完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~

*11*

たくっちスノー
「イクサー3!!おめーの世界、もう少しマトモな駅ねーのか!?」

たくっちスノー
「せめて惑星で待て、惑星で!!」

イクサー3
「だって待ちきれなかったんだもん」

たくっちスノーがどんなに言ってもイクサー3は知ったことかと首を傾げる

ゴン太
「だんだん賑やかになってきたね!」

億泰
「一体どれだけ集まるんだろうなぁ〜ッ!」

【次は〜 MCU、MCU、マーベル映画の世界】

たくっちスノー
「マーベルヒーローまで来んの!?どういう風の吹き回しで………」

イクサー3
「あっ、正義のヒーローってあたしだけじゃなかったんだ」

ローズマリー
「同業者なんだから礼儀正しくしておいた方がいいと思うが」

イクサー3
「分かった」


「よいしょっと!」

扉が空いた瞬間糸が飛び出し、赤いスーツの男がその勢いで座席に飛び移る

たくっちスノー
「スパイダーマン!MCU仕様だから多分少年の方!」

スパイダーマン
「あ、僕の事知ってたんだ、よろしく!」ガシッ

スパイダーマンがたくっちスノーと固い握手を結んでいると、扉が閉まる

たくっちスノー
「あれ、スパイダーマンだけか?」

スパイダーマン
「いや、もう1人参加してるはずだけど」

億泰
「げェ〜!!虫ィ〜!!」

億泰は驚いて腰を抜かす、座席を小さい何かが歩いていたのだ

ゴン太
「えっ、虫さん!?どこどこ!?」

イクサー3
「待ってて、あたしが………」


「お、おい潰さないでくれ、俺は虫じゃない!」

と、その瞬間小さいものは成人男性分まで途端に大きくなり、そのまま座席に座る

「彼と同じヒーローだよ」

たくっちスノー
「アントマン………!!」

アントマン
「そんなわけでよろしく頼むよ、みんな」

たくっちスノー
「ついにこんなヒーローまで逃走中で共演って訳わかんねぇ……」

アントマン
「………いや、俺たちはちょっと違う」

たくっちスノー
「違うって?」

アントマン
「俺とピ………んん、スパイダーマンは、オタクらの社長にお呼び出しってわけ」

たくっちスノー
「社長?ロズムントさんじゃなくて………企画側か」

たくっちスノー
「一体どうしてだ?」

スパイダーマン
「そこまでは、僕達もまだ」

【次は〜、日本、日本〜、おそ松さんの世界に到着しました〜】

たくっちスノー
「あっ、なんか嫌な予感してきた覚悟しとこ」

10 < 11 > 12