完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

MM逃走中 ジーンの気付かれない1日(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 50ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~

*29*

…………

ジーン
【………と、言う事で事は我々が思っている以上に重大である可能性があります】

ジーン
【イグニスが行動していますが、念の為貴方も気を付けて行動してください】

メアト
「ん……分かったわ、ゲリラに会ったら報告すればいいのね」

………

松山
「へー!!面白いこと聞いちゃったな!!」

レオン
「ゲリラって………ていうかここ戦時中だったのかよ………」

松山
「それも人間と魔族の戦争中だったらしいぞ」

レオン
「え?じゃあ俺たち思いっきり敵対者じゃん、いいのかよ」

松山
「ま、そこら辺は上手くやってくれてるんだろ」

松山
「逃走中でそういう設定気にするやついるのか?」

レオン
「頼むからもっとちゃんとしたゲームをしてくれ………」

レオン
「ていうか、お前っていわゆる人間のゲリラだよな」

松山
「ゲリラっつーかエージェントな」

レオン
「もしお前が任務でステルス部隊を抹殺するとしたらどうするんだ?」

松山
「なんだ?俺に殺して欲しいのか?」

レオン
「いや、そういうわけじゃねぇんだけどさ…………」

松山
「考えてはいる」

レオン
「え!?」

松山
「俺だって無関係な奴らに逃走中をぶち壊されるのは気に食わねぇんだ」

松山
「あのゲームは俺がめちゃくちゃにしてこそ価値がある!!」

レオン
「相変わらずでなんか安心したよ」

…………

松山
「それはそれとして嫌がらせする」

レオン
「それはそれとして!?」




飛羽真
「!!」


松山
「神山飛羽真には、すげぇレア物のミツバチの絵本を用意した」

レオン
「大丈夫?それヤバいギャンブラーが絡んでそうな本じゃねぇか?」

松山
「大丈夫マガイモノ時代にハンカチ落としで勝ち取った」

レオン
「臨死効かねぇ」



レオン
「…………で?どんなトラップ仕掛けたわけ?流石にアレ爆破させたらマルコとか黙って無さそうだぞ?」

松山
「あんなプレミア品爆破するバカがどこにいる、いいか?あれはな」


飛羽真
「ん?」


飛羽真の真下の床が開き、木の棒が下から飛び出して………


チーン!

飛羽真
「ま゜っ!!」

松山
「股間の聖剣をちょっとな」

レオン
「ひいいっ!!」(抑えながら)

28 < 29 > 30