コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・*
- 日時: 2010/01/05 16:10
- 名前: ☆風花☆ (ID: RjGXEztJ)
クリックありがとうございますッ ^^
前のが消えていたので
悔しいので立て直しましたぁ♪
この話は実話ですッ!!
来たら、ぜひ見てくださいッ
この話の感想もまってますッ^^
〜 め い ろ 登場人物〜
岡田 風花 (おかだ ふぅか)
中1 牧のコトが好き
明るくてかなり天然
牧 裕介 (まき ゆうすけ)
中1 カワイイ系男子でおもしろい(身長128cm)
みんなのリーダシップをとることが好き
力也と一緒に皆を引っ張る
リーダー的存在
大崎 唯奈 (おおさき ゆいな)
中1 風花の友達
活発な子
野原のコトが好き
橘 志穂 (たちばな しほ)
中1 風花と唯奈の友達
いつもテンションが高い
涼と仲がよい
鈴木 涼 (すずき りょう)
中1 牧と拓と力也と友達
志穂と仲がよい
カワイイ系男子
杉山 拓 (すぎやま たく)
中1 スポーツ万能でカワイイ系男子
大島 力也 (おおしま りきや)
中1 涼とよく一緒にいる
頭がよくみんなのリーダー
ホッケーが1番うまい
スポーツ万能で女子にモテル
大川 由紀 (おおかわ ゆき)
中1 みんなの嫌われ者
小池 神 (こいけ じん)
中1 女子にモテル
男女問わず仲がよい
佐藤 星哉 (さとう せいや)
中1 カワイイ系の男子
意外と勇気と根性がある
かなり空気よめない
川口 琢磨 (かわぐち たくま)
中1 裏で嫌われている
ナルシスト
野原 光輝 (のはら こうき)
中1 みんなから好かれている人気者のイケメン
お調子者だけれど、優しい一面を持つ
さわやかなサッカー少年
※主な人たちゎ、増える可能性アリかも‥‥
第1話 〜出会い〜>>1
第2話 〜四葉のクローバー〜>>2
第3話 〜プロフィール〜>>3
第4話 〜過去〜>>4
第5話 〜伝言〜>>5
第6話 〜祭りと水鉄砲〜>>6
第7話 〜彼女の存在〜>>7
第8話 〜力也の秘密〜>>8
第9話 〜決意と大会〜>>9
第10話 〜バレンタインチョコ〜>>10
第11話 〜牧の気持ち〜>>11
第12話 〜裏切りの親友〜>>12
第13話 〜オレンジ〜>>13
(消えた小説で来てくれたヒトも含めて)
☆来てくれたヒトの皆サマ☆
苺甘サマ オレンジサマ 姫鈴サマ ふぅサマ
姫華♪サマ ☆+゜美奈゜+☆サマ 水秋サマ
ニコちゃん(●‘v`●)サマ
真菜ちぃ♪サマ 叶サマ ☆星輝サマ
綾香サマ 香代子サマ ゆきちサマ 魅紅嬢サマ
那岐沙サマ 痔裸サマ
- Re: *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・* ( No.3 )
- 日時: 2010/01/05 15:36
- 名前: ☆風花☆ (ID: RjGXEztJ)
第3話 〜プロフィール〜
アタシがホッケーのナイターに
唯奈と2人で行くと
志穂がいた
アタシはみんなにプロフィールをかいてもらう
ために、プロフィール張を持ってきていた
アタシはプロフィールを志穂と唯奈に渡した
2人とも
「ありがとぉッ!!明日もホッケーあるから
そのときに渡すねッ!!」
と、言ってくれた
アタシが持ってきたプロフィールを見ていると
いきなり志穂が
「ふーちゃん‥‥その紙余ってるけどぉ
どぉするの?」
と、聞いてきた
「どぉーしよぉ‥‥他に書いてもらう人いなし‥」
アタシがブツブツ言ってると
「じゃぁ、マッキーと力也に渡してくればぁ?
鈴木は今度でいいょッ!!」
と、志穂が言った
今日、来てるメンバーは
いつもより少なかった
アタシ達以外で今日いるのは
牧と力也のみだった
「じゃぁ、あの2人に渡そうカナァ?」
アタシはそういって
牧と力也に渡しに行った
渡しに行くと
2人ともあっさりと
「あぁ、いーけどぉ‥‥」
と、言ってくれた
「”今日で地球がなくなったらどうする?”」
プロフィールを渡した後、
2人はプロフィールに書いてある
内容を読んでいた
「オレは、地球を救って有名になるしッ!!」
力也がバカなことを言っていた
アタシは2人の言っていることが面白くて
後ろでクスクスと笑っていた
ナイターが終わったあと
志穂に
「ふーちゃんってさぁ‥‥‥
マッキーのコト 好き?」
と、言われた
えッ‥‥‥?!
アタシはなぜか言葉が出なかった___
_______
今まで、 ”好き”
と、感じたことがなかったから
いきなり
”好き?”
と、きかれてしまうと
ちょっと意識してしまう
アタシは、牧のコト
”好き”とは思わなかったので
「アイツのコトなんて好きじゃないよッ!!」
と、志穂に言った
志穂は
「あやしぃなぁ〜ッ!!
まぁ、ふーちゃんがそういうなら‥‥」
と、言った
アタシと志穂の会話を
力也が後ろでこっそり聞いているのを
アタシは気づかなかった
次の日
アタシはホッケーに行った
今日は、町の体育館でやることになっていた
唯奈と2人で行くと
体育館の中には数人しかいなかった
すると、唯奈が
「そうだぁ!!プロフ書いてきたよぉ〜ッ!」
と言って、プロフィールを渡してくれた
アタシが唯奈のプロフィールを見ていると
「あっ!!オレンジ〜ッ!!昨日のヤツ
書いてきたぁ〜ッ!!」
突然後ろから声がした
牧が来たらしい
牧はそういって、プロフィールの紙を
アタシに渡した
アタシは牧に
「どうせ、ちゃんと書いてきてないでしょぉ?
それくらい、分かってるしッ!!」
アタシがあきれたように言うと
「いやぁ〜?‥‥ちゃんと書いてきたけどぉ‥?」
と、言った
「えええええええええええええぇッ!?」
まさか、ちゃんと書いてくるなんて‥‥
アタシは驚いてしまった
牧のプロフィールを見ると
”ラブラブチェック”
の部分だけ以外はすべて書いてあった
「ちょっと!!ココ空欄なんだけどぉッ!!
ちゃんと書いてないジャンッ!!」
アタシが牧に言うと
「へーい、へーい〜ッ!!」
牧はそういってアタシに
「鉛筆ある?」
と、言った
アタシはかばんから
鉛筆を出して牧に渡した
数分後_____
「ハイッ!!書けたぁ〜ッ!!」
牧は再びアタシに紙を渡して
荷物置き場へ荷物を置きに行った
牧のプロフィールを見ると
きちんと全部書いてあった
でも___
アタシはなぜか、テンションが下がったんだ
牧の書いた
”ラブラブチェック”
のところを見て_____
________
牧のラブラブチャックのところには
びっくりするようなことが書いてあった
アタシは、それをじっとみていると
「ふぅーちゃんッ!!集合だってぇッ!!
早くぅ〜ッ!!」
唯奈がアタシに向かって叫んだ
アタシは
「今行く〜ッ!!」
と、唯奈に叫んで
みんなのプロフィールを置きに行った
走って集合場所に行くと
「オレンジ、なにボケーッとしてんの?」
いつの間にかいた力也にこっそり言われた
「何でコソコソ言うのッ?!」
アタシはキレぎめに力也に言った
「だって、おまえ‥‥‥‥‥ッ」
「はーぃ!!今からホッケー始めますッ!!
よろしくお願いしますッ!!」
と、コーチが言った
ここで、力也の言葉が切れてしまった
一体、何を言おうとしたんだろうか?
アタシは、体操をしているときも
力也の言葉が気になって
しょうがなかった
カコン
カコンッ
ホッケーのスティックがぶつかりあっている中
アタシは力也に近づいて
「さっきのヤツ、なんて言おうとしてたのぉ?」
と、コソコソ言った
力也が周りをキョロキョロして
「だから、おまえさぁ‥‥‥」
「ふーちゃんと力也、何話してんのぉッ?!
ラブラブぅ〜ッ!!」
志穂が言った
また、聞けなかった
しかし、一体力也は
何を話そうとしているのだろうか?
このあと、力也の言葉を聞いて
アタシは
めいろのなかの
”不幸の道”
と
”幸福の道”
の道のうち
”不幸の道”
を、進むことになるのだとは
知らずに
力也の言葉を
早く聞きたがっていた_______
____
「力也ぁ〜ッ!!早く言ってよぉッ!!」
アタシが力也に向かっていった
「あのさぁ、これ、言っていいのか
わかんないんだけどぉ‥‥」
力也が困った顔をしていった
「いいよッ!!早く、早くッ!!」
アタシは待ちきれず力也をたたいた
「いってぇなぁッ!!分かったよ‥‥ッ
お前さぁ、マッキーのコト ”好き”だら?」
はぁ〜ッ???
何コイツッ!!何考えてんのぉッ?!
アタシは目が点になった
「ちょっと‥‥何言ってんのぉ?
ありえないんだけどぉッ!!
アイツのコト、”好き”ぢゃないしッ!!」
アタシは力也に向かって言った
「やっぱり‥‥‥お前さぁ、
そんなコト言っておいて、本当は”好き”
なんだろぉ?」
力也があたしに向かって言った
「そんなことないしッ!!
アタシは、”好き”ってコト
わかんないのぉッ!!」
アタシは、怒りながら力也に言った
「じゃぁ、気持ちに気づかないだけで
本当は、”好き”かもしれないじゃん
これから、そうなるかもじゃん」
力也が言った
「ぐっ‥‥‥‥」
アタシは、言葉を言い返せなかった
もしかしたら、そうなる可能性もあるし
なぜか
力也の言葉に納得してしまったから
「マッキーは、多分可能性ないから
やめといたほうがいいと思うけどぉ‥‥」
力也が言った
はぁ?! 何それッ‥‥‥
「どぉーいうコト?」
アタシが力也に聞いた
「さぁ?‥‥‥」
力也が笑いながらいった
「こんの ”ドS”〜〜ッ!!」
アタシは、力也に怒りをぶつけた
この力也の言葉は本当だったんだ___
牧は
悲しい過去を持っていたことを
アタシは知らなかった
だから、プロフィールの”ラブラブチェック”
のところも____
______
牧のプロフィールの
”ラブラブチェック”
の、ところの質問では
Q、好きな異性のタイプは?
A,〔牧の答え〕 おしえないッ☆
Q、好きな人がいる?
A 、お前に教えたくないッ☆
Q,彼氏、彼女がいる?(いた)
A 、YESッ☆ (^w^)ノ
Q、 その人の名前は?
A、 お前に言う気はねぇッ☆
と、書いてあった
???ッ
これのどこがどうなんだか
アタシには分からなかった
ただ、
Q,彼氏、彼女がいる?(いた)
の質問の答えがちょっと気になったのだった__
一体力也は
何をどうしようと考えているのだろう?
アイツの頭、おかしいんぢゃないのぉッ?
と、アタシが思っていると
鈴木君が志穂に
「マッキーさぁ、やっぱり嫌なのかなぁ?」
と、言っていた
「さぁッ? 志穂マッキーぢゃないから
わかんないッ!! 」
と、志穂も言っていた
「マッキーさぁ、仲良かったもんねぇ‥‥」
鈴木君がまた話しだす
「うん‥‥
でも、そぉーぢゃないとマッキー
苦しいままで終わっちゃうから
マッキーそうしたんぢゃないのぉ?」
志穂も鈴木君に続けていった
アタシは、我慢しきれずに
鈴木君と志穂に
「ねぇ、牧の今の話、聞かせて?
お願いッ!!
ちょっと聞いちゃうと、気になるから‥‥」
と、言った
「どぉーする? 志穂は別にいいと思うけどぉ」
「じゃぁ、いいんじゃぁない?」
鈴木君と志穂が顔を見合わせて言った
「ぢゃぁ、誰にも言わないでねぇ‥‥
実はマッキー‥‥_____」
えッ?!
アタシはびっくりした
初めて知った
牧の過去_____
志穂から言っていた言葉を聞いて
牧は、背がちっちゃいくせに
強いんだなって
思った___
- Re: *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・* ( No.4 )
- 日時: 2010/01/05 15:38
- 名前: ☆風花☆ (ID: RjGXEztJ)
第4話 〜過去〜
牧の過去___
初めから全部話すと_____
「マッキーねぇ、彼女がいたんだぁ‥‥
マッキーから告白したんだけど
マッキー、告白でさえやっとだったんだぁ‥
そのコ、めっちゃカワイイから
男子にも女子にも人気があったのよぉ〜‥‥
で、周りの男子を気にしながら告白ッ!!
その子も、マッキーのコト好きだったらしく、
付き合うコトになったんだけどねぇ
マッキーと、その子は
遊ぶ約束をしたんだけどぉ
その子に
”遊べないっ”って急に言われて
ウチらと遊ぶコトになったんだけど
マッキー、見ちゃったんだよ‥‥‥」
志穂がため息をついた
「マッキーと付き合ってるその女が
マッキーとの約束を破って
マッキーと同じクラスのヤツと一緒にいたんだ
手をつないで笑いながら
その男と一緒に歩いてて
マッキーそれ見たとたんに
テンション落ちちゃって‥‥」
鈴木君が続きを話してくれた
「でも、その子と一緒にいた男
チョーイケメンだし、マジ性格ぃーし、
その子と同じくらい
女子にも男子にも人気があったし
”2人ともカップルになっちゃえッ!”
とか
”お似合いだよねぇ〜”
って言われてて
いわゆるモテ子とモテ男ってヤツ?
で、マッキー、その子に事情を聞いたら
”本当は好きじゃなかった、
軽い気持ちで付き合ってた”
って言ってて
マッキーその子に
”顔も見たくない‥‥おまえってサイテーだな”
って言ってその子振ったんだけど‥‥」
鈴木君がそう言った
「マッキーそれを今でも引きずってるんじゃないか
その子のコトはもう想ってないとか
そーゆうコト話してたのぉッ!! 」
志穂が言った
そんなコトがあったんだ__
アタシはいつも意地悪を言う牧のコトを
ちょっと見直していた__
_________
牧の過去は意外と悲しかった
アタシも、5年生のときに
好きな人に告白して両想いになった
付き合ったけど
付き合ってから7ヶ月
好きな人が急にアタシに対して
態度が変わり始めた
冷たくなってきて
アタシは友達の家から電話して
振ったのである
”なぜ友達の家から?”
と思う人はどうか
突っ込まないでほしい (>o<)
ちょっと事情があってね‥‥‥(笑)
「これで、今日のホッケーを終わりますッ!!
ありがとうございましたッ!!」
コーチが号令をかけた
みんなバラバラに散らばって帰っていく
アタシは唯奈と帰ろうとして
町の体育館の2階から階段で
1階におりようとして
1段下りたときだった
牧が
「なぁ‥‥‥おまえさぁ
オレの過去、知ってんのぉ?
涼クンから聞いたんだけどぉ‥‥」
げッ!!‥‥‥
アタシは冷や汗をタラリと流した
ただでさえスポーツしてクソ暑いのに
なぜか、すごく暑くなった
「牧にはカンケーないぢゃんッ!!」
アタシはそっぽを向いた
すると、牧は悲しそうな顔をして
「ふざけんなぁッ!!
どうせ、俺の過去知って笑ってるんだろぉ?
いつもオレ、ウザイからって言って
”いい気味だ”
とか、思ってるんだろぉッ?! 」
牧は半泣きだった
アタシは牧に
「別に、”ウザイ”とか思ってないんだけどぉ‥
何、被害妄想?
つーか、マジで思ってないんだけどぉ
逆に、ちょっと心配したんですけどぉッ!!
”辛くないのかなぁ?”
”背、ちっちゃいクセに強いなぁ”
とか思ったのにぃッ‥‥
そう思って損したッ‥‥」
アタシがそう言うと
「本当のコト?
‥‥‥‥
嘘だ‥同情とかオレンジに限ってあるわけなぃ_
もう、やめろょーーーーーーッ!!!!」
牧が叫んだ
牧はポロリと一粒の涙を流した
そして牧はアタシの肩をつかんだ
そして‥
「やめろ‥‥ッ ‥‥‥
もう、何も思うな‥‥
同情すんなッ‥・‥‥
お願いだから__」
そういった
牧の言葉が終わったとたんに
牧はアタシの肩を放した
でも、それと同時に
階段を1段下がった状態のアタシは____
階段全部で30段くらいあるところから
落ちた________
_______
アタシが階段から落ちそうになったとき
なにか飛んできた
それは、アタシより早く落下した
別にどーでもいいと思った
”落ちるだけだしッ‥‥”
「いたッ!!」
アタシが声を上げた
頭だけは地面にぶつけた
頭だけ‥‥‥
頭‥‥だ‥‥け‥‥
んんんッ?!
頭だけぇッ?! (0□0)
なんでぇッ?!
アタシは下を見下ろした
「あっ‥‥‥‥」
アタシの体の下には_____
牧のスティックケースが落ちていた
多分、牧がやったんだなぁ
と思った
「お前、大丈夫かよッ!」
そこにいたのは
力也だった
「力也?なんでッ‥‥‥」
あたしは力也に聞くと
「俺が下にいて、お前が落ちるとき
マッキーがオレに向かって投げて
オレがおいたわけッ!!
感謝しろよなぁ?
あと、プロフィール‥‥‥
はいッ‥‥」
力也はそういって
アタシにプロフィールを渡した
「あっ‥‥‥ありが‥‥と‥う」
あたしは力也にお礼を言うと
力也はアタシに背を向けて
手を上げて振った
きっとこれは
”わかった”
という合図なんだろうと思った
「オレンジーーーーーッ!!
大丈夫かぁッ?! 」
牧が2階から叫ぶ
そして、階段を下りて
アタシのところへ向かってきた
「ごめん、ごめんッ!!
謝るよ‥‥‥
オレ、言い過ぎた‥‥
頭、おかしいかぁ?
って、元からおかしいから別にいいかッ☆」
牧が笑いながら言った
「ちょっとぉーーーッ!!
どぉーゆうことぉッ?! 」
あたしが怒りながら牧に言った
「あっ、おかしくなってる‥‥
1発なぐっていい?
元に戻しましょうかぁ? 」
牧がニヤリと笑いながら言った
「いいですぅッ!!」
アタシは牧に言った
アタシは、牧がスティックケースを投げてくれて
嬉しかった____
牧の笑顔を見てても
アタシの嬉しい笑顔は止まらない
この気持ちってなんだろう?
アイツと別れてから
久しぶりに感じた気がする
この気持ちは
力也が言ってたことと
違うよね______
_____________
「おまえさぁ、何ニヤニヤ笑ってんのぉ?
見てて、キモィッ!!
気分が悪くなるッ!!!」
牧がアタシに向かっていった
「別に笑ってないしッ!!
もともと、こーゆう顔ですからぁッ!!
勘違いやめてくんないかなぁ?」
アタシが牧に言った
牧はアタシを”じぃーーーっと”見ると
「おまえさ‥‥最近力也と仲いいけど
なんかあったぁ?
まさかぁッ‥‥‥‥
両想いで付合ってるとかぁッ?!
で、いいコトがあって
キモ顔でニヤニヤと‥‥‥
ふーーーーんッ
やっぱりぃ?!‥‥‥」
勝手に話を進めながら、牧は言った
「違うしッ!!
何考えてんのぉ?気持ち悪いッ!!
力也のコト好きぢゃないし
付合ってもないし、
そーゆうことでニヤニヤしてないしッ!!」
あたしが牧に言うと
「じゃぁ、なんでニヤニヤしてたわけぇ?
気になる、気になるぅッ↑↑」
牧が目を輝かせていった
アタシは牧のかわいらしさに負けて
「いいコトがあったから、笑ってただけッ!!」
と、言った
「いいコトってどんなこと?」
牧はアタシに言い返す
「別に、普通のコト
シュート入って喜んでるだけだけど
何か問題でもおありですかぁ? 」
アタシはムカムカしていった
「ふーーん‥‥‥」
牧はつまらない顔をして言った
この間の件以来、微妙に話すことが多くなった
アタシと牧
でも、いつも悪口しか言わない
でもアタシは悪口しか言わなくても
牧と話してると
”楽しい”
と思うからいい続ける
牧と話すと
他の男子と違う心臓の音がする気がした
もちろん、神が牧に伝言を言った件以来
それも続いている
アタシはいつも
牧の返事を楽しみにしていた
そんなある日_____
「おまえ、牧のコト好き? 」
神に言われた
「好きぢゃないけど、何?」
アタシは神をにらみつけていった
「だって、おまえら見てて仲いいし‥‥」
神がそう言うと
アタシは改めて意識した
そういえば、牧と話すとき
他の男子と違って楽しいし
心臓の音が違うし
っていうか、心臓の音がはやい気がする
これって何だぁ?
もしや、これって
力也の言っていたコトに
つながるのカナ?
- Re: *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・* ( No.5 )
- 日時: 2010/01/05 15:39
- 名前: ☆風花☆ (ID: RjGXEztJ)
第5話 〜伝言〜
「今からナイターを始めますッ!!
お願いしまぁ〜すッ!!」
コーチがあいさつをして
ナイターが始まった
「今から、鬼ごっこをします!!
2チームに分かれてやってくださいッ!!」
コーチがそう言い終わった後
2チームに分かれた
アタシは、唯奈と志穂と力也と同じだった
アタシ達チームの番号は”1”
最初は”1”が逃げることになった
ちなみに、”2”のメンバーは
鈴木君と牧と拓と5年生が1人いた
ピーーーッ!!
コーチがホイッスルをふいた
ホイッスルの合図でみんな
グラウンドの半分を走り出す
アタシが逃げていると
牧と鈴木君と拓がアタシを追いかけてきた
アタシは必死に走った
ゴールの後ろにひっそりと隠れると
3人はゴールへ向かって走ってくる
やばいッ!!
アタシはゴール裏からまた走り出した
3人はまだアタシを追いかけてくる
アタシは
ヘンッ!!
捕まるかっつーのぉッ!!
なんて浮かれていたら
3人は頭を使ってはさみうちをしてきた
アタシの考えが甘かった____
トホホォ
アタシはそれをよけても
再び同じことを繰り返す
ピーーーッ!!
ホイッスルがなった
鬼ごっこが終わったのである
アタシはムカムカとしていた
だって、同じチームの力也が
3人がアタシを追いかけるのを見て
アタシ達を裏切り、3人に協力したからである
しかも、力也のせいで
負けたアタシ達チームにはペナルティで
グラウンド1周を
猛ダッシュで走らなければいけない
とても最悪だった
鬼ごっこが終わったあと
牧がアタシのところへやってきた
「オレンジ、また神にいいやがってぇ〜ッ!!
ウザイんだけどぉッ!!
神が可愛そぉなんだけどッ!!」
牧がいつもの伝言にグチグチ言う
「アンタがウザイから言ってんでしょぉッ?!
オレンジとか、やめてくんない?
オレンジとか好きぢゃないしッ!!
嫌いだしぃッ!! 」
あーぁ‥‥‥
ウソ、いっちゃったぁ〜
オレンジなんて嫌いぢゃないよ
逆に好きだよ‥‥
アタシって、いつも好きな人には素直になれない
前、付合った人のトキそうだった
好きな人に素直になれない
好きな人に、素直‥‥__
好きな人‥‥‥
はぁッ!?
ちょっと待ってッ!!
好きな人に素直になれないッ!?
それってつまり_________
牧に素直になれない=牧が好きな人(?)
はぁッ!?
アタシ、牧が好きなのぉッ?!
アタシは突然の出来事に
尻餅までついてしまったのである_______
__________
まさかぁッ!‥‥‥
アタシ、牧のコト好きなのぉッ?!
アタシは青ざめていた
突然気づいた気持ち__
でも、本当に牧のコト好きなの?
アタシはじっと牧を見つめていた
アタシが見つめている牧は
力也や鈴木君などと一緒にケラケラと
楽しそうに笑っている
そんな牧を見ているだけで
心がキュンとなった
カワイイだけッ、カワイイだけッ!!!
牧はカワイイから
ついつい笑顔がかわいくて
きっと心がキュンとなったんだよッ!!
自分にそう言い聞かせた
つもりだった_____
「ねぇ志穂ぉ〜ッ!!
”好き” ってどぉーゆうコト?
っつーか、”この人は好きな人!!”
って見分けるにはどぉしたらいいッ?!」
アタシは志穂にたずねて見た
「ふーちゃん急にどぉーしたのッ!!
なにぃ?! 心の変化ぁッ?!
”好き” かぁ‥‥‥
いきなり言われるとよくわかんないケド
アル人を見てると
”心がキュンキュンしたり”
”心臓の鼓動が速くなったり”
する事ぢゃない? 」
志穂がそういった
心がキュンキュン‥‥‥
心臓の鼓動が速く‥‥
って‥‥‥
やっぱり好きってコトぉッ!?
いや‥‥‥
ちがうよッ!!
ちがうよねぇッ!?
こんなことありえないってばぁ‥‥
もう2度と
誰かを好きになって
傷つきたくないのに‥‥
アタシはそう考えながら
牧のいるほうの
遠くの空を見つめた
一応空を見たつもりだったけど
すぐに牧を見てしまう
牧を見ては顔が赤くなってしまう
これを、やっぱり好きって言うなら__
でも、もう傷つきたくない
アタシが牧を見つめていたことは
アタシしか知らないはずだった
周りに人がいなかったから
それでも、牧の横で
牧を見つめているアタシを見た人がいたんだ
それは_________
いつも問題を起こす
力也だった___________
__________
牧が好きなのかどうか気持ちに戸惑ってから
1週間がたった
毎週金曜日にいつもナイターがあった
アタシはなぜか
ナイターを楽しみにしていた
その理由はきっと
”牧に会えるから”
なんて考えてしまった
バカだな自分______
キーンコーンカーンコーン________
下校チャイムが鳴った
みんなぞろぞろと帰っていく
アタシは唯奈と一緒に歩いて家に向かった
その帰り道で唯奈から衝撃的な事実を
アタシは聞くのであった_____
アタシが唯奈とテレビの話をしていた時だった
唯奈が急にピタリととまった
「?‥‥どぉしたの?」
アタシは唯奈に尋ねた
「ねぇ、ふーちゃんさぁ
牧のコト好きだらぁ?
アタシの好きな人、知りたい?」
唯奈が言った
「うん______」
アタシがそう答えると
「アタシねぇ‥‥‥
力也がすきなの____」
唯奈が少し照れながら言った
「‥‥‥そっかぁ
がんばれ唯奈!!」
アタシは唯奈にそういった
「ふーちゃんもねッ!!
牧といい感じじゃんッ!!」
唯奈がアタシに続けて言った
でも、アタシはこれで気づいたんだ_____
牧が好きだってコト
だからアタシは
心にちょっとした鍵をつけた
もう2度と傷つかないために
力也はアタシが心に鍵をつけることを
分かっていたかもしれない
だから、
力也は______________
プロフィールに
ああ 書いてあったんだ____
___________
力也のプロフィールのフリースペース
そこには、アタシ宛の言葉が書いてあった
”お前、マッキーのこと好きなんだろ?
無理かもしんないけど
がんばるだけ、がんばってみればぁ?
マッキーのこないだの話はどうせ過去形だし
オレンジが努力するかしないかで
もしかしたら、
マッキーの気持ちも変わるんじゃないの?
そこんとこ、オレには関係ないけどぉ〜
まぁ、がんばればぁ?
でも、お前
2度と傷つかないために
とか思って心に鍵とかつけんなよ?
お前、マイナス思考って聞いたからさ
がんばれば努力は報われるんだぜ?
やるだけやればぁ?
これ、オレからの伝ー言ーッ!! ”
と、書かれていた
おもいっきし当たっている‥‥
つーか、なんでアタシがマイナス思考のコト
しってんのぉ?
アタシ、力也に教えた覚えないし‥‥
一体誰が言ったんだぁ?
アタシはうんうんとうなって考えていた
力也が書いた伝言
アタシはこの言葉を信じて
実行してしまったのである____
彼が今、
誰を思っているのかも知らずに___
___________
「‥‥‥‥って牧にいっといてぇ♪」
アタシは、神に向かってそういった
牧との伝言はまだ続いている
といっても、アタシはやめたくなかった
牧とは違う小学校なので
1週間に1,2回しか会えない
だから、伝言を使って
一言でも多く、しゃべっていたかったから__
神には迷惑かけてる
って分かってるけど
やめられなかった____
やっぱりこれが、
”好きだからやめられない”
という気持ちになるのだろうか‥‥___
アタシはボケーッと考えていると
「すきありぃーーッッ!!!」
と、後ろから突然声がした
振り向くと顔面に何かがぶつかった
「いってぇなぁッ!!!」
アタシがそういうと
「よっしゃぁ〜ッ↑↑
当ったゼッ☆
イッエーィッ☆」
と、声がした
拓である
拓がアタシに向かって筆箱を投げたらしい
辺りには拓の鉛筆や消しゴムが転がっている
なんのために、こんなことまで‥‥____
バカでしょッ‥‥
アタシが横目でチラッと拓を見た
拓は散らばっている鉛筆や消しゴムを拾いながら
アタシのほうを見て
「なにぃ?‥」
と、言った
「別にッ‥‥‥
っていうかさぁ〜‥‥
拓、力也になんか言ったでしょぉッ!!
力也がなんか知ってるんですケドぉ〜‥‥」
アタシがそういうと拓は
「さぁ〜ッ??
オレそんな事しらねぇしッ!!!
なぁ〜に、被害妄想しちゃってるケイ?」
拓がニヤニヤ笑いながら言う
「ならいいケド‥‥‥
っつーか、被害妄想してないしッ!!」
アタシが拓にそういうと、
拓がヒョイッと立ち上がった
そして、鉛筆や消しゴムを筆箱に入れながら
「そういえばさぁ〜‥‥‥」
と、言う
「なにッ?」
アタシが即答で返すと
「お前さぁ
マッキーと伝言交換してるんだってぇ?
神を通してさッ!!
神が可愛そぉーーッ!!」
拓がそう言った
アタシはちょっとびっくりした
拓が牧と同じことを言ったから____
アタシは、言葉が詰まった
「なにぃ〜?図星ッ?!
神にもマッキーにも迷惑なんだから
やめちまえよぉッ!!」
拓がそう言った
拓があまりにもうるさいので
アタシは手を耳に当てて
「あ〜〜〜ぁッ!!
聞・こ・え・ま・せ・んッ!!
ああああああぁ〜」
と言ってその場から立ち去った
でも、やっぱり自分の勝手な都合で
伝言交換するのは
よくないのかなぁ?
って思った______
- Re: *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・* ( No.6 )
- 日時: 2010/01/05 15:40
- 名前: ☆風花☆ (ID: RjGXEztJ)
第6話〜祭りと水鉄砲〜
「あづ〜いッ!!」
アタシは服をつかんでパタパタと扇いでいた
30度以上ある中で
直射日光の当たる総合グラウンドの中心で
スポーツをやると、さすがに厳しい
帽子をかぶっていないアタシは
頭がズキズキして痛かった
「ギャハハハハハハッ♪」
楽しそうに笑う声
牧である
牧は、帽子をかぶっているので
頭なんて痛くないだろうなぁ〜
だから、あんなに元気なんだなぁ〜
って思った
牧以外の6年生はみんな疲れて
木陰でぐったりしている
牧だけ元気だった
しかも、おいしそうにアイスを買って食べている
いやみかよぉッッ!! (怒!)
こんなクソ暑い中怒ったら
顔真っ赤になって死んでまうよぉッ!
と、アタシは怒りをこらえながら思った
すると、後ろから疲れきった声で
「唯奈、風花〜ッ!!
来週の祭りお前行くらぁ?」
と、声がした
拓である
拓とアタシと唯奈は
唯一同じ小学校で、同じ地区である
拓が言った祭りとは地区の納涼祭である
地区の公園でお祭りは行われる
「あぁ〜ッ!!19日の祭りだらぁ?
いく、いくッ!!
もちろん行くよぉッ!!」
と、アタシは拓に向かっていった
アタシは一瞬牧のほうを見て
いいコトを思いついた
「ねぇ‥‥‥‥
まさかさぁ‥‥
牧とか来たりしないよねぇ?
やめてよねッ!!
誘ったりしないでねッ!!」
と、アタシは拓に言った
拓はニヤリと笑って
「マッキーィッ!!
19日の土曜日の午後4時ごろからヒマ?」
と、拓は牧に向かって言う
「あぁ、ヒマだけど‥‥」
と、牧も言う
「じゃぁさぁ、オレっち地区の祭り来ねぇ?
楽しいよ!!」
と、拓は言う
「行く、行くぅ〜〜ッ!!
杉ちゃん、ありがとぉッ♪!!」
と、牧は言う
「っつーコトで風花〜ッ!!
マッキー、祭り来るカラッ☆」
と、拓はチョー笑顔で言う
アタシは喜んだ
思ったとおりである
拓にああ言えば、
拓は牧を誘うだろうって思ったから
アタシは心の中ですっごく喜んだ__
____________
アタシは19日の祭りが楽しみだった
”アタシの大好きなチョコバナナが
100円で売っているカラ”
と、いう理由もあったけど
やっぱり、牧が来るからである
アタシが学校でニヤニヤしていると
「何お前ニヤニヤしてんのぉッ?
キモッ!!」
拓が嫌そうな顔をしてアタシを見る
「べっつにぃ〜ッ♪
早くお祭り来ないかなぁ〜ッ!!
フフフフフ〜ン、フン〜♪」
アタシは鼻歌まで歌っていた
「鼻歌歌ってるとかマジキモス〜ッ
ありえんティーなんだけどぉッ!!
っつーか、お前が喜んでる理由
チョコバナナが売ってるからだとかだろぉッ?」
と、拓が言った
アタシがチョコ好きなのは
学年のほとんどの人が知っている
授業中にチョコの話題が出てくると
みんないっせいにアタシのほうを向く
みんなに注目されるその瞬間が
アタシは嫌いだった
「どんな理由でもいいでしょッ!!
あと、3日、あと3日ッ!!!」
アタシがそういうと
「くっだらねぇなぁー」
と、拓が言う
「アンタの理由のほうが
くだらないと思うんだけどッ!!」
アタシが言うと
「その理由、お前にわかんのぉッ?!」
拓がそういうと、
「分かるよッ!!」
と、アタシは自信満々に言った
「じゃぁ、言ってみぃ?」
拓がそういうと
「水鉄砲が売ってるからでしょ?
で、水鉄砲買うために早く行くんでしょ?」
と、アタシが言った
「っ‥‥クッソォ〜ッ↓↓やられたぁ‥‥」
拓は、テンションが下がりながらそう言った
やっぱり、水鉄砲かぁ〜
と、アタシは思った
なぜ、水鉄砲?
どーゆうコト?
と、思う人が多いと思うので説明します!!
アタシ達地区のお祭りには
水鉄砲を売ってるお店が1つだけあるんだぁッ!
で、その水鉄砲を買って男子達は遊ぶんだけどね
数に限定があって
店に並べてあるものがなくなると
在庫もなくて買えなかった人は買えない
それで、買えなかった人は
水鉄砲の遊びに入れないんだけど
(まぁ当然、水鉄砲持ってないからね)
毎年水鉄砲で遊ぶのが、男子達の恒例で
水鉄砲の大会とかあるから
仲間はずれにされないように
拓は早く行って、水鉄砲買うらしいんだけどぉ‥
理解できたかなぁ?
アタシ説明へただから
わかんない人は、言ってねッ!!
「オレ絶対、今年はWVKキングになるしッ!!」
と、拓が言った
バッカじゃないのぉッ?!
ムリムリ〜ッ!!」
と、アタシは言った
「絶対、今年はいけるからぁ〜ッ」
と、拓はウキウキしながら言った
アタシは、ウキウキしている拓を
じっと見つめていた______
________
「今年のWVK誰かなぁ?」
「去年優勝した坂田じゃない?」
「えぇ〜ッ!!スポーツ万能の拓でしょッ!!」
「‥‥‥えーー、悠輝だってッ!!」
アタシのクラスの中で
アタシ達と同じ地区の人たちが
今年のWVKの話をしていた
ちなみに、WVKとゎ
W ウォーター
V ヴァズーカ
K キング
っていう意味で
日本語に言い換える(?)と
”水鉄砲の王様”
ってわけになる
拓が前言ってた
「オレ絶対、水鉄砲キングになるしッ!!」
っていうのがそういうことになる
まぁ、ヴァズーカって大砲ってコトだけど
細かいことは気にしない男子達だから
まっいいかっ☆
ガラッ___
「ちい〜っすぅッ!!」
と、誰かが教室に入ってきた
アタシは誰か1発で分かった
「おぉッ!!杉ッ!!」
「オタクじゃ〜ン☆」
拓である
拓はみんなからいろいろなアダナで言われている
”杉ちゃん”
”オタク”
”杉”
”杉山っち”
”タッキー”
”拓”
もっとある
だから拓は
”アダナの王様”
とも言われている
男子達は
拓にまた、キングの座を奪われないように
努力している人もいたりしていた
たかが、”アダナの王様”でも
男子達にとって”キング”
という名をとられて悔しいらしい
_________
金曜日____
「ふーちゃん、唯奈ちゃぁ〜んッ!!!」
志穂が遠くから叫んだ
「「志穂〜ッ!!」」
アタシと唯奈が志穂に向かって叫ぶ
アタシたち3人は
遠くからだんだん近寄って合流した
アタシ達がキャーキャー騒いでいると、
「ふーちゃん、唯奈ちゃん、志穂〜ッ!!
久しぶりぃッ♪」
遠くから声がする
げっ‥‥アイツだぁ‥‥↓↓
唯奈も志穂も嫌そうな顔をしている
アタシと同じコトを思ってるんだろう
アタシたち3人を呼んだのは‥‥
”大川 由紀 ”
である
彼女は最近、家の事情でナイターを休んでいた
彼女が休んでいる間はアタシ達3人は幸せだった
でも、彼女が今日来て最悪な雰囲気になった
この様子を見て、もう分かるだろう
彼女、 ”大川 由紀 ” は
嫌われ者である
誰も彼女のコトを好まない
アタシたち3人も
牧や拓、鈴木君や力也もみんな彼女のコトが嫌い
「げぇッ‥‥ブスが来たぁ‥‥」
志穂がボソッと言った
”大川 由紀”
通称; 由紀ちゃん
彼女のコトを裏では ”ブス”
といっている
このアダナは志穂がつけたアダナである
由紀ちゃんは小太りで顔もかわいくない
だから、”ブス” となった
アタシたち3人がテンション落ち込んでいると
拓がやって来た
「風花〜ッ!!
明日祭りだよなぁッ♪
楽しみだなッ!!
オレ、WVKとるカラ☆」
けッ‥‥‥KYッ!!
「KY黙れぇッ!!」
アタシは怒りながら拓に言った
「ハァ?!なんでぇ?!」
拓は何がなんだか分かっていない
「最低ッ!______」
パシンッ_____
ビンタの音が夜の総合グラウンド内に響いた__
__________
「いったぁ〜‥‥」
拓がほっぺたを押さえながらアタシに言った
「しょーがないぢゃんッ!!
アンタがKYなのが悪いッ!!」
と、アタシは言った
「オレKYでも、別に何でもないじゃんッ!!」
と、拓が言った
「‥‥‥アンタも知ってるでしょ?
由紀ちゃんのコト、みんな嫌いだってコト‥‥
言わないでねッ!!
アンタ達も、由紀ちゃん嫌いなんでしょ?」
と、アタシが拓に聞くと
「まぁなぁ〜‥‥ブスだし、デブだし
ありえねぇ〜ッ!!ってカンジだしぃ〜
てかお前、何してんの?」
と、拓が言った
アタシは持ってたスプレーをシャカシャカふって
スプレーの先を拓に向けた
「ヤダァ〜ッ!!
オレ、スプレー嫌い〜ッ!!
やめてぇーーーーーッ!!
嫌だぁ〜〜ッ」
拓が大声で叫んだ
アタシは拓の言葉を無視して
拓のほっぺたにスプレーをした
「ギャァ〜〜〜ッ‥‥___」
アタシと拓は救護室からグラウンドへ向かった
拓のほっぺたには
バンソウコウみたいなものがはってある
「杉ちゃん、大丈夫?」
牧が拓の元へ駆け寄った
「おう、平気平気ッ!!」
拓が牧に笑顔を見せた
さっきまで、叫んでたクセに__
と、アタシは思った
「それより、明日の祭りさぁ〜3時半には
児童公園にはいる状態のほうがいいからさぁ
俺の家の前に25分に来てくれる?
念を持って25分だから‥‥‥」
と、拓は牧に言った
拓の家と児童公園はすごく近い
走っていっても40秒で着くくらいの距離である
アタシと唯奈の家から公園は遠い
15分はかかる
アタシは家が近いコトを
うらまやしそうに拓を見た_____
__________
「ホッケー教室を終わりますッ!!
ありがとうございました」
「「ありがとうございました」」
今日は19日の土曜日
お祭りの日である
牧と拓はコソコソと
「マッキー今日、25分だからなぁッ!!」
「おうッ!!」
「水鉄砲買ったら、風花たちに水かけようゼッ☆」
「かける、かけるぅ〜♪」
「コーラとか泥水入れてかけよーゼッ」
「いいねぇッ!!杉ちゃんナイスッ」
と、楽しそうに話していた
アタシは唯奈と他の友達2人と今日のコトについて
約束をした
「浴衣で行こうねッ!!」
「うんッ!!じゃぁ、4時に児童公園でねッ!」
そういって、私達4人は家に帰っていった
4時__
「チョコバナナだぁッ♪
カキ氷、ゼリー、ジュース、イカメシ、
焼きとうもろこし、うっひょぉ〜ッ♪」
アタシは興奮した
「もぉ、ふーちゃん食い意地張りすぎぃーッ!」
「「アハハハハッ♪」」
みんなで笑っていると
アタシの浴衣に一滴の水がついた
これって_____
水鉄砲の___
アタシが水のあとを見ていると、どこからか
「すみませぇーーんッ!!」
と、少し高めの男の子の声がした
アタシが後ろを振り返ると
声の主は
「ゲッ‥‥‥‥‥」
と、嫌そうな顔をした
「あっ_____‥‥‥」
アタシが思わずそういった
「あッ!! 牧じゃんッ」
唯奈がそういった
「唯奈、ちぃーっすッ!!」
牧がそういった
「‥‥‥‥コイツに謝って損したぁ↓↓
最悪‥‥‥」
牧がじろりとアタシをにらむ
「マッキーッ!!店まわろうゼッ☆
ゼリー3本で50円だし
チョコバナナ1本100円だし
チョコバナナ早くしないと売り切れるしッ!!」
拓がそういった
「えっ!?
チョコバナナ売れちゃうの?
まったぁッ!!
アタシも行くッ!!
拓より速く行くもんネーッ☆」
アタシはそういって
アッカンベーをしながら走った
「コラッ!!
待てぇーーッ!!
マッキー、行くぞぉ!!
オレもチョコバナナ好物だからぁー」
拓と牧もそういって駆け出した
アタシは拓に抜かれそうで必死に走った
ほぼ互角の速さ
拓は短距離は早い
50m走は7.8秒という記録を持つ
アタシは8秒という記録で
拓よりちょっと遅いけど
今日はなぜかほぼ互角だった
浴衣なのに__
後ろから必死に
「待ってぇーー」
と、牧がいう
拓はピタリと立ち止まって後ろを振り返った
アタシも後ろを振り返った
牧は息を切らして
ハーハーと息を吸っている
「マッキー、大丈夫?」
拓が牧に声をかける
「だっ‥‥‥大丈夫ッ‥‥」
牧は苦しそうにいった
アタシは前を見て
「早くッ!!トイレも行きたいのぉ!!」
と、足をジタバタさせながらぃった
「先、行ってて‥‥」
牧がそういった
「おう‥‥‥」
拓が不安そうに言った
アタシはチラチラ後ろを見ると
牧はふらふらの状態だった
よっぽど疲れたのだろう
アタシが次に後ろを振り返ったとき
牧はアタシと同じクラスの男子、
”遠山 雄大 ”とぶつかった
彼、雄大は学校で一番怖い不良男子
誰もが彼を恐れている
牧は
「すみませんッ‥‥‥」
と、年上と勘違いしたように言った
次の瞬間
嫌な音が
アタシの耳に
響いたのだった________
_________
ドカァッ
その音があたしの耳に響いた
アタシは目を疑った
雄大のこぶしは、牧の頬を直撃した
「小僧、ちゃんと前見て歩けよッ」
雄大がそういった
「すみませんでしたッ‥‥」
牧は体が震えていた
しかも、手に持っていたかき氷を落とした
「‥‥‥小僧、すまねぇな‥‥
俺のせいでカキ氷落としちまったな
みんな、オレをビビって謝りもしねぇ
ただ1人、オレに構ってくれる
ヤツがいるだけ‥‥
お前いいヤツだな
オレは
”遠山 雄大”
っつても、知らねぇかぁ
あばよぉ」
そういって雄大は去っていった
雄大は不良だけど根はイイヤツだ
「いててててぇッ‥‥」
牧は殴られた頬を押さえた
牧の頬から血が出ていた
「マッキー?!
大丈夫かよぉ‥‥」
拓がそういった
「牧、大丈夫?
はい、バンソウコウ‥‥」
アタシは牧にバンソウコウを渡した
牧はバンソウコウを頬に貼った
拓も、前こんなことあったっけ‥‥
アタシはふと、そんなコトを考えていた
「最悪ッ‥‥カキ氷落とした‥‥
まだ、水鉄砲買ってないのに‥‥
あっ!!
杉ちゃん、水鉄砲買おうよッ!!」
牧がそういうと、拓は
「あぁ、でも、水鉄砲屋とあそこの店隣だから
いいかぁ♪
風花、後で金払うからチョコバナナ
買っといてぇ〜
オレと、マッキーの分♪」
拓がそういった
アタシはチョコバナナを3本頼んだ
店のおじさんは
「あいよッ!」
と言って、3本渡してくれた
「おぉっと、ぉ嬢ちゃんちょっと待ちなぁ」
おじさんは、穴に刺さった棒を1本取り出して
「おまけだよ、3本も買ってくれたことと
ぉ嬢ちゃん浴衣、似合ってるからね
彼氏とうまくなぁ〜」
おじちゃんはそういった
アタシはちょっと照れてしまった
待てよ‥‥‥今、彼氏って言ったよね
彼氏‥‥
かれし‥‥
カレシ
彼氏ってどっちとぉ?!
「おじさん、彼氏って‥‥」
「あぁ、ぉ嬢ちゃんと来た男の子だよ」
「2人と来たんですけど、どっちですか?」
「あぁ、背の小さい子だよ
頬にバンソウコウを貼ってた子」
牧と‥‥
「おじさん、変なこと聞いてごめんなさい!!
また、食べ終わったら来るかもしれません」
「あいよ、また来な
今日中ならいつでもいるからなぁ」
おじさんと、そう話した後
アタシは牧と拓と合流した
そして、お金を払ってもらった
アタシは牧のほうを
じっと見つめていた
そしたら牧と目が合った
アタシは顔を真っ赤にして
牧から顔をそらした______
_________
「キャーキャーァッ!!」
辺りに、楽しそうな声が響きわたった
「マッキーッ!!
WVK大会始まるよッ!!
行こうぜッ!!」
拓がそういった
「行くッ!!
もち、狙うゎ優勝ッ!!」
牧がそういった
「風花は、どうする?
お前、見に来るかぁ? 」
と、拓が言った
「見たいけど、唯奈たちと合流しないと‥‥」
と、アタシがいうと
拓はポケットからケータイを出して
ボタンを押した
「あっ!唯奈?
オレ?拓!!
お前らどこにいる?
‥‥‥‥‥そっか
近いじゃんッ!!
WVK大会やるからこっちの方来てッ!!
毎年やってる、ほこらとか池の近くーッ
風花もいるから!!
よろしく!!」
拓がボタンを押して
ケータイをポケットの中に入れると
「唯奈たちこっち来るって!!
今、真ん中辺りのカキ氷屋にいるってさ!!
じゃ、オレっち会場行くから!!
場所は分かるだろ?
毎年同じの
ほこらと、池のあるところ!!
マッキー行くぞ!!」
拓がそういって
牧と拓は祭り会場の奥へ進んでいった
数分後にアタシは唯奈たちと合流して
大会会場へ向かった
会場には6年生の人たちがぞろぞろ集まっていた
女子は応援席で待機している
男子は水鉄砲にいろいろ細工をしていた
牧と拓が一生懸命水鉄砲に水を入れていた
参加者の中にはあの雄大もいた
ピィ〜
ホイッスルが鳴った
「えぇ〜今年もやってきました
この大会
ルールは簡単!!
水鉄砲の水がなくなったら負け
合計10回水を当てられても負け
制限時間はなし!!
オオワザを使えば当たった人全員倒せます
ただし、使うと水が全部なくなるので注意ッ
では、開始まで
あと、3分__」
司会者がそういった
司会者が言い終わった後、牧がこっちを見た
そして、牧はアタシに向かって
「オレンジーッ!!
この大会で優勝したら
オレの買い物に付合って!!
俺が負けたら
オレンジのアダナ撤回してやるよ!!」
と、叫んだ
そして、牧はアタシに
アタシの大好きな牧の笑顔を見せた
「さぁ、開始10秒前となりました
9,8,7,6,5,4、3、2、1____」
それぞれの思いが動き出した___
_______
みんないっせいに水鉄砲を構え水を出していく
牧や拓は水を避けていた
きっと、水を溜めておいてるんだと思った
男子が水鉄砲を打ち合っている中、
牧と、雄大の目が合った
そして、2人は目が飛び出したかのように
驚いた
そして、2人はいっせいに
「「えぇ〜〜ッ?!さっきのぉッ」」
と、言う
「お前、オレと同じ年だったのかよぉ〜
すまねぇ〜小僧とか言っちまって‥‥」
と、雄大が言う
「いや、別にいいよッ☆
よく、チビッコに間違えられるし‥‥
身長ちっせぇカラ‥‥
それより今は、この大会楽しもうゼッ☆」
と、牧が言った
「あぁ、お前最後まで残れよッ!!
お前と一緒に戦いたい‥‥‥」
雄大はそういって
牧の近くから遠ざかっていった
数分後____
残ったのは4人
牧と拓と雄大と去年の優勝者”坂田”という
メンバーだった
沈黙が続く中
坂田が水鉄砲を発射した
審判は水に当たった数をきちんと数えている
今のところ当たった数は
牧 5回
拓 3回
雄大 5回
坂田 7回
である、
拓が一番有利だった
坂田が発射した水はみんな避けた
坂田はもう1発撃とうとした
しかし、水が出なかった__
「坂田、水が出ないのでアウトッ!!」
審判がそう言った
坂田は悔しそうにして外へ出て行った
残るは3人‥‥__
誰が勝つのか‥‥
牧も雄大もほぼ水の量は一緒だった
2人とも水が残り少ない
拓はまだ半分くらいある
徐々にせめて使うか
決め手の切り札で溜めてオオワザを使うか
これで、運命が決まるのである
1番有利な拓は走り回る
そして2人の後ろへ回り込もうとする
そして、3角形の形ができたとき
2人に向かって水を発射したのは___
牧だった_________
___________
オオワザを発射すれば当たった数は+10として
カウントされる
もちろん当たったら即負けである
牧はオオワザを一か八かで使った
オオワザはすごければ5mの距離まで飛ぶ
牧が放った水鉄砲の水は
雄大と拓に当たっていた
2人の当たった数は+10とカウントされ
今年の大会の優勝者は牧だった
1人だけ違う小学校の牧はみんなから
「おまえ何者?名前ゎッ?‥‥‥」
と、聞かれていた
表彰が終わり、大会が終わったとき
「オレンジィ〜ッ!!」
と、聞こえた
牧がアタシの元へ駆け寄ってきた
「どぉだぁッ!!みたかッオレのすごさッ!!
オレって天才ぢゃない?
始めてこの大会に出たのにさぁ〜
スッゲェだろぉ〜ッ♪」
と、牧は自慢げに言う
”フハハハハ”と、不気味な笑いをしていた牧は
ふと
「そうだ‥‥‥」
と、いう
「俺が負けたらオレンジのアダナ撤回する
っつたけど、勝ったから撤回しねぇカラッ☆
それに、俺勝ったら買い物付合ってっていったし
買い物付合えよなッ!!」
と、牧が言う
「えぇ〜ッ唯奈とかと一緒に周りたいよぉッ」
と、アタシがほっぺたを膨らませて言った
「約束は約束ッ!!
んじゃ、屋台周るぞぉ〜ッ☆」
と、牧はアタシの手を引っ張って言った
「ちょっ‥‥‥ちょっとッ!!!」
アタシは突然の出来事におどろいた
「よく手なんかつなげるよねッ!!!」
混乱してそんな言葉が出てきた
そんなコト言いたくないのに‥‥‥
アタシって素直じゃないなぁ‥‥
「‥‥‥‥」
牧は黙った
「彼女がいたとき、手つないでたから
それで、同級生の女子と手ェつなぐの慣れた」
と、牧は言う
「ッ‥‥‥‥」
その言葉はアタシの胸にひどく突き刺さった
牧、彼女いて付合ってたんだ____
前志穂たちから聞いた人じゃなくて
違う人と____
アタシはその場に呆然と立ちすくんでいた_
- Re: *.・.め ぃ ろ 〜キミの笑顔とアタシの色〜(実話).・* ( No.7 )
- 日時: 2010/01/05 15:42
- 名前: ☆風花☆ (ID: RjGXEztJ)
第7話〜彼女の存在〜
牧の顔が見たくなかったから
アタシは下を向いた
それに、こんな顔を見られたくもなかった
なにかしゃべったら
すぐにでも泣きそうな顔
チョーブサイク___
アタシが下を向き続けていると
牧がアタシに
「‥‥‥‥‥あのさ」
と、言った
「‥‥‥‥」
アタシはそれでも黙り続けた
「なんで黙るの?別にドーデもいいじゃん
手をつなぐことぐらいッ‥‥‥
そんなに、手をつなぐことが嫌なの?」
牧が厭きれたかのように言った
牧の言葉にアタシはまた胸が苦しくなった
「オレの過去とか、教えてやるから
だから、黙るなよッ‥‥‥
オマエが黙ると、オレ調子くるうんだけど」
牧がそういってもアタシは黙ったままだった
言葉が出なかった
アタシ達はベンチに座った
そして、牧がゆっくりと話し始めた____
「オレの過去、涼くんから聞いたでしょ?
あの女と別れた数日後同じクラスの女子に告られた
あの女を好きだったとき、告ってきた女子のコト
気になってた
だから、告られたときOKした
その女子はあの女とはぜんぜん違って
すっげぇ優しかった
だから、その女子と付合ってって
だんだん好きになってた
オレ達2年ぐらい続いてさ
祭りも一緒に行ったよ
はぐれそうだったから手をつないで歩いたし、
みんなに冷やかされても手を離さなかったし__
今でも、その女子とは付合ってる___
だから、このことあまり広めないでくんねぇ?
来年中学生だし、広められると困るからさッ
じゃっ、気を取り直して屋台まわるかぁッ!!」
牧はそういってベンチから立ち上がった
牧は知らないでしょ?
祭りのとき、ずっと牧を見てたこと___
ちっちゃいケド大きい牧の背中を見てた
牧のちっちゃぃ背中
128センチしかない背中____
アタシが牧を見ていたことは
やっぱりアタシしか知らないはずなのに
全部見透かされていた____
来てもないはずの
力也に________
_________
アタシは牧といて気まずかったけど
牧は自分もアタシといて気まずいと思うのに
無理してアタシと一緒にいた
牧と手はつながなかった
つなぎたくなかった___
名前を知らない彼女と牧が手をつないだコトを
考えると苦しくなってくる
歩くペースも遅くなってくる
ピンポンパンポン♪____
「今より、毎年恒例花火を打ち上げます___」
と、放送が流れた
放送が終わってからすぐに花火が打ちあがった
ヒュ〜〜〜ドカァンッ
ドカァドカァッ_____
アタシは花火を見つめた
きれいな花火をみんな見つめてる__
牧も目を輝かせてみていた
花火のように牧の心の中の
大きな存在になりたいなぁ____
と、ふと思った
「オレンジッ!!そろそろ杉ちゃんの所戻ろうぜッ 杉ちゃん心配するし、唯奈もオレンジのコト
心配してるだろうしッ」
牧がそういってあの話を聞いたとき以来
アタシは牧としゃべってない
アタシは黙ったまま何もしゃべらない
すると、牧が
「オレンジってチョコバナナ好きなんだよなぁ?_
チョコバナナ屋寄ってやるよッ!!
っつーか、オレのおごりッ☆
オレ、めったにぉごんねぇーからありがたく
思えよなッ
行くぞぉ〜ッ」
牧はそういった
アタシはしぶしぶと牧についていった
そして、チョコバナナを買ってもらった後
一つのものを目にした____
アタシと同じ年くらいの
知らない女子の軍団______
牧もそれを見て、ピタリと立ち止まった
牧は固まったまま動かなかった
軍団といっても6人くらい
「あっ!!
マッキーぢゃんッ!!
いたよッ彼氏ッ☆
この祭り来て正解だったね〜」
ひとりの女子が言う
「マッキ〜ッ!!
来てたなら一緒に屋台とか周りたかったのにぃ〜
マッキーのケェ〜チッ!!
花火だって一緒に見たかったよぅ〜↓↓」
軍団の真ん中にいた子がそういった
あきらかに、この子が牧の彼女だろう_____
牧の彼女と思われる少女は
アタシと同じ
頭の下の後ろのほうで2つしばりで
しばっていて
アタシと同じ二重なのに目がパッチリしている
服装は上は重ね着の半袖
下はスカート
ピンクが似合う
とてもカワイイ子だった___
牧は彼女を見つめて
「なんで、ココに来てるの___?
さきッ______」
牧はびっくりした目でそういった
彼女はにっこり微笑んで
「何でもないッ」
彼女はアタシの存在に気づくと
そっとアタシの方をにらんだ_______
_________
「てか、アンタ誰?
なんでマッキーと一緒にいるの?
離れてよッ!!」
牧の彼女がそういった
「さきッ!!
やめろよッ!!迷惑だろぉ?」
牧が怒鳴りちらして言った
「なんでよ、マッキー
アタシのコト嫌い?
だから、その子の味方するの?」
牧の彼女が半泣き顔で言った
「さき‥‥‥違うけどココでけんかしたら
周りに迷惑がかかるだろぉ?
だからそういっただけ」
牧がそういっても彼女は反抗して
「じゃぁ、何でその子と一緒にいるの?
しかも、2人でさッ!!
この祭りにも、何で来てるの?
違う小学校の所で違う地区の祭りにッ!!
おかしいよッ」
牧の彼女はそういってアタシの方をにらむ
「別に、ホッケーの友達に誘われただけだし
コイツはwvk大会の結果でオレが優勝したら
買い物付合ってッて言ってこうなってるだけで
なんも関係ない、同じところのホッケーやってる
知り合いなだけだからッ!!
つーか、なんでさぁ
さきとかココの祭りに来てんの?」
牧がため息をついた
「力也に聞いた‥‥‥
ずいぶん前の日と今日の30分くらい前に‥‥
ケータイで力也からかかってきて
”○○地区の祭りにマッキー今、祭り来てるし
今女子も一緒にいるケド、ケンカした?”
ってかかってきて急いで来た____」
30分前ッ?!
今ゎ、7時___
30分前って大会が終わった後__
っつーか、なんで力也が?_
拓ゎ、力也を誘ってないはず____
”今女子もいる”ってコトゎ
アタシ達を見たってコトだよね___?
つまり、力也ゎこの祭りに
来てるってコト_____?
アタシは
牧の彼女をそっと睨んだ___
_________
「だから〜‥‥‥」
牧の彼女は反抗をやめない
牧はあきれたかのようにそっぽを向いた
しかし、牧の向いた方向は最悪だった___
「ッ‥‥‥!!」
牧はびっくりしていた
「どぉしたの?」
アタシは牧に聞いた
「う‥‥‥そ‥だ‥ろ‥‥」
牧の声は弱々しく震えていた
「何がウソなの?」
アタシは牧が震えている理由が分からなかった
「いたんだよ‥‥__」
「いたって、誰が?」
アタシが聞くと
牧の彼女はやばそうな顔をして
「アタシ、し〜ぃらないッ!!」
と言って帰っていった
「実は_____」
「マッキ〜ィッ♪」
牧の声はめっちゃハイテンションな声に
消された
このKYはアイツしかいないだろう__
「杉ちゃん____」
牧が震えながらいった
「どぉしたんだよマッキ〜
祭りなんだから楽しもうゼッ☆」
拓はまだ気づいていなかった
「杉ちゃん、コノ祭りに他の
ホッケーやってるヤツ
オレ以外誘ってないよね?」
牧がそう聞くと
「?‥‥‥あぁ_____」
拓は急に引きつった顔をした
「てか、マッキーなんか変じゃね?
大丈夫?」
拓がそう聞くと
「あのさ、この祭りに力也が来てるらしいって
オレの彼女から聞いて
それで力也が、俺らがコノ祭りに来てるって
オレの彼女に言ったらしい__
そりゃぁ力也の前で祭り行くなんて言ったから
知ってるだろうけど___
力也に彼女には言うなって、言ったのに__
彼女に言うと、絶対怒るし
”アタシも行く”なんて言いそうだったから__ オレ、力也に裏切られた__?
でも、力也がそんなことするはずがないッ
って思ってたけど_____」
牧の顔はすごく青ざめていた
「マッキーッ!!!
大丈夫かよッ」
拓が牧に聞いた
「牧ッ!!大丈夫?!ねぇッ」
アタシも牧に呼びかけた
「‥‥‥んだよ___」
「「はぁ?!」」
牧の小さな声が聞き取れなかったアタシと拓は
思わずそういった
「いた‥‥‥んだよ____」
今度はしっかり聞き取れた
「いたって、誰がだよ」
拓がそういうと
牧はゆっくり口を開いて____
「力也がコノ祭りに来てたんだよ_____」
と、震えながらいった
力也が牧を裏切るなんて______
アタシ達3人はただ呆然と
その場に立っていた
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