コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 嫉妬しない訳がない 投票ポチっとよろ〜っ 完結！！！
- 日時： 2012/12/24 20:54
- 名前： 桜峰 銀華 （ID: rRbNISg3）
こんにちわ(*^^*)
溢れる想いを押さえて＿＿ってのと、
好き、だと、思う。
っていう、駄作を書いてました。
駄作三作目です(笑)
登場人物☆
涙咲、梨芽。
るいざきりめって読みます！
主人公で、性格が変わる。
佐部、夜月。
さべやつき！
秀才、毒舌 、でも、根は優しい。
一部の女子に人気☆
八武、夏帆。
やむかほ、って読むよー
面白い子。勉強はダメダメだけど、スポーツが得意！
男女関係なく、話すから、人気者。夜月の彼女ぉ！？
白凪、詩乃。
しらなぎしの。
梨芽の親友。でも最近夜月がきになりだした！
主にこの四人。
でも、増えるかもなぁ〜
あらすじ☆
夜月大好き！これは、恋。この気持ちは皆が知ってる。
ある日のこと、梨芽はある噂を聞く。
夜月と、夏帆が付き合ってるぅぅ！？
恋する女の子の日常ですよ。
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- Re: 嫉妬しない訳がない ( No.23 )
- 日時： 2012/11/27 21:27
- 名前： 桜峰 銀華 （ID: m.NeDO8r）
第十話
「嫌いになる訳がない」
「本当……？…何いってんの…………………夜月？」
「噂は本当。俺が本当に好きなのは夏帆じゃない。」
「なっ……？」
「でも、おまえ諦めてくんない。だから、別れる。」
「別れる？」
「そう。元々気は無いし。」
「嘘…だ…。」
「なんで、おまえが悲しむ？」
「夜月、馬鹿だ。」
「なんで？」
「諦める？私は諦めないよ。それに…。
嫌いになる訳がないじゃん？
私は恋してるんだから。」
そういって微笑む梨芽は輝いていて。
少し、眩しく
少し、羨ましかった。
by夜月
- Re: 嫉妬しない訳がない ( No.24 )
- 日時： 2012/11/28 21:44
- 名前： 桜峰 銀華 （ID: m.NeDO8r）
第十一話
「真実がわかる訳がない」
真実は複雑なようで単純…
「真実、知りたいか？」
「…は？」
どういうことだ？
夜月は夏帆を利用……した……感じなんじゃ…？
「夏帆は俺を好きじゃないよ。」
「どういうこと？」
「俺が頼んだんだ。」
オレガタノンダンダ＿＿＿
その言葉を飲み込むのに、きっかり十三秒かかった。
「頼んだ？嘘ついてもらったってこと？」
「そう。ごめんなさい、梨芽。」
夏帆…？
私には訳がわからなかった。
真実がわかる訳がないのだ。
意味不明だよ？
わかんないよ？
教えて。
私には理解不能。
真実がわかる訳がないから、教えて？
- Re: 嫉妬しない訳がない ( No.25 )
- 日時： 2012/11/29 06:40
- 名前： 桜峰 銀華 （ID: m.NeDO8r）
第十二話
「嘘なのか、本当なのか、わかる訳がない」
さっき、運動場にいったはずの夏帆。
「じゃあ、これは仕組まれたもの？」
「そう。俺が夏帆に頼んだのは３ヶ月前。」
「３ヶ月…？」
確かに、私が夏帆も夜月が好きだと思ったのが、
２ヶ月前。
夏帆の口から聞いたのは１ヶ月前。
二人が噂になったのがついこないだ。
……確かにつじつまはあう。
「夏帆は演技したの？」
「そうよ。」
「全然気付かなかった…」
「夏帆は演技が得意みたいだ。」
「あれ…？じゃあ、あの、デートは？」
「あぁ。あれは、噂になってくれるようにしたんだ。」
「あれを、誰かが見れば噂が本当になるから。」
「夏帆の提案……？」
「そうだよ。」
夏帆は本当は、本当にデートをしたかったんじゃ…？
あぁもう！
どの気持ちが嘘なのか、本当なのか、わかる訳がないよ(泣)
- Re: 嫉妬しない訳がない ( No.26 )
- 日時： 2012/11/30 19:19
- 名前： 桜峰 銀華 （ID: mI2vxw9V）
第十三話
「演技なんだから、悲しむ訳がない」
夏帆side*
そう。
演技だ。
梨芽に真実をいった、その日。
家に帰った私は部屋でベットにころがり考え込んだ。
演技……なんだよね。
演技なんだから、悲しむ訳がないはずじゃん。
でも、この演技が終わって、
夜月の彼女も終わり……
そういや、なんでんなこと引き受けたんだ？
それって、この演技が梨芽にとって悪いものでも
私は引き受けたんだ。
なぜ？
…………………好きだから。
この気持ちは演技じゃ、ないんだ。
だって演技だったら、悲しむ訳がないから。
そっか……
すきなんだ…
- Re: 嫉妬しない訳がない ( No.27 )
- 日時： 2012/12/02 06:55
- 名前： 桜峰 銀華 （ID: mI2vxw9V）
第十四話
「詩乃な訳がない」
家に帰って状況を整理すると、
真実は簡単だった。
夜月は諦めてほしかった(私に。)
→彼女のふりを夏帆に頼む
→二人は噂に
→でも、諦めなかったから演技終わり
こんな、感じだろう。
じゃあ、夜月には好きな女の子はいるの…？
それは、誰？
私の脳裏に浮かんだ顔。
詩乃＿＿＿＿＿？
詩乃だったら両想い！？
そーじゃん…忘れてた…
確かめにいこ。
今、４時か。
よし！いくぞっ！
詩乃じゃ、ありませんように…
そう願いながら目指した先。
それは、夜月の家。
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