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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 44ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 逃走中 魔石商編 MM○○中
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99:45
アンジェ
「あたしが残ったら、1億………」
ベルント
「………どこまでもふざけたルールだよ」
アンジェ、ベルント、そしてシンシアは悪態を付きながら街を動き回る
‥‥‥どこを歩いてもアンジェの広告は止まず、似たような格好の人間は歩く
アンジェ
「あたしと間違えたりしないでしょうね?」
シンシア
「もし間違えたら貴方の目を潰すわよ」
ベルント
「間違えるわけないでしょ!」
ベルント
「‥‥‥はぁ、僕って時空ってところに来てから妙なものにばかり巻き込まれているな」
ベルント
「アンジェとシンシアが‥‥‥その、なんだっけ?」
アンジェ
「マガイモノ」
ベルント
「そう‥‥‥それになったのもまだ理解が追いつかないというか‥‥‥」
ベルント
「その上でヒーローになるとか言い出して!一体何して帰ってきたの、アンジェ!」
アンジェ
「いいじゃない別に、なんでも」
シンシア
「でも、どうしてヒーローに?」
ベルント
「え、シンシアも知らないの?」
アンジェ
「あたしが勝手に始めたことだし‥‥‥そうね、ヒーローになったのは」
アンジェ
「誰かをまもりたいから、それだけ!」
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たくっちスノー
「おっと、クロノス社に連絡して‥‥‥と、よし!!」
たくっちスノー
「【独自能力】送信!」
たくっちスノーは逃走者に向けて無数にオーラを飛ばす
たくっちスノー
「異能力を持っていないキャラもそのキャラの性格、特技、個性に合わせた専用の奴を用意したから一安心っと」
メタルメイドウィン
「ねぇ、俺のステータス教育次第しかないんだけど、どこのベイビィ・フェイスなの」
たくっちスノー
「俺のステータスなんてキャラチェン前提だぞ、あとは例の庵樹里華さんがハンターを用意するから俺たちも撤退ー!!」
メタルメイドウィン
「おーう」
たくっちスノー
(…………さて、アブノーマリティがいつやってくるか、出来れば避難場所を見つけたいところだが………)
たくっちスノー
「あ、俺今回誰とバディ組もうかな……キャラクターチェンジ!!」
たくっちスノーは肉体を全く別の物へと変えていき………バッタのような足で宙まで足で超えていった………
たくっちスノーは相棒なくては輝けないのだ
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たくっちスノーの独自能力
【キャラクターチェンジ】
5分間のみ体のパーツを別のキャラクターに変化させてステータスを変動させる
一度変えたら制限時間が切れるまで解除されない
たくっちスノーが重点的に使う能力で、これが無ければ活躍すらできない