コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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 星恋   ★  (半実話〓)
日時: 2010/10/28 18:24
名前:  苺羅、 ◆m.d8wDkh16 (ID: zc76bp3U)
参照: http://happylovelife612.blog27.fc2.com/

 @Welcome!!!!



 どうもこんにちは!苺羅です☆
 何度も挫折したりして、書き直しを繰り返しています;;
 今回は、完結まで頑張れたらいいなー……と
 それでまた、自分の中でn番煎じの、実話の混じった小説をかきます←
 暖かく見守ってください!!
 この小説の登場人物は、全員実在ですが仮名です
 



 @もくじ


 >>0001 プロローグ  >>0003 登場人物紹介01
 >>0006 登場人物紹介02 >>0009 第1話
 >>0011 第2話  >>0017 第3話
 >>0018 第4話  >>0025 第5話
 >>0031 第6話  >>0033 第7話
 >>0039 第8話  >>0043 第9話
 >>0045 第10話  >>0047 第11話
 >>0051 第12話  >>0054 第13話



 @記念日

 
 >>0052 10話突破

 

 ☆苺羅はこんなやつなんです


 名前/苺羅ばいら
 性別/女
 学年/中2
 年齢/14歳
 出身地/兵庫県
 好きなもの、こと/ドラえもん、コーラ、苺、チョコ、メロンソーダー
 古めのJPOP、明治〜昭和史、ファッション雑誌、サザン
 



....

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Re:         星恋   ★ ( No.8 )
日時: 2010/09/12 18:08
名前:  苺羅、 ◆m.d8wDkh16 (ID: 4n3MlAWB)
参照: http://happylovelife612.blog27.fc2.com/



>>7

ぬーwwww
頑張るぞよ、ありがとうwwwww

Re:         星恋   ★ ( No.9 )
日時: 2010/09/12 22:32
名前:  苺羅、 ◆m.d8wDkh16 (ID: 4n3MlAWB)
参照: http://happylovelife612.blog27.fc2.com/





 第1話




 その日は、厚着して外に出ても、寒さを覚えるくらいの温度だった。
 マイナス2度。
 1月も中ごろになって、今年初めての雪がふってきた。
 授業中に、クラスメイトが興奮して奇声をあげては、窓に釘付けになっていた。
 そりゃそうだろうなあ。
 私の住んでいるところは、比較的暖かいところだから、雪なんて滅多に降らない。


 私は、授業中に奇声をあげたり、大声で皆を呼びつけたりするキャラじゃないので、チラチラ無言でみるだけにした。
 隣には、小1から仲のいい絵磨がいる。絵磨は「すごいねぇ」と呟いた。


 「つもったりしないのかな?」


 そういったのは、私、七瀬香織。
 こんなに少ない量だから、つもるのには難しいけど、つもったらやっぱ嬉しい。
 雪合戦をして、雪だるまを作って、それからそれから……。

 しかし、その願いも虚しく、雪がふりはじめてから、30分足らずで、白い粉は舞い降りてこなくなった。
 クラスメイトは「もう降ってねー」なんて、残念がっている。
 
 私は、大声でそんなことはいわないが、心の中で「やんじゃったか」と呟いた。
 次に雪がふるとしたら、いつだろうか。もうないんじゃないだろうか。
 そうおもいながら、帰る仕度をして、ランドセルを背負った。


 4-3とかかれたプレートが飾ってある、教室からでてきたのは、私と絵磨。
 この教室で過ごすのも、あと2ヶ月ほど。
 私達はもうすぐ、5年生になる。


 「寒いねー……はやく家につかないかなー」
 「そうだねっ! 家帰ったらココアのもー」


 絵磨の呟きに、私はそんな答えをかえした。
 私は大の甘党で、チョコやココアなど、甘いものがとっても大好きだ。
 そういえば、チョコといえば、もうすぐバレンタインである。

 ……でも今年は、渡す人なんていないかな。
 そうおもいながら、絵磨と帰り道を歩いた。



 「ただいまー」


 私は家に帰ると、すぐに自分の部屋に直行した。
 そしてカレンダーに触れる。2月のカレンダーをチェックするためだ。
 2月14日、今年は水曜日だった。


 「水曜日……かぁ」



 とくに渡す人なんていないのに、私はそれだけがすごくきになった。
 

Re:         星恋   ★ ( No.10 )
日時: 2010/09/13 17:52
名前: 騎士学 ◆wWr1IKfGtA (ID: hAtlip/J)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode=view&no=15121

おはにちばんわんこー
失礼ですね、失敬。

恋ノベルは始めてみます
新鮮な感じです……しんみり

私もめでたく(?)小説を執筆しました
是非遊びに来てください♪
URLに載せていただきます

Re:         星恋   ★ ( No.11 )
日時: 2010/09/13 18:06
名前:  苺羅、 ◆m.d8wDkh16 (ID: 4n3MlAWB)
参照: http://happylovelife612.blog27.fc2.com/






 第2話




 毎年この時期になると、登山と言う幼稚園のイベントが開催される。
 私も、確か幼稚園の頃に、いった気がする。今年は、弟の康義がいくことになっていた。
 それには、家族も参加OKなので、私は暇なため、参加することにした。


 何度も何度も、姿見の前に映り、髪型と服装をチェックする。
 黒のジャケットに、スカート、タイツ、ブーツ。そして、ニットの帽子。
 我ながら、結構いいコーデネートだとおもった。
 たかが、幼稚園の登山なんかで、そこまで格好付けなくていいのだが、そうしたには理由があった。
 

 数日前の学校からの帰宅途中、私は寒さで頬をピンク色に染めて、1人で歩いていた。
 すると、突然前方から、聞き覚えのある声がして、私は俯いていた顔をあげた。
 そこには、私の嫌いな、大嫌いな存在が、私をあざ笑うようにして立っていた。


 「うわ……最悪」



 私は、わざと聞こえるようにしてそういう。
 そして、その存在からできるだけ離れて、通り過ぎようとしたそのとき……。
 突然、大声で私の足はピタッととまった。あまりの声の大きさに、動揺したのだ。


 「お前、マジで服のセンスねーな」



 そういったのは、幼馴染の三井優志。私の大嫌いな存在であった。
 自分だって、眼鏡にボサボサの目までかかっている髪の毛という、不潔な格好をしているくせに。
 ということは、言い返さない。私は、優志をチラ見すると、さっさと走って逃げた。



 私は、自分の姿を、もういちどたしかめる。
 ……ほこりのついた、黄色い無地のパーカーに、黒のサイズの合わない長ズボン。
 髪の毛は、ボサボサで、はねている。オシャレする気ゼロだった。
 


 悔しかった、嫌いな存在にそんなこといわれて。
 そして今日の登山には、優志もくる。
 登山なんだから、ズボンスタイルのほうが適切であろう。
 しかし登山といっても、幼稚園のイベントなんだから、そこまで本格的じゃない。
 ちょっと急な坂のある、散歩道……といったところだろうか?
 ちゃんとタイツもはいてるし、ブーツったって、ヒールはないし。


 ……普段は、優志とは別のクラスだけど、今日は嫌でも顔あわせないといけないからね。



**


 集合時間は、午前11時ごろだった。
 集合場所には、たくさんの園児が集まっている。その後ろの方に、保護者がいた。
 私は、龍夜や優志の弟、孝文といっしょに、そのなかに混じった。
 ちなみに優志は、私達から数メートルはなれたところにいる。
 まだ私の姿には気付いてないようだ。よーし、気づけ、気づけ!!



 私はわざと優志の前にたちはだかった。私は優志の顔を、真正面からみたのは、実はこれが初めて。
 ずっと嫌で、そっぽむいてた。優志は、驚いた顔で「なんだよ」と呟く。


 「あんたって本当、センスないねー。オタクみたいだね、外見」


 はじめて、私は優志に向かって、侮辱した。いつも侮辱されてばかりだったから。
 私は「いってやった!」という、優越感に浸りつつ、優志の顔を何度もみた。
 優志は途端に不満そうな顔になり、私のほうにちかづいてきた。


 「なんだよ、このセンスゼロ女!! ひっこんどけ!!」
 「はぁ……?」


 せっかくこんなにオシャレしたのに、センスゼロかよ……。
 私はちょっと、肩を落とした。というか、今になってきづいたけど、なんで私こんな一生懸命なんだろう。
 優志に褒められたかったの? 「かわいいな」って……。
 
 
 「姉貴」
 「んあ?」


 山を登ってる最中、龍夜が背後から話しかけてきた。私はまぬけな声をだす。


 「もっとひっつけよ」
 「えっ」

 龍夜は、ニヤニヤしながら私の顔を見た。
 私の隣には、何故か優志がいる。ああ、なるほど、そういうことか。

 「意味不明ーうざっ」
 「うざっはないだろ、香織」

 そういったのは、孝文。孝文は、優志の弟だけど、根はすっごい優しい。
 けど、年上である私のことを呼び捨てにしてくる。
 まあ別にいいんだけどさあ……。


 「誰がこんなオタク男とひっつかないといけないのよ!!」
 「お前」
 「オレだってこんな、センスゼロ女とひっつきたくねぇし」


 そういったのは、優志。優志はなおも前をむきながら、真顔でそういった。
 その余裕ッぷりをみせつけられてるところが、かなりムカついた。


 「もう! 私、龍夜と孝文の後ろ歩く!!」


 そういって私は、2人の後ろに回った。
 
 

Re:         星恋   ★ ( No.12 )
日時: 2010/09/13 18:06
名前:  苺羅、 ◆m.d8wDkh16 (ID: 4n3MlAWB)
参照: http://happylovelife612.blog27.fc2.com/


>>10

おおっ、おひさしぶりですね^^


そうなんですか!!
是非遊びにいかせていただきます^^


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