完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

【R15】MMバトル・ロワイアルin反映ゲーム【完結】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 30ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 バトロワ風 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~

*28*

ベジータ
「ハァハァ………クソっ、当たらん」

キュルル
「………さて、次は僕の方だ」ゴソゴソ


キュルル
「僕の武器は………これだよ」

ベジータ
「!!」

キュルル
「マグネットミサイル!確実に敵を殺すいい武器だ」

ベジータ
(……………一緒に破壊するか?いや、これ以上無駄なエネルギーを消耗する訳には………)



キュルル
「……ぐっ!?」

ベジータ
「!?」

キュルル
「ゲホッ、ウゲッ…………な、なんだ、ぼくの、体が………」

突如キュルルの体が崩れ始める

キュルル
「まさか、そんなはずがない……ぼくのへしを壊すなんて、内部から侵入しない限り不可能な………」


キュルル
「キュルルルルルルルッ!!!!」ゴブシャァ

キュルルの顔面がグチャグチャに潰れ、中から妖しく光る小型のロボットが………

キュルル【死亡】
残り98体


ベジータ
「………なんだ!?」

インビット
「…………!!!」


ブスッ

中に入っていたロボットはその勢いでベジータの方へ飛び出し、左眼を刺す


ベジータ
「ぐわああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

ベジータ
「クソッタレぇぇぇぇ!!!」

ベジータはそのまま落下し、悶える

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メイドウィン
『………今のはインビット!自立型LBXか!』

メイドウィン
『あんなのまで参加してるとはなぁ………あれを殺すのは諦めるか』

生ブスカジ
「貴方、随分躍起になっているようですね」

生ブスカジ
「他の方は人殺ししたくないと良心の呵責を抱えているパターンが多いのに」

メイドウィ
「まあ、これそういうゲームなんだろ?」

生ブスカジ
「………ええ」

メイドウィン
『んじゃ、また!』

生ブスカカジ
「私は殺さないのですか?」

メイドウィン
『ただ闇雲に殺せばいいって訳でもないしさ!そんじゃ!』

………

生ブスカジ
「…………彼は私なら【気付く】と思ったのでしょうね」

生ブスカジ
「まぁ、とっくに気付いてますが」

………


1本差しの天狗
「………人間、お前は武士だな」

しのぶ
「いいえ?私はそういったものでは」

1本差しの天狗
「誤魔化しても無駄だ、怪物の血のにおいがオレには分かる………刀を抜け」

しのぶ
「ええ、確かにそういったものは斬ってきましたが、武士という類ではなく」




しのぶ
「鬼殺隊です」


1本差しの天狗
「!」

しのぶの薙刀が、1本差しの天狗の刀を受け止める!

しのぶ
「抜きましたよ、刀は刀でも薙刀ですけど」

27 < 28 > 29