コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 妖怪とチョコレート
- 日時: 2010/11/08 21:30
- 名前: 玖夙友 ◆LuGctVj/.U (ID: Omw3dN6g)
登場人物の詳細>>8
・冬郷 深染/ふゆさと しんじ
・文下 奏多/ふみしも かなた
・トモキ(???)
・小山 餡子/こやま あんこ (ヴィオラさん)オリキャラ>>9
・東 伊織/あずま いおり (もぎもぎさん)オリキャラ>>12
序章「妖怪は鼻にポッキーを突っ込んで笑う」
>>1 >>2 >>6
>>7 >>11
第一章「選択肢を間違ってさえいなければ」
>>14>>15>>
>> >>
第二章「与太話と寝物語」
>>>> >>
>> >>
以下オリキャラのアレ
【名前/読み】/
【性別】
【身長】
【性格】
【容姿】
【言動等/サンプルボイスとか】
- Re: 妖怪とチョコレート ( No.8 )
- 日時: 2010/10/30 21:55
- 名前: 玖夙友 ◆LuGctVj/.U (ID: Omw3dN6g)
主な登場人物
【名前/読み】冬郷 深染/ふゆさと しんじ
【性別】男
【身長】平均より少し高い程度。
【性格】主人公的に正義。人当たりがよく、不思議なカリスマ性が備わっている。
【容姿】どことなく柔和な印象を与えられそうな顔つき。いかにもツッコミキャラな感じ。
【言動等/サンプルボイスとか】
深染「知るかぁぁああ! つか天井裏にノボルくんなんて妖精はいねえから、何それ意味わかんねえんだよッ!!」
トモキ 「なッ……。シンさん、ノボルくんを否定するなんてドラえもんの存在を否定するのも同じだぜ? おい」
深染「そぉぉらを自由に飛びたいてかッ!? いねえよ、青いネコ型ロボットの本物はいねえんだよ」
トモキ 「ありえないって、なんでも否定しなちゃあいけないよ」
深染「……お前みたいな妖怪の存在がありえない」
【名前/読み】文下 奏多/ふみしも かなた
【性別】女
【身長】平均くらい
【性格】腐女子になりきるかつ形から入る派の変わり者。
【容姿】おかっぱで前髪が長く色白。決して美少女と言えるような容姿ではない。
【言動等/サンプルボイスとか】
奏多「あなたは誰?」
??「スモーキー・ヴィル・ヘップバーン2.4世さ」
奏多「ふぅん、ジョンって言うんだあ」
【名前/読み】通称・トモキ(???)
【性別】男
【身長】低い方
【性格】飄々としていて人を馬鹿にすることを生き甲斐(在り甲斐)にしている。
【容姿】黒いパーカーに黒いズボンと黒尽くめで、不健康そうな肌の色をしている。
【言動等/サンプルボイスとか】
トモキ 「殺して解して並べて揃えて、晒してやんよ」
深染「……なんだそれ?」
トモキ 「最っっっ高にカッコいい決め台詞に決まってんじゃん! だから死ねこのクソボブがぁぁあ!」
深染「ぬわっ、て、てめえ……ッ!!」
トモキ 「おっと、ごめんごめん」
深染「ごめんで済めば警察ぁいらねえんだよぉ……ッ!!」
トモキ 「いっじゃん別に。ここはごめんで済ませて警察に休暇あげようぜ?」
深染「死ね」
トモキ 「無理」
- Re: 妖怪とチョコレート オリキャラ募集中 ( No.9 )
- 日時: 2010/10/31 11:09
- 名前: ヴィオラ (ID: 6PSxBKjg)
【名前/読み】小山 餡子/こやま あんこ
【性別】♀
【身長】平均より一ミリ低い
【性格】とりあえずポーカーフェイスで情報を大量に持っているので『情報屋』と呼ばれている、そして口数もそんなに少ないのでクールと思われるときが多いのだが感情が爆発してしまうこともある。
初対面には警戒しているからか冷淡になる、そしてたま長崎出身なところもあって長崎弁しゃべるという謎っ子ちゃん
【容姿】紫色の髪の毛におかっぱ頭、ちょっと色白だが最近海へ行って焼けたのでちょっと濃い。
いわゆる美少女なのかもしれない・・・多分、だけどキャラでいえば『綾波レイ』とか『長門』のような感じ
【言動等/サンプルボイスとか】
「・・・ピーターじゃなかのね」
「・・・うるさい」
「わあぁぁぁぁぁぁ!!」
- Re: 妖怪とチョコレート オリキャラ募集中 ( No.10 )
- 日時: 2010/10/31 14:04
- 名前: 玖夙友 ◆LuGctVj/.U (ID: Omw3dN6g)
おお、ヴィオラさんありがとうございますっ!
すごく凝った設定ですねww結構話膨らみそうですありがとうございますっ!
えと、次の話からすぐ出すんでよろしくぅ!
- Re: 妖怪とチョコレート オリキャラ募集中!! ( No.11 )
- 日時: 2010/10/31 16:43
- 名前: 玖夙友 ◆LuGctVj/.U (ID: Omw3dN6g)
* * *
「あー、クソッ、どうすりゃいいんだよ……」
俺は呟いて、そして背後の視線に気づいた。
視線を感じる、というのは普通に人にとっては錯覚に他ならないし、気配を感じるというのは結局は微妙に伝わる空気の揺れや聴覚で捕らえた音などからわかるもので、感じるという曖昧な言葉は適していない。
しかし、俺の場合は特殊なので、そういう『感じる』などといった、第六感が備わっている。
だから、背後の気配の——その異様さには心底身震いした。
足が竦み、振り返ることが怖くなる。
あいつ——妖怪が本気で起こったときもこんな感じだったか。
苦痛を予想した恐怖でなく、もっと別な、全てを台無しにされた後で縋るものを一つ残らず消されそうな、そんなわけのわからない怖さだ。
それがいま、俺の背後にいる。
「……」
「……!! き、キミ、もしかして……」
話しかけられた。
まずい、どうする俺!?
この「気」は常人のものでないことは確かだ。
万が一にも安いラノベみたいななんちゃってバトルに巻き込まれたらただじゃすまない。生憎と俺はまだ特殊能力に目覚めてないんだ。
……まずい、この状況はかなりまずい。
「猫耳大好きファンクラブの——」
「違ぇよッ!!」
振り向く。
「……人の話は最後まで聞くものだよ、キミ」
「絶っ対に違ぇよ、俺チャイナドレス萌えなんだよ!! チャイナドレスに猫耳なんて装飾物ぁいらねえ! チャイナドレスこそ、身体のラインが浮き出る女性の着物だ。貧乳だろうが巨乳だろうがそのよさを存分に引き立ててくれる——」
「……そうか、それはよかったな」
あ……。
振り向くと、そこにいたのは少女だった。
おかっぱ頭で、健康そうな肌色。
清楚な佇まいで、どことなく可愛らしい印象を受ける。
顔には無表情というか、そんな気持ちの篭ってない無愛想な感じがあり、かつやはりこの異様な「気」はこの少女から発せられていることを実感させられる。
いや、そんなことはさして気にかける必要はないんだ。
重要視すべき部分は、他にある。
——どうして、髪の毛が紫色なのか、ということだ。
落ち着け……。
俺もあんまトモキとか妖怪に詳しいわけじゃないんだ。髪の毛が紫色の妖怪だっていてもいいんじゃね? つかこんなに可愛いんだから別にいんじゃね?
……つか、こういうことって本人にとってはコンプレックスなんじゃないだろうか。
髪の毛が紫色。
どういった経由でそうなったのかは皆目見当がつかない。色素の問題でそうなったのならある種の病気とも考えられるが、そんな突拍子もないことがあるものだろうか。
アニメなどではそういった不可解なところは普通に素通りしているが、本人にとってはやはり、辛いことなのだろうか。
周りと違う。
浮く。
端に追いやられる。
そういったことは、なかったのだろうか。
——いや、そんなことはいま、どうでもいいはずだ。
詮索するのは勝手だが、勝手な妄想は気に障るというもの。
「まあ、俺がチャイナドレス好きなのは置いといてだな……」
「……その通り。ワタシはそんなことのためにキミに会いに来たわけじゃない——
——ワタシは小山餡子(こやまあんこ)。
よければ、しばらくワタシと付き合ってくれ。
鎖野巧夢を、助けたいんだろう?」
……。
……はい?
* * *
今日ほど、俺は安いラノベみたくおかしなことを言われたことはなかった。
妖怪と話すのはとても奇怪だし謎だけど、それでも十分、俺の中では日常の一つといえる。
しかしまあ、このとき俺はもう既に感付いていたわけだ。
いままでの十七年間全部が、きっと「これからある一件」のプロローグ、序章ともいえる長ったらしい前置きだったということに。
さて。
何やら、とても面倒なことになりそうだ——。
- Re: 妖怪とチョコレート オリキャラ募集中!! ( No.12 )
- 日時: 2010/10/31 20:03
- 名前: もぎもぎ (ID: O9GTNW/u)
【名前/読み】東 伊織/あずま いおり
【性別】男
【身長】平均より若干低め
【性格】極度のゲーム好き。高慢で怠惰。
表向きは猫被りで礼儀正しい。実は人見知り。
【容姿】童顔でどこか憎めない顔つき。小柄。
ヘッドホンを大体いつも身に着けている。
【言動等/サンプルボイスとか】
「貴方、本当に酷い事仰いますのね」
「常識も一種の洗脳ですのよん」
「高いハードルはくぐればいいじゃないか」
「ゲームは遊びじゃねえんだよ、戦争なんだよ」
はじめまして。
いきなりですが凄く好みです!
こんな小説を待っていました。
続きを楽しみに待っています。
こんなキャラでよければ使って下さい
この掲示板は過去ログ化されています。