コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 悲恋物語。【参照300ありがとうございます!】
- 日時: 2015/07/31 18:40
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
- 始めまして。あやかです。 
 …嘘です。初めてじゃないです。
 今までに4回小説書いて来ましたけど今だに完結させたことないです。
 …ははは。(死んだ蛆虫のような目)
 この物語は 友達が体験した事を元にして描きたいと思っています。
 名前以外は変えず、ここで話すこと全てが実話になります。(予定)
 これを体験した友達の身になって考えてくれたら幸いです。
 更新ペースは亀だと思いますが、こんな駄作者を暖かく見守ってやってください。
- Re: 悲恋物語。<誰か来てくれ!> ( No.8 )
- 日時: 2015/06/29 21:34
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
- rararanaさん!始めまして! 
 コメントありがとうございます!
 これからもちょくちょく更新していくので、よかったら見ていってください!
 葵はヲタクですwww
 PS.ちなみに私、初音○ク大好きでs((殴
- Re: 悲恋物語。<誰か来てくれ!> ( No.9 )
- 日時: 2015/06/30 20:16
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
- 「言ってたよー!まさか忘れたのー? 
 本当に小雪はダメだねぇ!私みたいにしっかりしてくれないとぉー」
 「いいから早くその情報を話せ。」
 「…はい。」
 調子に乗った葵を小雪が一括し、葵はまた黙り込む。
 だが気を取り直し、調子に乗ったことを誤魔化すように必死に話し始めた。
 「なんかねー、S市から来るみたいなんだけどね〜…」
 「S市」と言う単語を聞いて、小雪の身体が反応した。
 「S市」というのは、小雪が中学生まで住んでいたところだった。
 そこで思い出したくない人物達思い出した小雪は、一瞬顔を曇らせたが、まさか偶然引っ越してくると言うことはあまり無さそうなので、普通に振る舞うようにした。
 そう、この時までは──────・・・
- Re: 悲恋物語。<誰か来てくれ!> ( No.10 )
- 日時: 2015/06/30 21:23
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
- 電車を降りて教室に着いた小雪達は、ホームルームの時間、転校生を紹介された。 
 「清宮 斎でっす!ヨロシクお願いします!」
 その少年は顔立ちがよく、人気者タイプの男子だった。
 小雪は「面白そうな男子だなぁ」とは思ったが、それ以外にはあまり感情はわかなかった。
 だが、その後の斎の言葉で、小雪の人生を百八十度変えることになる─────
- Re: 悲恋物語。<誰か来てくれ!> ( No.11 )
- 日時: 2015/06/30 21:32
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
- 「ねぇ…」 
 「あの人って…」
 こんな陰口を言われながら、小雪と葵は廊下を歩いていた。
 何故このようなことになったかというと…
 遡ること五分前。
 自己紹介を終えた斎は、先生に席を案内され、後ろの方へと移動しに行った。
 その時、小雪と目が合った斎が、何秒間か、こちらを見つめて来たのだ。
 いきなり見つめられた小雪は不審に思い、
 斎の顔を細い目で見つめ返した。
 その一秒後だった。
 何を思ったか斎は、みんなの前で、
 「好きだぁ!」
 と、大声で叫んだのだ。
 いきなり告白された小雪は勿論、担任の教師まで、突然の事で注意もせず、みんな黙り込んでしまった。
- Re: 悲恋物語。<誰か来てくれ!> ( No.12 )
- 日時: 2015/07/01 20:21
- 名前: あやか (ID: Dbh764Xm)
- そのまま五秒後、授業開始のチャイムがなり、 
 「え、え〜…で、では、数学の教科書P87ページを…」
 気まずい空気のまま授業が始まった。
 それから四十五分後、授業終了のチャイムがなり、小雪はこの空気に耐えられず、廊下に飛びたしてしまった。
 その後を葵もおって、現在に至ると言うわけだ。
 廊下を歩きながら、葵が気まずそうに話を切り出す。
 「…いっ、いっや〜…彼も大胆だねぇ〜…」
 「…漫画でも無いのにみんなの前で告白ってある?」
 「えっ、あっ、いや…好き過ぎたんだよ!
 顔をみたら我慢出来なくなったんだよ!」
 葵は小雪を元気付けようと必死に励ます。
 だが、小雪のショックは大き過ぎて、そんなことでは元気付けられないらしい。
 「顔をみたらって…面食いなの…?」
 今にも小雪の頭に黒いモヤモヤが現れそうなふいんきだ。
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