コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

〜恋〜 中学 (参照200突破!ありがとうございます(泣)
日時: 2013/05/05 01:32
名前: かむかむ (ID: kveurUYU)
参照: http://aaa7926@gmil.com

※注意
 この小説はあほなガキが書く小説になります。
 「そんなもん見たくねぇよ!」と、思う方はこのページを閉じてください。
 ということで、基本中学生たちが恋愛してく感じになります。
 私自身文章力に長けていないので、どっかの漫画、アニメから
 ひっぱてくることもあると思います。パクリます。
 そこらへんご了承ください。
 
 初めの挨拶はこれぐらいにして次回は主な登場人物を、紹介します。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9



Re: 〜恋〜 中学 (参照200突破!ありがとうございます(泣) ( No.32 )
日時: 2013/05/10 21:27
名前: かむかむ (ID: fTO0suYI)
参照: http://aaa7926@gmil.com

町蔭「えーであるからしてー」

鳳(何だこの低レベルな授業は・・他の所をやるか・・)

男子生徒「数学超むずいよなーだいたい先生授業のペース早すぎなんだよ」
男子生徒「そうそう」

鳳(あれが難しい・・バカばっかりか。・・つまらん、つまらなさすぎる学生の本業は勉強だという。だが、その仕事がつまらなすぎるのであればどうだ?・・大人であれば仕事を変えるはずだ。ならば我々学生にも変えれる権利はあるのではないか?)

神谷「・・さっきから呼んでるんだけど・・」
鳳「な!・・何の用だ」
神谷「伝言ありがとう・・」
鳳「ああ、気にするな。友人から頼まれただけだ」
神谷「・・そう、それはいいんだけど、少し言いたい事があるの・・いい?」
鳳「あ、ああ何だ?」
神谷「・・あまり人を見下すのはヤメた方がいいと思うよ」
鳳「・・!ほう、お前には俺が口に出してない事がわかるのか」
神谷「うん・・大体」
鳳「ふん!バカらしい俺の心でも読んだつもりか!・・それに貴様もそこらの低脳どもと同じだろ!」
神谷「そうね・・私もあなたみたいに頭は良くない・・けど、人としてあなたは最低よ。・・勉強云々じゃなくてもっと・・人としてちゃんとしたら」

そういうと彼女はどこかに消えていった。

鳳(ぐっ・・なんなんだあのムカツク奴は。・・が・・面白いじゃないか
あの女。ふん、あの女に俺を愚弄したことを謝らさせてやる。久し振りの解けない課題じゃないか)

こうして退屈だらけの俺の学校生活は・・変わろうとしていた。

次回 鳳君の同情

Re: 〜恋〜 中学 (参照200突破!ありがとうございます(泣) ( No.33 )
日時: 2013/05/11 22:40
名前: かむかむ (ID: fTO0suYI)
参照: http://aaa7926@gmil.com

prrr・・
神園寺「もしもし」
鳳「神園寺、何だあの女」
神園寺「神谷のことか?」
鳳「なんなんだあいつ。会ったと思ったらいきなり最低だのなんだの罵ってきたぞ」
神園寺「ああ、ちょっとあいつは人より相手の心情を読むのが得意なんだよ」
鳳「どういうことだ?」
神園寺「わかんねぇんだ。俺あいつと幼稚園からずっと一緒だったんだけど最初は無口なんかじゃなかったんだ」
鳳「・・・?」
神園寺「幼稚園の頃なんてめちゃくちゃ明るかったんだぜ、どっちかっていうと人気者だったし。それが小学校に上がった瞬間一気に無口になっちまった。それで心配になったから「何かあったのか?」って聞いたんだ」
鳳「・・・・」
神園寺「そしたら・・・いや、やっぱやめようこの話。本人にも・・悪い」
鳳「・・そんなにひどい話なのか」
神園寺「聞かない方がいい・・本人にも聞くな。・・それで人を軽蔑したり悪口を言う奴が大嫌いなんだ。・・まーそういうことだ、じゃあな」
プッ
鳳「・・ちっ」

〜翌日〜
ガラララララ
親衛隊「きゃーー翔矢くーーーん!おはよーー!」
鳳「・・・・ちっ」
親衛隊「そういう冷たい所も好き!」
スタスタスタ
ピタッ
鳳「・・・・・」
神谷「・・・・」

鳳「・・・悪かったな」
神谷「・・・なにが」
鳳「昨日の件だ、俺が人を馬鹿にしたことお前にひどい言葉を投げかけた件についてだ」
神谷「・・なぜ、そんな急に・・謝る気に?」
鳳「あることを俺の友達から聞いてだな、それでーー
バンッ!!
神谷「雷君から・・なにを聞いたの!」
鳳「・・・・っ!な、なにも聞いていない!少し昔になにかあったときいただけだ」
神谷「・・・お願いだから・・同情なんてやめて・・!」
バタン!!
クラス「ざわ・・ざわ・・」
鳳「・・・・・くっ」

次回 鳳君ご乱心

Re: 〜恋〜 中学 (参照200突破!ありがとうございます(泣) ( No.34 )
日時: 2013/05/13 14:28
名前: かむかむ (ID: fTO0suYI)
参照: http://aaa7926@gmil.com

放課後

鳳「・・・・」
神園寺「よっ!翔矢」
鳳「・・何だ」
神園寺「今日はいつも以上に不機嫌だな、何かあったか?」
鳳「・・例の女にえらく激怒された」
神園寺「おいおい・・あの話題をだすなって言っただろ。いいかこれから先絶対にその話すんなよ」
鳳「ああ、そうする」
神園寺「おう!じゃあ俺部活の体験いってくる。じゃあな」
鳳「ああ」

鳳(・・・・うん?あれは・・神谷か・・よし)

鳳「待て!神谷」
神谷「・・何」
鳳「お前に・・何があったか知りたい」
神谷「!・・・教えたくない。・・特にあなたには。・・話したい事はそれだけ?・・もう行く」
鳳「おい待て!」
神谷「・・何?言わないって言ってるでしょ。あなたが興味本位で知られるような話じゃないの」
鳳「黙れ!俺はお前に怒ってるんだ!」
神谷「・・意味がわからない」
鳳「お前は俺に怒鳴った、そんなの見られたからクラスの連中に色々言われて迷惑してるんだ!・・それに俺は謝っただけだ、怒鳴られる筋合いはないと思ってるが?」
神谷「・・その代わりとして話せというの?」
鳳「ああ、そうだ」
神谷「・・・理由としては無理あると思うけど・・いいわ、そんなに知りたいのなら教えてあげる。・・私が小学校に上がる前何があったのか・・・」

次回 鳳君激怒そして・・

Re: 〜恋〜 中学 (参照200突破!ありがとうございます(泣) ( No.35 )
日時: 2013/05/15 01:43
名前: かむかむ (ID: fTO0suYI)
参照: http://aaa7926@gmil.com

神谷「場所を移して・・ここじゃあ・・無理」
鳳「ああ、河原のほうに行こう」

  −−−−−−−−−−−−−−

鳳「で?小学校に上がる前・・お前に何があったんだ?」
神谷「うん・・私のお母さんってさ・・よく付き合ったり、別れたりを繰り返してたんだ・・私が幼稚園のころからお父さんはいっぱい変わったの」
鳳「・・・・」
神谷「そしてまた新しいお父さんが来た・・もう何度目かもわからなかったよ。・・そして私が小学校の入学式前日に・・ある事が起きた・・」

         −回想ー
神谷母「ただいまー」
神谷「お帰りー!お母さ・・その人は?」
前田「どうも、前田 雅史って言います。・・澪ちゃんだよね」
神谷母「澪挨拶して、この人が今日からお父さんだから」
神谷「・・こんばんは」
前田「ふふ・・可愛いね、幼稚園生かい?」
神谷「そうです・・」
神谷母「ごめんなさいね。この子ちょっと人見知りだから。さ、晩御飯作るわよ、今日は新しいお父さんも来たから豪勢にするわ」
神谷「・・できたら呼んでね」
神谷母「前田君あたしが最高に美味しい料理作ってあげるから」
前田「それは楽しみだなぁ」

神谷「・・・・・」

神谷母「澪ご飯できたわよ」
神谷「うん・・・」

前田「いやぁ君のご飯はどれも美味しいねぇ」
神谷母「ふふ、そうでしょ」
神谷「・・・・」パクパク
神谷母「あ!そうだ澪明日入学式でしょ。」
神谷「う、うん!そうだよ」
神谷母「行くって言ってたんだけど仕事で急用ができたからいけなくなっちゃたんだ。ごめん」
神谷「えっ・・・そ、そうなんだ。お仕事頑張ってね。・・ご飯食べたから部屋帰るね・・」タッタッタッ

前田「よかったのかい?あんな嘘ついて」
神谷母「いいのよ、あの子の入学式なんてどうでもいいわよ。そんなことより明日のデート・・楽しみね。どこに連れてってくれるの?」
前田「そうだね・・いろんなところ行こうか」

神谷(・・・ぐすっ・・・もう寝よう)

神谷(大体・・わかってる。お母さんが私に興味ないことぐらい・・けどやっぱり・・寂しいよ・・目を閉じれば楽になれるかな)

ガチャ・・バタン
神谷「スー・・スー・・スー」
前田・・・・・・ニタァ
ゴソゴソ・・
神谷(・・っつ・・うん?お母さん?)
前田(・・・・やぁ、澪ちゃん♪)
神谷(なっ・・!お、おじさん!・・な、なんですか?)
前田ふふふ・・
ゴソゴソ・・
神谷(な、なんで胸を触るの!や、やめて!気持ち悪い!)
ガチャ・・
神谷母「・・・・・」
神谷(お、お母さん助けて!)
バタン!・・
神谷(な、何でお母さん!助けて、助けてよ!)
前田(いやぁ・・幼稚園生の胸っていいなぁ。・・駄目だ!もう我慢できねぇ!)
神谷「やめて!脱がさないで!うわああああ!」
前田「はぁ・・はぁ・・はぁ」
神谷「痛い!痛いやめて!・・うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

神谷(何でおじさんが私を襲ったのかは分からない・・けどただ一つだけ言える事がある・・

       私は・・お母さんに見捨てられたんだ


         −回想終了ー

神谷「ぐすっ・・それから・・だよ。私は・・ぐすっ・・笑わなくなって無口になって・・ぐすっ・・辛くて」
鳳「・・・・・・・なぁ一つ言っていいか」
神谷「ぐすっ・・何」
鳳「・・・・とても・・辛かったんだと思うそんな事があったなんて・・けどよ、お前は俺にそのことをかたくなにはなさなかった・・・・なんでなんだ!」
神谷「・・・・えっ」
鳳「そうやって辛けりゃあ助けを求めりゃあいいじゃねぇか!気休めばかりかもしんねぇけど先生や頼れる大人がいるだろうが!なんで一人で抱え込もうとするんだよ!なんで一人で涙を流すんだよ!もっと周りを・・俺を頼れよ!!」
神谷「・・・・そう・・だね・・ぐすっ・・・そうだよね・・ぐすっ」

それから俺はずっと神谷の話しを聞いていた。
あの事件があっていまは祖父母の家にいるとか、友達の事とか。
あいつが話しの途中で泣きだすから何度も慰めた。

何度も・・何度も・・

次回 鳳君の不思議な感情

Re: 〜恋〜 中学 (参照200突破!ありがとうございます(泣) ( No.36 )
日時: 2013/05/23 15:50
名前: かむかむ (ID: fTO0suYI)
参照: http://aaa7926@gmil.com

鳳「・・楽になったか?」
神谷「・・うん、ありがとう」
鳳「まぁ、なんだ。さっきも言った通り辛いことがあれば誰にでもいいから相談しろ・・俺でもいいからな」
神谷「そう言ってもらって嬉しいよ・・ありがと」ニコッ
鳳「っ!・・ば、ばかな・・」
神谷「はっ・・はれ?私笑えた?」
鳳(な、なんだ今のは・・!)
神谷「すごい・・すごいよ!鳳君!・・ってどうしたの?」
鳳「・・なぁもう一度笑ってくれないか?」
神谷「え、えぇそんなすぐには・・無理だよ」
鳳「ぐっ!なぜだ!頼むもう一度!」
神谷「もう無理だって!」
鳳「くそ・・ならばお前をもう一度笑わさせてやる・・メアド教えろ」
神谷「う・・うん」

      −−−−−−−−−−

鳳(なぜだろうな・・俺がこんなにも人に熱中するとはな。ふん・・必ずもう一度笑わしてやる。・・それにしても可愛かったな)

〜EPISODE2 クール&クール 終〜

次回 〜Episode3 勉強と運動〜
   


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9