コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 巡り遭い
- 日時: 2010/06/09 13:00
- 名前: しのぶ (ID: fjWEAApA)
えっと・・・。むっちゃコメディです。
よろしければ見てってください。
- Re: 巡り遭い ( No.9 )
- 日時: 2010/08/13 21:51
- 名前: しのぶ (ID: GIxrqpJQ)
冷たい氷の用にさんっ!!
こんな駄目小説なんかをお気に入りに登録して下さり、本っ当にありがとうございますっ!!×100000000000000000000000000
単細胞な私はコメント一つに舞い上がって舞い上がって、PCの前でくるくる回ってます(笑)
まだまだ未熟ですが、応援してくれるととても嬉しいですっ!
- Re: 巡り遭い ( No.10 )
- 日時: 2010/08/13 22:10
- 名前: しのぶ (ID: GIxrqpJQ)
「なんでそんなに俺に構うんだよっ!意味分かんねぇっ!」
「なんで雪人君はそんなにネガティブなの?」
「はぁ!?俺だって好きでこんな考え方になったわけじゃねぇーよっ!」
というか、好きでこんなネガティブになる奴なんているのか?
いるなら速やかに俺の前に現れてくれ。
俺は自分の目で見ないと物事を信じないタイプだから。
「ほらっ!雪人くんっ!今入れば特別にこのメイクセットをプレゼントっ!」
「いらねぇよっ!!なんでノーマルな男の俺がメイクを欲しがると思ったんだっ!?」
「えぇー?だめぇ?」
「だめぇ?じゃねぇよ!もう駄目なところばっかだよっ!!」
「じゃあ、これは?じゃじゃーんっ!ロングヘアのカツラっ!」
「いい加減女装から離れてくれよっ!なんで俺が女装好きな設定になっているんだ!?」
「あれ?違うの?」
「どう考えても違うっ!!」
突っ込みのしすぎで荒くなった息をぜぃぜぃと整えていると、全く空気を読まない馬鹿一名が、
「あれぇ?何で雪人くんは息を荒げているのぉ?あはっ!おっもしろぉーい!!」
なんて吐きやがった。
いつかその言葉、名前を杏にして、そっくりそのまま返してやろう。
そう決意するまでの時間、僅か、コンマ一秒。
- Re: 巡り遭い ( No.11 )
- 日時: 2010/08/13 22:31
- 名前: 零十 (ID: nZ60vFmZ)
- 参照: http://syousetu2.gaym.jp/s/patio.cgi
初めまして、零十と申す者です。
一番最初のKFMM会の意味を知った時、某アニメのSOS団が出てきたのは良いとして。
いや、実に面白かった。主人公のキャラが魅力をガンガン出していましたよ!
少し、情景描写が足りなかったのが残念でしたが。
兎に角、このスレはお気に入り保存っと。
- Re: 巡り遭い ( No.12 )
- 日時: 2010/08/14 10:15
- 名前: しのぶ (ID: kM82Y1ex)
零十さんっ!コメントありがとうございますっ!
そうなんです。実はちょいハルヒっぽいです。
あ、でも、これからどんどん違った方向に転がっていくと思いますので、楽しみにしててください。
情景描写、もっとうまくなりたいです……。
難しいんですよね……。もっと自分に才能があればぁぁぁぁぁっ!
お気に入り登録、ありがとうございますっ!
まだまだ、未熟者ですが精一杯頑張っていきたいと思いますっ!!
本当に、ありがとうございましたっ!!
- Re: 巡り遭い ( No.13 )
- 日時: 2010/11/03 19:38
- 名前: しのぶ (ID: hVBIzJAn)
「と・に・か・く・っ・!KFMM会に入って欲しいの!そうしなくちゃ……。」
と、そこまで言った後、なぜか急に杏が泣き出してしまった。
「えっ!?ちょ、ちょい、お、おいってばっ!」
こちらがいくら声をかけても杏は
「しくしく……。しくしく……。」
と、泣き声をあげるばかり。
俺は、困るしかない。
なんだ、この状況。不幸スキルってこういう不幸まで呼び込んじまうから、本当にいやだ。
犬のおまわりさんよろしく、困ってしまってわんわんわわーん、わんわんわわーんと叫びたい。
「お、おい。頼むから泣き止んでくれ。おいってばっ!」
訳も分からず部室の中央で体育座りする杏の近くでおろおろしていると、急に、
両足と、両手と、胴体を掴まれた。
「えっ?え、え、えぇー!?」
ぎゃーぎゃーと暴れてみるが無駄である。
演劇部の奴らだろうか?
全身黒で覆われた、いわゆる黒子が、俺の全身をがっちりと掴み、どこかへ運ぼうとしてくる。
「おいっ!?離せよっ!!ちょっと、待てってっ!!」
黒子の上でじたばたと情けなくもがいていると、さっきまでめそめそと泣いていたハズの杏がなぜか
にんまり笑顔で俺の視界に入った。
「はぁ!?お、お前、ななな泣いていたんじゃ……?」
「ふっふーん。まんまと騙されちゃったみたいねぇ?」
すっかり暴力モードの性格になっている杏は、こちらに良く見えるようにあるモノをひらひらと振る。
ちゃぷちゃぷ。ちゃぷちゃぷ。
「はぁ!?お、お前、それ、
目薬じゃねぇかぁぁぁ!?」
「気付かない雪人君が引っかかるから悪いのよぉー!」
きょほほほほっ!
なんて勘に触る笑い声を上げてこちらを見下してくる杏を見ておれはある怪物を連想した。
すなわち、魔王。
これほどこの言葉が似合う人間はこいつだけだろうなぁ……。
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