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*64*
70:42
現在成功率 46%
ベルゼルグ
「オレが追う、責任はあるからな」
ベルゼルグ
「企業、全体のな」
ベルゼルグは錯乱してとんでもないスピードで逃げ出すおそ松を追いかけていく
全く別の逃走中が始まろうとしていた
たくっちスノー
「あいつ、気でも狂ったか………」
かばん
「金は人を狂わせるって言うじゃない」
かばん
「わたしも…………流石にどうかと思ったけど」
たくっちスノー
(…………しかし、仗助おっせえなぁ、何してるんだろ)
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エイジア
「…………まずい、出遅れる!俺も早く行かないと!!」
エイジアは精一杯駆けだして中心へと向かうが………
エイジア
「痛っ!!」
足の指を硬いものにぶつけ転倒し、タンスの角にぶつけたレベルの痛みがエイジアに襲い掛かる
エイジア
「メイドウィンじゃなかったら動けなくなってた………今、何につまづいたんだ?」
エイジアが後ろを向き、足元に触れる………土が妙に柔らかい、思わず掘り起こして中を確認する
エイジア
「………………これは!?」
幻徳
「………………それは、なんだ」
エイジア
「!!」
エイジアの後ろに氷室幻徳が立っていた、幻徳もエイジアも………互いに嫌な考えがよぎる
中には…………数十分前、晴香が発見した、人骨があった
エイジア
「………地面の中に、こんなものが」
幻徳
「これは一体…………まさかバリアフリー社が?」
エイジア
「…………待て!これ、よく見たら首の下まで埋まっている…………掘り起こすぞ!!」
幻徳とエイジアは掘り起こして人骨を取り出す……服は少しボロボロになっているが、まだ衣類品として調べられるくらいには元が残っていた
幻徳が軍手を付けてポケットを探ると…………
幻徳
「探検家………アドベント達とは別の所のようだな」
エイジア
「バリアフリー社がそんなことするのか?………あ、ポケットにまだなにか残っている 」
エイジア
「……………これは!!」
「見たな」
幻徳
「………なんだ、お前達は」
エイジア
「おい、何をする気だ!!」
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突如、コンピューターの映像がメタルメイドウィンの顔になり、メッセージを伝える
かばん
「なんだって!?エイジアと氷室幻徳が行方不明!?」
たくっちスノー
「スネ夫と同じパターンか!?」
メタルメイドウィン
【いや、なんというか存在がパッと島から消えたんだ】
メタルメイドウィン
【今捜索してるけどどうすればいい?】
かばん
「遭難したものは仕方ない!確保扱いにして枠から外し全力で探すんだ!」
のび太
「…………何か、あったのかな?」
ローズマリー
「無事であって欲しいが………」
69:26
氷室幻徳 エイジア【行方不明】
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