コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 警視庁特殊能力一課“Almighty”
- 日時: 2010/12/14 19:58
- 名前: 麿ん堂 (ID: uiJl2442)
初めまして、麿ん堂と申します。
初の連載です。
緊張です。
指が震えます。
駄作かもです。
つまらないかもです。
何だか吐き気を催すかもです。
それでも良いという人はどうぞです。
作品について。
・流血シーンあるかもです。
・でもコメディかもです。
・なんかいろいろと矛盾してます。
第0話「キャラクター紹介」>>4 >>13 >>16 >>23 >>33
第1話「警視庁特殊能力一課“Almighty”」>>7
第2話「新入生」>>12
第3話「仲良くしましょう」>>15
第4話「任務発令」>>20
第5話「私の家」(前編)>>21
第5話「私の家」(後編)>>22
第6話「事前準備」(前編)>>26
第6話「事前準備」(中編)>>30
第6話「事前準備」(後編)>>31
第7話「敵陣潜入」>>35
第8話「死神化」(前編)>>38
第8話「死神化」(後編)>>39
第9話「王道的なアレ」(執筆中)>>40
- 警視庁特殊能力一課“Almighty” ( No.17 )
- 日時: 2010/10/07 18:32
- 名前: 麿ん堂 (ID: 0wOvjTDj)
アムロさん、3回目の御来場サンキューっ!!
私、実は人とうち解ければうち解けるほど言葉遣いが砕けていくみたいだよ!てへっ!(←え
事件の事はまだまだ先になるかもしれません。
ですので、ごゆっくり待っててね!!
では次の御来場待ってまーすっ!!バイバイっ!!
- Re: 警視庁特殊能力一課“Almighty” ( No.18 )
- 日時: 2010/10/08 17:20
- 名前: アムロ ◆/0/V5vVlUM (ID: 5oJbC9FU)
主人公が私のよく知っている人物と同じ属性なのは気のせいだとおm
- Re: 警視庁特殊能力一課“Almighty” ( No.19 )
- 日時: 2010/10/08 19:07
- 名前: 麿ん堂 (ID: 0wOvjTDj)
アムロさん、4回目の御来場非常にセンキューであります!!
貴方様の知人に私と同じ様な属性の方がいらっしゃるのでありますね?
非常に光栄なのであります!!
次の御来場心より、お待ちしているのであります!!
- 警視庁特殊能力一課“Almighty” ( No.20 )
- 日時: 2010/10/08 20:54
- 名前: 麿ん堂 (ID: 0wOvjTDj)
第4話「任務発令」
皆様、こんにちは!
幸沙と仲良くなれて最高にウハウハな不破千裕です!
嬉しすぎて、テンションが異常です!
このまま世界滅亡してもいいくらい嬉しいです!
あ、それじゃ幸沙といちゃいちゃ出来なくなっちゃうから滅亡まではいかない方がいいな!
「「・・・・・・。」」
「なんつう顔してんだよ、あいつ・・・」
「正にだらしないとはあの事じゃな・・・」
「・・・・・・・・・デレデレ?」
若干引き気味な顔でこっちを見ている男子組。
どーだどーだ、羨ましいだろー!!
「・・・千裕、そのアホ面をどうにかしろ」
「酷っ!!」
何を言うかと思えばそんなことかよ、奏ちゃん!
これはなぁ、幸沙との愛の証なんじゃコノヤロー!!
「・・・はぁ」
あ!あ!奏ちゃん、溜め息ついた!!
溜め息つくと幸せが逃げていくんだよ?
ハハーン、だからまだ結婚出来ないn・・・「おい、千裕。今失礼な事思わなかったか?」・・・えぇええええ!!
奏ちゃん、君はエスパーですか?!
能力に“読心術”って追加しちゃうよ?!
「?どうしたんですか?」
不思議そうに幸沙が顔を覗き込んでくる。
あぁ、君の笑顔を見ると悩みなんてぶっ飛んじゃうよ。
「・・・それで、俺達を呼び出しておいて他に用があるんじゃないのか?」
「まさか、このまま解散・・・ってワケじゃないよねぇ?」
弥黒と灰李が急に真剣な顔つきになった。
周りの皆も真剣な表情になった。
勿論、私も。
「あぁ、その通りだ」
奏ちゃんも“仕事”の顔になった。
「今回の任務は榊ヶ原組を制圧し逮捕することだ」
「理由は?」
「・・・麻薬密売だ。もう3年もやっていて最近は手口が酷くなってきている。犠牲者は30人余りだが、その殆どが中高生なんだ」
中高生。
その言葉を聞いた途端、皆の顔が歪んだ。
悲しみだけじゃなく怒りも混じっていた。
そうだよね、私だって同じ気持ち。
同年代の子が麻薬に手を出して死んじゃうなんて悲しいよね。
その麻薬を勧めた榊ヶ原組を絶対許せないよね。
「でも、今回はちと苦しいかもしれんのぅ・・・」
「・・・・・・・・・何で?」
「榊ヶ原組は日本でも有力な暴力団です。情報によると部下は一万を超えるとか・・・」
い、一万かぁ・・・。
と、愕然とする私に気が付いたのか、幸沙が何かを決意した顔をした。
そして、私から離れ瑠果君の所へ行った。
「る、瑠果。・・・僕、やる・・・よ・・・?」
・・・?何をやるの?
と考える私をよそに、瑠果君は幸沙に抱き付いた。
え・・・。
えぇえええええ?!
ちょちょちょっ、え!何アレ!!
巷で噂の“びーえる”ってヤツですかい!?
ちょぉおおおおっ!!
な、生の“びーえる”・・・初めて見ちゃった・・・。
でも何故だろう。
普通のカレカノにしか見えないな・・・。
「・・・っお前にもしもの事があったら、俺・・・っ」
「・・・大丈夫、だよ。それに・・・、人の役に立ちたいから此処に来たんでしょ・・・?」
より一層抱き締め合う2人。
わわわっ!
何か2人の後ろに薔薇が見えるよ?!
幻覚かな・・・?
「・・・それに」
わっ!幸沙がこっち見た!!
「先輩を守りたいんだっ」
そう言って私にぎゅうっと抱き付く幸沙。
あわわわわわっ!!!
な、何か告白みたいな事言われたんですけど!?
幸沙をチラリと見ると、ニヤリ、と小悪魔みたいな笑顔で返された。
な、な、な・・・っ!!
・・・どうやら彼は天使の皮っを被った小悪魔なようです。
だ、だって、ニヤリって・・・!!
あぁ、そのギャップが堪りません!マイハニーっ!!
「作戦決行は明日の午後11時だ。それまでに各自準備をしてくるように。それでは、解散」
その後は皆バラバラに帰っていった。
あー・・・、早く幸沙の能力見たいなーっ!!
- 警視庁特殊能力一課“Almighty” ( No.21 )
- 日時: 2010/10/11 20:32
- 名前: 麿ん堂 (ID: nJ9riueE)
第5話「私の家」(前編)
解散した後、ゲーセンに立ち寄って格ゲーをちょーっと(30分)だけやって駅に向かった。
右手にはコンビニで買ったお菓子が山盛りに入っているレジ袋を持って。
ボトボトボトッ。
「おねーちゃーん!お菓子落としたよー!」
後ろから子どもが大声で私を呼ぶ。
「フッ。少し早いクリスマスプレゼントだよ!だから君にあ・げ・るっ☆」
そう言うと子どもは目を輝かせて「おねーちゃん、ありがと!」と言い、友達に自慢していた。
「ふふっ、良いことしたなー」
子どもの無邪気な笑顔はとても目の保養になる。
あっ私、ペドじゃないからねっ?!
暫く歩くと人の目線が気になった。
何だ?と思い振り返ると、子どもの長蛇の列。
な、何故にっ?!
子ども達はにんまりと笑顔になり、私にこう言った。
「「クリスマスプレゼントちょーだい!!」」
何だってーっ!?
******
「うぅ・・・」
笑顔に、負けた・・・っ!!
お陰で私の所にある物と言えば、
・レジ袋
・10円ガム(2個)
・子ども達にあげた(とられた)お菓子の包み紙
・・・・・・・・・。
・・・・ひもじいっス・・・。
仕方ないので、10円ガムの一つを口に含んだ。
噛めば噛むほど口いっぱいにマンゴーの風味が広がる。
んー、マンゴー味うまいわぁー。
******
そんなこんなで駅に到着。
目的の駅に着くまで口が寂しいので、売店でお菓子をたんまりと購入。
今度は子ども達にあげても良いように特大サイズのレジ袋がパンパンになるくらいのを2袋分買った。
う・・・、重い・・・っ!!
ズシリ、と私の手に袋が食い込む。
かなり痛かったので、ひとまず袋を下に置いた。
うーん、どうしたものか・・・。
どうやって持ち帰ろうか考えていると、
「あれ?お嬢様じゃないですか」
と声をかけられた。
声のした方を見ると一人の男が立っていた。
綺麗な艶のある黒髪に金色の双眸。
小脇に抱えられた主婦が持ってるような大根がはみ出したお買い物袋。
そして、燕尾服。
「此方。どうしてここに?」
「お買い物です」
そう答えたのは私の家に仕える私専用の執事の一人、津田此方だ。
「そんなの取り寄せればいいじゃん」
「いいえ。ちゃんと実物を見た方が良いですから」
此方がお買い物袋を掲げて見せる。
「お嬢様はお帰り途中ですか?」
「そーなんだけど、コレがなかなか運べなくてね。どうやって家まで運ぼうか考えてたんだよ」
視線をお菓子でパンパンな袋に移す。
「そういうことならば・・・」
此方が袋に近づき、ヒョイと2袋一気に持ち上げてしまった。
・・・すご。
「えっ、でもなんか悪いよっ!!」
慌てて1袋だけでもせめて自分で持とうと近寄る。
だって、任せっぱなしだと性に合わないもん!
「・・・では、コレを持ってくれますか?」
一瞬驚いた顔をしたけど、すぐにニコッと笑ってくれた。
差し出されたのは、その中でも一番軽そうな此方が持っていたお買い物。
「あ、ありがとぅぉおおおおっ?!」
受け取ろうとして、此方が手を放した瞬間、ズンっ、とした重さが私の腕にかかった。
な、なんじゃこりゃ!!
私の持ってた袋の3個分・・・いや、4個分くらいの重さだぞ!これは!!
此方を見るとお腹を抱えて大爆笑してた。
「くくっ・・・!あはははっ、おじょ、さまっ!!ふはっ、はははははっ!!」
くそぅ・・・。
アイツめ、図りやがった・・っ!!!
「このっ、笑うなっ!」
周囲の通りすがりの人達もなんか笑ってるし!!
「ふふふっ、あはっ!」
「〜〜〜っこの、S!ドSっ!!」
「じゃあお嬢様はMですね?」
「は?!」
「こうなると分かってて、まんまと引っかかるなんて・・・っ!く、ふふふふっ」
「五月蠅いっ!!」
あーもう、ドSってどう扱えば良いのか分かんない!
その後はなんとか重い袋を持って電車に乗り込んだ(切符は此方が事前に買ってくれていた)。
向かうは私の家のある都心からちょっと離れた所にある駅。
くそ・・・っ、重いよぉおおおおっ!!
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