コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

馬鹿に清き一票を!  いつのまにか参照600件突破!
日時: 2013/11/02 22:00
名前: 乙川暮愛 (ID: 1sGb2NBG)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=7540

「あたし、生徒会長になってみたいのよね。」
「は?」

むん、と胸をはった(といってもはるには小さすぎるが)ちびっこ少女は言った。

「お前が?無理無理ww」
「wwってなによ!どこらへんが無理なのよ!説明しなさい!!」
「じゃぁ、全部。」
「なんでよ!全てにおいてパーフェクトなあたしの、どこが無理なのよ!」
「いや...俺の恋愛対象ならなんとか入れるんだけど、生徒会長はお前には無理だよw」

「っ!礼央!あたしは本気なのよっ!」
真っ赤になってそういう彼女はわりあい可愛かった。
「そんなことよりー、俺とつき合おう?」
「嫌よ!!」
「酷ーい。会長なんかになるより、俺とつき合った方が幸せだよー。」
「...嫌ったら嫌...あ、でも。」

「え?つき合ってくれるの?」
「じゃあ、私を生徒会長にしなさい!!そしたら、あんたとつき合ってあげるわ!!」


そういうと、彼女...椎名椛は、どう?と悪魔の微笑みを浮かべた。

「...おkっ!」

というわけで、俺はこのちびっ子少女を会長職まで導くことになった。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16



Re: 馬鹿に清き一票を! ( No.14 )
日時: 2013/05/03 16:33
名前: アリス♪ (ID: Er39FcTT)

い、いきなり雅球磨登場とは……
嬉しい限り!
やっぱ乙川さんの作品面白いわww
続きが楽しみwww

Re: 馬鹿に清き一票を! ( No.15 )
日時: 2013/05/03 16:33
名前: 乙川暮愛 (ID: 6Yf0UZnU)

アリス♪様
なぬ!
更新している間にコメとは...!
本気でうれしいよっ!
じゃあ、タメで!
早速雅球磨君をつかったぜいえーっ!
...テンション高いね、うん。

これからも更新がんばるよっ!

Re: 馬鹿に清き一票を! ( No.16 )
日時: 2013/05/03 16:37
名前: アリス♪ (ID: Er39FcTT)

何かチャットをしている気分だww
こっちもオリキャラでてすっごいテンション高いZE☆ww
頑張ってねー♪

Re: 馬鹿に清き一票を! ( No.17 )
日時: 2013/05/03 21:55
名前: 乙川暮愛 (ID: /eEAG2r9)

アリス♪様
だね♪
私も本編は2(5)しか書いていないのにもうこんなに書き込んでいるしねー。
今日は眠いからおやすみぃ〜♪

Re: 馬鹿に清き一票を! ( No.18 )
日時: 2013/05/04 11:32
名前: 乙川暮愛 (ID: /eEAG2r9)

「.........ただいまー。」

俺は、椛と玄関前で別れると、家のドアを開ける。
すると、ドタバタと駆け寄ってくる少女。

「お帰りー!おにーちゃん☆」
「...ただいま、雫。」

「えへへっ!今日はおにーちゃんの大好きな、カレーなんだよぉ?」

色々な意味で疲れた俺は、彼女の笑顔に癒される。

冴木雫。俺の愛すべき義妹。活発的な椛とはまた違う可愛い系美少女。優しく、儚げで清楚系美少女。家事全般得意で成績優秀。以外としっかりもので、究極の癒し系。
家族関係さえなければ俺の嫁。
こういうときだけ家族じゃなければよかったと思う。
でもいいのさ!クラスでもマドンナ的存在だと、とあるツテから伝わってきたがな、雫は俺のものだー!

「...おにーちゃん、なに考えているの?」
「あ、いや、なんでもない。」
「もう、あんまり他の人に迷惑をかけちゃだめだよー?」

「分かってるって。」
「あ、そうそう、お隣さんの椛ちゃんに、つくりすぎちゃったカレーをもっていこうかなぁ!」

「椛に?んー...そうだな。じゃあ俺がもっていってやるよ。」
「分かった!じゃあ、おにーちゃんに御願いするね。その間にしずくが夕飯の用意しておくから、楽しみにしててね?」

「おう!」

戻ってきたばかりなのだが、まぁよくあることだ。
彼女の手作りカレーを受け取ると、まだドアを開け、隣の家に向かった。


俺の家は、両親がいない。
父さんは会社の社長で、常にどっかに飛び回っていてたまにしか帰ってこない。
母さんは父さんにべた惚れで、ずっと父さんに付き添ってどっかへ行っている。

だから、美少女義妹が毎日ご飯をつくってくれる。
いいだろう!!このラノベ的展開、羨ましいだろう!

まぁ、親は常に不在で、自然とこういう生活スタイルが身に付いたんだな。

「おーい、椛ぃ〜。」
「ん?あ、礼央、どした?」
「いや、雫がカレーをつくりすぎちゃってな。だからお裾分けだ。」
「ああ、いつもありがとねっ!雫ちゃんにもよろしくつたえておいてねっ!一陽来復ってねっ!」

なんだ、悪い事がなにかあったのか?
  ...阿呆。わざわざ四字熟語を使わなくていいし。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16



この掲示板は過去ログ化されています。