなんや?」

たくっちスノー
「任せろ、リアルワールドにあるなら俺の力で‥‥‥‥!!」

たくっちスノー
「あった!東北地方辺りだ!」

ピッフィー
「もう少し細かく!」

たくっちスノー
「何千キロも離れてるのにここまで絞れただけすごいと思え!!」

ピッフィー
「ならこっからまた飛行機やな‥‥‥」

トラディ
「ええ?あたしは船の方が好きやけどなぁ、空より海へ蹴落とす方が楽しいで」

ピッフィー
「おいババアお前、日本来るまでに何人海の藻屑にしてきた?」


‥‥‥‥‥‥


たくっちスノー
「大倉さん、ついてこなくてよかったのに」

大倉
「せっかくリアルワールドに遊びに来たわけだし、僅かでもキングを名乗ってた身だ‥‥‥‥元に戻したい」

たくっちスノー
「犯罪の濡れ衣着せられないうちに離れた方がいいぞ」

ピッフィー
「大丈夫や、母さん縛っといたから」

トラディ
「んんんんんん!!」シュッシュッ

たくっちスノー
「手がふさがってんのにエアーボクシングの音が聞こえるんだけど、怖い」

ピッフィー
「それより、アンダーワードは東北地方のどこや?」

たくっちスノー
「こいつはりんごろう」

ピッフィー
「山形県やな‥‥‥‥」

>>

ピッフィー
「つーわけで、たくっちスノー車になってや」

たくっちスノー
「はあ!!?自家用車になれってか!?乗れるのかよ!?」

ピッフィー
「一応最近に運転免許は取ったで」

たくっちスノー
「そういう問題じゃねーよ!車になるなんてやったことすらねーんだよ」

トラディ
「やったことないから出来ないなんて言うもんじゃないで!」

たくっちスノー
「普通はやらないの!別の移動手段があるはずなの!」

ピッフィー
「でもこのままやと物語進まんで?」

たくっちスノー
「ぐぬぬぬぬぬぬ、しょうがねぇな〜!!!」

たくっちスノー
「マガイモノチェンジ!!スーパーカー!」


ギュルルルルルン


たくっちスノー
「あ、出来た」

ピッフィー
「すげぇなたくっちスノー‥‥‥相変わらずなんでもありやん」

たくっちスノー
「カーナビからそれっぽい組織の場所示しておくから、そこを頼りに進んでくれ!」

ピッフィー
「よっしゃ!」

トラディ
「飛ばしなよ!」

大倉
「いや、一応スピード制限は守らないと」

ピッフィー
「発信!!」

ブロロロロロ


〜アンダーワード内〜

「ボス、怪しい動きを発見しました」

「くくく、屈せず潰せ、世界にとどろかせるためにも」

「かしこまりました」

「もうすぐ、愚行な人々を黙らせ、世界の中心になる時がきた!」


「楽しみだな、なぁ、アーハ」

「はははははははははははは!!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


トラディ
「もっとスピード出せ!!100キロ出さんかい!」

たくっちスノー
「無茶苦茶言うんじゃねぇ!!」

ピッフィー
「たくっちスノー、前見ないと車に当たるで」

たくっちスノー
「普通はお前が見るんだよ!!」


大倉
「いや、あの‥‥‥‥前、前」

ピッフィー
「え?前が何って?」



モブA
「クククククク‥‥‥‥!!」ブゥーン!!

ピッフィー
たくっちスノー
「「うわっ、前から車が!!」」

トラディ
「そのネタもう古いで」

ビヨーン

ピッフィー
「お前飛べたんか‥‥‥‥」

たくっちスノー
「マガイモノでよかった‥‥‥」

>>

たくっちスノー
「なんだったんだ今のやつ!?思いっきり対向車線に走ってきたぞ」

ピッフィー
「向こうからすればマリオばりのジャンプする車の方がなんだったんだ今のやつってなると思うで‥‥‥」

トラディ
「あんな奴ガラス粉砕して爆破しちまえばええねん」

たくっちスノー
「お前だけ世界観がダイ・ハードみたいになってない?」

大倉
「ん‥‥‥‥待て!」

大倉
「あの車まだ追ってきてるぞ!!」

たくっちスノー
「なにィ!?」

ブロロロロロロロロ

ピッフィー
「うわっ、マジで来おった!!」

モブA
「フフフフフ」

モブA
「アンダーワードを調べ回っている怪しいネズミとは、お前だな?」

たくっちスノー
「アンダーワードの連中か!」

ピッフィー
「もう嗅ぎ付けてきたんか!?」


たくっちスノー
「でもま、この辺にいるってことは確かみたいだな!!」

モブA
「ふふふ、今すぐ降伏して逃げるか、俺としりとりバトルをしろ!!」

大倉
「‥‥‥‥もし断ったり、敗北したらどうする気だ?」

モブA
「この車をぉ‥‥‥‥激突させる!!」

たくっちスノー
「どうするよ」

ピッフィー
「決まっとるやろ‥‥‥この勝負受けて立」

トラディ
「うちの答えはこれや!!」ブンッ!!


モブA
「えっ、あの今何を投げて」


モブA
「ぎゃああああああああああああああ!!!!」ボカーン

トラディ
「車ぶつけるンならまどろっこしいことしないで普通にぶつけろや!なんでもかんでもしりとりで解決すると思ったら大間違いやで!!」

ピッフィー
「なんで母さん火炎瓶なんか持っとるん?」

トラディ
「しりとりが全てとか抜かすヤツらが武器の規制始めたんやけどなァ、その前に何かしら改造(つくっ)といたんや」

たくっちスノー
「お前のかーちゃん時空出身だったりしない?」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥恥ずかしいから彩月達には秘密にしといてくれへんか」

たくっちスノー
「だよな‥‥‥‥」

大倉
「だが、アンダーワードはこの近くにあることは確かのようだな」

たくっちスノー
「っし!乗り込むぞ!」

ピッフィー
「おう!!」

>>



モブA
「俺としりとりしろぐわああああああ!!」

モブA
「しりとぐわあああああ!!」

たくっちスノー
「やめろ姉さん!!火炎瓶で解決すんな!!」

たくっちスノー
「メタルスラッグやってんじゃねぇんだぞ!?」

トラディ
「しりとりよりこっちで解決した方が早いやろ」

ピッフィー
「ワイら犯罪者にはなりたくないんやけど」

トラディ
「神様(こいつ)がもみ消してくれるやろ」

たくっちスノー
「いや‥‥‥‥確かに、一緒にもみ消されるけど‥‥.‥‥なんでこいつ時空犯罪者じゃないんだろう‥‥‥‥!!」

大倉
「とんでもない車に乗ってしまったかもしれない‥‥‥‥‥」

ピッフィー
「だから言ったやろ、濡れ衣着せられるかもしれへんって‥‥‥‥親父やワイもちょっと危なかった時期あったしな‥‥‥‥」

大倉
「大丈夫?あの人殺人とかしていない?」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥‥‥‥」

大倉
「何故そこで何も言わないッ!?」

たくっちスノー
「‥‥‥‥あったぞ!!」キキーーッ


ピッフィー
「だあっ!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピッフィー
「何急ブレーキすんねん」

たくっちスノー
「いや、咄嗟にすぐ止まらないとやばいと思って」

たくっちスノー
「君のお母さんのことだから緩やかに止めようとしたらアクセル踏み込んでプリウスミサイルしそうで」

ピッフィー
「あー‥‥‥‥」

トラディ
「なんで納得すんねん、そんなアタシが怪我するようなことするわけないやろ」

ピッフィー
「息子が怪我してもええんか?」

トラディ
「ええで」

ピッフィー
「たくっちスノー、この件終わらせたら親子喧嘩させてくれや」

たくっちスノー
「別にいいけどよその世界でやれよ?」

‥‥‥‥‥


トラディ
「オラッ!!」


「くくくっ、くく、車に乗ってやってきたか、神に抗うもの達よ」

たくっちスノー
「っ!?」

ピッフィー
「こいつがアンダーワードか‥‥‥」

大倉
「話す内容までしりとりのように地続きとは‥‥‥相当なしりとりマニアだな‥‥‥」

ピッフィー
「おい!なんでこんなことしたんや!」

>>

「世の理、理解の果てにある先、希望こそが言葉」

「罵倒も差別もなく、国の暴力や力もない、礎となる新たな物こそしりとりであるべきだ」

「誰もがそう思っていることだろう」

ピッフィー
「なんか‥‥‥‥無理矢理しりとりにして繋げてるせいで何言っとるかさっぱり分からへん」

大倉
「要するに‥‥‥‥しりとりこそが正義で力であるって言いたいわけか」

トラディ
「いや単純に力も金もないからそれが必要ない手段で征服するしかなかったってだけやろ」

「ッッッッ!!!!!」

たくっちスノー
「めっちゃ動揺してて草、なんなの俺の世界そんな奴に支配されたの?」

たくっちスノー
「じゃあ俺やお前ら馬鹿みたいじゃん」

ピッフィー
「ワイらまでバカ扱いは侵害やで」


「う‥‥‥まあいい、今からお前たちをしりとりで撃破するのみ」

たくっちスノー
「よし、ここは責任もって俺がやる」

ピッフィー
「大丈夫か?」

ピッフィー
「文字数的にもう余裕ないで?」

たくっちスノー
「大丈夫大丈夫、俺には秘策がある」


「皆の者準備は出来たか、開始‥‥‥真紅から始めよう、く」

たくっちスノー
「クウガアギト龍騎555剣響鬼カブト電王キバディケイド Woooフォーゼ ウィザード鎧武ドライブ ゴースト エグゼイド ビルド!!」

たくっちスノー
「祝え!!仮面ライダー!! 」


たくっちスノー
「グランドジオウ!!!」

「ぐわああああああああああぁぁぁ(´;ω;`)!!!!!」ブッシャァァァァ

ピッフィー
「なんて大人気ない!!!」

大倉
「普通しりとりであんな単語使うのか‥‥‥‥‥!?」

トラディ
「うわすげぇ北斗神拳みたいになっとるやん」

たくっちスノー
「ぜぇぜぇ‥‥‥‥‥ボスはもう死んでいる‥‥‥‥‥これで、アンダーワードもおしまいだぜ‥‥‥‥」

ピッフィー
「これで終わったってことでええんか?」

たくっちスノー
「このまま最終回行ってもいいぜ」

ピッフィー
「いいわけないやろ!!」

大倉
「しかし‥‥‥彼らはここまでしりとりを浸透させて何をする気だったのだろうか?」

ピッフィー
「さあな‥‥‥」

END

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