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スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 55ページ)
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*24*

一方、彩月は....

ミニマリオ
「ん?男の方はどうした?」

彩月
「下がっててって言ってたから」

ピカチュウ
「多分そういう意味じゃないと思うけど...」

ミニマリオ
「まぁどうにかなるだろう、俺達は奴を待つとすっかなぁ」

彩月
「んー....」

ピカチュウ
「....スマブラ嫌い、か。」

【五分後】

ミニマリオ
「しかしまぁ、一つの作品が好きなだけで任天堂戦士に選ばれるたぁ随分楽に選ばれるものなんだなぁ」

カービィ
「ぽよ?」

ミニマリオ
「任天堂戦士って言うほどなんだからよっぽど俺らのファンかと思ったのに」

ピカチュウ
「そういうこと言っちゃダメだよ」

彩月
「よくわかんないや」

ミニマリオ
「....おい、サビたポケモンが近付いてくるぞ、」

彩月
「ほえ?」

汚れたポケモンがいっぱい来る....

カービィ
「ぽよ!」

ピカチュウ
「う、上手く引き離せないかな」

ミニマリオ
「ムズいな、俺のミニマリオに武装なんて無いし」

ピカチュウ
「僕もあの大群はちょっと..」

彩月
「これどうやって使うの?」

ミニマリオ
「だーめだこりゃ、てんで役に立たない」

ピカチュウ
「でも、あの人を置いてどこかに行くことも出来ないし...」



「ホァーッチャッ!!スピンキック!!」

その時後ろから、おもちゃが蹴飛ばされたの。


ミニマリオ
「おっ!?」

「間に合って良かぁたわ、任天堂戦士が危ないなら助けなアカンやろうしな」

ピカチュウ
「別の任天堂戦士!?」

彩月
「ありがとう」

「ちゃんとお礼が言えてエエ子やなぁ~、ここはワイに任せとき!」

ピカチュウ
「来るよ!」

「おう、任せとき...来いやポンコツ!必殺!流星アタック!!」

凄い勢いのキックで玩具が吹っ飛んでいく

「スピンキックlevel3!」ドガガガガ

ミニマリオ
「あっ、おい!後ろ!」

「レミ、頼むで!!」


レミ
「はいっ!ピッフィーさん!」

氷の後ろから誰かきた!スマブラのビームソードもってる!

ズバッズバッ!!

ピッフィー
「やるやないか!一気に片付けるで!!」

レミ
「はいっ!!」


「ポリスピナーッ!!」

あっ、この声は仁天さんだ。

コマのような生き物が玩具をバラバラにしていく....

正樹
「すまない、一人にして悪かったな...彩月。」

彩月
「おかえりー」

ミニマリオ
「おせーぞ!こいつらが来てくれなかったらどうなってたか...」

ピッフィー
「こんな小さい子を一人にしちゃアカンで~兄ちゃん。」

正樹
「ああ、すまない...君達も任天堂戦士か?」

ピッフィー
「ああ、申し遅れたなぁ、ワイの名前は星谷(ほしたに)ピッフィーって言うねん、こいつはレミ、ワイとバディを組んでるねん」

レミ
「よろしくです!」

彩月
「よろしくー」

ピッフィー
「おう、よろしくなー、でそっちは何してたん?」

正樹
「捻れの元凶を片付けてきた」

ピッフィー
「ホンマか?ちょっと話聞かせてくれんかいな」

彩月
「用事があるの」

ピッフィー
「じゃワイらもその用事に付き合うわ、ええやろレミ?」

レミ
「レミは構いませんよ」

ミニマリオ
「どうするよ?」

正樹
「敵では無さそうだし、いいか...」

ピッフィー
「ほな、行くで!」

新しいお友だちも増えて、これであんしん!

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