コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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Tone of amber —琥珀の音色—
日時: 2011/01/09 11:13
名前: 音羽 かなで (ID: c1MPgv6i)

(・∀・ )三ヾ(*・∀・*)ノ"三( ・∀・)ノ゛☆・*。こωレニちゎ。*・☆

音羽かなでという者デス〓
前に違う名前で書いてたのですが、、消えてしまったので書きなおしますΣ

あと、最初に言っときますが……がっつり初心者です!!!*
ほんと経験とか皆無ですから←
それでもいいよbっていう心の広い方は読んで下さい〓

この題名の意味は…サブタイトルのまんまですww笑←
笑いあり、涙あり(?)の恋愛ストーリーにするつもりなので、応援してくれると嬉しいです!!*
コメしてくれると泣いて喜びますよ??w

来てくれた方の小説には、ぜひぜひコメしに行きたいと思います〓〓
亀更新なのですが、最後まで見捨てないで下サイ<(_ _)>

★いめそん★
RADWIMPS『トレモロ』
スゴクいい歌なので、ぜひ②聴いてみて下さい∀

大切なお客様
*杏樹サマ→初コメくれたお方Σ 杏樹の小説オモロイの!!*かなでの腹筋崩壊したから←ぇw
*スピカ様→すんごい文才に恵まれまくってる人ww笑←  小説よんで損はないよb*。

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Re: Tone of amber —琥珀の音色— ( No.1 )
日時: 2010/10/11 08:42
名前: 音羽 かなで (ID: c1MPgv6i)

*プロローグ*

「わたしの音に、色はないから」
そう言った彼女の横顔は、ひどく寂しげで目をそらしたくなった。
しかしそれと対照的に、思わず見入ってしまうほど儚げでもあった。

どんなに綺麗な色でも、混ざりすぎると漆黒の闇色になってしまうのだろうか。
ぼくと彼女は、決して相容れない色なのだろうか。

「わたしの音に、色はないから」
そう言った彼女の横顔は、やっぱりひどく悲しげで、儚げで。
それでいて、どこまでも美しかった。

みんなに忘れ去られた場所で、優しい夕焼けに染まりながら、少しずつ、少しずつ紡がれる。
これはそんな——琥珀色の物語。

Re: Tone of amber —琥珀の音色— ( No.2 )
日時: 2010/10/11 08:47
名前: 杏樹. (ID: W3aU.Uy/)

こんにちはあぁあ!!((煩。

プロローグの素晴らしさに感動しましたwww

本編も絶対見に来ます!!更新、頑張って下さいーっ!!

Re: Tone of amber —琥珀の音色— ( No.3 )
日時: 2010/10/11 09:00
名前: 音羽 かなで (ID: c1MPgv6i)

〒杏樹サマ

あんなプロローグに感動だなんてΣ
心から感謝です●>ω<●ノ
いま本編を執筆中なので、今日中にup出来るかと思います〓

できれば、杏樹サマの小説も教えて下さい!!*
見に行きますので〓〓

Re: Tone of amber —琥珀の音色— ( No.4 )
日時: 2010/10/11 09:04
名前: 杏樹. (ID: W3aU.Uy/)

やったあぁー!!♪←←

あ、私の小説ですか!? 『真白-masiro-』というのを書いております((

※注意※


駄文です、はい、これ重要ですbb((((

崩壊してます、これも重要ですbbb(((


↑こんな小説で良かったら…。((

Re: Tone of amber —琥珀の音色— ( No.5 )
日時: 2011/01/07 23:21
名前: 音羽 かなで (ID: c1MPgv6i)

*第一話*

なぜだろう、と思うことが時々ある。
数学をやっている時とか、英文を訳している時とか、そんな簡単な疑問ではなくて。
ましてや「なぜ自分は生まれてきたのか」なんて壮大な疑問でもなく。
もっと単純に「なぜ自分は今こんなことをしているのか」と感じることがあるのだ。
別に普段から感じている訳ではなく、時々ふっと思うだけ。
まあ、たとえば……今とかね。

「ちょっとカナ、もっとスピート出ないの?」

後ろから文句を言う声が流れてきて、同時にばしばしと背中を叩かれた。
結構な力で叩くから、それなりに痛い。
ちょっとは手加減しろよ。

「文句言うなよ。 おまえが寝坊したのが悪いんだろ?」

ぼくは抗議の声を上げる。
今は学校に向かう途中にある急な上り坂の真ん中くらいの場所。
生徒の間では『地獄坂』と呼ばれている。
その坂を、ぼくは後ろに人を乗せて自転車で上っているのだ。
まだ日差しは優しいが、なんせ体力がない。
すでに汗だくで、貼りついてくるワイシャツが気持ち悪くて仕方ない。

「女の子は色々と準備に時間がかかるんです!」
「はいはい。 それは女の子だったら、の場合ね。」
「なにそれ! あたしは女の子じゃないって言いたいの?」

たっぷり嫌味を込めて言ってやったら、もう一発叩かれてしまった。
多分ぼくの背中はもう真っ赤だ。
哀れなぼくの背中。

「もう、何でもいいから速く漕いでよ。」
「とっくの昔に全速力だっての。」
「カナは男子のくせに、だらしない!」
「うるさいな。」

そんなこと言うんだったら、自分で漕げばいいのに。
事実、ぼくよりも体力だって脚力だってあるんだから。
ぼくとしては、あまり認めたくない事実だけど。

「はい! ラストスパートいくよ!」
「了解でーす。」

元気な号令とおもに、またも強烈に背中を叩かれた。
だから、痛いってば。
とりあえず、気のない返事はしておくけどさ。

ペダルを漕ぐ足にぐっと力をいれて、自転車を押しだす。
ぼくらが通う学校『市立桜芽高等学校』の校門が見えてきた。
後もうひと頑張りだ。

市立桜芽高等学校——物語は、ここから始まるのである。


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