コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- すいぶ!-南梨高等学校吹奏楽部-【新入部員キャラ大募集中!】
- 日時: 2011/10/18 21:09
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: .7JOKgnc)
- 参照: http://www.kakiko.cc/bbs2/index.cgi?mode=view&no=3911
☆新入部員大募集中! >>541
★小説大会入賞しました!ありがとうございました!!
☆プチ人気投票もやってるよっ!!>>263 *特別ルール追加>>337
執筆スタート!!⇒5/3
初めまして!orこんにちは!!夕詠と申します!
絵描屋や銀魂の二次小説書いてるヤツです(`・ω・´)
ここでは何本か掛け持ちしているのですが、もう一本どうしても書きたい話があったので書いちゃえー☆みたいな軽いノリで作っちゃいました((
軽いノリでコメントして下さると嬉しいですヽ(*・ω・*)ノ
ちなみに今回は吹奏楽部の話です♪
私自身も吹部なので書きやすいかなーとw
ではなまぬる〜い目でご覧ください!!w
***もくじ!***
すいぶ!2*まとめ >>232
ぶいん! >>1
パート別部員一覧 >>9
甲山府キャラ表 >>335
南梨高生徒会役員 >>499
キャラ相関図 >>228
イメソン『サマーシーズン』 >>86
誰得突発企画まとめ(随時更新) >>572
*******
本編のもくじ !>>414
誰得すぎるあらすじ付き目次>>319 *9/15更新!
*七夕番外編
#1 Wish under the Milky Way-空気くんのお願い- >>279 *凜、空気
#2 Wish under the Milky Way-ナルシス子さんのお願い >>283 *凜、ナル子、ひなた、青山
#3 Wish under the Milky Way-ガチ百合さんのお願い- >>300 *凜、美咲、渚
*小説大会入賞感謝!番外編
#1 >>執筆中!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126
- Re: すいぶ!-南梨高等学校吹奏楽部-【トロンボーン集合画うp!】 ( No.223 )
- 日時: 2011/06/24 18:55
- 名前: 葉月 ◆hEOT.8s97U (ID: ULeWPiDO)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
いぇ〜いww222コメgetw
- Re: すいぶ!-南梨高等学校吹奏楽部-【トロンボーン集合画うp!】 ( No.224 )
- 日時: 2011/06/24 20:41
- 名前: 夕維 (ID: .8sHsKzk)
- 参照: now/もうすぐテスト一週間前だぜ
新入生キャラ分かってしまったww
こっちゃん副部いいじゃないか!
部長もなんとなく分かってきたかもww
あの人を部長にしたのかー……w やばくないっすか←
あー、楽しみになってきたw
- Re: すいぶ!-南梨高等学校吹奏楽部-【トロンボーン集合画うp!】 ( No.225 )
- 日時: 2011/06/24 20:53
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: XM3a0L/1)
- 参照: http://ameblo.jp/yuu-takasugi0810/entry-10923410852.html
葉月さん
あげと222コメありがとうございます!
ののか
あれ読めば普通は新入生キャラ分かるよねw
え!?部長分かった?ww
確かに部長はやばい人だけどww
副部長は多分、今考えてるキャラで決定かなー
- Re: すいぶ!-南梨高等学校吹奏楽部-【修学旅行編!】 ( No.226 )
- 日時: 2011/06/24 21:52
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: XM3a0L/1)
- 参照: http://ameblo.jp/yuu-takasugi0810/entry-10923410852.html
【harmony.32*She is ナルシス子!】
光るフラッシュとシャッター音。
俺の隣で研修班の写真係、小尾結実さんが写真を撮りまくっている。
……自分の。
それぞれの班に渡されたカメラは使い捨てのものが一つ。
だから小尾さんの自撮り写真で使い果たされる可能性が。
さすがにそれは困るので班長である悠に注意してほしいのだが、なにしろヘタレなので言えるはずもなく。
「小尾さん」
「なぁにー?」
仕方がないので俺が注意しようと小尾さんに声を掛けると、小尾さんはカメラのレンズを見つめながら返した。
まだ撮ってるよ、この人……。
……よし!俺は悠とは違う!言うぞ!言ってやるぞ!
そう自己暗示を掛けながら口を開いた。
「あんまり自分の写真ばっかり撮るのはよくないんじゃないかなー」
若干おどおどした声。
———うん!俺、弱い!!
あれ、俺ってこんなに悠みたいだっただっけ。
え、ちょっと……嫌だァァァァ!!
俺が思いつめていると小尾さんは髪をいじりながら、
「可愛い私を撮って何が悪いのー?」
としれっとした顔で言い放つ。
お、おぉふ……。
素なの!?これは素で言ってるの!?
いや、ナルシストなのは知ってたけど、まさかここまでだとは思わなかった。
小尾さん、この性格さえなければ今の倍はモテるのに。もったいないな。
「あ、フィルム無くなっちゃった」
「は!?」
考え事に気を取られていると小尾さんが恐れていた一言を発した。
まだ修学旅行、二日もあるのに……。
まだ撮りたいものあったのに……。
俺を含め皆、項垂れる。
ただ一人を除いては。
「ちょっと、結実!何してくれてんだよ!!」
米長さんは小尾さんの胸ぐらを掴んで詰め寄る。
怒るのもわかるけど、ちょっとやりすぎじゃ……。
「ちょっと米長、離してよ。服がしわになるでしょー?」
それに対して小尾さんも反抗的な態度で迎え撃つから、さらに険悪な空気に。
もう、せっかくの修学旅行なんだからもう少し穏便にいこうよー。
「まぁまぁ、二人とも落ち着いて。とりあえずアレだ。飴でも食べて落ち着こう」
俺と同じことを考えていたのか、雅人が無謀にもデットヒート中の二人の間に割って入る。
雅人、チャレンジャーだな。
「うるせぇよ。引っ込んでろ」
感心したのも束の間、米長さんと小尾さんの低いトーンのドス声に雅人はUターン。
もうあの二人、ただのタチの悪いヤンキーなんだけど。
そして、雅人のUターンから数分、二人が睨み合っている中、一人の人物が立ち上がる。
我らが部長、加賀美悠だ。
こうして映画の予告のように言えばまだマシに聞こえるような気がするが、実際はへっぴり腰である。
「米長さん、小尾」
殴られる覚悟を決めたのか、果敢にも話しかける悠。
現在、死亡フラグが乱立中です。
「何だよ、ヘタレ」
そのフラグを成立させようと言わんばかりに米長さんと小尾さんは悠を睨む。
そんな視線にビビりつつ、悠は背中のリュックに手を伸ばし、中を漁り始めた。
そして何かを取り出し二人に見せた。
あれは、カメラ?
「ここに予備のカメラあるんだけど」
やはりカメラだったらしい。
悠はカメラを小尾さんに渡すとこちらに戻ってきた。
すると米長さんは、
「もっと早く言えよ!このヘタレ加賀美が!!」
と今度は小尾さんの代わりに悠の胸ぐらを掴んだ。
小尾さんはというと、服のしわを直し、髪の毛を整えている。
そしてさっき受け取ったカメラでパシャっと一枚。
彼女は今日もナルシス子です。
- Re: すいぶ!-南梨高等学校吹奏楽部-【修学旅行編!】 ( No.227 )
- 日時: 2011/06/25 19:35
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: m9NLROFC)
- 参照: http://ameblo.jp/yuu-takasugi0810/entry-10923410852.html
【harmony.33*あたしの気持ちと修学旅行!】
※若干暗めかもです
結実ナルシス子事件で揉めたグループ研修が終わり、今はホテルの部屋。
ちなみにあたしはひなたと同じ部屋。
「ねぇ、郁ちゃん。ホントに今日言うのー!?」
ひなたはベッドの上で駄々をこねるようにごろごろ転がっている。
今日、ひなたは加賀美に告白する。予定。
後押ししたのは、あたし。
加賀美だってひなたのことが好きかもしれないんだから、言わないのは勿体ないでしょ?
だったらちゃんと言った方がいいと思う。
だけど、
「そりゃそうでしょ。だって今日ぐらいしかチャンスなんてないじゃない」
ひなたの事は好きだし、応援したいって思ってる。
「えー!!でも緊張するよー!!」
でもね、ひなた。
「大丈夫よ。きっと加賀美だってアンタの事、」
一つだけ言ってないことがあるの。
「きっと……」
あのね、
「アンタの事……っ」
今まで隠して来たけどずっと、
「郁ちゃん?泣いてるの?」
ずっと、
「泣いてない……っ!!」
涙が止まらない程、加賀美が好きなの。
でも、あたしになんて振り向いてくれないのは分かってるから、ひなたに譲ってあげる。
それが加賀美にもひなたにとっても一番だって信じてるから。
「……頑張ってね、ひなた」
繕った嘘は、儚く落ちた。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126
この掲示板は過去ログ化されています。