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MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~

*65*

68:24
成功確率 53%

晴海
「はぁ………はぁ………」

たくっちスノー
「やっと半分超えた!」

晴海は疲れ果て、ハンドルから手を離してしまう

英雄
「よく頑張った、あとは任せろ」

Konakun
「うわ………これほんとに重いやんか」

ヤード
「え、俺も手伝う」

英雄、ヤード、Konakunが力押しでハンドルを回す

Konakun
「これ99%になる頃には時間ギリギリになってそうやな」

ヤード
「あっ、俺いい方法思いついた」

Konakun
「いい方法?」

ヤード
「ウィオって作者さ、剣で斬れば3秒間だけ時を止められるんだろ?」

たくっちスノー
「ああ」

ヤード
「99%にした後に3秒おきにその剣奮ってればハンドル回さなくても高確率を維持できるんじゃね?」

Konakun
「天才かな?」

かばん
「ええ………(困惑)」

ローズマリー
「そんなのアリなのか…………」

Konakun
「早く来てくれー!」

ウィオ
「呼びました?」

ヤード
「かくかくしかじかで」

ウィオ
「そんな手があったとは」

たくっちスノー
「待てやコラ」

アントマン
「間違えて俺たちを斬るのは勘弁してくれよ!?」

英雄
「慎重に、慎重に」

ウィオは剣を構え、確率が上がるのを待つ


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おそ松
「黄金………あった!!あの先だ!!」


おそ松は走って、走り続け………黄金のある場所にたどり着いた

ただし、仗助達がいる黄金の昆虫とは遠く離れているが


ベルゼルグ
「…………松野、おそ松」

おそ松
「この黄金は俺のものだ!!」

おそ松
「俺はゲームも何が起きているかもどうでもいい!俺が必要なのは金だ、黄金だ!」

おそ松
「この先永遠にダラダラとニートやるためにも、俺は金塊で世界一の億万長者になるんだ!!」

おそ松
「誰にもやらない……これは、俺のモノだ!!」

おそ松
「金(かね)より金(きん)の方が大事だ!黄金伝説に感謝するよ!」


おそ松
「たとえクズと罵られようとこの金だけは絶対に見つけ出す………」

おそ松
「クズにせよ、正義にせよ、今この瞬間以上に勝ち組になれるやつが偉いんだよ!」


ベルゼルグ
「……………そうか、そんな、仮初の宝が、欲しいか」


ベルゼルグ
(黄金モグラが摂取した、金メッキの土の塊でしかない、見れば偽物だとわかる、でも………奴には、あれが充分、か)

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