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- 嘘からはじまる恋
- 日時: 2011/07/01 22:11
- 名前: 蒼依 (ID: CwTdFiZy)
■あいさつ■
はじめまして&おはこんばんにちは!!
蒼依と申します(*´∀`*)
ぽちっとクリックして下さってありがとうございます。
今回初めて書くので下手くそですが
コメント・アドバイスして下さると嬉しいです!!
それでは、「嘘からはじまる恋」 どーぞ。
□目次□
登場人物紹介 >>23
プロローグ >>1
01 >>2 06 >>15 11 >>48 16 >>74 21 >>90
02 >>7 07 >>27 12 >>53 17 >>77 22 >>94
03 >>10 08 >>32 13 >>59 18 >>78 23 >>95
04 >>11 09 >>38 14 >>64 19 >>81 24 >>102
05 >>14 10 >>46 15 >>69 20 >>89 25 >>109
■お客様■
*明日香さん *とあ子さん *明羅さん *柚莉愛さん *優葵さん
*抹茶★゛さん *まゆ.さん *飛翔さん *砂夜さん *蜜姫さん
*京さん *桃咲 優梨さん
ありがとうございます!!
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- Re: 嘘からはじまる恋 ( No.74 )
- 日時: 2011/02/05 23:29
- 名前: 蒼依 (ID: 9ihy0/Vy)
*第十六話* ありえない。
何言ってるの…?
『黙っといてやろうか?』って言った?
…私をからかってるのか。コイツは。
そりゃ黙って頂けるのはありがたいこと。
でも、会長という立場でこの発言はどうなの。
ありえない。
「からかってるんですか…?」
「何だ、言ってもいいのか?」
「そんな事してあなたに何の得があるというのです!?」
会長はそうだな、と言って急に立ち上がった。
会長の目は私を捕らえ、こちらに向かって歩いてくる。
それが堪らなく怖かった。
「やだ…、来ないで!!」
だんだん壁際まで追いつめられた私は俯くしかなかった。
会長の影が私をすっぽりと包み込む。怖い。
「俺と付き合え、月野 雅。」
「え…、何で…?」
訳が分からない。ホントに…ありえない!!
- Re: 嘘からはじまる恋 *雅と会長、急展開← ( No.75 )
- 日時: 2011/02/06 22:06
- 名前: 優葵 ◆ga.utyGe9Q (ID: efhcM1Cd)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
え?
付き合えって、、、
遊びに付き合えとかそんなんじゃなくて??
恋愛系の?
会長、大丈夫??((笑
急展開過ぎて、ビックら仰天〜ε=ヾ(*~▽~)ノ
更新頑張って☆
- Re: 嘘からはじまる恋 *雅と会長、急展開← ( No.76 )
- 日時: 2011/02/10 14:44
- 名前: 蒼依 (ID: 9ihy0/Vy)
◇優葵へ◇
会長、大丈夫じゃないかも←
更新頑張るよ!!
- Re: 嘘からはじまる恋 *雅と会長、急展開← ( No.77 )
- 日時: 2011/02/19 16:35
- 名前: 蒼依 (ID: LdHPPNYW)
*第十七話* なんで私が。
なんでコイツの口から…。
「何でって、丁度いいから。」
「え…?」
「お前も俺も迷惑してるだろ、恋愛に関して。」
はぁ…!?
どういうこと…?
恋愛に関して迷惑?
確かに告白されることに関してうんざりしてたけど…何で…。
「俺たちが付き合うことによって、告白してくる奴も減るだろ。
丁度いいじゃねぇか。」
「つまり…付き合ってるふりをすればいいと…?」
「そーゆこと。」
コイツ…私を利用するつもりか。
黙っといてやるから女除けしろってわけね…。
そんなの……
絶対に嫌!!
「すみませんが、他を当たって下さい。
バイトのことも先生方に言っちゃって構いませんから。」
「お前に断る権利なんてない。今日から俺の恋人役だ。
俺に逆らったら何するかわかんねぇからな。」
「ちょっ…!!」
私の首にコイツの唇が触れた。
冷たい…。全身に鳥肌が立った。
「分かったな。」
…………わかるかーーーーーーっ!!!!!
- Re: 嘘からはじまる恋 *雅と会長、急展開← ( No.78 )
- 日時: 2011/02/10 17:24
- 名前: 蒼依 (ID: 9ihy0/Vy)
*第十八話* 文化祭。
文化祭当日。
まだ司会の仕事まで時間がある。
私は一人で屋上へ向かった。
ポカポカと暖かい屋上には誰もいなかった。
きっと、他の生徒はこの文化祭を満喫しているのだろう。
それにしても…
「会長と付き合うなんて無理—————っ!!」
あの脅迫された日以来、私の自由は奪われていった。
少しでも恋人らしいことをしなくては「俺たち付き合ってまーす」と
言っても周りの人は信じないだろ? と、いうことで毎日一緒に帰ったり、お昼も一緒だったり…
もう嫌だ…!!
確かにこの宣伝(?)のおかげで全然告白されなくなった。
チラチラ見てくる奴もいなくなったと思う…けど!!
相手が会長だなんて——————!!
「無理だよ————!!会長のこと好きじゃないもん!!」
「え、そうなの?月野さん。」
「谷口くんっ!?」
何で君がここにいるのさ!!
しかも聞かれただと…会長に殺される!!
「あ…ど、どうしたの?」
「へぇー、月野さんと会長は付き合ってる“ふり”をしてるだけなんだ?」
バレとる…察しが良過ぎるというか、なんというか…。
「その…周りには言わないでくれる?」
「うん、いいよ。ただ最近の月野さん、無理してるみたいだったから心配だっただけ。」
「そっか…ありがとう。」
やっぱり、谷口くんは良い人だ…会長とは大違い!!
谷口くんが相手ならまだ良かったのに…って何考えてんの、私。
「周りには黙っといてやるから、俺と付き合えよ。月野。」
「ちょ、谷口くん!?」
「うそうそ、冗談。僕はそんなことしないよ(笑)」
ビックリしたー…谷口くんまで何言い出すのかと焦ったじゃない。
まぁ、谷口くんは無理強いする人じゃないし、たまによく分からない冗談言うけど。
やっぱり、良い人だなぁ…。何かあったら相談でもしてみようかな?
最悪なこと続きだったけど、そうでもないのかも。
だって、ホントのことを知っててくれる人がいてくれるから。
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