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MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~

*4*

募集枠はまだ最大まで集まっていませんが、ひとまず逃走者紹介も兼ねてプロローグ

この間も募集は受け付けております!

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逃走中アルティメットのブレイク、時空監理局の崩壊から早くも1ヶ月。
時空に数多くの企業が誕生し、監理局が行っていた仕事を企業が分担して行っていた

そして、かつてはメイドウィンの道楽として行われていた【逃走中】はいつしか、企業が主導権を握るようになっていた
この結果にメイドウィン達からの反対はなかった、大々的な準備を組織がやってくれるなら大歓迎だったからだ。

逃走中は企業の宣伝、大仕事の前の余興等につかわれるようになり、メイドウィンゲームマスターの時よりも発展していった

逃走中の権利を握っているお馴染みの【クロノス社】は忙しくなった、全ての企業を監視し逃走中の全面的なサポート兼安全確認を行うことがあるメイドウィンの口から発表されたからだ。

……そして、企業の逃走中はキャラを集めるところから始まる

………【ユグドラシル・ステーション】

版権作品の世界を繋ぐ時空間を走る時空列車を管理する大企業。
逃走中を行うものは皆ここに乗る。
参加権を得られたキャラクターのみが列車を干渉でき、タイムパラドックスが起きるまでもなく正確に帰還できる優れものだ

全く別の作品が逃走中で共演している理由こそ、この列車で導いたからに他ならない(あくまでこのシリーズのみの話です)

たくっちスノー
「あー………逃走中って時点で嫌な予感しかしねぇ」

この男たくっちスノー、監理局を辞めトレザード社に就職した正社員
今回は別の企業の逃走中を調査すべく参加権を手に入れたのだ

たくっちスノー
「俺以外にも5人メイドウィンが来るって聞いたけど、どんなやつが来るのかな………Konakun氏も来るってメールあったし、あと4人に期待だな」

現在の乗客はたくっちスノーひとり。
孤独で寂しい一人旅だが、逃走中の舞台に到着する頃にはこれ以上ないほど賑やかになるのが定番だ

たくっちスノー
「…………しかしまぁ、逃走中の為だけにここまでやるのは企業くらいだろうな、オリンピックかよ」

【次は〜、ドラえもん〜 ドラえもん〜 『ドラえもん』の世界に到着しました〜】

たくっちスノー
「お、きたきた!!」

アナウンスと共に時空列車がドラえもんの世界へと飛び出し、車を通り抜けながら道路に止まる

たくっちスノー
「………さて、誰が来るかな」

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