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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 107ページ)
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*58*
霊歌
「‥‥‥‥‥‥‥」
月詠
「どうかしましたか?桜木様」
霊歌
「この感覚‥‥‥‥もしかして」
たくっちスノー
「カオステラーか?」
クロノスエボル
「分かるの?」
たくっちスノー
「まぁ、昔の仕事柄ね‥‥‥」
スターアベネス
「カオステラー?」
たくっちスノー
「なんというかさ、本来の物語から外れることを望む怪物みたいな?」
飛羽真
「まるでメギドだな‥‥‥」
葉月
「この人じゃん」
松山
「カーレッジじゃん」
カーレッジ
「いや俺は別に物語を書き換えたいとは‥‥‥‥」
スターアベネス
「‥‥‥‥‥‥あっ」
スターアベネス
「‥‥‥‥なんだよベル、なんだその心当たりあるような言い方は」
「この反応は‥‥‥‥グリムノーツ‥‥‥だな」
龍我
「‥‥‥なんだ?なんか来るぞ」
声の主がどんどん近づくと気温がどんどん上昇していく‥‥‥‥肉眼で捕えられる頃には汗が出るほどだ
声の主は全身が‥‥‥炎で包まれていた
霊歌
「貴方はカオステラーね‥‥‥その炎の体からして‥‥‥物語は『マッチ売りの少女』」
霊歌
「それと、グリムノーツは『元』が付く」
「‥‥‥‥‥こんなところで現れるとはな」
スターアベネス
「ファイヤーD、何しに来たの?」
ファイヤーD
「次のボスに俺が出ることになった、その為の確認だ」
エイジア
「こいつが‥‥‥‥‥」
ファイヤーD
「‥‥‥‥‥俺の物語は決して変えさせはしない。」
ファイヤーD
「俺がここにいるのはあいつへの恩、悪事は何一つしていない」
‥‥‥‥‥
スターアベネス
「もしかしてベルさんまずいことしたのかな‥‥‥‥」
飛羽真
「カオステラー‥‥‥マッチ売りの少女と言ったよね?ならあいつは‥‥‥」
霊歌
「‥‥‥‥『願いのマッチ』灯りから空想を映し出す魔法の道具」
霊歌
「‥‥‥‥‥聞かせて、彼に何をしたの?」
スターアベネス
「オレからも聞かせろ、ベル」
スターアベネス
「‥‥‥だって、だって可哀想だったから‥‥‥‥あれはまだ、テネがいなかった頃の話なんだけどね‥‥‥」
スターアベネス
「あれからボクは世界を旅して、ささやかな願いを解決して回っていたんだ、その時………」