コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 俺と君と記憶
- 日時: 2011/06/25 18:41
- 名前: Natsumi (ID: u7NWpt/V)
初めまして!
Natsumiと申します
初めて書きます!!
よろしくお願いします!!
プ ロ ロ ー グ
「ごめん・・・君・・
誰?」
この言葉で
俺の目の前は
真っ暗になった・・______________
- Re: 俺と君と記憶 ( No.1 )
- 日時: 2011/06/25 18:48
- 名前: Natsumi (ID: u7NWpt/V)
1 俺と君と出会い
バシャバシャ・・
「つめて・・・なんで俺がこんな事を」
「バッカ!!掃除当番なんだから当たり前ダロ!?」
「いゃ、そーなんだけど・・」
ダルい
何で寝るくらいしかしない教室の
机拭きなんてしないとダメなんだよ
「あ、ことくんそーじー?頑張れー♪!!」
「・・・おー・・」
誰だよあいつ
ことくんだなんてなれなれしく呼ぶな
俺にはちゃんと桜 琴音という名前がある
略すなよ
みんな
「なーこぉとぉ!!」
「琴音だけど?」
「いーじゃん!!みんな『ことくん』って呼んでるしさ!!」
「マジやめてほしー・・」
「あ、ことくーんバイバイ☆」
「んー・・」
「モテるねーことくん」
「死ね」
「うわ、ヒド」
- Re: 俺と君と記憶 ( No.2 )
- 日時: 2011/06/25 18:58
- 名前: Natsumi (ID: u7NWpt/V)
「モテねーよ、この学校は愛想がいいヤツが多い」
「そーかーなー」
「そーそー」
何でニヤニヤしながら見るんだよ
「マジで殺すぞ、海斗」
「うっわー・・」
「あ、祭くん、ゴミ捨て行ってー」
「は!?なんで俺!?!?」
「行け、海斗」
「ことも一緒に行こーぜ」
「ダーメ!!ことくんは・・ちょっと用があるの・・・」
名前も覚えていないクラスメートに用があると言われてもな・・
「行こ、海斗」
「やたッ!!行ってきまー!!」
「あ、!!」
さっきからヤケにテンションの高い祭 海斗
俺の親友
性格は天と地くらい差があるが
なかなかいいヤツ
・・かな
- Re: 俺と君と記憶 ( No.3 )
- 日時: 2011/06/26 12:32
- 名前: Natsumi (ID: u7NWpt/V)
「なぁこと、」
「何」
「空 花音ちゃんって知ってる?」
「知らね、誰それ?」
「隣のクラスの子だよ!!ちょーカワイイって有名なのに、知らねーの?」
「うん」
「ことはイケメンなんだからさ、花音ちゃんとお似合いだよー」
「イケメンじゃないし」
「じゃ、さっきの子は?」
「は、?」
「きっと告白だって!ヒュ〜」
「ウッゼー・・んなワケねーだろ」
「ニブすぎ」
「うるさい」
と、ゴミ捨て場到着
「キャア!!」
ドタ
目の前でこけた少女
真っ黒なストレートの髪を水色のリボンで一つにまとめている
制服のリボンも水色
俺の通っている学校はネクタイ、リボンは自由に選んでいい
俺は藍色のネクタイ
海斗はなぜかオレンジのネクタイをしている
ハズいからやめてほしい
「った〜・・」
「大丈夫?花音ちゃん」
「え、あ、ハイ・・えと・・・」
「俺は祭 海斗よろしく」
「あ、ハイ」
俺は無言で手を差し出す
だっていつまでも座り込んでいるやつを無視はできない
「あ、ありがとうございます」
ジッと顔を見る
だしかにカワイイ
クラスのチャラチャラしている女子と比にならないくらい
「え、っと・・桜 琴音くんですよね」
「そー、お前は空 花音?」
「あ、ハイ、そうです」
「敬語やめて」
「う、うん分かった」
- Re: 俺と君と記憶 ( No.4 )
- 日時: 2011/06/26 12:45
- 名前: Natsumi (ID: u7NWpt/V)
これが花音との出会い
まぁこけてる姿を見るという最悪スタート
次の日
「のどかわいたー」
「自販機あるじゃん、行ってこいよ」
「んー、ダルいけどそーする」
財布を片手にノロノロ歩く
と、
バシャバシャ・・
こんな朝早くから水浴びか
なんで考えてたら
「・・空」
錆び付いた水道で何か洗っている
「・・・何アレ」
空が洗っているものは
チョークの粉やペンキなど
沢山ついてるカーディガンだ
「おい、空」
「!!あ、桜くん?」
「どーした、ソレ」
「あ、、う・・」
無言でうつむいてしまう
しまったNGワードだったか
「私、いじめられてて・・・今日はコレなんだ」
フと下を見ると
微妙に青に染まってる上靴
「お前、なんで」
「・・私が悪いのかな」
「悪いワケねーじゃん」
「そー、かな」
「そーそー・・ちょっと待ってて」
俺は家庭科室に向かう
洗剤を持ってまた空の所へ
「使いなよ」
「え、あ、ありがとう」
ペコっと小さく頭をさげる
今、気づいた
「髪型かえた?」
リボンは水色だけど二つくぐりにしている」
「あー、うん」
「似合ってる、何でも似合いそう」
「え、!?」
顔を林檎みたいに赤く染める
と、
「空!!洗剤!!」
「え、キャー!!」
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