コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 日時: 2011/02/15 22:05
- 名前: No Ink Ballpoint (ID: S20ikyRd)
初めまして。
No Ink Ballpointという者です。
文章能力向上の為に、苦手な恋愛小説を頑張って執筆しようと思います。
このジャンルに関しては全くの無知で、初心者ですので、是非とも、痛烈な批評、アドバイスを戴ければと思います。
未熟な身ですが、どうかよろしくお願いします。
Episode1
Part1 蒼穹、紅く燃えゆ─The First Part─ >>1
Part2 五年後の僕の現在─Every Day─ >>2
Part3 煩悩─Passion─ >>4
Part4 この感情の正体─Unknown─ >>6
Part5 僕の恋路の応援団─Advisers─ >>12
Part6 我が家の晩餐─Dinner─ >>14
Part7 記憶─Past─ >>15
- Re: 蒼穹、紅く燃えゆ アドバイス募集中 ( No.5 )
- 日時: 2010/12/18 19:27
- 名前: No Ink Ballpoint (ID: uUme72ux)
何とか、Part4まで執筆を果たしたい処。
しかし、恋愛小説は難しい…。
すみません、独言でした。
更新は20時からを予定しています。
- Re: 蒼穹、紅く燃えゆ ( No.6 )
- 日時: 2010/12/18 20:27
- 名前: No Ink Ballpoint (ID: uUme72ux)
Part4 この感情の正体─Unknown─
授業中。
数学の担当教諭が風邪で休んだ為、現在は自学自習。
真面目に勉強する者もあれば、友人と喋っている者もいる。
そんな中で、鴉間 翔は何処か憂鬱な表情で窓の外の景色を眺めていた。
自分が、咲原 廉那に抱いている感情について考えながら。
(…僕が彼女に抱いている感情は、恋情なのだろうか)
彼女と喋っていると鼓動が高鳴って、頬が紅潮する。
そして、心がとても幸福な気持ちになってくるのだ。
一般的に、これだけの特徴を挙げれば、この感情が何なのか簡単に答は出てくる訳で。
結論を述べれば、鴉間 翔は、咲原 廉那に恋をしている。
(…と、思う)
これだけの兆候が出ていながら、彼は自分の感情を恋情と確信する事ができなかった。
それには明確な理由が存在する。
(僕を救ってくれた、”あの人”)
五年前、この街で大惨事が起きた。
街中が焔に包まれ、たくさんの人が死亡した、あの大惨事。
当時、公園で遊んでいた彼は、焔に巻き込まれ、身体に怪我を負った。
一人では、動くことが叶わなくなるほどの傷を。
公園は焔の抱擁を受け、残された彼は、あの五年前の日に、あの公園で焼死するはずだった。
だが、その運命を、一人の女性が変えたのである。
焔すら霞ませるほどの紅色の髪の女性が。
見目麗しく、紅色の髪を靡かせた女性は、鴉の身を抱き上げ、あの公園から脱出した。
それから、意識を失った彼が、次に目を醒ましたのは病院のベッド。
あの日、あの時から、あの女性には逢っていない。
しかし、彼の記憶には依然として、彼女の姿が焼き付いている。
もう一度逢いたい、と幾度無く願ったが、彼女は見つからなかった。
結局、諦める以外の選択肢を無くし、彼は遂に、彼女を探すことを諦めたの訳なのだが。
中学校に入学してから一年後、とんでもない出逢いをしてしまう。
それが、咲原 廉那との邂逅だった。
何処か似ている…、の次元では無く、あの女性に完全にそっくりさんな彼女。
それこそ、彼女を見ているだけで、あの女性を彷彿とさせるほどに。
気が付けば、彼は何処にいても彼女を視線で追ってしまう癖が付いていて。
また気が付けば、こんな感情が芽生えていたのだ。
これが理由だった。
(僕は”あの人”の姿を彼女に面影を見て、ただ羨望を抱いているのか)
それとも。
僕が抱いている感情は。
(彼女を…。咲原 廉那を、好きだと思っているか…)
なぁ、どう思う?
誰にも聞こえない声で、窓の外の光景に彼は問い掛ける。
…答が返ってくるはずも無いのだが。
小さく溜息を吐いた、その瞬間。
授業終了を知らせるチャイムが教室に響き渡った。
- Re: 蒼穹、紅く燃えゆ ( No.7 )
- 日時: 2010/12/18 20:39
- 名前: りん. ◆v9XleremlY (ID: lkXh3Ruz)
わたしも読ませて頂きました☆
すごい上手ですっ!
こんなに上手なお話が書けるのに、わたしなんか尊敬しちゃったらだめですよっ←
むしろわたしが尊敬したいくらいです^^
頑張ってください♪
- Re: 蒼穹、紅く燃えゆ ( No.8 )
- 日時: 2010/12/18 20:44
- 名前: むーみん ◆bbb.....B. (ID: 20F5x0q3)
こんばんは。
ずいぶんご無沙汰してます。むーみんという野郎です。
流石としか言いようがありません。
恋愛ものは基本読まないんですが、インクさんの作品だったので読んでみました。本当に素晴らしかったです。
文才分けてくだs(ry
よし、投票ボタンぽちっとな。
- Re: 蒼穹、紅く燃えゆ ( No.9 )
- 日時: 2010/12/19 00:12
- 名前: No Ink Ballpoint (ID: uUme72ux)
りんさん。
おおー、光栄です。
こんな文章能力の乏しい身に、何と光栄な。
いえいえ、りんさんの籠められた感情を沸々と感じさせる小説には本当に尊敬します。
頑張ります、本当にありがとうございます。
むーみんさん。
こんばんは。
此方こそ、随分とご無沙汰してます。
インク切れという野郎です。
いえ、まだまだ未熟な身ですよ。
恋愛小説は専門外なので、随分と苦戦してますw
こんな未熟な文才で良ければ好きに持って行って下さi(黙
むーみんさん!!
こんな未熟者の小説より、他の熟練の方の小説にこそ投票をするべきです!!
申し訳ないながら、ご一考を願います。
来てくれて嬉しかったです。
ありがとうございました。