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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 59ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 戦闘中 もう1つのゼロワン編
*46*
【ピーーー】
「レオパルドレイダー!反応ロスト!」
垓
「フン…………使えないな、レイダーといえど所詮この程度か」
垓
「飛電或人は新しいプログライズキーを作るはずだ、全力で仕留めにいけ!」
垓
(そしてアークにも………)
………
アークゼロ
『先程ゼアの反応があった、何かを企んでいるに違いない』
アークゼロ
『雷、飛電インテリジェンスを壊滅させろ』
雷
「よしっ、任せとけ………俺は飛電インテリジェンスの事ならなんだって知ってるからな」
滅
「…………行け」
ーーーーーーーーーーーーーーー
迅は或人を引き上げ、窓からラボに送り込む
たくっちスノー
「或人!」
或人
「ふぅ………不破さんのが完成したんだって?」
ドーラ
「ああ、ボク特製のパズルセキュリティで亡ともシャットアウトした」
ドーラ
「これでもう支配されることは無い」
エイジア
「よし、後は或人の方だが………こいつを使ってみないか?」
エイジアはポケットからチップを取り出す
響
「これは?」
エイジア
「BVチップだ、こいつに入ってるウイルスは機械諸共データ消滅させる事が出来る」
エイジア
「こいつをアークに叩き込んでやれん」
たくっちスノー
「前々から何か作ってると思ったらそんなもん用意してたのか」
「………おい、そっちはどうだ?」
ちょうど………不破が刃を抱えて上がってくる
或人
「不破さん!大丈夫ですか?」
不破
「まあな、ドッキングウルフか………悪くねぇ物だった」
………
たくっちスノー
「刃の脳にもチップがあるな」
たくっちスノー
「しかもzaiaに繋がってやがる」
不破
「刃はあいつに操られてたわけか」
或人
「酷い………」
或人
「早く俺の方も作らないと!!」
エイジア
「ああ、まずはゴッドオリハルコンホッパーのデータを登録しないとな………」
エイジアがキーをラボに置くと、データが解析され始める
【衛星ゼアへデータを送信、プログライズキーを再構築します】
【暫くお待ちください】
或人
「うわ、待つタイプか………」
迅
「なら………これを解析しておくか?」
迅は先程のUSBをパソコンに突き刺すと………バーチャルの人物像が映し出される
響
「うおっ!?誰!?」
たくっちスノー
「すげぇ技術だな………えーと、誰?」
シュンP
「…………これは、飛電其雄……じゃないか」
或人
「………嘘、だろ………父さん………!?」
【password】
と、考える暇もなくアイコンが飛び出す
迅
「まただ、飛電其雄のデータが映った直後にパスワード画面が出てくる」
迅
「ゼロワン、お前分かるか?」