コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 青空 ※スレタイ仮です^p^
- 日時: 2011/10/23 19:09
- 名前: 神楽 ◆wzyGZ0ZRQk (ID: qlgcjWKG)
※/ (( スレタイ 仮 )) \※
----キリトリ----
僕達のように青く、蒼く、
藍く晴れ渡り、
私達のように曇って、泣いて
雨が降るのだ。
----キリトリ----
初めまして。神楽です。
3回目の小説なんで、気合いれますよっノシ
のわりには下手ですけどっ;;
更新は亀並みですよ@←
脱字・誤字等がありましたら神楽までっ!!
それでは、メニューで!!
----キリトリ----
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>>23でアンケ中!!
----キリトリ----
それではごゆっくり!!です( ^p^ )
※神楽はコメに飢えています。
- Re: --切り取り線に沿って千切ろう-- ( No.11 )
- 日時: 2011/09/19 10:16
- 名前: 神楽 ◆hnHkYHprZg (ID: qlgcjWKG)
- 参照: *、 この気持ちが簡単に伝えられるのなら——
第2話
ふぅ……っと栗原が溜め息を漏らし椅子に座ったまま伸びをする。そして行っていた作業を再び始める。
先程から栗原達が作業をしているのは体育祭の装飾である。体育祭は5月に行われるので1年生は徒競走しか種目がない。その為装飾、会場作りは1年生が担当になる。
1班で造花を100個作ることになっているが空海がさぼっていたため半分も終わっていない。何の為に1日1時間学活の時間をとっているんだか。
そう——私、永山恵美穂は思う。
「そーらーうーみー、お前何机に突っ伏してんだぁー。お前班長だろー ? 班員の事も考えろー。それに体育祭は明後日だぞ。明日会場準備するんだから半分くらいは作り終えろ」
そういい残すと教室を後にし、学年主任に帰宅の許可を得に行く。
——……何故この子達の為に居残り残業せねばいけないのだ。
先生に就いたのが元々いけないのだが昔っからサボり症のある恵美穂はふと思いながら廊下をすたすた歩く。だが実際は心優しい訳で。
「まぁ、残ってやるか」
そして、歩いてきた道を戻っていく。
なんだかんだ言って、生徒には甘いわけだな。
——そして教室の戸に手をかけようとした時、
ガラガラ……
空海が目の前に立っていた。
「あっ先生」
空海の表情がどんどん曇ってゆく。
「あ、そのぉー、えっと、あっ !! トットイレ !! 行こうと思ってそっそれで・・・・・・」
逆にふて腐れていた恵美穂の顔が満面の笑みになっていく——
「そーらーうーみー ?? 本当にトイレかー ?? それじゃバッグは要らないよなー ?? なんで肩にかけてるんだー ?? 」
そう言い切った瞬間恵美穂は絢の肩を掴み……
「今から先生と二人っきりで残りの作ろうかぁ ?? あ、勿論先生は手伝わないからな ?? 」
ウフフと不適な笑みを溢しながら3人の生徒達を帰るように促す。3人は「先生ありがとう !! 」「空海ざまぁww」などと口々に言葉を残すと帰って行った。勿論満面の笑みで。
「先生酷いッスよ !! 俺だけなんて !! てかもっと酷いのは栗原っすよ !! 何ですかざまぁって !! ずるいって !! 」
やっぱり戻らなければ良かった。なんて今更思ったってもう遅い。だがなんだろうこの優越感。そして満足感。ただ単に私がSだからだろうか。何てふと思う。いや、やりがいを感じているからだ。この——
- Re: --切り取り線に沿って千切ろう-- ( No.12 )
- 日時: 2011/09/24 13:29
- 名前: 神楽 ◆hnHkYHprZg (ID: qlgcjWKG)
- 参照: http://ameblo.jp/yuu-takasugi0810/image-10971211451-11385988509.html
茜のキャラ絵ですっ!!
夕詠さんが描いてくれました@
ありがとうございます!!
- Re: --切り取り線に沿って千切ろう-- ( No.13 )
- 日時: 2011/09/18 17:45
- 名前: るな.. ◆Runa.IU3P6 (ID: 5RAlDtaS)
だーれだw
- Re: --切り取り線に沿って千切ろう-- ( No.15 )
- 日時: 2011/09/19 10:51
- 名前: 神楽 ◆7ZwAdm0uqc (ID: qlgcjWKG)
- 参照: うりゃほい←
第3話
ガサッ、パチン。
時々、紙が擦れ合う音の間に金属音が教室に響き渡る。時刻は6:30頃。空達が教室を出てからおよそ30分が経過した。相変わらず永山先生は腕をくんで座っている。俺の事をそこまで観察しなくてもいいじゃないか。視線を手元に戻す。
正直言ってだるい。ただ、こんな事先生の前で口に出したらどうなるのか分かったもんじゃない。しかし皆がいたときよりは作業のスピードが上がったとは思う。だがテンションは先程から下がっているが。
この先生も先生だよな。一番最初の教室での自己紹介ではびっくりさせられた。なんか、もう先生じゃないだろ!!って。趣味が今時の中学生と一緒だし、言動もなんか他の先生と違う。てか先生から変なオーr((
『初めまして。このクラスの担任になった永山恵美穂。24歳。独身。彼氏募集中でーすっと。あ、でも君たちには期待して無いから』
一部の男子がおわぁ??!っと歓声を上げたがすぐに馬路かよなどネガティブな発言をした。先生はそこそこ美人でけっこう背が高い。黒の長い髪を束ねないで下ろしている。本人曰く面倒くさいだとか。爪も煌びやかに光っており今時すぎる高校生の夏休み中の格好みたいだ。
そして、その先生は高感度upに繋がる(繋げているのだろうか??)発言をした。
『だるいんで、学年主任に言われない限り我がクラス1-eは1年間持ち物検査を行いません』
この発言には度肝を抜かれた。最初の発言でちょっと不信感を抱いていたがもうそんな物はない。
『ただし !! 他の教科で没収された物は返さないからな。あくまで、持ち物検査を行わないだけだからな。とゆう事で以上解散 !! 』
最後に一言告げると教室を出ていった。
そんな事お構い無しに喋り始めた生徒達は最後の一言を聞き逃した者が何人もいるだろう。変な誤解をうんだまま次の週があけてしまうのだ。そのせいで俺の、俺の——
つい先月起こった事を思い出し絢の目が涙目になっていた。
1年間かぁ……。それまでずっと返ってこないのか。
物思いにふけっていた頃気づけば時刻は最終下校時刻10分前になっていた。絢の視線に気づいたのか恵美穂も時計を見やる。そして椅子から立ち上がると絢に一言だけ告げた。
「あしたお前だけ朝6時に登校な」
ニコッと最後に笑うと手を下から上に振り帰るぞ。と促した。
机の上の作りかけを最後にダンボールに入れ絢は椅子から立ち上がり片手にバッグを持ち教室を後にする。
——……ちくしょうっ !! 何で俺だけ !! 部活の朝練より早いじゃないか !!
- Re: --切り取り線に沿って千切ろう-- ( No.16 )
- 日時: 2011/09/19 17:03
- 名前: るな.. ◆Runa.IU3P6 (ID: 5RAlDtaS)
そのままで
クイズになってないかw
あげ@
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