コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

   ラナンキュラス*   【短編集】
日時: 2011/04/03 20:57
名前: ラズリ ◆QagctrI27A (ID: vLFo5XnB)

はじめまして。ラズリです。

今回は短編集を書こうと思います。
前に書いていた物は、パスワードを忘れてしまったのと、
時間が無いので続ける事が出来ませんでした。

途中で挫折してしまわないようにします。

応援宜しくお願いします。


注意。
1、更新遅いです。
2、初心者です。下手です。アドバイスお願いします。
3、小説の宣伝してください。


†目次†

「雨になりたい」>>1
「よくばり蝶々さん」>>12
「バレンタイン」>>17  制作中。
「叶わない約束」>>47
「優しいあの子は」>>48
「夏の楽しみ」>>50
「恋攻略作戦」>>55



*゜;。来てくださった方達。;゜*

アガサ様   いつも、コメありがとうございます。
ヴィオラ様  リクエストどうもです。
ren様     コメありがとうございます。



——お知らせ——

・一話更新したいと思います。
・リクエスト募集してます。



——リクエスト用紙——

名前【】
タイトル【】
内容【】
一人称か三人称【】(書かなくてもok)
登場人物の名前【】(書かなくてもok)
登場人物の性格など【】


—————————————



※登場人物の名前は、書かない場合、決めさせてもらいます。
※一人称か三人称か書かない場合も決めさせてもらいます。
※性格は、細かく書かなくてもいいです。
※気に入らない部分がありましたら、修正いたします
※更新は遅いです。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15



Re:    ラナンキュラス*   【短編集】 ( No.57 )
日時: 2011/03/31 09:15
名前: ラズリ ◆ARy56H7Y/M (ID: ydb695RL)

なんとなく上げ。

Re:    ラナンキュラス*   【短編集】 ( No.58 )
日時: 2011/04/03 15:31
名前: ラズリ ◆ARy56H7Y/M (ID: pQJ8x1bd)

今日は更新できるかなー……

Re:    ラナンキュラス*   【短編集】 ( No.59 )
日時: 2011/04/03 21:02
名前: ラズリ ◆ARy56H7Y/M (ID: vLFo5XnB)

「忘れ物は何ですか?」


「もうこんな時間。」

私はいつもの様に時計を見て呟いて、下駄箱へ向かった。

いつもの様に先生に頼まれた仕事をやり、
いつもの様に係の仕事をやって、
帰る時には、空は暗くなりかけていた。

いつもそうだ。
クラスの奴等は仕事を押し付ける。
いつもは気にも留めてないくせに、
都合のいい時だけホイホイやってきて。
マジでウザい。

自分の意見を言えない方も悪いけど。


「早く帰らないと。」

私は足を速めた。

ふと、周りを見た。

「あれ?」

私は足を止めた。

今まで何もなかったところに、店があったのだ。
今まで気がつかなかっただけだろうか。
それはない。
今まで何度も通ったけど、それらしき物は見ていない。
これは何なんだろう。

ちょっと入ってみようかな。

私は店のドアを開けた。
カランカランと、乾いた音が響く。

「お待ちしておりました。」

この店の店員だろうか。
まるで私が来るのが分かっていたかのように言う。

「そこに座っていてください。紅茶を入れてきます。」

しばらくして、店員さんがやってきた。
店員さんは、テーブルに紅茶をおいた。

「あの、ここはどこですか?」

「ここは、忘れ物を探してるひとが訪れるのですよ。」

店員さんはいった。
どういうことだろう。
私に忘れ物なんてないし。

「あなたは、忘れ物などないと思っているでしょう。」

私の心を読んだように言う。

「目には見えない忘れ物を預かっているのですよ。」

どういうことかさっぱり分からない。
目には見えない物?
それは一体何なのだろう。
私が忘れたものはどんなものなんだろう。

「これをどうぞ。」

テーブルの上に何かがおかれた。
ガラスで作られた箱のような物。
オルゴールみたいだ。

「これ、何ですか?」

私は店員さんの方を見る。

「これはあなたの心です。」
「心……?」

店員さんはにっこり笑っていった。

「純粋な心です。オルゴール聴いてみますか?」

私はうなずいて、
オルゴールの蓋を開けた。

Re:    ラナンキュラス*   【短編集】 ( No.60 )
日時: 2011/04/03 17:20
名前: ラズリ ◆ARy56H7Y/M (ID: pQJ8x1bd)

>>59

この店の店員だろうか。
まるで私が来るのが分かっていたかのように言う。

「そこに座っていてください。紅茶を入れてきます。」

しばらくして、店員さんがやってきた。
店員さんは、テーブルに紅茶をおいた。

「あの、ここはどこですか?」

「ここは、忘れ物を探してるひとが訪れるのですよ。」

店員さんはいった。
どういうことだろう。
私に忘れ物なんてないし。

Re:    ラナンキュラス*   【短編集】 ( No.61 )
日時: 2011/04/03 20:46
名前: ラズリ ◆ARy56H7Y/M (ID: vLFo5XnB)

>>60

「あなたは、忘れ物などないと思っているでしょう。」

私の心を読んだように言う。

「目には見えない忘れ物を預かっているのですよ。」

どういうことかさっぱり分からない。
目には見えない物?
それは一体何なのだろう。
私が忘れたものはどんなものなんだろう。

「これをどうぞ。」

テーブルの上に何かがおかれた。
ガラスで作られた箱のような物。
オルゴールみたいだ。

「これ、何ですか?」

私は店員さんの方を見る。

「これはあなたの心です。」
「心……?」

店員さんはにっこり笑っていった。

「純粋な心です。オルゴール聴いてみますか?」

私はうなずいて、
オルゴールの蓋を開けた。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15



この掲示板は過去ログ化されています。