コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・*
- 日時: 2010/01/05 16:10
- 名前: ☆風花☆ (ID: RjGXEztJ)
クリックありがとうございますッ ^^
前のが消えていたので
悔しいので立て直しましたぁ♪
この話は実話ですッ!!
来たら、ぜひ見てくださいッ
この話の感想もまってますッ^^
〜 め い ろ 登場人物〜
岡田 風花 (おかだ ふぅか)
中1 牧のコトが好き
明るくてかなり天然
牧 裕介 (まき ゆうすけ)
中1 カワイイ系男子でおもしろい(身長128cm)
みんなのリーダシップをとることが好き
力也と一緒に皆を引っ張る
リーダー的存在
大崎 唯奈 (おおさき ゆいな)
中1 風花の友達
活発な子
野原のコトが好き
橘 志穂 (たちばな しほ)
中1 風花と唯奈の友達
いつもテンションが高い
涼と仲がよい
鈴木 涼 (すずき りょう)
中1 牧と拓と力也と友達
志穂と仲がよい
カワイイ系男子
杉山 拓 (すぎやま たく)
中1 スポーツ万能でカワイイ系男子
大島 力也 (おおしま りきや)
中1 涼とよく一緒にいる
頭がよくみんなのリーダー
ホッケーが1番うまい
スポーツ万能で女子にモテル
大川 由紀 (おおかわ ゆき)
中1 みんなの嫌われ者
小池 神 (こいけ じん)
中1 女子にモテル
男女問わず仲がよい
佐藤 星哉 (さとう せいや)
中1 カワイイ系の男子
意外と勇気と根性がある
かなり空気よめない
川口 琢磨 (かわぐち たくま)
中1 裏で嫌われている
ナルシスト
野原 光輝 (のはら こうき)
中1 みんなから好かれている人気者のイケメン
お調子者だけれど、優しい一面を持つ
さわやかなサッカー少年
※主な人たちゎ、増える可能性アリかも‥‥
第1話 〜出会い〜>>1
第2話 〜四葉のクローバー〜>>2
第3話 〜プロフィール〜>>3
第4話 〜過去〜>>4
第5話 〜伝言〜>>5
第6話 〜祭りと水鉄砲〜>>6
第7話 〜彼女の存在〜>>7
第8話 〜力也の秘密〜>>8
第9話 〜決意と大会〜>>9
第10話 〜バレンタインチョコ〜>>10
第11話 〜牧の気持ち〜>>11
第12話 〜裏切りの親友〜>>12
第13話 〜オレンジ〜>>13
(消えた小説で来てくれたヒトも含めて)
☆来てくれたヒトの皆サマ☆
苺甘サマ オレンジサマ 姫鈴サマ ふぅサマ
姫華♪サマ ☆+゜美奈゜+☆サマ 水秋サマ
ニコちゃん(●‘v`●)サマ
真菜ちぃ♪サマ 叶サマ ☆星輝サマ
綾香サマ 香代子サマ ゆきちサマ 魅紅嬢サマ
那岐沙サマ 痔裸サマ
- Re: *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・* ( No.8 )
- 日時: 2010/01/05 15:44
- 名前: ☆風花☆ (ID: RjGXEztJ)
第8話〜力也の秘密〜
アタシ達は意識が止まったかのようだった
知らない人とぶつかって
やっと意識が戻った
「力也、まだココにいるかな__?」
不意に出た言葉
「‥‥‥探してみる?」
拓がそういった
「うん‥‥‥‥___」
牧が納得してみんなで力也を探すことにした
なぜ皆、
力也が裏切ったかもしれなくて
落ち込んでいるか____
力也は皆の中で一番ホッケーがうまくて
皆から頼りにされていた
誰もが力也を尊敬していた
それに、力也は誰かを裏切ったことなんて
1度もないと牧が言っていた
だから、落ち込んでいる____
唯奈にもこのことを報告して
唯奈たちも協力してくれるようになった
唯奈もこのことを聞いていてすごく驚いていた
それに、自分の好きなヒトが友達を裏切ったことに
すごく傷ついていた
アタシは、さっき牧の彼女たちと
もめていた場所に行った
力也は背が高いからすぐに見つかると思った
すると、カキ氷屋の列に力也らしい人物が見えた
コノ場所で牧が力也を見かけたから
”いるカナ?”と思って来て見た
カキ氷屋にそっと近づいてみると
間違えなく力也だった_____
アタシは屋台の陰に隠れて唯奈達に連絡をした
アタシは皆が来るまで力也から目を離さずにいた
幸い、力也はカキ氷屋の列から外れなかった
しかも行列だったため力也が買う前に
みんな集合した
そして、力也がかき氷を買って出てきたところを
狙い、みんなで力也の周りを囲んだ
「力也ッ!!!」
アタシ達が力也にそう言い放った
「マッキー、杉ちゃん、唯奈、オレンジ____」
力也はびっくりしていた
「力也、さきから力也のコト聞いた
話を聞かせてもらえる?」
牧が力也をにらみながら言った
「‥‥‥__あぁ、いいよ_」
力也がうなずいて皆で移動した
「力也、さぁ話してッ!! 」
アタシが力也に言った
力也は牧をまっすぐに見つめていた
牧も力也をまっすぐに見つめていた
「力也、なんで裏切ったの?」
牧がそういった
力也は目から1粒の涙を流した___
__________
「オレさ、さきから
”マッキーが最近アタシといても嬉しくなさそう
だから力也、調べてくんない?”
って言われてさ
マッキー最近ナイター行くの楽しそうだったから もしかしたら、オレンジとかが____?
って思った
だから、オレンジとマッキーを見てた
どんなことにも耳をすました
そして、情報を手に入れたらさきに
”報告してッ!”
って言われたから報告してたりしてた
マッキーの気持ちもさぐってみた
オレンジのコト気になってそうだったし
オレンジもマッキーのコト気になってそうだったし
これはもしかして__
って思った時にコノ祭りに
マッキーが行くっていってたから
さきにそのこと言った
祭りの会場にいちよー来てみた
本当にいるのか?って思って
そしたら、マッキーとオレンジがいたから
さきに電話した
さきにはオレンジのコト話してた
ホッケーの中でマッキーと一番仲がいいヤツって
さきに”オレンジがいる”っていったら
”今からそっち行くッ!”
って言ってこっちに来たわけ
オレ、さきに脅されてた
好きでさきに報告してたわけじゃない
さきに
”アタシの言うこと聞かなきゃばらすよ!”
って言われてしばしばやってた
俺の弱みも握られてたし__
ばらされたくなかったからコノ話に乗った
さきに逆らうと蹴られたり叩かれた__
それが嫌で、
さきにマッキーが祭りに行くこと言った
‥‥‥マッキー____
マジ‥‥‥ごめんッ」
力也はそういって
たくさんの涙をボタボタと流した
力也が泣いたところをはじめてみた___
力也の目はいつも黒く澄んでいた
とっても透き通った黒でうらやましかった
でも、今の力也の目はとてもにごっていた
力也は何度も
「ごめん‥‥‥本当にごめん
ごめんマッキー‥‥みんなごめん‥___」
そうつぶやいていた
アタシは泣いている力也を呆然と見ていた
牧は泣いている力也を見つめていて
目に涙がたまっていた
拓は力也に
「大丈夫だよ___力ッ
お前は悪くない____
さきってヤツが悪いじゃんッ!!
力は、脅されててしょーがなく
やってたから
力は悪くないんだって__
だから、泣くなッッ」
と、泣きながら言っていた
唯奈は泣いていた
みんなが力也を慰めたり見て泣いたり
見つめている姿を見て
アタシも、ポタポタと涙が出てきてた
「力也ぁ〜〜〜ッ」
と、叫んで力也の肩をたたいて泣いた
_________
力也は脅されただけで何も悪くない____
誰も力也を責めなかった
アタシと唯奈と拓と牧の4人は涙を流しながら
力也に
「力也は悪くないから____」
「力也ぁ〜泣かないでッ」
「力ッ!お前は悪くないから
泣くなよ‥‥力ッ!力____」
「力也_______」
と、言っていた
力也は声を出して泣いていた
同い年の男子が声を上げて泣く姿を
アタシははじめてみた
牧は裏切られて力也を許せないはずなのに
「力也、もぅいいよ_____
オレがさきに対しての態度が悪かっただけなのに
本当はオレだけしか関わらないのに
力也を巻き込んで____
ごめんッ____
お前は悪くないから、泣かないでくれよッ__」
牧は泣きながら力也に言った
牧の言葉に対して力也は
「オレは、脅されただけで
大切な友達を裏切ったんだ
マッキーよりオレのほうが罪が重い
マッキーのことをもっと考えていれば
オレが勇気を出していれば
さきの”脅され”に立ち向かえていたのに
ごめん___マッキー___」
と、言った
「俺達、同じチームの仲間なのに
気づけなくてゴメン__
俺らだって力の苦しみをもっと早く
分かっていれば___
めっちゃ悔しい‥‥
なんで、もっと早く気づけなかったんだろう、
力、本当ゴメンな__」
と、拓が言う
アタシと唯奈も同じ気持ちだ__
ただのケンカ____
いや、ただ事ではないケド____
だけど、そんなに大事でもないこの件
この件で一番最低なのは
彼女に対しての態度の悪かった牧ではなく
脅されてた力也のせいでもなく
唯奈や拓のせいでもなく
全部_____
全部____
アタシのせいだったんだ______
- Re: *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・* ( No.9 )
- 日時: 2011/01/12 18:35
- 名前: ☆風花☆ (ID: ncyYlurw)
第9話〜決意と大会〜
そのあと、祭りは終わり
みんな出口へ向かう
アタシは唯奈と歩いて
拓は家が近いので走って
力也はチャリに乗って
牧は車に乗って
皆それぞれ帰っていった
唯奈は帰り道、力也のことを心配していた
アタシも力也や牧のコトが心配だった
でも、あの2人は仲がいいから
大丈夫だよねッ_______
8月1日 金曜日___
ナイターのチームに新しい子が入ってきた
その子は志穂や牧などと同じ学校の子らしい
その子は自分からみんなに自己紹介していた
「佐藤星哉です‥‥
これからよろしくお願いしますッ」
と、言っていた
「星哉照れてんじゃねーよッ!!」
と、鈴木君が言う
星哉という子は鈴木君と仲がいいらしい
そしてもう1人、見覚えのない子がいた
「コーチ、久しぶりです
すみません、全然来れなくてッ‥‥‥」
と、もう1人の子がいった
「4月に新しく入った子がいるからその子に
自己紹介するついでに
知ってる子いるけど言っちゃいなッ!!」
と、コーチが笑いながら言う
「ハイハイ‥‥‥」
と、もう1人の子がため息をつく
「久しぶりと、初めましてカナ?
川口琢磨ですよろしくッ
てか、コーチ誰が入ったの?
あっ星哉のコト?」
と言う
アタシの頭の糸がプツンと切れた
何コイツーッ
マヂムカつくッ!!!
と、思ったそしたら琢磨というヒトが
「コーチ、この変な顔してる人?
俺のほう見て怒ってそうな顔_____」
と言った
「そうだよ琢磨ッ”ふーちゃん”だよッ☆」
と、コーチが言うと
「?‥‥‥____ふーちゃん_?」
琢磨というヤツが首をかしげる
「あのねぇ____」
と、アタシがキレル寸前で言うと
琢磨は思いもよらないことをを言った
「わかった___ ”岡田風花”ってヒトでしょ?
志穂がよく”ふーチャン”
って廊下で騒いでたし‥‥
そこの2つ縛りの人、そうでしょ?」
と、言う
「えっ______」
何で、琢磨がアタシの名前を___?
アタシは戸惑いを隠せなかった
牧は顔を曇らせていた
力也も顔が青ざめていた
拓と唯奈は少しだけ分かった顔をしていた
鈴木君と星哉というヒトは分かっていない様子
だいたい予想がついた___
きっとこれは_____
”アノコ”が関わってるかもしれないって___
_________
「琢磨‥‥?だっけ?
なんで、アタシの名前知ってんのッ?」
と、アタシが聞いた
琢磨は牧や力也のほうを見て
「力也とマッキー大丈夫?
顔色悪いよ?」
と、アタシを無視していった
力也と牧は顔を曇らせたまま
「「大丈夫、大丈夫ッ‥‥‥‥」」
と言った
いやいやぁッ!!
見てて大丈夫じゃないっしょッ!?
と、思った
「で、何でお前の名前知ってるかだっけ? 」
と、琢磨が思い出したかのように言う
「そうだよッッ」
アタシが怒り口調に言う
「何でって、いっても知らないだろうケド‥‥
オレッちの学校に”さき”って子がいるんだけど
ソイツが、
”マッキーがオレンジって子にとられちゃう”
って言ってて
”誰それ?”
って聞いたら
力也が来て
”何?オレンジのコトはなしてんのぉッ?”
って言って
力也がお前の名前を言って、
”オレンジ、ホッケーやってるケド”
って聞いて‥‥‥
さきは、お前の名前聞く前に
”聞きたくないッ!!”
って言ってどっか行ったけど‥‥___」
琢磨がそういった
やっぱり”牧の彼女”が
関係してた_____
アタシは自分の予想通りの出来事に
少し驚く
牧の彼女に中学行ったら
何かされそうで、
いじめられそうで
怖かった
アタシの足は少し震えている
みんな混乱して戸惑い
黙りこんだ
そんな反乱の中、コーチがみんなの沈黙を破った
「あのぉ〜みんなこの紙見てくれる?」
コーチが1枚の紙をアタシ達に見せた
その紙には_____
「このチームが結成して間もないけど
大会に出場しようかなって_____」
コーチがそういった
大会の日時はまだすごく遠い3月
でも、アタシにとってはとっても早かった__
それとともに”卒業”と言う言葉が頭を埋める
それぞれの頭の中が混乱している中
力也は
ずっと
ずっと
青ざめていた____
________
コーチの話が終ったあと、力也はアタシの方に
歩いてきた
「力‥‥‥也ッ____」
アタシの足はまだ震えていた
「オレンジッ‥‥ゴメン」
力也がアタシに頭を下げる
「さきにオレンジの名前を言ったのは
祭りの日のトキよりも前のことだから 」
力也がそういってもアタシの震えはとまらない
怖い___
怖い__
アタシは前に1度いじめられた
その記憶が頭に浮かび上がってくる
「いい‥‥よッ‥あ‥れ‥‥涙がっ…」
アタシの目から1粒の涙が落ちる
「っ‥‥‥っく‥」
アタシは我慢の限界が来て一気に涙を流した
あのい、いじめの怖さといったら
恐ろしかった__
「っ……っく…ひっく…」
アタシの泣く姿を見て力也は
「誤解すんなよッ!!っつーか、元気出せよッ
いつもの明るいオマエはどーしたッッ
オマエのとりえは元気だけだろッ
オマエいいとこソレしかないんだから
元気出せってッ!!それに‥‥‥____」
オレはお前の元気がいいところ
嫌いじゃないから_______」
力也はそう言って笑い、この場を立ち去った
アタシはふいっと牧のほうを振り返る
パチッ
牧と目が会った
牧はこの様子を見ていたのに____
アタシはなぜか平然としていた
「力也ッオマエさ‥‥」
「マッキーッ‥‥‥
今は黙っとけ、その方がオレンジは____」
「しぃ〜〜〜ッ!!聞こえるだろバカッ!!
ともかく、さっきの見なかったことにするから
オマエも黙っとけよッ」
アタシはなんだか
嫌な予感がした_____
______
夏休み後半、明後日は学校である
そんな中、アタシ達ホッケークラブは
交流を深めるということでピザ体験に行った
歩いていける距離なので歩いて行った
ピザの体験場所に着いたとき、
ジャンケンをして、
勝った人から1〜4の好きな数字を言って
その数字が班の番号として4つに分けられた
6年生の女子のアタシ達は見事に全員分かれた
アタシは2班‥‥____
2班の机に行くと同じ班の人は星哉と5年生の子
1班は志穂と琢磨と牧
3班は唯奈と力也と鈴木君
4班は由紀ちゃんと拓だった
班でピザを体験する人とクイズをやる人と別れて
アタシはピザを作ることになった
数分後___
アタシの作ったピザはひょうたんの形になった
「ぷっ!!!!」
星哉が笑った
「マッキー、見て見てぇ〜ッ!!
オレンジ、ひょうたんの形作ってんのッ」
星哉が牧に言うと
「うわっ何コレッ!?ピザァ?
ウケルーッ」
と、アタシをバカにした
「ハーイ!!席ついて〜みんな食べるよ
いただきまーすッッ」
コーチがそういってから
みんなで作ったピザを
それぞれの班のテーブルに分けて食べた
食べ終わった後、氷が入っているボックスに
牧と力也が手を突っ込んだ
「つめてぇ〜〜〜↑↑」
牧が声を上げるとみんないっせいに駆け寄って
ボックスに手を入れた
興味がないアタシは、
大好きなオレンジジュースを
ちゅーちゅー飲んでいた
すると、手にいきなり冷たいものを感じた
「へへッ♪」
牧が氷を触った手でアタシの手をつかんでいた
「つめたッッ!!!」
アタシがそういうと
「そーだろ?ココ、クーラーついてないから
暑いだろ?コーチがこの店の人に
クーラーつけてもらえるか頼んでる間、
こうしてすずんでるワケッ☆
頭いーらぁ?オレッ」
牧がそういって笑う
アタシは確かに暑かった
氷のところには
興味はないしめんどくさかったから行かなかった
だから、大好きなオレンジジュースを飲んでいた
それで暑いのを我慢しているつもりだった
すると、アタシの顔から汗が流れていった
「ほーらッオマエ暑いの我慢してたぁッ!!
みんな涼みに行ってるしオマエめんどくさくて
行かないんだろうなって思ったからちょっと
冷やしてやったッ!オレ優しいら?」
牧はそう笑って見せた
バカぢゃん______
牧の手は真っ赤になっていた___
___________
「ひぃ〜ッ冷てぇッ!!」
牧が声を上げた
まだ、氷に手を突っ込んでいた
クーラーはもうついたのに‥‥‥
周りはうるさくなっていた
「みんなー!!帰るよーッ」
みんながキャーキャー遊んでる中
コーチがそういった
アタシ達は、お店の人に挨拶をした
雨が降っていたので傘を持って帰った
「ポリポリ、ポッキー♪」
「タラタラ、ヤルデス☆」
「サビサビ、ツーンッ」
「オニオニ、オニオン」
アタシと唯奈は”みんなでリズミカル●”の
オリジナルバージョンをやっていた
全部、自分達で考えたのである
「ふぅ、3」
「 、ふぅ、ふぅ、ふぅ」
アタシ達が遊んでいると牧がやって来た
星哉、鈴木君、力也、拓もいた
琢磨だけは1人で歩いていたけど______
「何ッ?!」
アタシが男子の軍団に聞くと
「いっせぇーのぉーでッ」
と、牧が声を男子軍にかけた
なぜか、みんな傘をアタシのほうに向けている
そして_________
バァアアアンッ
男子の傘に乗っていた雨水がアタシにかかった
全身がビショビショになった
「オイッ!!お前らやる気ィ〜↑↑」
アタシはかんかんに怒った
すぐさま反撃をした
男子軍も負けずにかけてくる
しばらくしてから_____
この戦いは終わったけど
アタシの傘を牧は傘でたたいてくる
「ハイッ30ダメージ!!」
「100ダメージ」
そんな事をいいながらたたいてくる
「ハイッ死んだ〜」
そういわれて
「ウチ死んでねぇーカラッ」
と、言うと
「はぁ!?おしッみんな、かかれーーーー」
そんなことをしながらみんなで
楽しく家に帰っていった___
- Re: *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・* ( No.10 )
- 日時: 2010/01/05 15:47
- 名前: ☆風花☆ (ID: RjGXEztJ)
10話〜バレンタインチョコ〜
夏休みがあけて、アタシ達は練習に励んでいった
そして、日々はドンドン流れていき
秋、冬と、年が明けた______
「さっむぅ〜いッ」
アタシはカタカタと肩を震わせながら言った
気温は−1度くらいという寒さ
アタシ達はそんな寒い中ナイターを始めた
牧とあってから約半年___
いろいろなことがあったけど
アタシは牧をあきらめてはいない
彼女がいたとしても
アタシは彼女に負けたくなかった
それに、力也から聞いたけど
あの”さき”という子と牧は
とっくに祭りの後に別れたらしい
牧は好きな人が他にいてそれも3人で
さきって子は4人いたらしい____
それで別れたそうだ___
今は2月、
大会まであと1ヶ月ほど
大会は3月の14と15日の2日間
しかも、2泊3日の泊まりで行く
牧と会える時間が増えてすごく喜んだ_
そしてアタシはある日
今まで志穂に打ち明けなかったことをいった
アタシと志穂はメールをしている
そのメールで志穂はアタシに
”マッキーのコト、好きでしょぉ?”
と、聞いてきた
志穂は牧と仲がいいから打ち明けなかったけど
正直に
”うん‥‥そぉだよッ☆”
と、返信したそしたら新たなことに
”やっぱりぃ〜↑↑志穂、
前からそぉじゃないのカナッて思ってたさぁ〜
打ち明けてくれてありがとッ
マッキーと志穂仲いいから
打ち明けにくかったかよね‥‥ゴメンねッ(汗)
志穂も打ち明けちゃうけど”鈴木”のコト
好きなんだぁ〜〜 あぁ〜いっちゃったぁッ☆
誰にも言わないでねッ?!
志穂もふーちゃんのこと言わないからさッ
ふーちゃん、バレンタインチョコ
マッキーにあげるのぉ?
志穂ゎ考え中♪(^w^)ノ”
と、返ってきた
今日は2月5日
明日はナイターのある金曜日
アタシは布団に入って
志穂の言っていたバレンタインのコトを
じっくり考えていた_____
________
2月6日金曜日_____
ナイターへ行った
今日のナイターは、アタシにとって最悪だった
大会に向けてキーパーを決めなければならない
それで、1人ずつキーパーを体験するというコトで
今日はアタシの番でアタシがキーパーを体験する
アップが終ったあと水筒の中身をゴクゴク飲む
コーチのいる場所へ行こうとすると牧に
「オレンジ〜ッ!!」
と、呼ばれた
アタシはくるりと振り返ると
「オマエ、今日キーパーだっけ?」
と、聞いてきた
アタシは冷やかされると思い
「そうですよぉ〜ッそんなの知ってますからッ」
と、言うと
「キーパー‥‥がんばれよ‥‥」
と、ボソリといわれた
その言葉がうれしくて、
「なッなに?もう一回言ってッッ」
聞こえない不利をしてもう一回聞こうとすると
「だぁー!!もぅッキーパー防具着るの
時間かかるから早くいけよッッ」
と、牧が言うと
「ハイハイッ♪いってきまぁ〜すッ!!」
と、言ってアタシはコーチのいる場所へ向かった
数分後__
「ギャハハハハハハハハハッ☆」
大声で笑っているのは男子全員
キーパーをやっているアタシは
なかなかキックができない
蹴っても空振りでシュートされてしまう
アタシはシュートボールが速くて
「ギャアアアアアアア〜〜〜」
と、言いながら
ジャンプしてボールをよけていた
こんなことしてたらキーパー失格である
男子達は
「何アイツ〜ッ♪」
と笑っていた
「オレンジッ!!俺、すっげぇシュート今、
入れてやるから蹴れなかったら
好きな人教えろよッッ」
と、牧が言うアタシは
「いーけど‥‥‥」
と、自信なさそうに言った
そして、牧がシュート体制になった
アタシも体制を整える
そして、牧がスティックを振り落とし
スティックがボールに当たった
そのボールの速さは‥‥‥_____
牧のいつも打っているボール速さでは
なかったんだ______
_________
何コレッ‥‥‥________
いつもの牧のシュートヒットじゃない____
唖然としているアタシに対して
牧の打ったボールは見事にゴールに入った
いつもよりすごく速かった_____
牧は鈴木君や力也と一緒にスティックをぶつけて
「イエ〜イッ☆」
なんてやってるしッ‥‥___
牧はアタシのところへ近寄ってきて
「好きな人だからなッ」
と、ボソッとつぶやいた
アタシは
はぁッ?!
というような顔をした
そしたら牧は
舌を軽く出して”ベッー”とアタシに向けて
笑っていた
その姿がすっごくかわいくて
アタシは何も仕返しをしなかった
ナイターの終わりの挨拶をした後
牧に
「ねぇッ好きな人おしえなッ‥‥‥‥」
アタシは言葉の途中で話すのをやめた
牧が口に人差し指をあてて
「しぃーッ」
と、小さい声で言う
そして、アタシの服をつかんで
暗いほうの道へ引きずっていった
「その件、本当だと思ってたの?オマエバカじゃん
ウソだよッ ウ・ソッ☆
オレンジの好きな人はいつか聞くカラッ!!」
牧はニカッと笑って帰っていった
アタシは牧の笑顔にキュンキュンだった
グラウンドに戻ると志穂や唯奈に
「顔真っ赤かダヨッ☆マッキー女ッ(笑)」
と、アタシに冗談口調で言う
「もぅッ!!バカにして〜ッ
カワイイ〜〜〜‥‥‥ぢゃんッ!!」
アタシは2人にそういった
この光景を力也はずっと見ていたと
拓からのちに聞いたけど
それはずいぶん後に聞いて______
まだ、”あの事件”が起こる後だったから
こんなことになったんだ_____
_________
2月7日 土曜日
ホッケーの人たちで集まって練習を行った
大会に向けてアタシ達小学生は始めて
前15分 後15分 計35分(休憩5分)をやった
始めてやってとってもキツかったアタシ達は
息ができそうに無いくらい息切れをしていた
冬で寒いはずなのに、運動して暑苦しかった
木陰のほうでアタシ達女子は集まって
ミーティングをしていた
志穂や唯奈な由紀ちゃん以外のメンバーで
アタシ達より年下の子達を含めて
アタシ達は7人のメンバーで結成されていた
チーム名は ”SHCジュニア ユッキー”
年下の子達の名前は
5年生の 山口 麻弥(やまぐち まや)ちゃん
4年生の 大島 沙歩(おおしま さほ)ちゃん
3年生の 川原 未来(かわはら みき)ちゃん
という子達
ちなみに沙歩ちゃんは力也の妹
女子のチームはまだ1回も
男子に勝ったことが無い
1月からずっと試合の練習をしていても
男子が絶対いつも勝つ
男子のほうが経験が多い人が3人位
いるからだと思うけど、実力の差かもしれない
ともかく、アタシ達はいっぱい練習しないと
”男子に勝てないんだから
大会ぢゃ1勝もできない”
という意見になり
アタシ達は超必死に練習に励んだ
アタシと志穂はこっそり
男子のミーティングの内容を
聞きに行こうとしていた
_______‥‥‥
「オレらさぁ、大会で優勝できんのかなぁ?」
「弱気になってちゃダメだよ涼クンッ!!」
「元気だせッ!!絶対いけるカラッ☆」
「そぉーだよッ!!
マッキー見たいに+でいこうゼッ!!
+でッ!!」
「拓ちゃんのゅーとぉーりッ!!+でいこうッ」
________
「ふーチャン、男子って+思考だから
チーム力いいかもねぇ‥‥」
「うん‥‥ぃこっか」
__________
「今、風花と志穂が来てたねッ!!
セェーフッ!!」
「マッキー大会行って1勝でもできたら
告るんだら?”アイツ”に 」
「まぁ、相手は朝日(福井)だもん‥‥
岡山は強いかどーか知らないけどぉ‥‥
1勝できたらスゴイよッ!!」
「そぉーだなぁ‥‥うまくいくかなぁ〜〜
だって”アイツ”‥‥‥」
男子のミーティングの内容は
後にアタシが聞いたことでもあり、
分かった事でもある
アタシは男子のミーティングの内容を知った時、
牧の秘密をしったトキはショックをうけた____
だって______
だって______
「アイツ、涼クン好きっぽいヂャン?」
_________
2月8日 日曜日
この日は、特別に総合グラウンドがとれて
練習できる日だった
アタシは、牧に会えることが嬉しくて
楽しみにしていた____
この日もこの間と同じ計35分を3セットもやった
アタシ達は汗だく状態
汗臭いかどうか自分の匂いが気になってしまう
練習が終わった後はみんなでおしゃべりッ☆
志穂と唯奈が話しに盛り上がっていてアタシは
1人で石をけっていた
「オレンジーッ!!」
牧の声だと分かってすぐに振り向いた
「手ぇ出してッ!!」
牧にそういわれて手を出すと‥‥‥
何か手に、ヘンな感触がするのは
気のせいでしょうか‥‥牧サンよッ‥‥
そう思って
「何かヘンな感触がするんだけど‥‥」
アタシがそういうと
「あれっ?!オレンジ好きじゃなかったけ?」
「好きって、何がぁ?!」
アタシは怒り口調で言うと
「”セミのヌケガラ”だよッ!!
セミのヌケガラッ!!」
あぁーそういえば確かそうだったなぁー‥‥
と、思い出すアタシ
セミのヌケガラが大好きだったアタシ
だけど、セミは大嫌いッ!!
夏のころにアタシが
セミのヌケガラを持っていれば
牧たちはおもしろがって、それを奪い
アタシの目の前で踏んでつぶしていた
踏んだかわりとして牧は
アタシのバックにアタシの大嫌いなセミを入れて
アタシは半泣き状態
ソレを見て牧はおもしろがって大笑い____
という苦い思い出がよみがえってきた____
でも、セミのヌケガラが好きだってコトを
覚えていてくれて
アタシは嬉しかった____
__________
「あのさぁ、このヌケガラとセミ
どぉしたの?」
アタシは牧に聞いてみた
いや、だって‥‥‥
今、冬だよッ?!
セミって”夏”だよね?
しかも、寿命って1週間ぢゃなかった?
「このセミのヌケガラは、夏の時に取っておいた
ヤツで、このセミは‥‥‥」
牧が言葉を詰まらせた
「オレにも分からんッ(汗)」
ええーーーッ
「ぢゃぁ、どぉーしたのよッ」
「‥‥‥‥力也が、拾ったらしいから___」
はぁッ?!
力也がぁ?!
拾ったぁ?!
いつッ
どこでッ (0□0)
何でこの時期に?!
アタシの疑問が頭の中でグルグルと回る
アタシの姿を見て
「ハハハッ!!ウケルーーッ☆
大成功ダヨッ☆」
「大成功‥‥____?」
「げっ‥‥____」
牧がやばそうな顔をする
「これ、つ・く・り・も・のッ☆(笑)」
アタシは怒りが抑えきれず爆発した
「ゴルアァーーーッ
かーらーかーうーなーぁッ」
「キャーァッ!!力也、逃げるぞぉッ」
「おうッ」
そういってアタシから逃げる2人
アタシはこの光景を見て
クスクス笑っていた____
__________
アタシは家に帰ってから
夏のことを思い出していた
土曜日のホッケー教室
いつものようにセミのヌケガラを持ってたアタシ
それを見て牧はセミのヌケガラをつぶす
半泣きのアタシ
「どぉーしてくれんのッ!!」
「どうって、どぉもしない」
「ぢゃぁ、なんでつぶすのさッ」
「オマエのそういう反応みるのおもしろいから」
牧がそういって笑う
_____
「チーム分けするよー」
コーチがそういってチームを分け始める
チーム分けは1列に並んでいる列がある
学年ごとに分けてる
5年生と6年生は合同で5年生の先頭から始まる
「4チームに分けるよーッはじめッ!!」
コーチがそう言い終わったら
「1」
「2」
「3」
「4」
「1」
「2」____
と、1人ずつ順番に数字の番号を言っていく
アタシの番号は4
4のチームへ行くと牧と5年生の子2人がいた
「オレンジかよーッ」
牧がため息をつく
そして、各チームで練習が始まった
練習中アタシは牧に
「あのさぁ、ヌケガラどぉーしてくれんのッ」
「‥‥しゃーないなぁ、オレ探すの得意だから
一緒に探してやるよッ」
と、牧がニンマリ笑う
________
「水分とってー」
コーチがみんなに呼びかける
水分を取っていると牧がアタシに近づく
そして、アタシに何かを投げつけた
「ジジジジジジーー」
何かが叫ぶ___
これは____
「セミ?!____ギャァーーーーッ」
アタシが叫ぶと牧はアタシのバックに
セミを突っ込む
「ちょっとぉ、やめてよーーッッ」
アタシが叫ぶと
「ハハッ!!そーいうところ、おもれぇんだよな
オレンジって‥‥」
牧は笑い泣きをしてまで笑い続ける
その姿にアタシはブスっとなる
_______
「4班、試合だよーッ」
コーチに呼ばれてコートに走る
挨拶をして試合が始まった
牧がボールを持ってシュートをした
それは見事にゴールインッ!!
アタシはその姿を見ていつもカワイイ牧が
カッコよく見えたんだ____
‥‥結局、3対2でアタシたちの勝利ッ
アタシがフンフン鼻歌を歌っていると、
いきなり服をつかまれた
「オレンジーッ!!
マークするときは強い人をマークしろよッ!!」
牧にそう言われたけど
「ふーん‥‥ハーイ____」
と、上の空
牧がヌケガラをとってくれることしか
頭になかったからだけどね____
_____
「これでホッケー教室を終わります
ありがとうございましたッ!!」
挨拶が終わったと同時にアタシと牧は木に近づく
牧が一生懸命ジャンプしていた
背が小さい牧はヌケガラの場所まで届かない__
アタシは普通に届く場所
牧は長い木の棒を持って5匹ぐらいのヌケガラを
一気に落とした
「オレンジーッ!!とれたぁ↑↑」
そういってアタシに渡そうとすると_____
バリッ
牧が手でヌケガラをつぶす
「ちょっ!!なにすんのーーッ!!」
アタシが怒ると
「ざまぁーみろっ!!」
牧がそういって笑っている
アタシはしょぼしょぼしながら家に帰った___
____
「懐かしいな」
半年前のことを思い出したアタシ
そして、ゆっくりと眠りについた
_________
2月11日 水曜日____
今日は建国記念日とかいうので、学校が休みッ
今日もグラウンドがとれたので
ホッケーをやることになっていた
「ふーちゃんッ!!きぃーて、きぃーて!!
今日ねッ、ブスの誕生日なんだってッ!!」
志穂がため息をして嫌そうにアタシと唯奈に言う
あっ!!
誕生日ッ!
一昨日は志穂の誕生日だった____
だけど、学校で誕プレを渡せなくてアタシは
申し訳なかった___
「今日も35分間やるよーッ!!」
コーチが元気よく言う
どこからあんな元気が出るのやら____
「ヤダよぉ〜ッ!!男子に1回も志穂っち
勝ててないんだよ〜ぉ↓↓」
志穂は本日2度目のため息をつく
「ウチらさぁ、年の差とか、経験差とか、
いろいろな差があるよねぇ〜」
と、唯奈までため息をつく
確かに、男子と戦う時は男子は全員6年生
アタシたちは学年ミックス
それに、経験多い人結構いるし_____
拓や鈴木君、星哉は去年から始めたけど
すごいうまい___
同じ時期に始めたのに
アタシとレベルが違うのはなぜ?
「ピィーッ」
ホイッスルが鳴った
試合開始である___
______‥‥‥
「はぁー↓↓」
志穂が3回目のため息をつく
「また、まけたぁー」
唯奈が落ち込む
やっぱり男子達には
勝てない______
どうしたらいい?____
アタシの不安が頭の中で回っていた____
____
「あああああ〜〜ッ↓↓疲れた」
アタシまで、ため息をついた
あの後から35分のヤツを2セットもやった
でも、やっぱりアタシ達は負け
今までの勝敗をいうと
女子 0勝30敗
男子 30勝0敗
くらいだと思う
ってアタシ達やばいぢゃんッ (0□0)
”女子はこのままぢゃダメだ”
という不安がずっと頭にある
そんなこと考えていたらいつの間にか
コーチがお菓子をくばろうとしていた
ヤッタァ♪
「2月生まれの人ーッ」
コーチがそういう
「ハァーーーーーーイッ!!志穂、志穂!!」
「アタシもぉ〜」
志穂と由紀ちゃんが手を上げる
「あっ!!オレも〜」
と、鈴木君も手を上げる‥‥__
「って、涼くん違うじゃぁ〜んッ!!
涼くん5月でしょッ!!」
と、星哉がツッコム
アタシ達2月生まれ以外の子はお菓子の
”たべっこどう●つ”か”アスパラビスケッ●”
2月生まれの子は
”ジュー●ー”
をもらった
アタシは”たべっこどう●つ”の方を選んだ
グラウンドでお菓子を食べちゃいけないのに
男子達は後ろにお菓子の袋を持ってこっそり
食べている
だけど、星哉がビスケットを1枚落として
拓が3秒ルールで拾って食べている
______
アタシと唯奈はチャリの止めてある
駐輪場へむかった
向かう途中、
力也と鈴木君と星哉と拓が歩きながら
お菓子を食べていた
力也がアタシの選ばなかったお菓子
”アスパラビスケッ●”を持っていた
「1本ちょーだいッ!!」
と、力也に言うと
「おう」
と言ってくれた
唯奈も拓も鈴木君も星哉ももらっていた
「オイオイッ!!」
力也が笑いながら怒る
「もう1本ちょーだいッ!!」
アタシがいうと
「1本だけだからな」
という力也だがアタシはそうあまくないゾッ☆
「あぁッ!!オーイッ!!」
力也が怒る
アタシは一気に3本くらいとった
それでも物足りないアタシは
「これで最後だからッ」
といって、無理やり袋に突っ込む
袋から手を出そうとしても力也の手がジャマだ
アタシは意地でも出そうとするがあきらめた
力也は最後の一本を口の中に入れた
アタシはめげずにターゲットチェンジッ!!
「鈴木クン、1っぽ‥‥‥」
鈴木君はアタシの言葉と同時に全部、口の中に
ピスケットを突っ込んだ
「ふぁい、おいあえう (はい、ごみあげる)」
と、ゴミをアタシの方に渡した
「いらないッ!!」
といって力也に渡す
そんな中、星哉が
「オレンジーッ!!残りあげるー」
と、アタシに言うが、アタシはシカト
そしたら、ゴミがまた1つ増えた
「これ、誰のチャリ?」
と、アタシが聞くと
「オレのー」
と、力也が言う
アタシは力也のチャリ籠カゴにゴミを突っ込んだ
力也はゴミを取り出し唯奈のチャリカゴに入れる
唯奈は星哉のチャリカゴに入れて
星哉は関係ない拓のチャリカゴに入れた
拓は巻き込まれただけの事に怒った
アタシと唯奈はチャリで逃げた
アタシ達は
笑いながら帰っていった____
________
2月12日 木曜日
アタシは学校から帰ってきたらお菓子作り♪
作るのはマフィンとチョコレートとクッキー
あげるメンバーは
ホッケーやってる人, (大会行く人)
と、神とかその他10人くらい
かなりの数になる______
それでもめげずに,がんばるぞーッ☆
2時間後____
「きれいに,うまくできたぁ♪」
喜ぶアタシ
バレンタインはあと、2日____
明日ナイターがあるから明日渡そうっとッ
そう考えていたアタシは
甘かった_______
2月13日 金曜日
「今日は13日の金曜日だぜ〜〜ッ」
拓が騒いでる
「最悪〜」
隣の席の野原も騒いでいる
野原は5年生の夏休み明けに引っ越してきた男子
みんな”野原”とか”のばた”っていう
本名は ”野原 光輝”
でも、誰も光輝とは呼ばない(なぜだろう‥‥)
野原は見た目はメッチャかっこいい男子
性格も優しいしおもしろいけど____
多少、アホだ____
野原の事を好きな子はたくさんいる
唯奈もそのうちの一人
”力也はどうしたんだ”って話だけどね___
アタシが野原としゃべると女子の目が怖い
それは誰だって同じだけど
アタシは隣の席だもんな_____
そんな嫌味を抱えながら拓が
「13日の金曜日って不吉な日なんだって!!
キリストが死んだとか聞いたッ!! 」
噂が大好きな拓がそういっていた
アタシは拓の言っていた”不幸”に
まだ気づいていなかった
きちんと窓から見ていたのに____
雨が今にでも降りそうな
___曇り空を_____
__________
「雨降りそぉだなぁ〜、ナイターできんのかな?」
アタシの隣で一緒に窓の外を見ている拓が言う
「ナイター‥‥?なんで?」
何も知らないアタシが言った
「はぁッ?!オマエ、バッカじゃねぇーのッ?
ナイター雨降ったらできないんだぞッ!!
あと、大会まで1ヶ月しかないんだぞッ!!
練習できねぇーじゃんかッ!!」
と、拓が怒鳴り散らす
「そっか‥‥中止____
んんんッ!?」
アタシがパッと思い出す
「どうした?!」
拓がアタシに問いかける
チョコ____
牧にあげれない____
どうしよう
お菓子腐っちゃうよ______
「お菓子をあげられないから」
なんて言えなかった
だって、サプライズにするんだもん
唯奈と志穂、以外知らないんだもん
拓に言ったらソッコーでみんなに言うんだもん
だから、
いえないじゃん?____
アタシがしばらく黙っていると
「大丈夫?どうかしたか?」
と、優しく問いかけてくれる拓
「なんでもないッ☆」
バレないように笑って見せた
作り笑顔ってバレてないよね____
キーンコーンカーンコーン
下校時刻のチャイムとともにアタシはダッシュ
今日は神に
”牧に手紙渡してくれているお礼”
として、チョコを神にあげる
牧とは伝言じゃなくて手紙交換になった
______
家に着いたアタシはチョコをとって
神の家にダッシュ
神は傘を差して家の外で待ってくれていた
神はチョコえをもらうと
「ありがとう」
と、ニコっと笑ってくれた
それからアタシは、またダッシュして家に帰った
なぜ?って?
雨がやんでたから____
うれしかったアタシは
「バンザーイッ!!」
空に向かって叫んだ
だけど、
やっぱり13日の金曜日って
不幸だった____
______
家についてからアタシは天気予報を見ていた
でも、どこのチャンネルにかえても
”雨” ”降水確率 50/80”
アタシはショックを受けたけど
可能性があると信じて
どうせ天気予報だから当たんないよッ
と、プラスに考えていた____
PM6時00分
ナイターは6時30分から始まる__
30分を過ぎればできるッ
そんな思いがアタシの心の中で溢れていた
PM6時33分
できると信じて、制服を脱ごうとした時
プルルルルルルル____
電話が鳴った
つばを一瞬ごくりと飲んだ
アタシの顔色が悪くなる
まさか、コーチから中止の電話?
そんなぁ〜〜〜
アタシは勢いよく電話に出た
「ハイッもしもし、岡田です____」
電話から聞こえた声は
「もしもし?ふーちゃん?」
と、声がした
汗がタラリと流れた
「こっ、こんばんわコーチ____」
電話の声の正体はコーチだった
「ふーちゃん、今日のナイターは______」
アタシは聞きたくなかった
だって、
どうせ___
「中止です_____」
ほらね、やっぱり____
この答え
「はい、分かりました____」
アタシがさびしく返事をすると
「どうしたんふーちゃん?元気ないね?
いつもは、うるさいくらい声だしとるのに__」
たまに、関西弁になるコーチ
関西出身だからかな?
「なんでもないです__」
アタシがそう返事をすると
「あぁー、明日バレンタインだから?
ふーちゃんは裕介にあげるん?」
アタシはドキっとした
「ななななっなんで知ってるんですか?!」
アタシがすっとんきょんな声を出すと
「アハハハハッ♪そんなん誰でもしってるよ〜
知らないのは本人の裕介だけやで〜
ふーちゃん、がんばれや〜
じゃぁ、来週会おうなー
ちなみに、土曜日にやってるホッケー教室は
明日はないからッ!!
じゃあ、さよなら〜」
コーチがそういって電話を切った
最悪だった____
牧、もう気づいてたりして____
_____
1週間後のナイターも強風で中止だった
次の日には、土曜ナイターという2ヶ月に1回ある
ナイターがある
その時に、チョコをあげようと計画していた
PM6時30分
アタシはラッピングをした袋を持って
総合グラウンドに行った
この時は、はやくチョコを渡したがっていた
チョコが、
1週間前に作った状態だということを
覚えていないから_____
PM8時30分
ナイターが終わってチョコを皆に配ろうとした時
6年の男子がいっせいに
「さよならー」
と言って帰って行く
「なんでよッ!!もらってくれてもイーヂャァン
ケーーチーー」
と、叫んだ
コーチも志穂も唯奈もフォローしてくれて
「男子くえよー!!ふーチャン
せっかく作ってくれたのに、
可愛そうじゃんかぁ〜〜〜」
と、志穂が言う
「自分達がふーちゃんの立場でこんなことされて
平気なワケ?」
と、唯奈が言う
「男子ー、もらえよー
”大会がんばって&がんばろー”
っていう気持ちでふーちゃん
作ってくれたんだから」
と、コーチが言う
仕方なく男子達は
「ハーイ‥‥‥」
といってもらう
アタシはみんなに同じものをあげたワケではない
8人だけ、マフィンで
残りの11人はチョコ&クッキー
マフィンを入れた袋の柄は全部水玉
チョコ&クッキーはストライプ
牧には水玉の袋を渡した
マフィンの方が自身あったからね____
男子が袋を開けてお菓子を食べ始める
〜結果〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
牧 マフィン
拓 マフィン
力也 マフィン
鈴木クン マフィン
星哉 チョコ&クッキー
琢磨 チョコ&クッキー
の、お菓子を食べていた
だけど、次の瞬間
「「風花ー!!オマエ、こん中、何入れたぁ?」」
拓と牧がアタシに向かって叫ぶ
「ええッ!? 何って、
小麦粉、牛乳、卵____」
アタシが材料を言っていくと
「「違う____あのさ、こん中
”ワゴム”いれた?」」
と、牧と拓が言う
「わっ、ワゴムー?! 入れてないよッ」
アタシがビックリすると
「食ってみろよコレ_____」
そういわれて、さし出せれたマフィンを食べた
「!?????!!!☆♪○□※」
確かに、ワゴムの味が少しした____
「最初の味はいいんだけど、後味が悪い__」
と、牧が言う
「そうそう、後味が悪いッ!!」
と、拓がうんうんと、首を縦に振る
「なんでだ?」
と、牧が不思議そうにすると
「ああああッ!!!」
と、アタシが思い出した
「これ、1週間前に作ったからだ____
卵入れたから、卵が腐って
こんな味になったんだ____」
と、アタシは言う
「マジかよッ!!」
と、拓
「やっぱりなぁ〜、オレンジのチョコ
”入ってそう”って男子で言ってたもんな」
と、牧がしみじみ言う
なんで!?
なんで、
チョコあげること知ってるの______?
アタシは自分の記憶を思い出していた
____
アタシの記憶によると
2月11日水曜日
この日に心当たりがあった
2月11日 水曜日
35分のセットを3回くらいやった後に
みんなでミーティングをした後の事_____
「もうすぐバレンタインですね〜」
と、コーチが同士話している
次に何かやるために、
コーチが話し終わるのを待ちながら
男子女子で見ていた
ただし、牧と由紀ちゃんは
キャプテンで仕事がありこの場には、いない
「オレンジってさぁ、マッキーにチョコあげんの?
あと、3日だけどさぁ〜」
と、力也に言われた
「なになにぃ〜?!オレンジ、
マッキーにあげんのぉ?!」
鈴木君がニヤケながら言った
「ヒューヒューッ☆」
と、冷やかす拓
「ついでに、告っちゃえよッ」
と、星哉が笑う
ちょっと待ってよッ!!
告れッ!!
って、何でぇ?!
「なっ!!何で知ってんのぉ?!」
アタシが聞くと
「なんでって、見ればわかるよ____
いつも、ギャーギャー言ってケンカしてて
仲いいんだもんッ☆」
と、舌をベッと出して鈴木君がそう言った
「やっぱり、みんな知ってたんだぁ___」
アタシがガックリと地面に足をつく
「で、結局あげるんだろぉ?」
力也がそう言った
「う〜〜〜〜ん‥‥‥」
アタシはサプライズがバレないように
微妙な返事をした
「ただいま、牧 裕介戻りましたぁ♪」
牧と由紀ちゃんが戻ってきた
「マッキーッ♪」
力也がそう叫びながら牧のほうへ向かう
そして、力也はアタシの方を見て
ニヤリと笑う
「マッキー、オレンジがマッキーにチョコ
あげるんだってさッ☆」
力也が笑いをこらえながら言う
「ハァッ?! キモッ__」
牧がそう言った
「ウチゎ、あげるなんて一言も言ってないもんッ」
アタシはそう言ってこの場から立ち去った
_______
確かこんなコトあったなぁ〜
と、思い出したアタシ
でも、告れって言われて告れるワケ
ないじゃんッ!!
アタシは1つの決心をした
- Re: *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・* ( No.11 )
- 日時: 2010/01/05 15:49
- 名前: ☆風花☆ (ID: RjGXEztJ)
第11話〜牧の気持ち〜
2月22日 日曜日
この日は隣の町の”長泉町”の
人たちと練習試合があった
長泉町のチームは男子だけのチームだった
この日は午前中だけを使って練習をした
「今から、長泉町と清水町の試合を始めます
礼ッ!!」
男子VS男子の試合が始まった
この時点でポジションは決まっていた
牧 トップ
拓 左
鈴木君 右
力也 真ん中
星哉 うしろ
琢磨 キーパー
各図 ↑(攻める方向)
●(トップ;牧)
●(左;鈴木)●(真ん中;力也)●(右;拓)
●(うしろ;星哉)
●(キーパー;琢磨)
それぞれのポジションの説明をすると
トップは、攻める攻めるッ!!のFW
ドッジボールのジャンプボールに似たような
ブリーっていうのをやる
右、左は2つとも同じ
トップノの人のサポーター
真ん中は、トップと同じく攻めるFW
真ん中はトップの後ろの方でサポートする
うしろはディフェンス
攻めずに守る
キーパーはボールをキックして弾く
重要な人
というカンジである
アタシたち女子は応援
「マッキ〜がんばれぇッ!!!」
志穂が叫んだ
「マッキ〜〜〜」
沙歩ちゃんも叫ぶ
「牧、がんばれぇ〜〜ッ!!」
アタシも叫んだ
結果 8 VS 0
牧達の圧倒的勝利♪
休憩した後はアタシが戦う
「がんばろぉッ☆」
「オオーーーッ!!」
_______
女子VS男子(長)
の試合が始まる
ポジションは
自分 右
唯奈 キーパー
志穂 うしろ
沙歩ちゃん トップ
麻弥ちゃん 左
由紀ちゃん 真ん中
未来ちゃん 右 (アタシと交代)
_______
試合の結果は 4 VS 0
アタシ達の勝利♪
嬉しくてみんなで
「イエ〜イ」
と、手をたたいた
キンコーンカンコーン
12時のチャイムが鳴った
チャイムとともに皆のお腹も鳴る
「腹減ったぁ〜」
アタシがそういうと
隣にいた牧は
「がんばれよぉ〜!!
オレだって我慢してんだからッ」
と、言った
そしたら、アタシが体を支えていた
唯一のスティックが取られてアタシは転倒
星哉がやってきて牧と一緒に
「がんばれよ〜」
「がんばれよ〜」
と、言ってアタシをける
アタシをけったら2人はアタシを放置して
アタシの借りているスティックを使って
「あっ!!オレンジのスティックかるッ」
と、言ってボールを打っていた
アタシは支えがなくて
体を起こすことができずにいた
「ほれ、つかまれ」
牧が自分の手を出してくれた
「ありが‥‥とう」
素直になれないアタシは
お礼がはっきりといえなかった
アタシが牧の手を借りて立ち上がると
「オレンジさぁ、オレのスティック使ってていいよ
その代わり、このスティックかして」
と、牧に言われて
「うん、いいけど___」
と、言った
牧のスティックはアタシ借りてるスティックより
とっても重かった
「てか、オレンジのスティック,軽ッ!!」
と、牧が驚く
牧はうれしそうにスティックを振っていた
アタシはさっきのことを思い出すと
何度もにやけていた
________
2月28日 土曜日
この日は午前中と午後の両方練習があった
午前中は町の体育館でホッケー教室
ホッケー教室とは部活動ではない
クラブみたいなもの(ナイターもクラブだけど)
この町の体育館でやるのは久しぶりだ
最後にココでやったのは
アタシが階段から落ちた日
今日はホッケー教室が終わったら
歩いて総合グラウンドへ行く
お弁当は持参
AM11時20分
コーチの車に荷物をのせてコーチの1人が先に
グラウンドへ向かうらしい
アタシ達はグラウンドに向かう途中にある
中学校をみていた
「あと2ヶ月でウチラゎココに通うんだよねぇ」
と、唯奈がしみじみ言った
「ウチラ、同ぢ中学だもんねぇ〜イエーイッ」
と、志穂がアタシと唯奈の肩に
手をのせながら言った
______
PM12時
弁当を食べる場所は自由
女子の軍団で公園の噴水の真ん中に荷物を置いた
ココの公園の噴水は夏しか水が出ない
夏になるとコノ噴水は水遊びに来る子供で満員
噴水の外側には6年男子の軍団が
荷物を置いていた
「ちょっとトイレいってくる〜」
アタシは噴水の近くのトイレに駆け込んだ
アタシの様子を見て
男子達がニヤリと笑っていたらしい
たった数秒のことだった____
アタシの今日の弁当袋の中は
”●けるチーズ”と”ぜりー”と”弁当箱”
たった数秒でこんな事が起きていたとは___
__________
「たっだいま戻ったよ〜♪」
みんなが弁当を食べずに待ってくれていた
「ふーチャン、はやく〜〜〜」
志穂が早く来いサインを出している
「はいはい〜♪」
アタシが座り、みんなで
「いただきまぁすッ♪」
と、言って弁当を食べ始めた
アタシは弁当袋を開けた
最初は”●けるちーず”をたべようとしていた
ガサゴソ
ガサゴソ
「うそーーーーーーーーーーーーーーー」
アタシが大声を上げた
「ゴホッ!!ちょっ‥‥ふーちゃん、
つま‥‥つまった」
唯奈がむせていた
「どぉしたの?」
可愛らしい声で沙歩ちゃんがアタシに聞く
「‥‥●けるチーズがないッ!!」
アタシが真剣な顔で言うと
「アハハハハハハハ」
と、みんなが大爆笑する
「なんでよッ!!こっちゎ真剣なんだってばぁ」
アタシが怒ると、
噴水の外からも笑い声が聞こえる
「風花〜!! ジャジャァ〜ン」
拓がアタシに向かってある物を手に持っていた
「ああああッ!!●けるチーズ!」
アタシが叫ぶと拓は
「ハハハハッ!! 悔しかったらこっちまで来い」
拓がかっこつけながら言う
男子のほうへ向かうと____
最悪なことに
「ちょっとぉ」
アタシがその様子を見ると
「残〜念〜」
と、牧が笑う
アタシの●けるチーズをたくが配って食べていた
ちくしょうッ!!
アタシは地獄のどん底に
突き落とされたような気分になった____
_________
「アハハハハハ」
噴水の外で楽しそうに笑っている男子軍
この恨み、絶対いつか返してやるッ____
「ふーちゃん大丈夫?なんか黒いオーラーでてるよ
そんなに●けるチーズ好きだったのぉ?」
やさしく心配してくれる沙歩ちゃん
「うん‥‥‥平気___」
アタシの目には涙がたまっていた
アタシにとってすごくショックだった
拓にはこの間学校の弁当の日に
●けるチーズを取られて
遊ばれて最悪だったというのに____
弁当を食べ終えて片づけをしようとした時
「オレンジー」
牧の声がして振り返ると
「ッ!!●けるチーズッ!!」
牧はちょっとだけだけど、
●けるチーズを持っていた
「ちょーだいッ☆」
アタシが言うと
「ふっ」
と牧が笑い、ちょっとの●けるチーズを食べた
「あぁ〜、おいしかったぁ〜♪」
と、牧がいう
そして、拓がやって来て
2人で同時に
「「あぁ〜おいしかったぁ♪」」
と言う
「てめぇら、ムカつくッ!!!」
アタシがブチぎれると
「「キャァー逃げろッ!!」」
と、言って逃げる
「ふーちゃん、ラ・ブ・ラ・ブッ☆」
と、志穂に言われた
「もぉ〜〜!!みんなしてぇ〜〜〜
ウチをからかんないでよッッ!!」
アタシが怒ると
「ハイハイみんなぁ〜
ふーちゃん鬼で鬼ごっこ〜♪」
と、唯奈が言う
「賛成〜」
と、男子
「もぉ〜〜〜〜〜」
アタシがそういうと
「あっ!!鬼じゃなくて牛だぁ」
と、鈴木君
「はぁー」
と、アタシはため息をついた
______
みんなで鬼ごっこをした後は
アタシの持ってきた縄跳びで遊んだ
麻弥ちゃんだけはゼリーを食べていた
「オレンジーッ!!ちょっとかして♪」
と、牧に言われて縄跳びをかした
牧は2重とびをしていた
ビュビュビュン
ビュビュビュン
「プププププッ!!しょぼ」
アタシが牧に向かって笑った
「うるさいなぁッ縄跳び長いんだから
しょーがねぇのッ」
と、牧がすねる
牧が飛んだ回数は2回
「ちょっとかしてみなよぉ♪」
アタシは自信満々に言った
ビュビュビュン
ビュビュビュン____
「勝ったぁ♪」
アタシがニヤニヤ笑いながら言う
「くっそぉ〜」
牧が悔しがっていた
「おい!!風花〜縄跳び切れたぁ」
拓に言われて駆けつけた
拓と一緒に縄跳びを修正するアタシ
そこに、牧がやってきた
「杉ちゃん、2人でやる必要ないじゃん〜」
と、牧が言う
「でも、これ風花のだから
オレ壊したんだし、責任あるじゃん?!」
と、拓が直しながら言う
「でもさぁ、1人でできんじゃん
縄跳び1本直すぐらいッ!!
杉ちゃん、こんなのほっとこうよ〜
オレンジのなんだし〜」
と、牧がしつこく言う
「マッキーちょっと待てってッ」
拓が初めて牧にかまんなかった
「杉ちゃん‥‥___」
牧がしんみりする
「怒らてやんの♪」
アタシがプププと笑うと
「うるさいなぁ」
と、牧が笑う
「うるさいのそっちじゃんッ!!しつこいし」
アタシがそういうと
牧がアタシの足を蹴ってきた
「もうッ!!邪魔!!」
アタシが言うと
「マッキーさぁ、杉ちゃんに嫉妬してるでしょぉ?
ふーチャンと杉ちゃんが一緒にいて
嫉妬して、杉ちゃんに直すのやめろとかいって
2人を離れさせたかったんでしょッ!!
んで、ふーチャンに構ってもらえて嬉しくて
笑って、もっと構ってほしいから
蹴って、蹴ればふーチャンが構ってくれると
思ったんでしょぉ!?」
と、志穂がニタニタ笑う
「バッ‥‥‥バカッ!! ちげぇーよッ!!」
牧が焦った
「わぁ〜、何マッキー
図星?!」
牧の1番信用している鈴木君にそういわれて
「りょっ‥‥りょうくんの
りょうクンのバカァ〜〜〜(><)
信じてたのにぃ」
と、牧は言って逃げた
「ふーチャン、いけるかもよぉ?!」
と、こっそり耳元で志穂に言われた
「オレンジ、大会で告っちゃえばぁ?」
と、力也が冗談半分で言ったかのように笑う
「むり、むりぃ〜!!いつ言えばいいのか
って話だよ!!」
アタシがつーんとそっぽを向くと
「ヨシッ!!オレっちが1勝でもできたら
告るッ!!はい、ケッテェー」
と、星哉が言う
「オッ♪それ、いいね!! 決定!!
っつーことで、オレラも協力するから
がんばれよー」
なんだか
大変なことになっちゃいました____
___________
「麻弥〜ゼリー、くれぇ」
牧が麻弥ちゃんにゼリーをねだる
「いいよぉ〜♪はいッ、」
麻弥ちゃんがゼリーを牧に渡す
「麻弥ちゃん〜、ウチにもチョーダイッ♪」
アタシも麻弥ちゃんにねだる
「どぉぞ、どぉぞッ♪
ゼリーめちゃめちゃ多いから困ってたんだぁ」
と、麻弥ちゃんはみんなにゼリーを配る
「これさぁ、メロン味?
オレ、メロン嫌い〜 (><)」
牧がダダをこねる
「マッキーたべてみればぁ?
案外いけるかもよぉ?」
と、志穂が牧にメロン味をおすすめする
パクリッ
牧が1口でゼリーを口の中に入れた
「!?ッ」
牧がびっくりした顔をする
「やべぇ‥‥‥」
と、牧が口に手を当てる
「ちょっとぉ、マッキー
ゲロゲロピーゎ、便所でやってきてぇ!!」
と、志穂が嫌そうな顔をして怒る
「これ‥‥めちゃめちゃうめぇ」
牧が真剣な顔で言う
みんなが
「なんだぁ〜」
と、ズッコケた
「やばい!!案外メロンいけるぅ↑↑」
牧のテンションはMAXにいったのか
牧がはっちゃけている
はっちゃけるほど
おいしかったんだなぁ
カワイイなッ☆
牧のカワイイ一面を見て
キュンとなる
「ふーちゃん、キュン死にしちゃってる?」
と、唯奈が小声で言う
「わかんない〜〜〜キュンキュンする」
アタシがそういうと
「それが、”キュン死に”だって___」
と、唯奈が笑う
岡田風花、人生初のキュン死にをしました。
________
午後の練習が終わり、解散になった
「あぁ〜、寒い〜自販機でなんか
買ってくるッ!!」
アタシは唯奈にそういって自販機に向かった
自販機の前には男子達が群がっていた
「どいてッ!!邪魔!!」
アタシが手でピシピシはらうと
「オレンジ、なんか買うのぉ?」
と、牧がいう
「どぉでもいーじゃん」
アタシはそういって
ミルクココアを買おうとして
お金を入れようとした
ポチポチポチポチ
「ちょっとぉ、どこのボタン連打してんの?」
アタシが牧にそういうと
「コーヒー”男の黒糖”」
と、牧が商品名を読みあげる
「飲まないからッ」
そういって、お金を入れて
ココアのボタンを押そうとしたとき__
「させるかぁ!!」
と、星哉が突っ込んできて
ココアのボタンをふさいだ
「‥‥そんなに邪魔するなら勝負しようよ」
アタシがニヤリと笑う
「勝負?」
牧が首をかしげる
「そう!!誰か1人にお金入れてもらって
みんなで飲みたいもののボタンを連打する!!
自分の押した飲み物が出てきたら
ウチのお金だけどその人のものになる!!
どぉーよ」
アタシが自信満々に言うと
「いいねぇ〜!!ウケテたつッ!!」
牧も自信満々に言った
「じゃぁ、オレがお金入れる〜♪」
と、鈴木君がお金を入れることになった
「いくよぉ?! 3、2、1、投入♪」
鈴木君が楽しみながら150円を入れた
ダダダダダダダ
ダダダダダダダ
ダダダダダダダ
ボタンの連打する音が響きわたる
アタシは連打しても飲み物が出てこないので
ギュウとボタンを押した
ガタンッ
出てきた飲み物は_____
「ヤッタァ♪」
「ちぇ〜」
と、つまらない顔をする男子
出てきたのはアタシの押したミルクココア
「みんな、かかれぇ〜」
と、牧がアタシに向かって指をさす
男子軍がアタシに向かって突撃してくる
「ココアをかせぇ〜」
「イッ、イヤだぁ〜」
アタシのココア戦争が始まった
________
「ゼェ‥‥‥ハァ____」
息ができないくらい走った
結局アタシはココアをとられた
ココアを取ったのは牧だ
アタシは半泣きでしょんぼり状態
地面に体育座りで座っていた
「元気出せよッ」
アタシの頭の上に温かいぬくもりがはしった
後ろを振り向くと、力也が立っていた
力也はアタシの頭の上にココアをのせていた
「あっ、ココア____どぉしたの?それ」
アタシが力也に聞くと
「オレが自腹で買った」
力也がそう答えた
「前にも言ったけどさぁ、オレンジのとりえって
元気しかないだろ?
だから、オレンジが元気ないと調子狂うワケ
オレンジが元気すぎるときとか”ぅざい”
って思うけど
オレはオレンジの元気なところは
嫌いじゃないから」
そういって力也は持っていたココアを離して
この場を去っていった
「オレンジ______」
また、後ろから声が聞こえた
「牧でしょ?何?」
後ろをふりむくとやっぱり牧だった
「力也のコト好き?」
牧がさびしそうな顔をしていた
「なんで?っつーか何しょげた顔してんの?」
アタシがそういうと
「わかんねぇーけど、何かしょげてる
でさぁ、好きなの?」
牧がそう言った
「‥‥‥力也は優しいけど好きじゃないよ___」
アタシがそういうと
「そっか____」
と、牧が言う
「これ、返す」
牧がココアをアタシに渡した
「2本もいらないよぉ」
アタシがそういうと
「オレだって、オレンジの元気なところ
嫌いじゃねぇーからッ!!」
牧もそういって去っていった
アタシは嬉しくて
2人のくれたココアを見て
ニコニコ笑っていた___
________
「あぁー、鈴木のお母さんだぁ」
と、志穂が言う
「「えええッ?!」」
アタシと唯奈はびっくりする
「やっべぇ、めっさ美人でカワイイ」
唯奈がそう言った
「カワイイよねぇ〜」
と、志穂がなぜか舞い上がる
「初めて見たぁ〜」
と、アタシも舞い上がる
「こんちわ!!」
牧が鈴木君のお母さんに挨拶をした
「アハハハハハハハ♪ 何でもない、
イヒヒヒヒ」
志穂がいきなり笑い出す
「涼、ちょっとコーチと話してくるね」
優しい声で話す鈴木君のお母さん
「うん」
鈴木君がお母さんに返事をする
「そういえばぁ〜、昨日オレンジがなぁ___」
と、牧が力也に言う
「何それ〜、アハハハ」
力也が大爆笑をしている
「昨日オレンジがなぁ〜」
「オレンジがなぁ〜」
みんなに言いふらす牧
だけど、肝心の内容はコショコショと話して
聞こえない
「ちょっとぉ〜何はなしてんのぉ?!」
アタシが怒鳴っても誰も教えてくれない
友達の唯奈と志穂でさえ教えてくれなかった
志穂はまた
「アハハハハ」
と、笑っている
「もう、いいもんッ!!」
アタシはほっぺたほふくらませてすねる
「唯奈、ぃこぅ〜」
アタシがそういうと
「ハイハイ〜」
と、唯奈は帰ってくれる
「「志穂、バイバイ〜」」
唯奈とアタシは志穂にバイバイをした
教えてくれなかったからといって
志穂は友達だもんッ!!
_________
家に帰って、志穂にメールを送った
送信日時 2009/02/28 (土) 17:55
TO: 志穂
「オレンジがね‥‥‥」って
牧が言ってたの
あれって、なんだったの〜〜?!
そうメールをすると
ピロリ〜ン♪
返信が来た
” 返信日時 2009/02/28 (土) 18:00
TO: ふーチャン
あぁ〜・・・
ァレね・・・
ァレ、なんでもなかったんだぁ☆*+゜
マッキ−がね、
「おいッ!!!空気読めょッ!!!
ぁのな、昨日ォレンジがな・・・」
って、言っただけなんだぁ☆
だから、空気読んでメッチャ、
笑っとぃたんだぁ☆
だから、まぢでなんでも
なかったんだょぉ♪♪
内緒にしてて、ごめんねッ☆
”
と、返信がきた
そっかぁーー
ウチにゎ言わなかったのは
それだったんだ___
ふ〜ん____
どうやら、自分は嫉妬をしているらしい
そして、
志穂に
”あること”
を打ち明けることにした
________
” 送信日時 2009/03/01 (日) 12:02
TO: 志穂
志穂に言ってないことがあります。
ぅちね、牧と文通してたさ?
手紙をウチが書いて神ってヤツが
牧に手紙を渡してくれて
牧は返事を書いて神に渡して
それをウチがもらい、返事を書く
の繰り返しをずっとしてたさ?
で、手紙で牧に一緒に遊ぼう
って誘ったけど
ヒマな日ないからあったら言う
ってきたんだけど
志穂はどぉ思う?
ウチゎどぉしたらいいかな? ”
そのメールを志穂に送った
志穂にやっぱり言っておきたかった
ピロリロリン♪
メールが来た
” 送信日時 2009/03/01 (日) 17:25
TO: ふーチャン
ぶっ文通!?
てか・・・
ホント素直ぢゃなぃねッ!!!
そんなんぢゃ、
ゅきチャンにとられちゃうょッ!??
もっと、素直にッ!
えっとさァ・・・
2っきりってのゎ、
難しいと思うんだょねェ・・・
だから、男子2人、女子2人
とかにしなきゃ、なかなかできなぃと思よ。
まぁ・・・これゎ、本人が
素直に、なるかならなぃかの
問題だからねッ!!!
がんばってょォ♪♪ ”
と、返事が来た
やっぱり素直にならなきゃなぁ
と、思った
でも、
素直になるにはどぉしたらいいんだろぉ?
志穂に
”素直になるためにはどぉしたら___”
そこまで書いたけど
全部消した
志穂ばっかり頼りにしちゃ
悪いと思ったし
たまには、自分で考えないといけない
と、思ったからだ
アタシはベットに転がって考えてみた
素直になるためには
どぉしたらいいんだろう?
でも、
そう聞かれても
”それはね_______”
と、答えてくれる人なんていないと思う
だって、誰にもきっとこれは
分かんないだろうって
思ったから
それに、アタシは
本当に考えなきゃいけないことを
思い出したから______
__________
3月6日 金曜日
今日はナイターの前に
下校時間が早かったから遊んだ
メンバーは
唯奈と、拓と、野原とアタシ
”wi●”の
”大乱闘スマッシュブラ●ーズ”
というゲームの話を拓と学校で話してて
一緒にやろう!!
ってなったんだけど、唯奈のために
野原と唯奈を一緒に誘ってやることになった
実際アタシは野原と拓と一緒に遊ぶのは
初めてじゃない
前に1度遊んだことがある
だけど、それは3人で__
唯奈は用事で遊べなかった
アタシは別に好意を持ってない野原と遊んで
野原と遊ぶだけで
これから先
痛い目にあうとは知らずに
唯奈の恋を応援しようと
作戦を立てていた______
アタシのクラスで
メールのやり取りをしている友達の
”中村彩美” 通称; 彩美ちゃん
という子がいる
その子も野原のことが好きだ
アタシは彩美ちゃんが
野原が好きだってコトは知っている
5年の頃に転入してきた野原は
彩美ちゃんと同じクラス
2人とも両想いだと噂で聞いた
だから、同じクラスじゃない唯奈を
応援しようとしていた
彩美ちゃんの恋を
応援してないわけじゃないけど
唯奈の方が長い付き合いの友達だし
同じクラスじゃなくて可哀想だし
”応援してあげたい”
って気持ちがあっただけなのに
両方応援しているのに
どうして?_______
アタシは
これから先
野原と仲良くしてるだけで
隣の席でもしゃべってるだけで
授業で隣の人と話し合いをする時に話すだけで
野原とすれ違うだけで
いじめられるハメになったんだ_____
_________
拓達と遊んだ後は、すぐさま着替えた
6時30分から、ナイターなのだ
アタシは唯奈と一緒に
急いで総合グラウンドへ行った
「ふーチャン、ゴメン〜〜〜ッ
怒るんなら、鈴木に怒ってぇ〜〜〜」
と、志穂がアタシに謝ってくる
「?‥‥‥____志穂
どぉしたの?ウチなんかしたっけ?」
何がなんだかわからないアタシ
「風花〜、お前強すぎ〜」
と、拓が話しに割って入ってきた
全くコイツゎ、
いつでもKYだなぁ〜〜
と、思った
「オレンジが”スマブラ”強いとかありえない〜
幻でも見たんだよッ杉ちゃん!!」
と、鈴木君が言う
「うん、うん」
と、鈴木君の隣で星哉がうなずく
力也はニヤニヤ笑っている
「力也、何ニヤニヤ笑ってんのぉ?」
気になったアタシは力也に聞いてみた
「まだ、気づかねぇーの?!
マッキー、今日ナイター休みだよッ」
力也がアタシの方を見てまた笑っている
「はぁッ?!」
牧に限ってありえないと思ったアタシは
力也の言葉が信じられなかった
「だから、ふーチャン____
さっき、謝ったのはねぇ_____」
と、志穂が話し始めようとした時
「オレが言う」
と、力也が志穂をたたきながら言った
「いってぇなぁッ!!」
たたかれて志穂は怒っていた
「今日、学校の帰り水たまりで遊んでたわけ
んで、みんなで
”水平ぎり〜”
とか、遊んでたらマッキーくしゃみ連発で
風邪ひいたっぽいから、休みらしい
それに、大会近いしね
ちなみに、マッキーに水かけたのは涼クン」
と、言って鈴木君のほうに指をさす
鈴木君はアタシの方を見て
「バァ〜ッカッ☆」
といって、”あっかんべー”をされた
アタシはその日のナイターで何をやったか
覚えてない
頭にすら入らなかった
牧がいないだけで
アタシはこんなに変わってしまうんだ___
________
昨日のナイターの後
夜一晩中志穂とメールをしていた
” 送信日時 2009/03/07/22:13
TO; ふーチャン
てか、
聞いて聞いてッ!!!
自慢なんだけど、
昨日、鈴木君と一緒に遊んだんだァ〜♪♪
ャバくなぃッ!??
昨日ゎね・・・
すごかったょッ!!!
なんか、草とか水とか多くて、
危ない場所に行って遊んでたんだ。
そこを、通らなきゃダメって言われたから、
通ろうと思ったけど、志穂荷物持ってたから
「志穂、荷物持ってるんだけど・・・」
って、言ったら鈴木が
「ォレが、持とぉか??」
って、言って
その先ゎ、ぉばけ屋敷みたぃなとこ行って、
何気に服っかんでたり、
腕につかまってたりしたッ!!!
バカみたぃでしょッ!??
でも、楽しかったヵラッ!!!
ねぇッ!ふ−チャンッ!!!
明後日のナィタ−のトキ、
マッキ−に一緒に遊ぼぉって誘ってみればッ??
志穂が言ぃたぃことゎ、
今度、志穂とふ−チャンとマッキ−と鈴木で
遊ぼぉってことなんだけど・・・
どぉっすかッ!??
ィャだったら、ぃぃけど・・・
ふ−チャンに、
チャンスをつくってぁげたぃしッ!!! ”
と、志穂はメールの様子で幸せそうだった
” 送信日時 2009/03/07(金) 22:32
TO; 志穂
すっげぇ!!マンガみたい!!
いいなぁ〜〜!!
えぇ〜〜〜!!?
いっ!!いいのっ?!
イヤじゃないよ全然!!
むしろ、うれしい!!!
ありがとぉ〜〜!!
モチ、遊びたいッ!!! ”
と、志穂に送った
ピロリノリ〜ン
”送信日時 2009/03/07(金)22:41
TO; ふーチャン
よしッ!!んぢゃぁ遊ぼっかァ♪
日にちとか男子に聞いたほーがィィょね? ”
と、返信が来た
ピロリロリン
と、もう1通返信メールが志穂からきた
” 送信日時 2009/03/07(金)22:45
TO; ふーチャン
そういえば、今日唯奈チャンと野原クンと
杉チャンと、ふーチャンで遊んだんだらァ?
ふーチャンが、唯奈チャンの恋を応援するのは
ィィと思うけどぉ___
ふーチャンが野原クンと仲いいと
彩美がャキモチやくんぢゃなぃッ!??
彩美がふ−チャンのコト悪く言ってたんだけど
でも、気ぉっけた方がぃぃと思うょ。”
と、来た
志穂は唯奈の好きな人も
今日遊んだことも知ってる
ちなみに志穂は
ホッケー、テニス、バレーを習っている
そのうち、彩美ちゃんは
志穂と同じところのバレーに行っている
彩美ちゃんが野原を好きなのは知ってるけど
裏で自分の悪口を言われていた
それに、志穂達の通う”東小学校”は
学校番長がいるらしい
学校番長の子もバレーをやっている
と言っていた
学校番長の子は自分の嫌いな子は
”無視”、”いじめ”、”噂ながし”
をするらしい
彩美ちゃんと学校番長の子は仲もいいらしい
アタシが顔を青ざめていると
ピロリロリン
メールが来た
だけど、そのメールの差出人は
志穂じゃなくて
彩美ちゃんからだった______
__________
”TO: ふーちゃん
こんばんは♪彩美だよ(0ω0*)b
今日はホッケ〜ないよね?(なんかごめん)
今日野原たちと遊んだんでしょ!!
どうだった?? ”
と、来ていた
アタシは真実を確かめるために
返信した
”送信日時 2009/03/06/23:00
TO: 彩美ちゃん
返事遅くなってごっめ〜んッ!!
ウチはほとんど拓とかと
遊んでたんだけどね(笑)
大乱闘スマッシュブラ●ーズっていう
ゲームくらいしかやんなかった(笑)
ゲームかよッ!!みたいな?
これは、さておき‥‥真剣なお話がアリマス。 何も隠さず‥正直に答えてください!
はっきりいって
ウチのことムカつくっていうか、ウザイら?
彩美ちゃんの好きな人知ってて
「仲良くしてるなんてっ」って‥‥
ウチ、彩美ちゃんの気持ちを知ってて
ワザと野原と仲良くしたわけじゃないんだ‥‥
みんなには”仲良い”って見えるんなら
これからは、気をつけるね。
っていうか、
彩美ちゃんも野原と一緒にしゃべろうよ?
今までゴメンね。
ウチのことウザイって思うかもしんないけど
(いや、思ってるよね)
キチンとあやまらせてくだサイ。
誤解も解きたかったし‥‥‥
ウチじゃっかん彩美ちゃんが
悪口言ってるんだと思って
ウチ、この場にいないほうがいいかも‥‥って
思ってマジちょっとだけ避けてました
ほんとじゃかんね‥‥
誤解って思わないかもしれないけど、
今までのは、本当に誤解デス。
もし、ウチに悪いとこらとかあったら
裏とかでコソコソいわずに、
ちゃんと正直にウチにいってほしいな‥‥!
言ってもらわないと、
どこが悪いのかわかんないから‥‥
マジ、野原としゃべってばっかで、ごめんね! マジ申し訳ないっス!
あっあと、牧の話多すぎてゴメンね!
マジ聞き飽きたわ〜!って思うよね(笑)
‥‥これも気をつけマス。
そして、彩美ちゃんが良かったら
これからも仲良くしてもらってもいい?
長くなってゴメンね!!(泣!!)
以後気をつけますッ!!! ”
と、返信をした
彩美ちゃんからは、メールじゃなくて
後に直接
「いいよ」
と、言ってもらえたのだが
アタシは笑っていた
忘れていた_______
学校番長のことを
”いじめられる”
ってことを______
________
3月7日 土曜日
ホッケー教室があり、総合グラウンドへ向かう
体操とアップをしてチーム分けをする
チーム分けは各学年ごと1列にならんでいる
6年生だけは人数が多いから男女別
ココでチームの分け方を説明しようッ!!
コーチが5つのチームに分けたかったら
コーチが1人ずつ順番に数字番号を
1〜5まで言っていく
※(いつも5までの数字とは限らず
コーチの分けたい人数で決まる)
6年の男子からコーチはいつも数え始める
先頭から牧、拓、力也、鈴木君、星哉、琢磨
の、順番に並んでいる
この状態だと牧が「1」
拓が「2」
力也が「3」
鈴木君が「4」
星哉が「5」
琢磨が「1」
と、分けていく
「1」と、言われた人は人は「1」のところへ行く
他の番号も同じでいつもこういう風に分けている
______
「1の人集〜合〜」
「2〜ッ!!2はここ〜ッ☆」
「3!!」
「よっん〜」
「555555!!」
6年男子が他の学年の人達を呼んでいる
アタシは”3”
唯奈は”2”
志穂は”4”
という、カンジになった
えっと〜ぉ‥‥____
3〜、3〜〜〜
3のチームメンバーを探してるアタシ
ホッケーをやってる子は意外に多くて
自分のチームの所にすらいけない状態
3のチームを探していると
いきなり腕を捕まれた
「いたいッ!!痛い痛い痛い〜〜〜〜」
アタシが声を上げても手は離れない
人が多くて腕をつかんでいる犯人分からない
人ごみをやっとぬけられたっぽい______
助かったァ〜♪
人ごみをやっと抜けたから
腕を引っ張った犯人が誰か確かめようとした
「オマエ、バカじゃんッ!!
何で6年にもなって、
1人でチームの所にすら来れないの?」
と、言って笑う
「なっ、なっぬぅぃ〜!!(なっにぃ〜)
いくらリーダーだからってさァ___
いばんないでよッ!!」
アタシが犯人に怒る
アタシのことを最近よく笑う男は
コイツしかいないだろぅ____
「さいてーぇッ!!
もう、アンタの事見損なったァ〜」
そう、
犯人は_____
「お前が”ドンクサイ”からジャン、
オレンジ〜♪」
「力也なんか知らないッ!!
試合でウチの所にボール来ても
パスしてやんないカラッ!!」
そう_______
力也だったんだ_____
________
チームの子達は力也以外みんな、ちびっこの
2,3,4、年生の子達ばかりだった
「このチームで勝てんのぉ?!」
アタシはチームメンバーの分け方に文句を言う
「大丈夫〜!!力也クンがいるも〜んッ☆」
と、ちびっ子軍団が言う
「ほんとかなぁ〜?!」
アタシはちびっ子の言うことなんて
全く信じてない
「じゃぁオレンジ、このメンバーで
1位取れたらどぉすんの?!
てか、オレが取ってやるカラさッ☆
誰にも俺達のゴールには1点も入れさせねぇー」
と、力也が自信満々に言う
確かに力也はみんなの中で
1番うまいけどぉ__
うまいけどぉ‥‥‥_____
ちびっこ達は試合初めてだよぉ?!
試合経験ある人って
アタシと力也だけジャンッ!?
どぉーすんの?!
ちびっこ達ココに固まってて
他のチームにはちびっこ2人くらいしか
いないんだよぉッ?!
アタシは、力也の言葉に
”絶対無理だろ”と、思っていた
その時までは____
「3と1試合だよ〜」
コーチに呼ばれてコート内へ走る
1のリーダーは牧
「「よろしくお願いします」」
あいさつをして、試合が始まった
力也が最初ボールを持っていた牧から
すばやくボールを奪った
そして、ちびっ子を抜き
シュート体勢になり、
ボールをゴールに入れようとしていた
ガコンッ
と、音がした
ピピーーーーッ
「ゴールインッ!!力也〜!!ナイスシュー」
と、コーチが力也をほめる
試合開始たった10秒で
力也は1点も入れてしまった
力也の足の速さといったら
たまったものじゃなかった___
力也はアタシの方を見て
「オレ、かっこいーだろッ!!(笑)」
と、アタシに初めて
満面の笑みで笑って言っていた_____
力也は最近笑うようになってきた
最初の時と比べたら今の方がずっといい
力也の笑顔を初めて見た時って
最近だと思う____
力也の笑顔を見たとき
”力也の笑顔っていいなぁー”
って思った
力也が最近笑うようになってきたのは
何か理由があるのかな__?
______
その後、力也は1人で点を入れ続けた
アタシ達チームのゴールは
ボールがゴールにかすりもせず
入りもせずに、
力也が5点くらい入れて
5 VS 0
という結果でアタシ達3のチームが快勝した
力也がアタシに
「どぉーだろッ!!オレ1人で5点も入れたからッ☆
すっげぇだろッ?!
‥‥‥それでも、
マッキーのコト好きなの?」
と、力也がしょげた顔で_____
ハァッ?!
ちょっと待って____
それでも牧のコト好きなの?
って、どーいうことよ?
「ハァ?!」
色々考えながら、そう答えた
「はッ?!」
力也は”やっべぇ”って顔をしている
「何、今の‥‥______?」
アタシが聞いた
「何でもねぇしッ!!
マッキーさきと別れても
マッキーのコトまだ好きなの?って意味ッ」
力也がそういう
そぉーだよな‥‥_____
ビックリしたぁ〜
「うん、まぁねぇ〜____その〜」
と、意味不明な発言をした
「アハハハ♪オレンジってウケルわぁ〜」
また、力也が笑う
「力也さぁ、力也の笑顔めっちゃいいのに
なんで、いつもムスってしてんの?」
とっさに聞いてしまった
アタシはタラタラと
汗を流した
_________
「‥‥‥‥」
沈黙が続いてしまった
「力也‥‥‥あの‥」
と、アタシが言おうとしたところで
「オレ、あんまり笑わないってゆーか
何てゆーか‥‥
あれが、地顔さ?
だけど、”本当にコイツおもれぇー”
とか思ったら本気で笑う
少しでも面白くなかったらオレは笑わない
だけど____
あのさ
オレンジ、男子とか女子とか全員仲良いぢゃん?
んで、オレンジがみんなに
からかわれたりしてるの見てると
おもしろくて、
最近笑うようになった
オレは笑うことを忘れてたかも____
あの、”祭りの日以来”
マッキーの前で笑ったら申し訳ない気がしてて
笑ってなかった___
でも、マッキーは
「力也、笑わないけど体調不良?ムリすんなよッ!
調子悪くなったらすぐに言えよッ!!」
って、言ってくれてマッキーに
「オレ、笑っていいの?」
って聞いたら
「当たり前ジャンッ!!面白いときがあったら笑う 楽しいときがあったら笑う
そーぉじゃないと、生きていけねぇーだろぉ?
それが、人ジャンッ!!
オレが考えるのは
”人は笑ってないと人じゃない、
宇宙人だ”
って考えてる」
マッキーにそういわれて”笑っていいんだ”
って思ったけどオレは笑い方を忘れた
それで、さっきの話に戻る
オレンジを見てて笑えるようになった____
オレンジ、
ありがとう_________」
そういって力也は
今までに見たことのない最高の笑顔で
アタシにそういった
「その笑顔でいいんだよッ!!
今の力也の笑顔、最高だったよッ!!
思わず惚れるかと思ったッ☆(笑)」
そういってアタシも笑った
次の日、アタシにとって
今までで
1番嬉しい日になった______
___________
3月8日 日曜日
この日は特別に1日練習でホッケーを練習した
大会まであと、1週間
大会のためなのか
最近、練習する時間や日にちが増えた
_________
「声だしてこぉ〜♪」
「元気だしてこぉッ☆」
「がんばってこぉ〜〜」
みんなできつい練習の中、呼びかけあう
アタシ達の悪いところがあれば
コーチは細かくしっかりと教えてくれる
アタシ達はコーチのアドバイスを聞き、
今日の1日練習が終わろうとしていた_____
「みなさん、お疲れ様〜♪
来週の大会に向けてがんばりましょうッ!!
ありがとうございました!!」
「「ありがとうございました〜」」
挨拶が終わり解散
アタシと唯奈が帰ろうとしたとき
「オレンジ〜ッ!!ッカッモ〜ン♪」
と、鈴木君が手を自分のほうに向けて
クイクイッとしながら言った
鈴木君はアタシを遠くのほうまで案内する
方向オンチなアタシを鈴木君は
「こっち、こっち!!」
と、丁寧に案内してくれた
いつものドSっぷりはどこへやら‥‥___
鈴木君に案内されたところに行くと
力也や星哉、志穂、琢磨などの人々が待っていた
「オレンジ、来週の大会で
マッキーに絶対告白れよッ」
と、星哉が言う
「オレ達が協力してやってるんだからなッ!!」
と、力也が言う
「まぁ、がんばれよッ!!」
と、琢磨が言う
「ぢゃぁ、みんなで作戦会議だぁ〜ッ♪」
と、志穂が元気よく言う
「名づけて、”マッキーラブラブ大作戦”〜!!」
と、鈴木君
「って、まんまぢゃんよぉ〜ッ☆」
と、志穂がツッコんだ
アタシ達の”マッキーラブラブ大作戦”会議が 始まった
__________
「‥‥ぢゃぁ、それでィィねぇ?!」
と、志穂が確認した
「「「いーよー」」」
と、皆がOKサインをだす
「じゃ、当日はこの作戦で行くからなぁ〜!!
オレンジもしっかり覚えとけよ〜ッ!!」
と、力也が言う
「じゃ、解散〜♪」
最後のシメは星哉が言った
作戦の内容は
”1勝でもした時点でアタシは牧に告白!!
他の人は空気を読んで退散
牧に”好き”と伝える”
という、普通の告白だ
そして、志穂が言うには
「マッキーにね、
”マッキーの好きな人ってふーチャンでしょ?”
って聞いたらねぇ‥‥____
”ハァッ?!ちげぇーしッ!!(笑)”
って言ってたぁ〜♪
これゎ、イケルヨ〜ッ!! 」
と、志穂が言っていた
でも、アタシは
この時点で知ってたんだよ____
牧の好きな人は________
”志穂”だってコト_________
_________
牧の好きな人は”志穂”って聞いたのは
つい最近のこと
______
いつものように、
学校に登校して
教室に入って
授業を受けて
給食を食べている時までは
いつもと変わらないはずだった
「手を合わせて〜!!いただきますッ♪」
給食係がそう言って
みんなが給食を食べ始めた
「風花〜ッこれ、いらねェ〜
オマエにやるよッ」
拓がそういった
拓は好き嫌いが激しい
アタシはあんまり好き嫌いがないので
よく拓から、スープだけなどをもらう
「あっ!!杉ちゃん!オレ、これほしい!!」
野原が拓にいった
「アタシはこれいらないから、拓もらって!!」
と、一緒の班の唯一の女子、榛名がいった
「おれは、大橋のほしー!!」
拓がそういった
アタシ達班は協力して
嫌いなものを色々と渡しあう
天才的なことをしている(笑)
そして、給食をやっと食べはじめた
アタシ達班のおしゃべりタイムもはじまった
「‥‥‥‥でさァ〜♪」
「ええッ?!マジでェ!!」
「それが、おもれェーさッ☆」
「ありえないしッ!!」
いつも、先生にうるさいと注意されるアタシ達班
話題はいつも牧の話だった
班全員、牧のことを知っている
拓がバラしやがった
今日、牧の話をしていた時_______
この時、
アタシはこの先に
最悪が結果が待ってるって知らずに
ただ、
いつものように
笑ってたんだ____
________
「そういえばさァ〜風花、マッキーの
好きな人知ってるッ?!」
拓が突然アタシに聞いてきた
「?ッ‥‥知らないけどぉ‥‥」
アタシは?を頭に浮かべる
「てか拓、牧の好きな人知ってるのぉッ?!」
アタシが目を輝かせる
「‥‥‥あぁ、知ってるょ‥」
少し拓のテンションが低くなった気がした
「誰ッ?!誰、誰、誰、誰ぇ〜〜ッ」
アタシはしつこく拓に聞いた
「オマエ、ちょっとは黙れよッ!!」
と、拓が怒る
そりゃあ‥‥__
好きな人の好きな人って気になるでしょッ!!
「教えてよ〜ッ!!」
アタシがさらに、しつこく聞く
「教えるならホッケー関係でッ!!」
と、拓が言う
「えぇー、ぢゃぁヒットゎ____?」
「あぁ〜_______だょ!!」
野原も榛名もホッケーの話になるとしゃべらない
話しに入っていけないのだからだろうか?
「てか、牧の好きな人の話は?」
「えぇー」
班の中2人だけでアタシと拓は張り合う
「しゃぁないなぁ〜、教えてやろうじゃないのッ
オレって優しいなぁッ☆」
と、拓が調子にのる
「早くッ!!」
アタシはいてもたってもいられない
「‥‥‥でも、風花は
聞かないほうがいいと思うけど‥‥」
拓は下を向いた
「?‥‥何でッ?!
別にどーでもィィから、教えて!!」
アタシは、拓の机をたたいた
「まぁ、本人がいいって言うなら
いっかぁ‥‥」
と、拓があきれた顔をする
ゴクリ
「マッキーの好きな人って、”志穂”だよ____
それにマッキー、志穂に大会で告るとか
言っときながら、”もぅ告った”
って言ってたしッ‥‥
志穂はOKしたとか、言ってた_____」
拓はそういって給食を食べた
アタシは拓に
「それって、いつの話ッ?!」
と、聞いた
「えっ?!
2月の中旬くらいかな?
オマエがみんなに、チョコとか配ってたあたり_
だと、思ったけど____」
と、拓が首をかしげる
ちょっと待って____
2月の中旬ごろって
志穂、ウチの好きな人は牧って
知ってるはずなのに
志穂の好きな人は鈴木君じゃないの?!
アタシは
裏切られたってコト________?
- Re: *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・* ( No.12 )
- 日時: 2011/01/11 19:28
- 名前: ☆風花☆ (ID: jusjvnjl)
第12話〜裏切りの親友〜
アタシは頭の中が真っ白になった
「えっ__」
さっきまでの笑顔が消えた
拓の言ったとおりだった
アタシは聞かないほうがよかった__
「風花〜、早く食えよッ!!
給食の時間終わるぜッ」
と、拓が言った
「うん____」
と、アタシは作り笑いをする
さっき
”別にいいしッ”と言ってた自分が情けない
そう言ったくせに落ち込んでるのが
かっこ悪いから、アタシは作り笑いをした__
「‥‥風花、落ち込むなよッ」
と、野原が優しく声をかけてくれた
きっと、話を聞いていたんだなって思った
______
これが、
牧の好きな人を聞いたときの話である
チームの雰囲気を壊して
チームワークがダメになると悪いから
アタシは志穂や牧、本人に聞かなかった
でも、志穂の口から聞きたくなかった
って言う理由もあった
アタシは、裏切られてたってコトでしょ?
そんなの信じられない
嘘に決まってる
そう思って
今はあまり気にしなかった____
_______
「「志穂バイバイ〜イッ!!」」
アタシと唯奈は志穂に向かって手を振った
「ふーチャン、唯奈チャンバイバイ〜イッ☆」
志穂は元気よく手を振る
志穂の横には牧がいた
「牧、バイバイ〜ッ」
唯奈が牧に向かって叫ぶ
「おぅッ!!唯奈じゃーなぁ〜」
と、牧も叫んだ
「バイバイ〜ッ」
アタシはもう1度志穂に手を振った
志穂は笑ってこっちを見る
そして、志穂は牧と何かコソコソ話す
振り返してくれないのでずっと手を振っていた そしたら、志穂はやっと手を振ってくれる
志穂の横で_____
牧がアタシに向かって手を振っていた
「ええええええええッ?!」
思わず声を上げる
急な出来事にびっくりした
アタシはゆっくりと牧に振り返す
好きな人に手を振ると照れてしまう
あの志穂が
裏切る分けないよねッ____
でも実際、
自分が先に裏切ったとも知らずに___
アタシはそう思っていた
_______
3月9日 月曜日
アタシは今日から塾に通い始める
11月頃に入塾テストを受けに行き
見事合格した
アタシが通い始める塾は
神や牧、彩美ちゃんの通う塾である
入塾テストを受けに入った時の事を
ふと思い出す
______
11月9日 日曜日
塾の校舎には知らない人もいれば
同じ小学校の人もいた
アタシは知らない先生に案内された教室へ入った
そこにいたのは
「あッ!!彩美ちゃ〜んッ」
彩美ちゃんだった
「ふーちゃんッ!!今日はガンバローネッ!!」
彩美ちゃんは元気よくアタシに言う
「うんッ」
そう言って横を向いたとき____
んんッ?!
アタシは一瞬自分の目を疑った
自分の目をこすり続ける
まさかッ___
でも、ココだっけ?
だって____
あの背の小さい男は
アイツしかいないじゃん____
アタシがそう思っていると
例の男がアタシのほうを振り向く
そして、目をだんだん大きくした
「ハァッ?!」
と、変な声を出した
「「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ」」
2人同時にハモった
「何でここに、いるんだよッ
オレンジ______」
「何でアンタ、ココにいんのぉッ?!」
アタシが牧に聞いた
「ハァッ?!
オマエ、オレと文通してるじゃんッ!!
神と同じ塾じゃんッ!!
場所とかどこの塾とか知らなかったのッ?!
バカじゃんッ!!」
と、牧が鼻で笑う
確かにアタシは神がどこの塾へ行っているか
なんて、知らなかった
今日偶然、ココに来て
牧とあって初めてココに通ってるって知った
「てか、牧うるさぁ〜〜いッ!!」
アタシが牧に怒ると
「ふーちゃん、その子
だぁれぇ?」
と、彩美ちゃんが話しに入ってきた
「あぁ、”牧”だよ」
アタシがそういった
「あぁッ!!例の”マッキー”ねッ
この子なんだぁ〜」
と、彩美ちゃんが牧を見つめる
彩美ちゃんには牧のことを話していた
だから、牧のことを知っている
「ハイ、席についてー
入塾テスト始めるからー」
と、先生が言った
__________
「ハーイ、テスト終了です
お疲れ様♪
次は算数だよッ」
と、先生の隣にいる女の先生が言った
国語のテストが終わり
ようやく、1段落♪
でも、すぐにテストを始めるらしい
次は数学
「最悪〜ッ!!単位量とか、体積とか
比例とかでるよぉ↓↓
苦手なのにぃ〜」
と、ブーブー文句を言う
文句を言ってるなら勉強すればよかった
と、今思う
「ハーイ、算数のテスト始めます」
と、先生がテスト用紙を配る
アタシは牧のほうをチラリと見た
‥‥目が合ってしまった
アタシは牧に
「ベーッ」
と、舌を出してあっかんべーをした
その様子を牧が見て
牧は声を出さずに大爆笑している
声だすのこらえてんの
めちゃくちゃ分かるよ____
と、アタシもプッと笑った__
__________
そんなコトあったなぁ〜
と、しみじみ思うアタシ
塾の校舎に入ると
知らない人だらけ
しかし、その中の数名
アタシと同じ小学校の人発見!!
ラッキーッ☆
新中1のクラスは全部で2つに分かれている
SクラスとAクラスの2つ
その中で
S1,S2, A1,A2
と、4種類分けられている
全部で4つのクラスがある
ランクは2つある
S1,S2,は同じレベル
A1,A2 は同じレベル
SとAが違うだけなのだ
この説明がわからなかったら
あまり深く考えなくてぃぃよッ!!
アタシのランクはA2ランクのクラス
クラスごとに曜日も違う
A2 月曜日 木曜日
A1 水曜日 土曜日
S2 水曜日 土曜日
S1 火曜日 金曜日
彩美ちゃんはS1
牧はS2
神は不明
アタシの
塾ライフがスタートしました____
ただ、塾を始めて
この先アタシは
牧を
あきらめることになったんだ____
________
ガラッ_____
アタシのクラスの教室のドアを開けると
人
人
人ッ?!___
学校の1クラス分くらいの人数がいた
知ってる子や知らない子もいる
辺りをきょろきょろ見ていたら
「授業始めるぞぉー」
と、アタシのクラスの担当の先生が入ってきた
入塾テストの時、クラスにいた先生ではない
初めて見た先生だった
「オレの名前は”高橋 敦夫”
A2担当、よろしく」
と、1礼して授業を始めようとしていた
英語の授業から始まった
人生初の英語の授業ッ♪
最初はアルファベットだけで簡単だった
「A,B,C,D,E,F,G〜♪」
と、誰もが知ってる
”ABCの歌”を歌った
数学は小学校の復習だけだった
これから先____
アタシは3人の男の子と出会い
3人の男の子は
アタシのめいろの鍵となり
めいろを抜け出すヒントになるなんて
思いもよらなかった______
その3人の男の子は______
野原と友達だったから__________
_______
3月12日 木曜日
今日も塾へ行く
塾でどうしてもいけない日があったら
振り返りをしなきゃいけないらしい
まぁ、当たり前だけどね
__________
ガラッ
入り口の自動ドアが開く
アタシは土足を袋に入れて
袋からスリッパを出そうとした
しかし、スリッパが袋につまってるらしく
出てこない
「このッ!! 何で出ないの〜ッ」
アタシがギャーギャー騒ぐ
「アハハハハッ」
と、後ろのほうから笑い声が聞こえる
振り向かなくてもわかった
この高い声
この声は____
「オレンジ、塾でもうるさいんだなッ
勘弁しろよ〜、腹痛てぇ〜ッ!!
オレを殺す気かよッ」
と、言って笑う
「ま、牧__________」
そういって、アタシは牧を見つめる
「何で?
今日牧のクラスの日ぢゃないぢゃんッ」
アタシが牧に聞いた
牧はS2クラスだから 水、土曜日
今日はA2の日 木曜日
「オレンジ、何言ってんの?」
牧が逆にアタシに聞き返す
「はッ?」
アタシの頭の中は?で埋まっている
「だって、土曜日は大会ジャン____
2泊3日で行くでしょ?
金曜日の夕方に出発して、土曜日2日目ジャン?
どう考えても行けないジャン!!
オレは今日振り返りに来たのッ!!」
と、牧は言う
「そうなんだ〜」
と、あまり興味のない言い方
アタシはいつも
金曜日か土曜日しか会えない牧に会えて
うれしかったんだ____
________
塾の授業中
アタシの視線の先は黒板ではなく
牧____
英語なんてABCのアルファベットだから
余裕のよっちゃん(古ッ!)だった
数学は正の数負の数で足し算引き算みたいだし
楽勝♪だった
先生が数学の問題の説明をする
「北へ5kmは−5kmと表すとき、南は_____」
だが、アタシの耳には
先生の声なんてこれっぽちも入ってこない
説明とか問題聞いたって意味ないし〜ッ
「この問題が分かる人____」
先生が牧の方を見て
「じゃぁ、牧くんどうぞ」
と、牧を指名する
「+8kmです」
と、牧が言う
問題は
”地点Aから北へ5kmの地点を−5kmと表す時
南へ8kmのときは?”
という問題
いたって基本
だけど、初めて牧が授業中で発表する姿を見て
”かっこいい”って思った____
________
授業が終わり校舎から出て行く
アタシは袋から土足を出して靴を履いていた
「なぁなぁ〜
明日って、学校終わった後
5時に天神●集合だろ?」
突然後ろから声が聞こえた
声の主は牧だった
「あぁ‥‥、うん天神●集合してからバスで
明日は奈良に行く‥‥はず」
と、あいまいな返事をした
「はずって何だよ!!”はず”って!!」
牧が”はず”を強調して笑う
「まぁいいや☆ オレンジ
サンキュー、じゃーなー」
そういって牧は帰っていった
_________
3月13日 金曜日
「今日ゎ奈良に行くんでしょ〜
楽しみだなッ」
「オレッち
”1勝でも出来なかったら試合もぉやんねー”
って、皆で決めたッ」
アタシは斜め後ろの拓と話していた
今日はいよいよ出発する
試合会場は大阪だけど、
今日は宿泊所へ行って、寝るだけ
「小学生最後だもんなぁ〜
気合入れねぇーとッ 気合!!」
と、拓が燃え上がっている
「アハハハッ燃えてるね〜」
と、会話をしていた
「静かにーッ
給食の準備してー、今日は8班校長室だよー」
学級委員にそう呼びかけられた
8班はアタシ達班である
校長室というのは、校長室で校長先生と一緒に
給食を食べるということである
1班から順にまわってきて、
今日はアタシ達班の番である
校長室に行くのはもうすぐ卒業するからだと思う
校長先生はアタシ達が6年になって来た先生だ
1年くらいしか一緒にいないからだろう
アタシ達4人は給食を持って
教室を出た_____
「失礼しまーす」
4人で校長室に入る
「いらっしゃい」
校長先生はニッコリと笑う
アタシ達4人はイスに座る
そして、みんなで給食を食べ始めた
____
「へぇー、そうなんだ」
校長先生とおしゃべりが始まった
「今日から大阪行くんだょねーッ」
「オマエだけ今日、大阪いってろッ
俺等は奈良行ってるからッ」
アタシと拓が今日の話をしていた
拓は何か怒っていた
さっき、”今日、奈良行く”って言ってのに
大阪って言ったからかな?
「失礼しまーす」
2組の子が入ってきた
「?、今日は1組の8班だよ?」
校長先生が首をかしげる
「これ、家庭科で余ったので食べてください
てめぇーら6年ゎ食うんぢゃねぇーょッ」
こえぇー
そういって校長室から出て行った
そこにあったのは____
いっ
いいいいいいい
イチゴ〜〜〜ッ
アタシはイチゴが好きである
「内緒だよッ」
校長先生は4人にイチゴをくれた
「いいんですかッ?!」
アタシの目が光る
「あぁ、そのかわり、誰にも言うなよ?
バレると他の子が可哀想だからな」
と、校長先生が笑う
「風花、そんなにイチゴ好きなの?
食い意地はってんなぁー」
と、野原がプッと笑う
「うるさい、うるさぁーーーいッ」
アタシが怒る
「今日の給食の”オレンジパイ”
おかわりできないねぇー」
と、榛名がいった
「オレンジッ?!」
アタシは今、オレンジパイだと知った
「ハハハハッ☆オレンジに反応した〜」
と、野原がまた笑う
「何で、オレンジ好きなんだよ〜」
と、拓も笑っていた
校長室へ行く人はおかわりができない
アタシはショックを受けた
「まぁ、いいひゃん!!
イヒゴもりゃえふぁんだかりゃ」
と、野原が言う
「全部のっくんでから言えッ!!全部!!」
アタシは野原に言う
「ふぁ〜い♪」
野原は了解ポーズをとった
人の話聞いちゃいねぇーな、コイツ___
その後、校長先生の話を聞いた
校長先生は昔、先生だった時代に
クラスの生徒を連れて
内緒で旅行につれてったらしい
だが、内緒のつもりが誰かが言ったらしく
いいだしっぺの校長先生が怒られたとか___
アタシ達は笑いながら
校長室を出て行った_____
________
給食が終わったあとは昼休み
昼休みはクラスレクリエーションで
泥警(どろけい)をした
男子VS女子
最初の設定は
男子警察
女子泥棒
時間がたったら交代する
______
グラウンドにはたくさんの人
アタシ達小学校のグラウンドのシンボル
楠木に1時集合
アタシ達小学校には楠木が3本ある
そして、学校の裏には教材園という場所がある
富士山の水、柿田川が教材園に流れている
アタシ達小学生の遊び場
教材園の別名”ゆうゆう広場”
ココの学校は自慢の学校である
まぁ、そんなコト?は置いといて____
「どろけい、始めるぞぉ〜〜」
と、レクリエーション係の拓や雄大が叫んだ
「よぉーい、スタート」
アタシはこのどろけいで
痛い思いを知ったんだ_____
____
クラスで仲がよい彩美ちゃんと一緒に逃げた
彩美ちゃんと一緒にバレーをやっている
未乃莉ちゃん(通称 みのりん)一緒に逃げた
みのりんとは委員会が同じだし
仲がよく、よく皆で遊ぶ
3人で必死に逃げると野原と拓が目の前に!!
2人は気づいてない
アタシ達3人はこっそり
その場から離れようとした
「おーいッ!!杉ちゃん!!野原〜
そこに、3人女子がいるぞぉー」
と、余計なことを言う他の男子
「ちっ!!見つかった‥‥逃げよッ」
みのりんが舌打ちをしてそういった
後ろからは拓と野原
2人とも足が速い
アタシ達は3人からバラバラに分かれて逃げた
幸い、アタシの方にはやってこなかった
アタシが安心した場所で
走ってきた道を振り返ると
みのりんと彩美ちゃんが野原と何か話している
2人とも野原に捕まってもめてるのだろうと、
その時は、思っていた___
_________
キーンコーンカーンコーン
昼休み終了のチャイムが鳴った
皆教室へ戻っていく
この後は掃除
アタシの掃除場所は印刷室
本当は1人なんだけど、
野原が印刷室の掃除場所を自ら
「一緒にやる」と言ってくれたので
2人でやっている
掃除場所のメンバーは
出席番号の1番から4人で1班
アタシ(本名)は野原と出席番号が近いので
一緒の班
_____
「ねぇ、風花って委員会どう?」
野原に急に言われた
「えっ?!楽しいけど_____」
そう答えた
アタシは児童委員会という委員会に入っている
児童委員会は学校で1番えらい委員会
運動会やカーニバルという学校行事を
この委員会が中心で引っ張っていく
「なんかさ、未乃莉がオマエのコト
仕事全然やんないし、遊んでるし、
ウザイって言ってた」
と、野原が言う
「‥‥いつ、言ってた?」
野原に聞くと
「さっきのドロケイで、捕まえたときに____」
野原がしょんぼりしながら言う
「そっか、‥‥教えてくれて、ありがと
てか、実際遊んでないけどね」
アタシもしょんぼりしてしまう
「風花、気にすんなよ!!
オマエは笑ってるのがとりえなんだから、
笑ってろ!!じゃないと、調子狂う____
オマエの笑顔見ると、幸せになれるんだよ
何でか、わかんねぇーケド‥‥」
野原はそういって励ましてくれた
アタシは心の中ですっごい落ち込んでた
だから、野原が励ましてくれて嬉しかった
「ねぇ、牧とは最近どーなの?」
「んー、ぼちぼち」
「ォマエどこ人だょ!!」
「日本人〜♪」
「早く牧見てぇーなぁー」
「だったらナイター見に来ればぃーのに」
いつか野原はサッカーの個人練習をしに、
総合グラウンドにやって来た。
野原に声をかけたら、拓に
「練習中、邪魔すんなょー!!」
って言われた。
だけど、野原は自分からアタシ達の方に来て、
いろいろ話した。
野原は、その時
牧が誰なのか分からなかったらしい。
「風花家って、犬飼ってたんだなぁ」
「あぁー、ぅん。犬嫌いなの?」
「嫌い!!無理!!」
「野原家って、ペット飼ってるんだょね?」
「ぅん。ウサギ。妹が”犬がいい”って言ったけど
ォレが反対してウサギになった。」
「アハハハッ☆
てか、何で犬嫌いなの?」
「噛むじゃん」
「ゥチはしつけてあるから噛まないょー」
「でも、怖いじゃん!!」
「あっそー」
「てかさぁ、またスマブラ
バトルしよーな!!」
「ぅん!!
まぁ、ォマエじゃ弱くて相手にならなぃけどー」
「んだとー!!」
「事実を話しただけだけど」
「あっそーですかぁー」
「てか、野原って本当は
柚月と大和と同じ掃除場所だょね?
で、ゥチゎ女子1人だから
本当はぃつも掃除場所1人じゃん?
何で、ぃつもゥチの方に来てくれるの?」
「あぁー。1人じゃ可哀想だと思ったし
男子3人もいらねぇーし」
と、野原。
前の掃除場所は体育器具庫。
他に誰もいない。2人きり。
周りにも誰もいない。
最初は戸惑ったけど、いつも野原は
跳び箱8段から落ちたり、
大玉使って芸をしたり、
マットに挟まれたり、
そんな事をして
笑わせてくれるからおもしろかった。
アタシが元気がないと野原は、
「風花、元気ねぇーの?」
と、聞いてくる。
「別に」
と、素っ気無い態度を取ってしまう。
いつもそんな態度取らないから、
野原は分かったのか、
変な芸をして笑わせてくれる。
そんな野原の優しさにちょっと、ぃやかなり
関心した。
そして、アタシと野原は
ゴミをゴミステーションに捨てに行き、
教室へ戻った____
階段でみのりんと会ったら
睨まれた。
「風花、大丈夫だよ。
未乃莉の勘違いかもしれないから。泣くな!!」
と、言いながら
野原はアタシの肩を優しくたたいてくれた。
アタシはすっごい落ち着いて____
涙が出た_____
誰もいない階段。
いるのはアタシと野原だけ。
「風花、マジで大丈夫かよ?!
何かあったら言えよ?!
何か言われたらォレに頼ってもいいから_
ォレ、協力するし!!
オレにできることがあれば、
なんでもしてやるから!!
てか、泣いていいよ‥
今、誰もいないからさっ!!」
ニッと野原は笑う。
我慢ができなくて、涙が出てきた。
アタシはその場で泣いた__
「裏でいわれるのイヤだもんな‥‥
オレだってイヤだ‥安心しろ!!
未乃莉の話を聞いたけど、
オレは風花の味方だからっ!!
裏で悪口言うやつなんかの味方になんて
なんねーしっ!!」
「うんっ……。野原、…ほんと…ありがとっ」
「おう!!いつでも頼れよ!!」
そんな事言わないでよ__
ちょっと、ときめいちゃうじゃん__
と、少し思ってしまった。
それに、この事は絶対に絶対に____
彩美ちゃんには言ってはいけないと思った__
________
「今から帰りの会を始めます__」
帰りの会が始まった
もうすぐ大会へ行くため出発する___
アタシは拓とコソコソと話していた
「風花、今日はアレは、ナシでいいな?!」
「いいよ!!どーせ大会だし、やるヒマないし〜
天神●だもんね!!集合」
「おう!!」
拓との会話の中のアレとは
毎日、帰りの挨拶が終わると
アタシと拓はまっさきに下駄箱へ向って
走っている
下駄箱を出ると中庭があり、
中庭の校門の近くに遊具っぽいのがある
鎖でくもの巣のようになっていて
揺らすと、鎖が激しく揺れる
その遊具を”ブラブラスパイダー”と、
(勝手に)名づけている
そのブラブラスパイダーまで
どっちが早くつけるか競争しているのだ
競走が終われば拓が揺らして
アタシは鎖に引っ付いて
ギャーギャー2人で叫んでいる
その後はなわとびで2重とび対決をしている
それを今日はナシと言っている
アタシと拓は顔を見合わせた
「挨拶が終わったら、今日は競争じゃないけど
1番に教室飛び出すぞ!!」
「OK〜!!」
2人でガッツポーズをつくった
アタシと拓だけ
急いで仕度を始めるのだった______
______
帰りの仕度が終わり、
ランドセルのパンパンの姿を見て
「ふぅ〜ッ」
と、ため息
「なぁなぁ風花〜ッ今日、帰りの会で
オレら有名になるかもなッ」
拓がランドセルのに物を詰め込みながら
楽しそうに言った
「何で?」
アタシが拓に聞くと
「だって、先生に
”オレら今日大阪の大会行くんですよ〜
オレと風花も試合出るんですよ〜
バスで大阪に行くんで
5時には天神●集合なんですよ〜”
っつったからに決まってるッ☆」
と、なぜか自慢げに言う拓
「あっ!!それならウチも
”大会、大阪まで行くんですよ〜
拓もでますよ〜”
とか先生に言ったなぁー」
と、アタシがふと思い出す
「今から帰りの会始めるから
席ついてー」
と、今日の日直の野原が叫んだ
「ょッ!!野原チャン、カッコイイ〜☆」
「男前〜!!」
「惚れる〜」
と、男子達が野原に向って叫ぶ
「テレルなぁ〜☆」
といって笑う野原
「テレた顔もカワィィー☆」
と、言う男子。
そこまで言うかょ。
てか、野原の笑った顔は
”まりもっ●り”キャラクターの顔に
めちゃくちゃそっくりだった
拓が、
「野原の笑った顔って、まりもっ●りの顔に
すっげー似てるょなー」
と、言ったので
「ゥチも思ったー☆」
と、言って
2人で笑っていた__
_______
「でわ、土日では小学校で生活する中の
最後の土日なので、楽しんでください〜
杉山クンと、岡田サンは
ホッケーの大会で大阪まで行くらしいですねぇ
ガンバレよ!!」
と、先生がガッツポーズをする
「お土産よろしく〜♪」
「がんばってねぇ〜、ふーチャン、拓〜」
「優勝しろよ〜」
などの声が教室内に響き渡る
アタシと拓は顔を見合わせて
「「やっぱり、有名になったぁ」」
と、コソコソいって笑った
そして、2人でテレながらも
「「がんばりまぁああ〜すッ!」」
と、了解ポーズをとった
「帰りの挨拶、さようならぁあああー」
「「「さよーならああああ」」」
アタシと拓は
見事に一番に教室を飛び出して
家へと帰っていった____
_______
家に帰ったら風呂に入る
大会のスケジュール表の中に
”風呂に入ってくること”と、
太字で書いてあったことを
忘れていなかった自分がスゴイと思った
風呂からあがり、荷物を持って
唯奈っちの車に乗せてもらい
唯奈と一緒に
天神●へと向った
_____
アタシ達が天神●についたときには
ほとんどの人がバスに乗って
席取りをしていた
アタシは唯奈と隣
アタシは通り道側に座り、唯奈は窓側に座った
通り道(アタシの左隣)は志穂と由紀ちゃんが
由紀ちゃんが窓側に座っている
アタシ達席は前から3列目の席だ
1,2列目はコーチや付添い人の
保護者様方が座っている
アタシの後ろの席は拓
拓の隣は5年生の”康平”と言う子
この子はホッケーがうまい
5年のクセにッ‥___
アタシは辺りをキョロキョロと見渡した
辺りを見渡して気づいた____
牧が、まだ来てない____
「全員いるか、確認してー」
コーチがそう呼びかける
牧は集合時間に20分も遅れている____
アタシは牧が来ることを
必死で祈った_____
_____
集合時刻は5時
ただいま5時40分__
「コーチッ!!マッキーがいませんッ」
と、手を上げて言ったのは星哉
拓の後ろからひょっこりと手が出ている
「裕介どぉーしたんだろーねぇ‥
裕介キャプテンなのにッ
それに、時間には正確なのにねぇー」
と、コーチが言う
40分もの大遅刻
アタシは牧が事故でもしたんじゃないかと
すっごく心配していた
コーチも牧の家に電話をかけている
「ただいま留守にしております__だそうです」
コーチがため息をつく
皆がざわめく
「マッキー今日来るっていってよぉッ?
志穂ねぇ学校でマッキーに聞いたら
そう言ってたし、時間や場所だって聞いてきたし
来るはずなんだけどぉ___」
と、志穂が首をかしげる
「あッ」
と、鈴木クンが叫んだ
「すいませーんッ遅れましたぁ〜」
と、牧がバスの中へ入ってきた
牧のお母さんも保護者様席へ座り
コーチに謝っていた
「マッキー遅いよぉ〜」
と、星哉が言う
「それでゎ、全員そろったので
出発しまーすッ」
そして、バスは水町を出発した
________
「ハイ、お茶と弁当配るよーッ
まわしてー」
と、コーチが袋から弁当とお茶を出す
アタシ達は次々と弁当をまわしていった
「じゃ、弁当食べていいよーッ」
ただいま6時_____
東名高速道路に入った
「沼津インターから天理まで‥‥4時間かなぁ」
と、コーチが言う
「ええぇ〜ッ長い〜」
と、沙歩ちゃんが言う
「大丈夫ッ休憩とかあるから」
と、コーチが優しく答える
途中で由紀ちゃんと牧が席を交代した
志穂の隣には牧
2人ともいつも仲がいい
アタシは心に変なモヤモヤがあった____
______
アタシは中のいい2人を見て
ブスッとしていた
それに気づいた唯奈は
「マッキー〜、マッキーの好みの
髪の毛の長さってどれ位ッ?」
と、唯奈が牧に質問をする
「髪の長さぁああ?
‥‥‥志穂ぐらいかなぁ〜」
と、答える牧
アタシの胸はズキズキして痛かった
この痛みに耐えられなかった
何で‥志穂‥‥?
アタシは頭にそればかり浮かんでいた
隣の席も、髪の長さも‥‥
まさか‥‥
アタシはとっさに志穂の方をむいた
まさかね‥‥
志穂が裏切るはずなんて、ない__
アタシはそう思っていた
唯奈はアタシに
「志穂の方に、体ごと向けて」
といった
唯奈の言われたとおりに向いた
「髪の毛縛っていい?」
と、唯奈が聞く
「いいよ」
と、アタシは不思議に思った
いつもアタシは2つ縛りで縛っている
今日は風呂から出て時間がなくて
髪を縛っていなかった
________
数分後__
「アハハハッ”どうぶ●の森”の
ピンク色の3つ縛りの子見たぁ〜い♪」
と、志穂が笑う
「どう森の子がココにいるょ〜!!」
と、志穂が叫ぶ
「アハハハハッ♪ほんとだぁ〜」
と、鈴木クンや星哉、力也、拓、牧が笑う
それでも、アタシは仏頂面
志穂は、多分____
アタシは心の中で
最悪の予想がついてしまった
_______
あの2人は付き合っているんだ__
つまり、拓が言ってたことは
本当のこと_______
アタシは何度もその言葉を頭から消そうとした
考えたくない
考えるだけで心臓が痛くなる
さっきから心臓がズキズキしてもたない
アタシの顔きっとヤバイんだろうな
アタシは涙が出るのを必死にこらえながら
そう考えていた_____
「オレンジ‥あの____」
「マッキー、輪ゴムで遊ぼぉおおお♪」
牧の言葉が志穂の言葉によって消された
牧は
「あぁ‥‥‥いいよ」
と、言って2人で輪ゴムで遊んでいる
アタシはその様子を見ている
ぶっさいくな顔で_____
2人が遊んでいる輪ゴムは
輪状ではなく切れていて
それを両手で持って離す
どっちの手に輪ゴムが入っているか当てるゲーム
しばらく牧たちの様子を見ていると
「オレンジもやってやるよ!!」
と、牧が声をかけてくれた
「やる、やる!!!」
アタシは急に笑顔になる
さっきのぶっさいくな顔はどこへやら‥‥
「やるだけぢゃ、つまんないから
賭けしよーよ!!」
と、アタシが聞く
「賭け?」
牧が首をかしげると
「ウチが牧の輪ゴム当てるヤツで当てられたら
牧がウチに好きな人教える
当てられなかったら、ウチが牧に好きな人教える ってどーよッ♪」
アタシが自慢げに言う
「いーよ!!オレンジに当てられっこないからッ☆
ぜってぇえええオレが勝つ!!」
牧も自信満々に言う
「じゃぁああ、いくぞッ」
牧が両手に輪ゴムを持って手を離した
むっ‥‥‥___
難くねッ?!
わかんねぇええええ〜〜〜
アタシは野生のカンで
「こっち」
と、アタシから見て左
牧から見て右側を指した
「本当にこっちでいいんだなぁあああ?」
牧がニヤリと笑う
「ファイナルアンサー?」
「ファイナルアンサーッ!!!」
牧がいっせいに両手を開けた
「「あ‥‥‥」」
輪ゴムが入っていたのは___
最高のような最悪で
神様の試練だと思った
「残念〜ッ」
牧が笑う
輪ゴムが入っていたのは反対のほう
「もう1回!!」
と、アタシが言ってもう1回やっても
「はいッ!!残念!!」
と、はずれてしまう
何回もこの会話が繰り返された
「あーもう!!うざってぇー
これで最後!!」
と、牧が疲れた顔をする
「じゃぁ、これで当てられたら教えてね?!」
「はずれたら、今日中に言えよ!!」
と、お互いにらみ合う
「せーのッ!!」
パチンッ
輪ゴムの音が響いた
「絶対こっち」
と、アタシから見て右のほうを差す
「ファイナルアンサー?」
「ファッイナッルアッンサー♪」
今度こそと自信満々に答えた
牧は
「フッ」
と笑う
「何その笑いーッ」
と、牧に向って指をさす
「はいッ」
牧が手をグーからパーの状態にした
「「あ‥‥」」
2人で同時にハモル
「残念〜♪」
結局全部外れた
「牧、この遊びうまくねッ?天才ぢゃん!!」
と、初めて牧をほめた
「いやぁ〜、それほどでもぉ〜」
と、牧がテレる
「「ってアホかッ!!」」
2人で同時にハモった
「アハハハッ何だよ!!」
「確かに〜、ウケルー」
と、2人で笑っていた
「残念、無念、また来年!!」
牧がそう言った
牧と楽しく話していたら
「マッキー、今7時26分だょーッ
窓に手で書かなきゃだよッ」
と、志穂がアタシ達の話を切った
「マジでッ?!急げー」
と、牧も志穂の話にのる
アタシの知らない話___
2人で話さないでよ___
アタシの知らない話をしないで__
志穂と一緒にいて___
一番楽しいの?
アタシの心のモヤモヤは
だんだんと大きくなっていったんだ__
____
またまたぶすっとふくれるアタシ
そして、アタシの心が爆発する事件が起きた
「ちょっと、代わってちょー♪
ココじゃないと、書きにくいから」
「いいよーッ」
牧が由紀ちゃんに許可を得て
志穂の隣の席に座った
ムムムムムムムムッ
自分の顔が引きつってることが
自分でも分かった
楽しそうに話す2人___
唯奈は後ろの席の拓とコソコソ話している
1人ぼっちの気分だった
しょんぼりと落ち込んでいると
バシッッッッ__
「いったぁあああああああー」
思いっきり頭を叩かれた
「へっへ〜んッ☆」
拓が後ろで笑っている
「くそったれぇええええ」
アタシも拓の頭を
バシッッッッ
と、叩いた
「いってぇえええええ」
と、拓も叫んだ
バスの中にいる人たち全員が
アタシ達の方を見て驚いている
周りはしーんと静まり返っていた
「ふーちゃん、拓ーッ
うるさーい、静かにしなさい」
と、こーちに言われて
「「ハーイ」」
と、返事をした
いつの間にかアタシのぶすっとした顔は
笑顔になっていた
「ふーちゃん、拓ねふーちゃんに気をつかって
頭叩いて構ってくれたんだよ‥‥
”マッキーが志穂と一緒にいるから
アイツ泣いてんじゃねーの?
オレが構ってやるかッ☆ (笑)”
って言ってたよ?」
と唯奈がこっそりと教えてくれた
「‥‥ふーん‥」
と、アタシは唯奈に言葉を返した
結構いいとこあるぢゃんッ
と、拓のことを見直していた__
_______
「ふーちゃん、お絵かきしないッ?
てか、何か絵書いて〜ッ!!」
と、由紀ちゃんにノートとペンを渡された
「えぇー‥‥ぢゃぁゲロゲロゲーでも書こうかなぁ
カワイイし‥‥」
と、ポツリとアタシはつぶやいた
「何〜ッ?!ゲロゲロゲーって」
と、由紀ちゃんに言われたけどシカトした
______
「できたぁああ〜」
アタシの声に周りの人々が反応する
「あぁ〜ッ!!ゲロゲロゲーってこれ?!」
と、由紀ちゃんが言う
「ゲロゲロゲーって、風花、あれのコト?」
と、拓が聞いてきた
「もっちろん♪」
と、アタシは微笑んだ
「何々〜、ゲロゲロゲーって!!」
と、好奇心旺盛の牧が割って入ってきた
「じゃぁ、ヒントの歌を歌うから当てろょッ
風花、歌うぞ!!」
「アイアイサーッ」
と、了解のポーズをおくる
「「せーのッ」」
_________
「「いっせーのーでッ」」
と、2人で声を合わせた
「たとえ火の中、水の中、草の中、森の中(^ω^)
土の中、雲の中、あの子の
ス カ ー ト の 中(きゃ〜っ!)
なかなかなかなかなかなかなかなか大変だけど
必ずゲットだぜ
ポケモンゲットだぜいぜいぜいぜいぜいぜいぜー
マサラタウンにさよなら
ばいばいっ\(^_^)/
俺はコイツと旅にでる
(ゲロゲロゲ〜)
鍛えたワザで勝ちまくり
仲間を増やして次の街へ
いつもいつでもうまくゆくなんて
保証はどこにもないけど〜
(そりゃ〜そーだ)
いつでもいつも本気で生きてる
コイツたちがいる〜
Ah〜憧れの〜
ポケモンマスターに〜
なりたいな〜
ならなきゃ〜
絶対なってやるー」
と、歌った
「ゲロゲロゲーってさぁ‥‥まさか‥‥」
と、牧が言う
「ゲロゲロゲーの部分を原型にするとー」
と、アタシが言うと拓と2人で顔を見合わせて
「「マサラタウンに”さよならバイバイ”
オレゎコイツと旅に出る(ピカチュウ)〜♪」
と、アタシが歌い終わっても
「鍛えたワザで、勝ちまくり〜〜ッ
仲間を増やして次の街へッ いつもいつでもー」
と歌っていたので
「もぅいいっつーのッ」
と言って拓の頭を叩いた
「いいぢゃんかょーッ!!
マッキーも涼君も力也も星哉も歌おうゼーッ☆」
と、拓が誘う
「歌う歌う〜ッ♪」
と、牧が言う
「オンチでも笑わないでね」
と、鈴木クン
「オレ、ソプラノだせねぇーょッ!!」
と、力也
「どこから歌うの〜?」
と、KYの星哉
「いっせーのーで、で始めるぞッ!!
”マサラタウン”からなぁッ?!」
と、拓が仕切っている
「いっせぇーのーでッ」
と、拓が言う
「「「「「たとえ火の中、水の中、草の中、森の中 土の中、雲の中、あの子の
ス カ ー ト の 中(きゃ〜っ!)
なかなかなかなかなかなかなかなか
大変だけど
必ずゲットだぜ
ポケモンゲットだぜ
いぜいぜいぜいぜいぜいぜー
マサラタウンにさよなら
ばいばいっ\(^_^)/
俺はコイツと旅にでる
(ゲロゲロゲ〜)
鍛えたワザで勝ちまくり
仲間を増やして次の街へ
いつもいつでもうまくゆくなんて
保証はどこにもないけど〜
(そりゃ〜そーだ)
いつでもいつも本気で生きてる
コイツたちがいる〜
Ah〜憧れの〜
ポケモンマスターに〜
なりたいな〜
ならなきゃ〜
絶対なってやるー」」」」」
と、歌ってる5人を見て
「ウチも歌う〜♪」
といって再び飛び入り参加した
ふと、つまんなそうな顔をしてる志穂を見ると
志穂がアタシをにらんでいて
目が合った___
________
志穂はアタシと目が合うと
横を向いてそらした
「‥‥‥?‥」
アタシは志穂のした行動が分からなかった
それから夜9時くらいにはみんな寝ていた
アタシも、眠かったから寝た
_______
「ハーイ、着いたよ!!みんな起きてーッ」
と、コーチの声が聞こえて目を覚ました
みんな起きて目をこすっている
ただいま夜10時30分
みんな外へ出て荷物を出している
アタシ達も外へ出て自分達の荷物を持った
「他のお客様が寝ているので静かに」
と、宿泊所のお姉さんが言った
宿泊所の名前は兵神詰所
奈良の天理という所にあるらしい
中へ入ると、長い廊下が続いていた
キャプテンの2人は、部屋の鍵をもらっていた
____
アタシ立ちの部屋は3階
階段を上ってトイレを通ると
3階の1番端っこが女子
その隣が男子だった
由紀ちゃんが部屋のドアに鍵を指した
部屋に入ると窓がついていて
隣の宿泊所が見えた
アタシ達は布団を棚から出して敷いていった
意外にも早く終わり、
誰がどの場所で寝るかを決めていた
「おっ!!女子は速いねーッ
男子は布団も敷いちゃいないょ
明日着るユニフォームを自分の枕元に置いてね
その方が早く仕度できるからね
もう遅いから寝なよ
6時だからねーッ」
そういってコーチが部屋から出て行った
隣の男子の部屋からはいろんな声が聞こえてくる
「オレ、マッキーの隣がいいー」
「杉ちゃんと一緒じゃなきゃ寝れないー」
「涼クン、いっちゃヤダァアアア」
「星哉‥‥ゴメン、オレ行かなきゃ」
「涼ク〜〜〜ンッッ」
この会話が丸聞こえ
アタシ達は大爆笑していた
「アハハハハハハッ
ドラマかよーッ!!行かなきゃとか
ウケルーー」
「何してんだかねぇーーッ」
「バカでしょー」
「「アハハハハハハハッ
アハハハハハハハッ」」
と、笑っていたら
「女子うるせぇー
ドラマでもいいんだよーー」
と、星哉の声が聞こえた
「バーカッ」
と志穂が叫ぶ
「うるさいよ!!」
と、男子の部屋にコーチが入ってきたらしい
アタシ達の部屋まで聞こえてきた
「ふーちゃん、今日ゎ恋話やめて
明日にしょ?」
と、志穂が言った
「うん!!そーする」
と、アタシが返事をする
「「おやすみー」」
___________
アタシは志穂の睨んだ時のコトは
あまり気にしていなかったけど
この時に、アタシの迷路の道は
崩れていった____
「イエーイッ!!星哉負けー」
隣からの騒がしい声で起きた
男子達は枕投げをやっているらしい
ドスン、ボカンという音が聞こえてくる
「男子うぜぇーんだよ!!
女子ゎまだ寝てんだょ!!」
と、志穂が叫ぶ
あたりは静まり返った
そして、男子達はぞろぞろと
部屋をでていく音が聞こえる
廊下を歩く音が聞こえてきて
目が完璧に覚めた
アタシ達はユニフォームを着て髪の毛を‥‥__
「女子ー!!これ1人1本ね!!」
と、コーチが部屋の中に入ってきた
コーチが持っているのは7本のヘアゴム
1本ずつ色が違う
赤、オレンジ、黄色、緑、青、藍色、紫
と、虹のように並んでいた
「志穂、黄色ー」
「沙歩はねー青」
「麻弥は赤ー」
と、みんな自分の好きな色をもらっていく
当然、アタシは
「ウチ、オレンジー」
と、言った
「ふーちゃんは絶対そういうと思ったから
これにしたんだ、ハイ」
と、コーチがゴムをアタシに渡す
「ワァーイ♪ありがとうございます〜」
と、言った
ちなみに、それぞれが選んだ色は
赤 麻弥ちゃん
オレンジ 自分
黄色 志穂
緑 唯奈
青 沙歩ちゃん
藍色 未来ちゃん
紫 由紀ちゃん
と、なった
大会前にみんなでちょんまげで髪の毛縛ろう
と、言っていた
ちょんまげとは前髪を縛るほうのちょんまげ
みんなで前髪を縛る
前髪を縛った後は急いで1階に降りた
すでに朝食が置いてあった
男子が用意してくれたらしい
席は自由だった
男子は座っていて牧の隣に3席あいていた
そこに志穂、麻弥ちゃん、未来ちゃんが座った
アタシは楽しそうにしゃべる志穂と牧を見て
喉と胸が痛くなった__
アタシは席について
志穂と牧がしゃべる様子を見ていた
「‥‥‥」
アタシは心が重たくなった気がした___
__________
「バスに乗るょー!!」
コーチの呼びかけに答えてバスに乗り込む
今日は最悪の雨だった
試合ができるかアタシは心配していた
1番後ろの5人の席は男子が占領
真ん中は牧で牧の左隣が拓、右隣が鈴木クン
鈴木クンの隣は力也で拓の隣は星哉
アタシと唯奈が隣で席は男子の前の席
もちろん、志穂も男子の前の席
アタシと唯奈がしゃべっていると
「シュッシュッシュシュシュ
黄色い食べ物」
「シュッシュッ」
「バナナ、シュッシュッ、ブルーな気持ち」
「シュッシュッ」
と、最近流行のゲーム男子達がやっている
それを、唯奈と2人でこっそり聞いていた
「涼君の寝癖がひどくなかった時、シュッシュッ
オレンジのユニフォーム」
「シュッシュッ」
「SHC,シュッシュッ、ブルーな気持ち」
ちなみに、SHCはアタシ達のチーム名
SHCマッキー
SHCユッキー
という名前だ
「つくよー、」
と、コーチの呼びかけに荷物を持つみんな
アタシは牧に
「あのさぁ、昨日ワゴムで今日中に好きな人いえッ
って言ってたけど、
1勝でもできたら教えてあげるよ」
と、言った
「へっ!!楽勝♪覚えとけよ!!
後で後悔させてやるからなぁーッ」
と、牧がニカッと笑う
ホッケー用具を持って、試合会場である
大阪の長居球技場の入り口へと向った
「いざ、戦場へーッ!!」
「オーッ!!」
と、男子達が盛り上がっていた
_____
会場は人であふれていた
アタシ達はスタジアムに入り、席を取った
たくさんの椅子が並んでいる中、
アタシ達の席は一番上
上るだけでもつらい
ただ今、2009年3月14日土曜日 午前8時20分
男子の試合が9時30分から始まる
男子達は試合に使うものだけ持って
移動しようとしていた
アタシ達女子は荷物を置いて
スタジアム入り口まで見送り
「がんばってねぇええ♪」
と、志穂が男子に言う
「がっがんばれッ」
アタシも志穂に続いて言った
牧がアタシの方を振り返り
「おうッ!!絶対勝って、好きな人聞くからな!」
と、言って笑った
アタシは心の中のどこかでキューンとなった
アタシ達は観客席へ戻った
_______
「女子の誰か、ドリンク持ってってー」
と、コーチが言う
「志穂行くー」
「ウッチもー」
と、志穂とアタシ
「沙歩もー」
「未来もー」
と、続々と出てきた
アタシと志穂は沙歩ちゃんと未来ちゃんに譲った
男子達は雨の中アップをしている
相手のチームは岡山県の山陽クラブ
アタシは冷たくなった手を温めながら
がんばってる牧の様子をじっと見ていた
________
大阪の長居球技場ではコートは
全部で1コート、2コートと6つに分けられている
男子が試合をするのは5コート
真ん中である
アタシ達女子は荷物番をしなければならない
だけど、誰かが見に行って
誰かが待っているのはOKらしい
志穂に
「ふーちゃん、鈴木が後半出るからさぁ
一緒に行かないッ?
マッキーゎ、両方出るしッ」
と、コソコソ言われた
「いーよ!!」
と、アタシもOKを志穂に伝えた
志穂は唯奈も一緒に誘った
だけど、由紀ちゃんは嫌いだから
誘わなかったらしい
「志穂とー、唯奈ちゃんとふーちゃん
後半に見に行っていい?」
と、志穂がみんなに伝える
「いいょーッぢゃぁ沙歩と麻弥ちゃんと
未来ちゃんと由紀ちゃんで前半行くねーッ」
と、沙歩ちゃんが言った
________
プーーーーーーッ
と、試合開始のサイレンが鳴った
牧が相手チームのトップと”ブリー”をする
ブリーというのはドッジボールでボールを
先攻後攻かで決めるときに使う
ジャンプボールに似たようなものだ
相手と自分のスティックを3回ぶつけ合う
ボールを後ろにパスするか前に出るかで
そちらの勝利となる
天気は雨
人工芝でもコート内は水溜りがたくさんある
というよりも、コート全部が水びだし
こんな状態でいいプレーができるはずがない
そう思っていたらやっぱりそうだった
拓がボールを持ってパスをしようとした
だけど、水溜りが邪魔でボールが止まってしまう
そのボールは相手に取られてしまった
だけど、こっちが不利なら相手も不利だった
相手も、同じように
水溜りが邪魔でボールが止まっていた
あっという間に15分がたち、ハーフタイム
お互い1点も入らないまま前半が終了した
それと同時に前半組みの
沙歩ちゃん達が帰ってきた
アタシ達3人は立ち上がり
牧達の元へと走っていった
____
アタシたち3人は
男子のやっている試合コートへ到着した
まだ雨は降り続いている
服を3枚しか着てないアタシは体が震えていた
それでも、じっと牧を見つめていた
プーーーーーーーーッ
と、試合開始のサイレンが鳴った
それぞれのポジションにつく
牧は前半と同じようにブリーをする
ボールは見事に牧がとり、後ろへ出した
それを力也が取り、前へ進んでいく
ゴール前まで来てシュートチャンス!!
だけど、サークルという半円の中に入ってから
シュートしないと得点に入らない
相手の守りは頑丈で、キーパーの近くに
行くことができない男子達
最悪にも、ボールをカットされ
攻められてしまった
相手チームはだんだんとゴールに近づいていく
相手は、サークル内まで入ってきた
ここでシュートを打たれたら
入る可能性が高い
力也と牧、鈴木クンに拓が相手のゴール場所から
急いで戻ってきた
ディフェンスの星哉は1人でがんばっていた
キーパーの琢磨もボールを蹴っている
ここで、4人がサークル内に入ってきて
牧達はディフェンスは全員でしている
だから、人数が多くて人口密度が高い
守っているほうが(今の状態だと牧達)
ボールをサークル内で蹴ってしまったら
ペナルティコーナーという状態になってしまう
ピーーーッ
と、ホイッスルが鳴った
ペナルティーコーナになった
この状態になったら、(今の状態だと牧達が)
キーパーを含めて4人ゴールに入る
相手は4人サークルの上に立っていて
1人はゴールの横からボールをパスをする
ゴールに入っているチーム(牧達)の中で
2人はセンターラインまで戻る(真ん中の線)
ゴールに入ったのは拓、力也、星哉、琢磨
戻ったのは牧と鈴木クン
ペナルティーコーナは攻めるほうにとっては
すごく有利な状態だ
ココで1点を取られたら
取り返すのが難しい
今は後半で体力だって消費している
だから、意地でも止めなければならない
「杉ちゃんー、力也ー琢磨ー星哉ー止めろー」
と志穂が叫ぶ
「止まるよーーー」
と、唯奈も志穂に続いて叫ぶ
「拓ぅう〜ッ力也ぁあ〜ッ星哉ぁあ〜ッ
琢磨ぁあ〜ッ止めろぉおおおおー」
と、アタシも叫ぶ
ピーーーッ
と、ペナルティーコーナー開始の合図
運命の時が来た_____
____
相手のチームの1人が
ゴールの横からボールを出す
1番キーの力也が飛び出して
相手チームからボールを取り返しに行った
1番キーとは、4人のうち1人だけ1番に
飛び出す人のことをいう
他の拓、星哉、は琢磨と一緒にゴールを守る
ペナルティコーナーでは
サークルからボールが出たら終了となる
力也は相手からボールを取ってサーク外に出した
何とかピンチ脱出!!
それから攻めたり守ったりが続いた__
後半残り3分前
得点はお互い0-0のまま
牧達は相手のサークル内に入っていた
ココで相手がキックをすればショウコーとなる
ショウコーになれば奇跡の大チャンスッ
ショウコーとは
さっき牧達はペナルティコーナーになった
今度は相手がペナルティコーナーに
なるということである
ちなみにショウコーはショートコーナーの略
ここで、力也がボールを持った
シュート体制になるがやはり、相手は守りが強い
力也は基本技プッシュでゴールに入れようとする
力也の撃ったボールは相手の足に
おもいっきり当たった
ピーーーーーッ
ホイッスルが鳴った
ショートコーナーである
牧達がそれぞれの位置に着く
横からボールを出すのは拓
キーパーの琢磨意外はサークルの上に立っている
プーーーーーッ
ここで試合終了の音が鳴った
しかし、ショートコーナー、ペナルティコーナー
の時に試合終了となった時、ラストプレーになる
つまり、ボールがサークル外から出れば終わる
ラストプレーの時、守る方
(ペナルティーコーナー)の方の人たちで
真ん中のラインまで戻る人はゴール内に入る
ピーーーーーッ
ショートコーナー開始の合図
これで、勝つか引き分けかが決まる
「決まるよーッ」
「がんばれー!!集中、集中!!」
と、声をかけた
心の底で絶対入ることを願っていた
______
拓がゴールの横からボールを出す
それと同時に相手の1番キーが飛び出してきた
ボールを持っている牧は星哉にパス
星哉のボールを必死で取ろうとする相手チーム
星哉は鈴木クンにパスをしようと見せかけて
力也へとパスをした
星哉のフェイントが効いて相手は焦っている
力也のボールを取ろうとするが
力也はドリブルでうまくかわしたり
キープしていた
そして、力也は狙いを定めたかのように
ボールを強く押した(基本技のプッシュ)
ガコンッ
ゴールにボールが当たった音が響いた
力也の入れたボールは
キーパーの足の下を通って入った
ピピーーッ
牧達のチームに1点が入った
これで牧たちの勝利は確定した
「ヤッタァアアアアアッ」
と喜ぶ牧達
雨の中ずぶぬれでプレーした男子達は
髪の毛がぬれていて
さわやか少年のように見えた__
男子達の試合が終わり荷物が置いてある席へ戻る そこでアタシは
重要なことを忘れていたのに気づいた__
「オレンジ、好きな人__」
と、タオルでぬれた体を拭いている牧に言われた
「はぃッ?!」
と、アタシは声を上げる
「何のこと?」
と、アタシは首をかしげる
「最悪ッ!!オレッちが1勝でもできたら
言うって言ったのどこの誰だょ」
と牧が怒る
「あ‥‥‥‥」
すっかり忘れていたアタシに
牧は大きなため息をついた
「思い出したなら早く言えよ」
と、牧が頭をぽりぽりとかく
周りのみんなは空気をよんで
そそくさと、どこかへ消えていった
アタシは牧との2人っきりの状態に
頭が混乱してくる
「え‥‥と、その‥」
と、アタシがもじもじしていると
「んだよッ!!じれってぇーなぁ
オレンジらしくねぇーなぁ
早くとっとと言ってくれ!!」
と、牧が言う
「あっあのね‥‥__
ウチの好きな人はね___」
_______
「ウチの好きな人__」
「マッキィイイイーッ」
「バカ、星哉!!」
と、周りの声が聞こえた
「星哉、どーしたの?」
と、牧が星哉に聞く
「コーチがマッキーのコト呼んでたから‥‥」
と、星哉はアタシの方を向いて歩いてくる
「オレンジ、ゴメンなッ」
と、星哉は小声で謝る
「星〜哉〜、コーチどこにいるの?」
と、牧が星哉に聞く
「案内するから来てー」
と、星哉は牧の手を引っ張る
「オレンジ、後で教えろよー」
と、星哉に引っ張られながら言う
星哉は申し訳ないって顔をして片手を挙げる
星哉のせいでアタシの告白がダメになった
アタシはわんわん泣いた
影で隠れてた志穂や力也、鈴木クン、拓が
「ふーチャン、大丈夫だょぉーッ
後で教えてってマッキー言ってたぢゃん!!」
「オレンジー元気出せょー」
「力也のゅーとーりだと思う‥‥
元気出せー、まだチャンスはある!!」
「涼クンが言ったとぉーり
風花、まだチャンスあるじゃーん」
と、言ってアタシをなぐさめてくれた
みんな、アタシが泣き止むまで
ずっとそばにいてくれた__
その後はバスに入って昼食タイム♪
さっきまでの大雨はなく
太陽が出てきて快晴♪
雨の中苦労した男子達は
天気に文句をブーブー言う
男子の後はアタシ達が試合
1時30分から鳥取県のチームと対戦
1時にアップを開始する
それまで、隣の公園で遊んでいい
と、コーチが言ったので遊んだ
アタシは、次の試合で
泣くはめになるとは知らずに___
_____
1時くらいになってアタシ達は試合会場へ行き
アップを始めた
アタシ達は絶対に勝てるって思ってた
サイコーで最強のチーム
これチームならいけるって思ってた__
1時30分
アタシ達は第1コートで試合をする
第1コートは1番前の席からは余裕で見えるので
男子達は1番前に来て座っていた
アタシ達は円陣を組んで
「勝つぞー」
「1点入れるぞー」
「がんばろー」
と、声をかける
プーーーーッ
と、試合開始のサイレンが鳴った
トップの沙歩ちゃんが
相手のチームのトップとブリーを始める
沙歩ちゃんはうまくボールを後ろにパスし、
由紀ちゃんがボールを取った
そして、麻弥ちゃんへとパスをつないだ
それから、取ったり取られたりが繰り返された
そして、前半10分
アタシ達は現在守っている
ただ今、ピーーンチ!!
人口密度も高いし、これは、まさか、
と思い、冷や汗が出てくる
ここで、由紀ちゃんがキックをした
しかも、サークル内で__
ピーーーーーーッ
ペナルティコーナーになった
ゴール内には6年生のアタシ達
唯奈、由紀ちゃん、志穂、アタシが入った
1番キーはアタシだ。
1番に飛び出せるか、不安でいっぱいだった
ピーーーーーッ
ペナルティコーナー開始の合図
それぞれ、ポジションにつく
アタシは、このペナルティコーナーで
痛い目にあった___
______
相手チームの1人がボールをゴールの横から出す
それと同時にアタシも飛び出す
相手のボールをカットしても
それをまた取られて、ボールを
サークル外に出せない
相手はヒットという技を撃ってきた
ヒットとはロングパス(長いパス)
ができる、攻められてる時やシュートの時に使う
とても強い技だけど、
上級者でも空振りしてしまうため、
練習が必要な技である
相手が撃ったヒットのボールはスピードが速くて
強いヒットだった
これにあたったら、たまったものじゃない__
相手が撃ったヒットのボールは
アタシの目の前に飛んできた
浮いてるため、スティックを上げて
ボールを打ち返すしかない
アタシは、スティックを上げようとした__
ボンッ
ガコンッ_______
と、ボールがゴールに入ってしまった
だけど、チームのみんなは
ゴールに入ったことも気にせずに、
アタシに駆け寄ってきて
「ふーチャンッ!!大丈夫ッ?!」
と、声をかけてくれた
一体何が起きたのか、
ボンッという音は相手の撃ったヒットボールが アタシの手に直撃した
あの速さとボールの強さ__
あんなのにあったったら
もちろん、痛い
アタシは痛くてわんわんと泣いた__
アタシは一回選手交代になった
代わりに未来ちゃんが試合に出た
アタシの手にボールが当たった所は
真っ赤になっていた
そして、ちょっと膨れていた
アタシは3分経っても泣き止むことはなかった
ボールが当たった痛みもあるけど
牧に告白する時もじもじして、できなくて__
それが”悔しい””情けない”
っていう理由もあった__
____
ピーーーッ
と、前半終了のサイレンが鳴った
みんなベンチに戻って水分を取る
アタシはまだベンチに座って微妙に泣いていた
止まらない涙__
アタシのせいで1点を取られたことが嫌だった
みんなに
「ウチのせいで1点入っちゃった___
ゴメン‥‥___」
と、謝った
みんなは
「気にしないでょ!!ふーチャンのせいぢゃ
なぃんだからッ!!」
と、志穂
「ふーちゃん、ケガ大丈夫?」
と、唯奈
みんな言葉をかけてくれて嬉しかった
コーチには怒られた
「あんな小さな3年生の未来ちゃんだって、
がんばってるんだよ?だから、
ふーちゃんも泣くのはやめて、戦ってきな!!」
と、言われた
アタシはタオルで涙を拭くと、観客席から
「オレンジーッ!!泣くんじゃねぇーぞ!!」
と、牧
「オレンジ、がんばれ」
と、鈴木クン
「泣いてるヒマあるんなら、フィールドにたて!」
と、力也
「いつもの元気はどうしたんだよー」
と、拓
「ファイトー」
と、星哉
「1点まずは取り返せー」
と、琢磨
男子達の応援の声が聞こえてきた
その言葉にまた涙を流してしまった___
ピーーーッ
後半開始のサイレン
「がんばるぞー」
と、声をかける由紀ちゃん
「オォーーーッッ!!」
と、続くアタシ達の声
アタシ達の心の火には
油が注がれ続けていた__
____
後半が始まってから10分__
アタシ達に得点の変化はなく、
相手チームは1点、2点、と入れ続けている
ただ今3−0
アタシ達は今のところ1点も入れてない
相手のゴールまではいけるのに、
あとちょっとなのに、パスカットされてしまう
そして、攻められてしまう
後半になってきて、やっぱり疲れてくる
体力も消耗していて、前半より速く走れない
どうしようもできないアタシ達
みんなボールを追いかけることさえ、
あきらめてしまう
そして、相手がサークル内に入ってきた
必死で止めようとするアタシ達
ピーーーーーッ
ペナルティコーナーになった
理由は分からないけど、審判はそう支持している
アタシ達4人はゴールに入る
プーーーーーッ
ここで、後半が終了
センターラインにいた
沙歩ちゃん、麻弥ちゃんが戻ってくる
ココで止めないと____
ピーーーーーッ
ペナルティコーナー開始の合図
これで、とめれたら良かったのに____
____
相手チームの1人がゴールからボールを出す
さっきの手にボールをぶつけた時の記憶が
頭の中でフラッシュバックする
足がガクガク震えてきた
さっきの事が怖くて足が重たい
1番キーなのに、相手がボールを出した時に
間に合わなかった
相手チームはヒットを撃ち、ゴールに直撃する
ピピーーーーーッ
試合が終了した
アタシ達は4−0でボロ負けした
次が今日最後の試合
次で勝たなきゃ、明日試合がない
決勝トーナメントにもいけない
アタシ達に重いプレッシャーがかかった
「ひっく‥‥___」
「ぅわーん____」
アタシと志穂、2人で泣いている
観客席に戻る途中の事
観客席に行けば泣き顔が酷くて、笑いものである
それでも、悔しくて涙が止まらない
本日2度目の涙__
観客席へ入ろうとするときに、
パチパチパチパチパチ
パチパチパチパチパチ___
と、拍手が鳴った
保護者の方々が拍手をしてくれた
「がんばったね」
「よくやった」
と、言われた
その言葉に感動して涙の勢いが増した
鈴木クンのの上に乗っかっていた力也が
「次の試合で勝てばいいじゃん__
だから、まずはそのブサイクな顔をやめろッ
笑っちまう____プッ」
と、言う
「い、い‥‥今、わら、わら、笑ったぁ〜〜
力也、最悪ぅうううう〜〜」
と、アタシが泣きながら言う
でも、力也は意外に拍手をしてくれていた
よく見れば、力也以外に
牧、拓、星哉、琢磨、鈴木クン達も
拍手をしていた
なんか、嬉しかったけど
意外な一面を見てかゆかった
とりあえず席に座り、
他のチームの試合の様子を見る
みんなでキャーキャー騒いでいる
次は男子達が3時40分くらいから
男子がさっきやった第1コートで始まる
ただいま午後2時30分__
牧に告白の続きをしたくても、
男子達が群がってて呼び出しにくいし__
アタシは痛む右手を押さえながら
楽しそうに笑う牧を見ていた__
_______
「おーぃ!!差し入れだょー」
と、コーチが大きな袋を持って階段を上ってくる
「袋の中、なぁに?」
と、沙歩ちゃんがコーチに聞く
「あぁ、スポーツの後と言ったら
コレかな?って思ってさ__」
と、コーチが袋の中から物を取り出す
「あーッ!!カロリーメイトだぁ♪」
と、麻弥ちゃんが喜んで、
コーチからカロリーメイトをもらっていた
「ハァアーーーイッ!!オレも、オレも!!」
と、牧達男子軍も、もらいにやってくる
アタシも、唯奈と志穂と一緒にもらいに行った
「いっただっきまぁーっす♪」
と、笑顔で食べる男子達
まだまだガキだなって思った
「うっめぇーッ!!チョコ味だって!!」
と、牧が言う
「チョコ___?」
と、星哉が何やら考えている
「本当にうまいなぁー☆
どっかの誰かさんが作った
マフィンよりおいしいなぁー☆
あー、うまい、うまい」
と、鈴木クンのドSな言葉が心に刺さる
「そうだッ!!涼クンが
”オレンジがくれたマフィン
カロリーメイトのチョコ味に似てるよねー”
って言ってたっけ‥‥それだぁ♪」
と、1人で何かを思い出した星哉
アタシは星哉と鈴木クンに
「誰のマフィンが何だってぇーーーッッ!?」
と、叫んだ
「涼クン、逃げよう!!」
「星哉は逃げて!!追っては俺に任せて!!」
「涼クン___」
「星哉、早く!!オレンジモンスターが来る!!」 「涼クン、ありがとう__
いつかはコノ恩返すね___」
と、2人でまたドラマをやっていた
「昼ドラかょッ」
と、言ってみんなで笑っていた
アタシは怒っていた事を
すっかりと忘れていた__
________
ただ今男子はアップ中
アタシ達はキーパー琢磨の手伝い
キーパーは防具を着るのに大変である
中学生とかになったら1人でできるけど
小学生のアタシ達には無理だ
なので、手伝っている
遠くからは
「ファイトー」
「「オー」」
「ファイトー」
と言う男子達の声が聞こえてくる
次の男子の相手チームは
福井県の常盤ボーイズというチーム
常盤ボーイズと聞いて男子達は
「常盤ボールド」
とか言ってて、からかっていた
ちなみに、ホッケーでは
福井県、岐阜県などが強い
大会でも結構、福井や岐阜が優勝するらしい
そんな強豪チームと戦うって__
男子、ヤバくないッ?!
アタシは余裕そうな顔をしている牧を見て
「好きな人、教えなくていいかも___」
と、つぶやいた
________
「?‥‥ふーチャン、今何か言ったぁ?」
と、隣にいた志穂がアタシにたずねた
「いやッ。別に何でもないょッ♪」
と、アタシは志穂に笑顔を見せた
せっかくみんなが考えてくれた作戦だから
実行しなきゃ可哀想だという思いが
心の中で生まれていた
だから、アタシはせっかく考えてくれた志穂に
悪いと思ったから、笑ったんだ__
3時40分__
プーーーーッ
と、開始のサイレンが鳴り響いた
牧はブリーを始める
だけど、ボールは相手に取られてしまった
必死に牧、鈴木クン、拓がボールを取りに行く
さすが福井!! 強豪だけあって、うまい!!強い!!
って、感心してる場合ぢゃなくって___
「男子ガンバレー」
と、応援をする
でもレベルの差は、はっきりと分かった
相手の方がうまい__
誰が見ても相手の方がズバ抜けている
始まってから3分くらいでもうゴール前__
星哉が必死にカットする
だけど、それを見事な技でかわして
ガコンッ
ピピーーーッ
と、シュートが入ってしまった
「ドンマイ、ドンマイ!!
1点とりかえすぞーぉ」
と、声を声をかける牧
だけど、その後牧たちは1点も入れずに
前半が終了した
2-0という得点
後半15分で
2点も入れることなんてできる___?
牧達は、さっきの試合で
1点がいっぱいいっぱいだったのに__
いつもの練習では
アタシ達が弱いから2,3点も入れられるけど
今回は、違う__
強豪チームだから、無理ぢゃん__
アタシは
好きな人なんて、もう
どーでもよかった___
_____
プーーーーーッ
後半開始のサイレンが鳴った
男子達はそれぞれのポジションにたつ
牧が相手チームとブリーをする
カコンッ
大きな音が鳴り響いた
相手チームは無理やりボールを
自分達を方へ押し付ける
牧は必死で取り返しに行く
牧に続いて、鈴木クン、拓、力也の3人も
ボールを追いかける
相手チームはあっという間に
サークル内へ入っていった
そこで、星哉がボールをカット
「星哉ナイスーッ」
と、沙歩ちゃんが叫ぶ
星哉はそこからセンターラインにいる
牧へパスをした
牧はキーパーと1対1
必死でシュート体制に入った
ねぇ、牧__
お願いだから無茶はしないでよ__
危険なことはしないで
お願いだから
どんなことがあっても笑ってよ__
_____
相手チームのキーパーが飛び出してくる
ドォンッ
バンッッッ____
嫌な音が鳴り響いた
「マッキーッ?!」
拓が叫んだ
ピーーーッ
と、審判が一度試合をタイムにする
「キミ、大丈夫か?!」
と、審判は牧に声をかける
「裕介、大丈夫かッ?!」
と、コーチも牧の元へかけよる
一体何が起きたのか___
牧とキーパーがぶつかった
だけど、キーパーはキーパー防具を着てるから
全然痛くないけど
牧は防具にもあたり、スティックを頭にぶつけた
キーパー防具は重い
スティックだって、凶器になる__
みんなが声をかける中、牧は地面に倒れたまま
審判が
「‥‥、この子と誰かを交代しましょう。
その方がいいでしょう」
と、言う
相手チームの子達は黙って見つめる
キーパーの子は牧に謝りもしない
ホッケーは危険なスポーツ__
この言葉が頭に浮かんでしまう
「では、交代させましょう」
と、コーチが言った時だった
「オレは、大丈夫です__」
ッ?!
牧は、スティックを持って立ち上がった___
_____
「オレは大丈夫ですって___
裕介、頭おもいっきりぶつけたんだょ!!
この状態で___」
と、コーチが言いかけた時
「オレはどこも痛くありません。
気を失っただけです。
オレを、このまま試合に出させてくださいッ!!」
と、牧はコーチに頭を下げる
コーチはうーん‥と考えている
「裕介が大丈夫って言うなら出してやりたい‥‥
だけど、危険だってある___
後から痛む場合だってあるんだょ__」
と、コーチはまた考える
「後から痛んだら、すぐ言います!!
お願いします___」
牧は何度もお願いしている
「裕介はキャプテンだからなるべく
フィールドに立ってほしい__
__痛かったらすぐに言うんだょ__」
と、コーチが許可を取る
「分かりました!!
ありがとうございます!!」
と、言い牧はフィールドに戻った
ピーーーッ
試合が再開した
後半はあと少しで終了する
2-0の得点
牧達は2点も入れられるの__?
そんな不安がある中
力也がゴール前でうまくかわし、
ガコンッ
ピピーッ
と、1点を入れた
みんなで喜び合っていたら、相手チームは
反撃をして1点を入れた
3-1の得点で、
牧達は勝つことができるの___?
______
後半戦も残り1分
牧達は今ラッキーなことにショウコー状態
牧達はそれぞれポジションにつく
拓はゴールの横からボールを出す準備をしている
プーーーーーッ
ここで後半戦が終わった
ここで牧達が1点を入れても負けなので
試合は終了した
牧達は
「「ありがとうございましたぁーー」」
と、応援してくれたみんなに挨拶をしていた
男子達の今日の試合は終了した
男子たちは1勝できたのでトーナメントに行ける
アタシ達女子は次の試合で勝たないと、
トーナメントへは行けない
次の試合で負けたら、明日試合がない
女子全員、プレッシャーを感じていた
女子で暗い顔になっていると
男子が帰ってきたらしく、辺りが騒がしい
「んだょー。女子元気出せってッ!!
がんばれょー。次で決まるんだからー。
応援してるからさぁ」
と、牧は言ってくれた
多分、アタシ達の表情を見て分かったんだと思う
「がんばるょッ!!」
と、私は笑って見せた
本当は心の中で
大きな不安があったけれど__
_______
「はぃッ!!コレあげる〜ッ」
と、麻弥ちゃんに何かを差し出された
「?___何コレ?緑の草?」
と、緑色の塊を見つめてアタシがそう言った
「ふーちゃん何いってんのォッ?!
コレ四葉だょーッ」
と、隣にいた未来ちゃんが笑う
「こんなに大量で‥‥?
どーしたのコレッ」
と、唯奈が麻弥ちゃん達に聞いた
「男子がアップしてる時に
草むらみたいな所にたくさんあったんだぁ〜
四葉って幸運を呼ぶでしょ?
四つ葉見つけた人が誰かに渡せば
四葉をもらった人が幸せになったら
その人の幸せが倍になって
渡した人に帰ってくるって言うカラッ
次の試合に勝つためのお守りぃ♪」
と、沙歩ちゃんが説明してくれた
「みんなぁ〜ありがとぉ〜〜」
と、3人に感謝した
アタシ達女子の試合は17時から
第4コートで行われる
相手は強豪チームの朝日__
相手は全員4年生と、年が下だけど
油断禁物___
「女子ーアップしてー」
と、コーチに呼ばれる
アタシ達は四葉をもっているか確認し、
アップを始めた___
______
「次ってさ、朝日と試合だよね___」
と、志穂が突然言った
「うん___でもさ、お守りもあるしッ
明日の試合あるか、ないか決まるわけだし
ガンバローッ」
と、アタシが言うと
「そうだねッ^^
弱気になってらダメだよね__
テンションあげてこーぉ↑↑」
と、唯奈が飛び上がった
「アハハハッ☆テンション高ッ」
と、沙歩ちゃんが笑った
みんなで笑い合ってるこの空間
この瞬間
アタシは今が一番好き
すっごいチームに団結間を感じる
アタシ、唯奈、志穂、由紀ちゃん
以外の3人は年が全員違う
年が違うのに、学校だって違うのに
クラスだってみんな違うのに
めっちゃ仲がいい
これって結構スゴイでしょ?!
アタシは一人でホロリと
涙を流した
______
17時__
プーーーーッ
前半の試合が始まった
相手は年下だけれど、油断できない
相手は数秒でアタシ達のゴール前へ
やって来た
アタシはボールをカットして
沙歩ちゃんへパスをまわした
沙歩ちゃんはボールをゴールに入れようとした
しかし、キーパーに弾かれてしまった
キーパーが弾いたボールは
相手チームへと渡り、
アタシ達は大ピンチ!!
ゴールを今守れるのは唯奈だけ___
ディフェンスの志穂は
相手ゴールの近くにいる
今から走っても間に合わない
___ガコンッ
ピピーーーッ
1点が入ってしまった
アタシ達は気を落とさず、
走り続けた
プーーーッ
得点は何も変わらないまま
前半が終了した
あと2点入れないと、
勝てない___
プーーーッ
そして、後半戦が始まった
相手はボールをとりに走ってくる
沙歩ちゃんが持っていたボールを奪い取り、
相手はゴールへ向かう
しかし、相手はボールをラインから出したため
ボールはアタシ達ボール(マイボ)になった
ボールを出すのは志穂。
志穂と距離が一番近いのはアタシ
だけど、マークが外れない
すると___
「風花〜ッ 走ってマーク外れろッ!!
んで、もーちょい前に行け!!」
と、声が聞こえた
叫んだのは拓だった
コート外から見ると、
誰がどこへ行けばいいのか分かる
だからアタシは拓の指示に従った
志穂はアタシへパスをした
アタシは逆サイドの麻弥ちゃんへ
パスをした
麻弥ちゃんは沙歩ちゃんにパスをし、
かなりパスがつながった
沙歩ちゃんはゴール前___
大チャンス!!
だけど、時間がもうない__
沙歩ちゃんが
一か八かでひっとを撃った
プーーーーーッ
試合が終了した
沙歩ちゃんが撃ったボールは入らなかった
そしてアタシ達は、試合がもうない
このメンバーで、もうホッケーは
できない___
「みんな、よく頑張ったね__」
と、コーチが言葉をかけてくれた
アタシ達は挨拶をして、コートを出て行った
そして、宿泊所に戻るために
荷物の準備をした__
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