コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ————ねぇ、笑って。
- 日時: 2010/09/14 17:43
- 名前: 壱夏@ (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://yaplog.jp/yuka-0412/
ねぇ、笑って。
いつものように、澄ました笑顔で。
ねぇ、笑って。
私だけにしか見せない笑顔で。
笑って泣いて怒って。幾多の時を超えても最後は
—————笑って。
@.登場人物>>003
@.001話>>004 @.006>>015
@.002話>>006 @.007>>020
@.003話>>010
@.004話>>011
@.005話>>013
—読者様—
オーズ様 ☆ゆき☆様 あず 様
- Re: ————ねぇ、笑って。 ( No.7 )
- 日時: 2010/09/10 20:31
- 名前: 壱夏@ (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://__________________
>>5
@.☆ゆき☆様
上手いだなんて....!!有難う御座いますvv
恋愛ネタは思い付くんですけど書くのが難しいんですよねえ....。
頑張りますね^^!
- Re: ————ねぇ、笑って。 ( No.8 )
- 日時: 2010/09/10 20:35
- 名前: ☆ゆき☆ ◆xG4d99l1h6 (ID: xe6C3PN0)
- 参照: ある事件があってトリップ変えたよ!でもゆきだよん!
頑張ってね^^!
更新されたらみるね〜〜
- Re: ————ねぇ、笑って。 ( No.9 )
- 日時: 2010/09/11 09:38
- 名前: 壱夏@ (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://__________________
@☆ゆき☆様
頑張りますノノ
了解です。早速更新しますねvv
- Re: ————ねぇ、笑って。 ( No.10 )
- 日時: 2010/09/12 14:10
- 名前: 壱夏@ (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://__________________
@.003話
家に着くと私一人。孤独な時間。
傍に鞄を置くと私はベットに倒れこんだ。
「連夜の好きな人、か...」
何気に呟いた。そりゃ居るよね、普通。
私はあの条件に一つもあっていない。ましてや可愛くなんて...
今まで考えた事も無かった。考えたくも無い。
連夜が私を置いてどこかに行ってしまうなんて。
私ではない他の誰かと寄り添い笑い合うのだろうか。
連夜、私は彼方が笑っていてくれればそれでいいの。
私ではない誰かとでも彼方が笑っていてくれさえすれば———
ねぇ、だから笑っていてね。
- Re: ————ねぇ、笑って。 ( No.11 )
- 日時: 2010/09/12 14:11
- 名前: 壱夏@ (ID: Dfaev/X/)
- 参照: http://__________________
@.004話
一夜明け、朝が来る。
私は起き上がり支度をはじめる。
準備を終えると同時にチャイムが鳴った。連夜だ。
「はーい。おはよう、連夜」
「ん、おはよう」
相変わらずの爽やかな優しい笑顔で私を迎える。
「もう準備できた?」
「うん、ばっちりだよ」
私は玄関で靴を履き鍵を掛ける。
行く道、鞄を重たそそうに持っている私に連夜は静かに手から鞄を取る。
きゅう...。また少し好きが積もった。
「ねぇ、連夜。手...繋いでもいい?」
好きで好きでたまらない。もっと連夜に触れたい。近くで感じたい。
一瞬連夜は困ったように笑った。だけどそんな私の我侭に連夜は応えてくれた。
————————————————————
休み時間。一人の女の子が教室に来た。
戸惑いながら連夜に寄り、何か話してる。そして二人で教室を出て行った。
クラス中がざわめいた。このパターンはよくある...
「告白だね」
「め、芽衣っ」
後ろで心友の木原芽衣の声がする。
「そ、そんな事ないよっ!縁起が悪い事言わないで」
「えーだってあれは告白でしょ?」
「ち、違うもんッ」
必死で否定する私に芽衣は意地っ張り、と言った。
告白なんて信じたくない。この瞳で確かめてくる!!
私は芽衣に トイレ と言い残し二人の後をつけた。
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