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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 107ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 鬼タイジ 先にD-7推奨
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*80*
雪
「………ジルトーさん、やっぱり貴方は………『悪の天才科学者』じゃないよ………もう、昔から優しさが……隠れてない」
ジルトー
「そんなことはない、ワシは悪じゃ………世界を変えるために悪事だって色々やってきたからな」
ジルトー
「お前にもアベネスを仕向けて戦ったじゃろう」
雪
「………なら、貴方と共に居た剣さんは幸せでしたか?」
ジルトー
「当然じゃ………天才のワシがいた、何より沢山の仲間が出来たからな」
雪
「いいなぁ、剣さんは………」
ジルトー
「お前もそうじゃろう、沢山の幸せを握っている」
…………
たくっちスノー
「…………松山、本当にどこいってしまったんだ」
餅兎ユーニアス
「え、マジで居ないの?」
剣
「…………ね、ねぇ!これ………これ、松山さんの字じゃない?」
たくっちスノー
「え?…………【ゲームが終わった時に開けろ】?なんだこの紙……荒れてるから急いで書いたみたいだな………」
餅兎ユーニアス
「………今開ける?」
たくっちスノー
「とりあえず従ってみる」
ジルトー
「第3戦の前に復活ゲームじゃ!脱落者は全員集まれぃ!」
たくっちスノー
「おっと、行かなきゃ」
餅兎ユーニアス
「…………………」
………………
ジルトー
「復活ゲームは特別なものを用意した!見ろ!」
ジルトーはスイッチを押すと、シャッターが開き特設ステージが明らかに………!!
Konakun
「あれって………プール?」
Sonic.exe
「この時期にか?」
ジルトー
「ただのプールではない、otirunaじゃ!!」
たくっちスノー
「お………otiruna!?クロノス社でもまだ企画段階で実行には至ってない幻のゲームじゃねぇか!!」
Sonic.exe
「そんなものがあるのか」
スターアベネス
「1周目のデータを元に博士が作ったんだ」
ジルトー
「ルールは簡単!巨大プールの上に立てられたステージから落下して水に落ちたら失格!ゴールまでたどり着いたら勝ちじゃ!」
エイジア
「でも道が途中で切れてないか?」
ジルトー
「ステージの途中に玉があるじゃろう?あれを全部回収すればボートが出てくる!切れているところはそれで進め!」
ジルトー
「ただし、ゲーム開始から1分で追跡者が檻から飛び出す!追跡者に捕まっても失格じゃぞ」