コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

*。鏡花水月 -Dream×Mirage-
日時: 2010/07/03 10:37
名前: 美羽。 ◆ikNc8yUYjM (ID: 81HzK4GC)

            〜鏡花水月〜

         鏡に映る花と、水に浮かぶ月

      どちらも美しいけれど、手には触れられない

        それは儚く、消えた幻—————


*_____Contents
 作者より >>1
 Episode00 月夜の侵入者 >>2
 Episode01 三つ編みの少女 >>3
 Episode02 お目覚め >>10
 Episode03 窓から >>13
 Episode04 直立不動の朝(?) >>15
 Episode05 家出と近所迷惑 >>20
 Episode06 親友と、タコとイカ >>28
 Episode07 更なる驚き >>36
 Episode08 休み時間 >>52

*_____Cast

 羽月 慧  Kei-Hazuki(♂)

 宵宮 鏡花 Kyoka-Yomiya(♀)

 水谷 聡  Satoru-Mizutani(♂)

 春崎 咲  Sho-Harusaki(♀)

*_____Gest(God!?)
 神無月様      アビス様
 Rea様       ゆぅ様
 潤様        むーみん様
 瑚雲様       Faker様
 遠恋者様      ちぃ様

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19



Re: *。鏡花水月 -Dream×Mirage- ( No.76 )
日時: 2010/07/07 18:27
名前: ちぃ ◆Rw9my1VAtQ (ID: iykFqmai)

あたしも呼び捨て&タメでいいよー
鏡花ちゃんがかわいくてしかたない!!
鏡花ちゃん大好き〜
続きも頑張ってね〜

Re: *。鏡花水月 -Dream×Mirage- ( No.77 )
日時: 2010/07/07 23:55
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


屋上にプール!?
いいですね!!その学校!!

私も屋上に入れる学校に憧れますww

Re: *。鏡花水月 -Dream×Mirage- ( No.78 )
日時: 2010/07/27 15:06
名前: 美羽。 ◆ikNc8yUYjM (ID: 81HzK4GC)

 @ちぃ
では、これから「ちぃ」って呼ばせてもらうねー。
鏡花ちゃんはどっか抜けてる感じがするけど、
私的も大好きなキャラですww
可愛がってあげてw

 @神無月さん
屋上にプールは嬉しいんですけどねー、寒いんだな!これが……。
屋上に入れたら日向ぼっこしたいなーなんてw


 @読んで下さった皆様!!
長らくお待たせいたしました。(待ってない待ってない)
塾の体験やら部活の大会やらで忙しく、最近来れてませんでした……。
なるべく今日中に更新できるよう、頑張りますー

Re: *。鏡花水月 -Dream×Mirage- ( No.79 )
日時: 2010/07/27 18:15
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


おぉ、おかえりなさいww
待ってましたよ!!
更新楽しみにしてますねw

Re: *。鏡花水月 -Dream×Mirage- ( No.80 )
日時: 2012/01/29 09:40
名前: 美羽。 ◆ikNc8yUYjM (ID: 81HzK4GC)

*。Episode10 日向ぼっこと水の関係

「お、お、お前……何やってんだあぁぁああ!!」

ぼくの虚しい叫びをよそに、にっこりと笑う三つ編み少女。
そしてその口から発された、衝撃的な言葉。

「何って、ただの日向ぼっこですよ?」
「…………」

唖然として声がでない。日向ぼっこならふつーに日にあたってれば良いんじゃ……。
なのにどうして____________

「どうしてお前は、びしょ濡れなんだ……」
「何言ってるんですか? 日向ぼっこに、お水は付き物じゃないですか〜」

そういってあははと笑う少女。こ、こいつの思考回路は一体、どうなってるんだ。
だんだん不安になってきた。いや、初めに会った時からか。
あぁ、もう、何を言う気も失せてきましたよ。

「日向ぼっこっていうのは、普通に日に当たってのんびりしてれば良いの。
 どこぞの修行僧みたいに水に濡れなくても良いの。わかる?」

そういって宵宮を見て、ぼくは妙なことに気付く……。
服とか髪は濡れてるのに、腕や足は濡れてない。何故?

「じゃあ日向ぼっこも終わったので私、教室戻りますね」

そういって少女はバケツを手に取った。

「ってお前、服濡れてるの無視か!?」
「へ? あ、あぁ。大丈夫ですよ〜」

いやいや大丈夫って、んな訳ないだろ。せめて保健室で服借りるとか。
そう思い、引き止めようとしたころには_________

「…………あ」

その姿は扉の向こうに消えていた。
何なんだ一体。日向ぼっこには水が付き物とか訳がわからない。
しかもびしょ濡れのまま教室へ。絶対変人扱いだな、こりゃ。

あれ、そう言えば、何か大事なことを忘れてるような……? なんだっけ。

ふと屋上を見回してみる。そしてぼくは見つけた。

「どうせ俺なんか……どうせ、どうせっ」

屋上の隅っこにしゃがみ込み、地面。いや、
コンクリートに人差し指で円を描いている[水谷 聡]という生き物を……。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19



この掲示板は過去ログ化されています。