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作者： メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 50ページ）
関連タグ： メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 ナントカ三術将編 3作同時展開
＊33＊
クオリア
「和平？終戦？それでは面白くありません」
クオリア
「私が、私自身が人間も魔族も支配する………この彩喚術で！」
クオリア
「その為には、まだまだまだまだ争ってもらわないと困ります」
生ブスカジ
「私としては情報さえ集まればなんとでも」
イグニス
「………お前か？」
生ブスカジ
「はい？クオリアを戻したのは………ですか？」
生ブスカジ
「私ですよ、彼の力が欲しかったので」
クオリア
「別に仲間とかではありません、お互いに求めていたものがあった、それだけです」
イグニス
「ならば………もう一度始末するだけだ！」
クオリア
「無駄です」
ｶﾞﾝｯ!!
イグニス
「これは！！」
クオリア
「さすがの貴方も驚きますよね？そう、あなたお得意の守影術です」
クオリア
「私の紫の魔晶石に似た、未知のパワーを持つ石……彼は【ティーの涙】と呼んでいましたか」
クオリア
「黒き王の力を得た私はイグニスも、メアトも、ジーンも！！更には魔王さえも超越した！！」
クオリア
「ジーンを透明する事が容易な程には！」
クオリア
「彩喚士ジーンは消えた………これで私が正真正銘ジーンとなったのですよ！」
イグニス
「愚かな………！！」
生ブスカジ
「偶然手に入れたので実験代わりにと思ったのですが、ここまで作用するとは」
クオリア
「1度や2度は邪魔されましたが、今の私を止めることなど不可能！」
クオリア
「勝つのは我々、和平反対派ゲリラ！わたしが買った暁には………」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ
クオリア
「今いい所だから後にしろ！」ﾋﾟｯ
クオリア
「………えー、コホン、私が…………」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ
クオリア
「しつこい！」ﾋﾟｯ
クオリア
「わた………」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ
クオリア
「いい加減にしろ！！忙しいって言ってるだろうが！！」ｶﾞﾁｬ
【た、大変ですリーダー！！】
【よく分からない金髪のｱﾝちゃんにゲリラ部隊が】
【ぐわあああああああ！！】
【ク、クロコダイーン！！】
クオリア
「………………」
生ブスカジ
「よく分かりませんけど貴方のゲリラ壊滅されそうですよ」
クオリア
「どういうことなの！？」