コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- とりあえず死んでください
- 日時: 2010/07/13 21:10
- 名前: 灰猫 ◆vMsFzxQbBc (ID: Z5bWY0rP)
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□news
*ただいま作品連載中
*次回更新予定日→2010/07/15
2010/07/09 連載開始
2010/07/09 chapterⅰ終了
- Re: とりあえず死んでください ( No.7 )
- 日時: 2010/07/09 19:19
- 名前: 雪白 ◆f5ZXaatxv6 (ID: Nf5qxtZ9)
荒らしかと思って見たらそういう名前なのかw
- story1-2 ( No.8 )
- 日時: 2010/07/18 22:08
- 名前: 灰猫 ◆vMsFzxQbBc (ID: Z5bWY0rP)
教室へ入り、朝の挨拶をすると皆が一斉に俺を見てきた
……え?
ちょ、なにこの目……
「祥!お前、机来い!」
……はい?
恐る恐る人だかりができた自分の机へ向かうと
俺はとんでもないものを目にしてしまった
「……こ、これは」
机の中央におかれたピンクで縁取りされた白い封筒
右端には俺の名前が書いてあった
……おい、こ、これってまさか
まさか、俗に言う……
「ラブ……レター……?」
な、何故、何故こんな堂々と机に!?
普通靴箱とかそういう……
周りが騒がしく声を上げているのに気づくと俺は冷静にこの手紙について考え直した
いや、今時こんなラブレターなんて本当にあるわけが無い
そう、これは……誰かの悪戯……
悪戯にしか思えない
「よかったな祥!春が来たな!」
「うるせえ、どうせ悪戯だろ?こんなん俺にやってどうすんだよまったく」
冷静を装ってクールに決め込む俺
……正直ほんの少しは期待した
でも、ありえないだろ……うん、そう、悪戯だ
俺は騒いでる奴らを落ち着かせるとこっそりトイレに向かって手紙を読んだ
内容は
「初めて会ってからアナタが気になって
- Re: とりあえず死んでください ( No.9 )
- 日時: 2010/07/09 19:33
- 名前: 灰猫 ◆vMsFzxQbBc (ID: Z5bWY0rP)
>>6
コメありがとうございます!!
面白いと言ってもらえて嬉しいですw
私の友達に実際すっごくカッコイイ男の子がいるのですが
重度のオタクでキャラの参考にしましたw
応援ありがとうございます^^*
>>7
自分もこの題名はさすがにダメだろwとか思ってますw
間違って通報されると怖いのでなるべく早くお話かいてますw
- story2-1 ( No.10 )
- 日時: 2010/07/18 22:12
- 名前: 灰猫 ◆vMsFzxQbBc (ID: Z5bWY0rP)
昼休みまではあっという間に時は過ぎていった
あれこれ考えている内に気づけば昼休みになっており
俺はあわてて昼飯を腹に詰め込むといつもより足取りを速めて屋上へ向かった
……ちょっと早すぎたか?
まあ、誰もいなければそれはそれで屋上で昼休みを過ごせば良いか……
俺は息を整えると屋上のドアを開けた
……?
ドアを開けると空を眺める一人の少女が視界に入った
長い髪を二つにくくったまるで文学少女のようなその少女は
見慣れた人物だった
「委員長……?」
「あ、河野君……?」
その少女は俺のクラスの学級委員長、藤崎朱音だった
……え、まさか、手紙の差出人って……委員長!?
まさか、俺、あんま委員長とは喋った事ないんだけど……
「手紙って……委員長が?」
「……うん」
え、えええええええ!?
まじで!?いや、え、だって、委員長!?
「ちょっ、な、なんで委員長が俺なんかに!?」
「河野君その言い方酷いよー。理由なんか決まってるじゃない」
委員長はクスクスと小さく笑った
いや、俺…あんま委員長の事知らないし
つーか、こんな可愛い子ならアリか?いや、でも……
まじ
- story2-2 ( No.11 )
- 日時: 2010/07/18 22:14
- 名前: 灰猫 ◆vMsFzxQbBc (ID: Z5bWY0rP)
「保留?」
「そ、そう、俺、あんま委員長の事知らないから、その、委員長をもっと知ってから答えをだすっていうか」
「つまり……私は河野君を振り向かせれれば良いって訳ね?」
「え?……まあ、簡単に言うとそんな感じ」
振り向かせるって……
なんで委員長が俺なんかを好きなんだ……?
「じゃあこれから仲良くしてもらっていい?」
「あ、うん……」
「ありがとう、じゃあ私、教室に戻るね」
にっこりと笑ってそう言うと、委員長は校舎の中へ入っていった
……ま、まじで告白だったとは
俺、夢でも見てるのか?
なんだろう、あんな可愛い子に告白されると……幸せだな
俺は幸福に浸りながら校舎の中へ入った
しかし、俺に惹かれる要素なんて何一つ無い気がするが……
頭は悪いし、自分で言うのもなんだが顔も普通、身長は平均より少し高め
かなり平凡な男なハズなんだが……
「えぇ?そんな事ないよー!」
階段を下りると女の子の声がした
……?
こんな人気のない校舎で話してるなんて、なんか密談か?
「やだー花ちゃんって面白いんだねー」
角を曲がるとそこには一人の少女の後ろ姿があった
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