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MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
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*57*

ゴン太
「あれっ!?東方君、なんで外に出ているの!?」

仗助
「説明は後でする!それよりも見てもらいたい虫がいるんだ!」

ゴン太
「えっ……分かった!」

………

仗助はゴン太を引き連れて昆虫のところに戻る

ゴン太
「…………うわぁ、なにこれ!?」

ゴン太
「この虫さん、凄い………かっこよくて、まぶしくて………とてもきれい………」

ゴン太
「虫さんの神様みたい………」

アドベント
「やっぱりこいつがネセトさまなんだな!!」

ナオキ
「…………いえ、ちょっとまってください!!」


ナオキ
「伝説によればネセトさまは岩で作られた神なんですよ!?」

アドベント
「ってことはまだ伝説は終わっていないのか!?」

仗助
「だろうなっ!なぁゴン太、この虫に聞きたいことがいっぱいあるんだ、翻訳してくれねーか!?」

ゴン太
「やってみるよ………え、えっと、大きい虫さん!」


ゴン太
「ご、ゴン太達は敵じゃないよ!大丈夫、危害は加えたりしないよ!」

ゴン太
「どうして怪我をしていたんですか!?」

昆虫
「……………」


昆虫はゆっくりと小さな口を開き、鳴き声を上げる

ゴン太
「……………東方君、ごめん、メモってあるかな…………」

ゴン太
「話してる内容が、とんでもない上に、凄く大事な事かもしれないんだ」

アドベント
「それは本当か!?メモならここにある、じゃんじゃん話してくれ!!」

アドベントは鞄からメモ帳を取りだし、ゴン太の通訳を頼りに仗助とナオキがメモを取っていく…………


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

…………【76:54】

メタルメイドウィン
「準備OK!」

そして、その間にメタルメイドウィンによるミッションが始まった!!

檻の前にミッション用の装置が用意される!!


ローズマリー
「…………な、なんだこれは」

目の前に置かれたのは………機械に繋がった水道パイプ

たくっちスノー
「コンピューターと…………パイプで繋がった水門ハンドル?」

たくっちスノーが疑問に思って覗くと、コンピューターの電源がつき画面に映像が映し出される

たくっちスノー
「…………ん?ああなんだこれ?」

たくっちスノー
「成功率…………0%?」


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