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MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
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*12*

「あー、いてっ!!勝ったっ!俺が勝ち組!!参加権の持ち主だー!!ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

逃走中が始まる前だというのに、列車に乗り込んできた赤い服の男は身体中傷だらけでボロボロだった

のび太
「ど、どうしたんですかそれ?」

「い、いや気にすんな!弟共と参加権の取り合いしただけ、あっ俺松野おそ松!」

おそ松
「賞金目当てで逃走中に参加した!」

たくっちスノー
「言い切りやがったなオメー!」

アントマン
「金が貰える?」

億泰
「そいつはいい………」

ローズマリー
「やめなさい」

たくっちスノー
「てか、始まる前からそれは困るって、仗助、治してもらっていい?」

仗助
「勿論だ、クレイジー・ダイヤモンド!」

仗助は背後から人間の形をしたエネルギー……【スタンド】を出しておそ松に近づく

おそ松
「えっ、ちょっと、何!?何!?」

仗助
「大丈夫………そのボロボロになった体、俺が綺麗さっばり元通りにしてやるっスよ」


おそ松
「………なにその頭!!だっせーーーーーー!!!!」


億泰
「………ッ!!?」

仗助
「」プッツーン

切れた、東方仗助の中で何かが切れた
決定的な何かが

┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

おそ松
「なにそれ!?リーゼント!?今時リーゼントかよ!リアルでそんなでっかい頭してるやつ、初めて見たよ!ヒャーッウヒヒヒ!!」

おそ松
「あれでしょ、それカッコイイと思っ


┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

仗助
「なぁ………兄ちゃん………今、俺のこの頭のこと、なんつった!」

億泰
「お、おい仗助ッ!今そこでぶちのめすのはまずい!!」

仗助
「わりぃ億泰!!こいつだけはとても許せねぇ!1度治した上でぶん殴らないと俺の気が収まらねぇ!!」

おそ松
「うわ、なんかやばそう!!助けて」

ローズマリー
「無理だ」

たくっちスノー
「自業自得だろ」

転子
「男死の騒ぎは男死が解決してください」

おそ松
「薄情者ーーーー!!」


仗助
「ドラララララァーッ!!」


クレイジー・ダイヤモンドの拳がおそ松の顎へ………!!


アリス
「………スペシャルズ、SP1」


【ヤメロ】

と、その時……顔に覆面を被った男がクレイジー・ダイヤモンドの拳を受け止める

【車内デハ静カニスルンダ……始マル前カライガミ合ッテドウスル】

おそ松
「た、助かった………」

仗助
「………くっ、俺の頭を貶すことだけはしないでくれよな」

おそ松
「分かった、今のですっげーわかったから!」

仗助
「アリス……ちゃんだったか、今のが………」

アリス
「………護衛するスタンド、【スペシャルズ】」

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