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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作品同時展開
*27*
67:24
メアト
「なんか数えてたらおかしくなっちゃって」
たくっちスノー
「おかしくなったって言うかバグってなかったか?」
メアト
「ああああ〜〜〜〜〜羊が頭の中で暴れてるのよ〜〜〜〜」
ジーン
「だからって暴れるな」
松山
「フライデーナイトファンキンのロシア人のやつみたいな動きしてんな」
たくっちスノー
「俺はリメイク前の動きが小さい奴の方が好き」
雪
「何の話?」
ジーン
「分かりました、私が雑学話しますのでそれ聞いてたら眠くなるでしょう」
ジーン
「ワインというものを知ってますか?」
メアト
「いきなり喧嘩売ってる?」
ジーン
「まぁ聞きなさい、こんな言葉がありますワインに一滴の泥を垂らせばそれはもう泥水となる」
たくっちスノー
「泥水にワイン入れてもそれは泥水のままだがってやつな、聞いたことあるが意味は知らん」
ジーン
「ある3人組は旅の途中、村でワインを振る舞われてそんな事を言われた」
ジーン
「村の人々は、一見無価値の1人を小馬鹿にして、そいつのワインに泥を入れた」
ジーン
「その時2人は何も言わず、自分達のワインにも泥水を入れてそのまま飲み干したんですよ」
ジーン
「その後彼らは言いました」
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「泥水に一滴のワインを入れてもそれは泥水ですが、ワインの樽に泥水を入れればそれはもう泥水の樽です」
イグニス
「何が言いたい?」
「もったいないと思ってるのですよ、魔王城の三術将に、泥水のような存在がいては、城そのものがダメになる」
「そう、今あなたに出されてるワインには泥水が入っています、これは今の魔王城を表して‥‥‥‥」
イグニス
「‥‥‥‥‥‥」グイッ
「あっ!?」
イグニス
「‥‥‥‥」
‥‥‥‥‥‥
ジーン
「『これが俺の答えだ』」
飛羽真
「どうしよう普通にいい話が来た、ネタにしていい?」
イグニス
「こんな所にいたのか、ジーン」
ジーン
「何しにここへ?」
イグニス
「捕まったから来た」
イグニス 確保
ジーン
「貴方にしては珍しい」
イグニス
「‥‥‥‥‥ところで」
イグニス
(‥‥‥‥その話をどこから仕入れてきた?)ヒソッ
ジーン
(秘密です)