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剣士「だりぃ」僧侶「回復めんどい」魔術師「うきゃー(逃避)」
日時: 2010/09/10 23:45
名前: すずか (ID: RsXPPDHr)

クリックどうもです。すずかと申します。

以前は別の名前でやってたのですが心機一転として名前変えてみました。
THE・コメディ目指して突っ走る気満々ですので笑っていただければ幸いです。
コメント・アドバイス等頂けると非常に喜びます。

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Re: 剣士「だりぃ」僧侶「回復めんどい」魔術師「うきゃー(逃避)」 ( No.39 )
日時: 2010/03/31 22:45
名前: すずか (ID: 5elxhy11)

>>38
できる子というより空気の読めない子

17 ( No.40 )
日時: 2010/03/31 22:59
名前: すずか (ID: 5elxhy11)

「必殺ビリビリスパークシャイニングどっかーん攻撃なのです!」
「……麻痺レベル1のことでしょうね」

突っ込むべきところは山ほどあるけど、1番突っ込みたいのはどっかーんが名前的にハブられてるぞ。
というか、麻痺って威力が極限まで低くなると足が痺れる程度の力になるのか。良く考えれば体の動きを封じるための技だしな。充分武器じゃねえかそれ、人間が相手の場合だけだけれども。どんなに強い奴でも足の痺れに耐える訓練なんかしてるわけがねえ。

「取りあえず、審判役の私が判断するに、勝者はニーナね。というわけでこれからニーナがリーダー」
「不安すぎる!?」

愕然とした俺と対照的に、ニーナは全身でテンションマックスだということを表している。具体的に言えば踊り狂っている。ぐるぐる回ってる。

「うきゃーニーナがリーダーですか! バリバリと頑張りますよ!!」
「ニーナ」

足の痺れが取れてきたのか、ジークがニーナに声をかける。

「何でしょー!」
「魔王の情報が無いわけだが。それ以前にどこに人が住んでいてどこが危険なことさえ分かってないわけだが、どこに行くんだ?」

おお建設的な意見だ。是非ともジークに頑張ってもらってニーナの暴走を制御してほしい。

「えっ、えーとぉ……はうう、回りすぎて目がぐるぐるです」

突然こけた。良くこける奴だな。あと直ぐ目が回るな。

「じゃあ今倒れた方向に行きましょおぉぉぉ……、ニーナは小枝代わりに回ったことにしますうぅ……」
「わーお隅々まで行き当たりばったりな意見ね」

呆れ声を漏らすリオナの横で、これからの道筋が全く分からない俺は何をすれば良いんだろうか。取りあえずニーナを殴って気絶させてどこかの枝に引っ掛けても良いだろうか。

Re: 剣士「だりぃ」僧侶「回復めんどい」魔術師「うきゃー(逃避)」 ( No.41 )
日時: 2010/04/01 11:11
名前: 工場長 ◆/UYeS30HBo (ID: fsJkEbcb)

>>39
それが出来ない限り天然キャラを語る資格はない

18 ( No.42 )
日時: 2010/04/01 21:46
名前: すずか (ID: WIggsYMd)

取りあえず他に行くあてもないのでニーナの選んだ方向へと歩くことにした。

「ジーク、1つ聞きたいのだけれど」
「あ?」

歩行中にリオナが退屈しのぎにか、ジークに話しかける。

「あなたは何を考えているのかしら? もっと防御力の高そうな服を着てくればいいのに」

TシャツGパンだしな。リオナも大概だけど。
無表情で面倒くさそうにだけれども、ジークは答える。

「動きが遅くなる。相手の攻撃が当たらないんだったら何を着ていても問題ないだろ」
「じゃあ素っ裸になれば良いのに」
「消えて失せろ」

消えて失せろって意味が被ってる気がするんだが。消失という言葉もあるわけだし。こんなどうでもいいことを考えてるのはあの2人の火花を視界に入れないためです。暇さえあればリオナがジークをおちょくりだす。

「おきょー!」

1人ずんずん先に進んでいたニーナが、奇声をあげながら戻ってきた。

「何かいます!! ゼリーがうぎょうぎょしてます!!」
「ゼリー? ……あら、雑魚の定番スライム達じゃないの」

酷い言い方だけど全くと言っていいほど間違ってないのが不憫だな、スライムよ。

19 ( No.43 )
日時: 2010/04/04 22:24
名前: すずか (ID: luH4x61K)

「まあ、肩慣らしだよな。1人2匹担当で」

ジークが勝手にルールを決定して息をするようにスパッとスライム2匹を輪切りにした。全部で8匹いたのが6匹になった。
取りあえず俺も矢で串刺しにしてみた。何か1個食われた団子みたいになった。スライムって美味しいんだろうか。弾力はありそう。
リオナはリオナでスライムを蹴っ飛ばしていた。俺を15メートル吹っ飛ばせる回し蹴りにスライム達は潰されていく。
こっち3人は余裕で倒せたけど、そっちのニーナちゃん。
スライムに恐る恐る近づく。

「えいっ」

マッチほどの火でスライムを炙る。スライム嫌がる。反撃しようと襲いかかる。

「うきゃーっ!」

逃げる。スライムが落ち着くとまた近づいて炙る。またスライム嫌がる。

「ぴきゃーっ!」

逃避。また近づく。

「エンドレスじゃねえかッ!?」


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