コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 馬鹿に清き一票を! いつのまにか参照600件突破!
- 日時: 2013/11/02 22:00
- 名前: 乙川暮愛 (ID: 1sGb2NBG)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=7540
「あたし、生徒会長になってみたいのよね。」
「は?」
むん、と胸をはった(といってもはるには小さすぎるが)ちびっこ少女は言った。
「お前が?無理無理ww」
「wwってなによ!どこらへんが無理なのよ!説明しなさい!!」
「じゃぁ、全部。」
「なんでよ!全てにおいてパーフェクトなあたしの、どこが無理なのよ!」
「いや...俺の恋愛対象ならなんとか入れるんだけど、生徒会長はお前には無理だよw」
「っ!礼央!あたしは本気なのよっ!」
真っ赤になってそういう彼女はわりあい可愛かった。
「そんなことよりー、俺とつき合おう?」
「嫌よ!!」
「酷ーい。会長なんかになるより、俺とつき合った方が幸せだよー。」
「...嫌ったら嫌...あ、でも。」
「え?つき合ってくれるの?」
「じゃあ、私を生徒会長にしなさい!!そしたら、あんたとつき合ってあげるわ!!」
そういうと、彼女...椎名椛は、どう?と悪魔の微笑みを浮かべた。
「...おkっ!」
というわけで、俺はこのちびっ子少女を会長職まで導くことになった。
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- Re: 馬鹿に清き一票を! 本編も外伝も頑張りますっ! ( No.54 )
- 日時: 2013/07/29 10:30
- 名前: はる (ID: w.XnzG.y)
おお!生徒会メンバーが明らかに!?
いやー濃いですね!この学校に通いたいです!更新がんばってください!
- Re: 馬鹿に清き一票を! 本編も外伝も頑張りますっ! ( No.55 )
- 日時: 2013/07/29 19:35
- 名前: 乙川暮愛 (ID: j.y7OH4U)
はる様
ですね!私も通ってみたいです^^
まとめるがわのキャラが此処まで濃いのは凄いですよね〜w
- Re: 馬鹿に清き一票を! 本編も外伝も頑張りますっ! ( No.56 )
- 日時: 2013/07/29 20:57
- 名前: 乙川暮愛 (ID: j.y7OH4U)
- 参照: 外伝 現生徒会はお祭り騒ぎです。
壱 恋愛感情について、どう思ったり...する?
「さてと、今日もルーレット回すよっ!」
あたしの親友にて、現生徒会長の藤咲紅は、いつものようにルーレットをガラガラと引いてきた。
通称、議題ルーレット。
昔からこの学園で使われている、議題を決めるユニークな方法。
ルーレットを回し、止まった時に針がさしていた議題を話し合うという単純なものだ。
話し合いが終わったら、今度は違う議題に変えておく。
そうすれば、色々な話し合いができる。
テーマは様々。ギャグとしか思えないふざけたものから、真面目なテーマまで、本当に色々。
まぁ、とりあえず会議をみれば分かると思うから、説明はこれくらいにしておいて。
ガラガラガラガラ、ピン
今回の議題は......。
と、異性間のつき合い方(主に恋愛について)、かぁ...。
「......ねぇ、紅。本当に操ってないんだよね?」
「え?当たり前じゃんっ!」
紅の好きそうな議題だなぁ、とかちょっと思ってしまう。
「とにかくっ、話し合おうっ!」
「は?このメンバーで?」
悠依が呆れたように周りを見回す。
えっと、紅、あたし、悠依......あと二席は空席。
「.........」
黙って天井を見上げる。
そこには。
ジトーーーーーーーーーーーー
天井から顔を出す形で、まるでホラー映画のように悠依を観察する少女が。
「...羽依。はやくおりてこよ?会議始まっちゃうよ?」
「......仕方ない......。」
むすっ、としつつ、ちゃっかりと悠依の隣に座る羽依。
......相変わらずストーキングが上手だね。
「あと、蒼唯君は?」
「嗚呼、蒼唯なら今日は遅れるって...。」
「ごめんね☆子猫ちゃんの相手をしてきたら遅れたよ♪」
謝罪しつつ、全く反省の気配なしの蒼唯君に溜め息をついた。
- Re: 馬鹿に清き一票を! 本編も外伝も頑張りますっ! ( No.57 )
- 日時: 2013/07/30 09:39
- 名前: 乙川暮愛 (ID: j.y7OH4U)
- 参照: 外伝 1年A組は雫に全ての票を投じます。
参 どうだ!我らの完璧なる尾行☆(本編と合流の回)
ピピッ...ピッ_________
「こちら、海堂有志。現在地、冴木家前、冴木家前。只今我らが唯一神であり天使、女神の冴木雫と、受刑者冴木礼央が家を出た。上下ユウがすぐ後ろを尾行中。」
「こちら、リーダー桜川隆。状況を把握した。しばし待機。」
リーダーは、後ろを振り向く。
そこには、ズラッと並ぶ1ーA(−冴木雫、三富圭、三富瞳)の人々。
本人の雫は勿論。
無関心な三富圭、ファンクラブに入っている物の圭の方が優先順位が上な三富瞳はこない。
「.......にゃー、里ちゃん疲れたにゃー。」
「...ほら、行くぞ。」
ぶうぶうと文句を行っている里流をなだめつつ、尾行を続ける。
そして、女神の麗しい後ろ姿を追いかけていく。
......む。それにしても......。
我らが天使にくっつきすぎではないか?
あの受刑者、玲央!
「...おにーちゃん、どんな服着て欲しい?」
「そうだなー。」
そんななか、玲央は、ぐしゃぐしゃ、と天使の頭を撫でた。
「ぬおぉぉぉぉぉ!?」
我らは一同驚愕した!
「...まさか、こんなことをするとは...良い度胸ダナ。」
我らは武器を構えた。
「ちょっ、まだ駄目だにゃっ!そもそも今回の目的は、しずしずの可愛さを堪能する為のものだにゃっ!」
「...そうか。」
仕方ないので、武器を片付け、尾行を開始した。
- Re: 馬鹿に清き一票を! イベント企画中! ( No.58 )
- 日時: 2013/08/11 22:58
- 名前: 乙川暮愛 (ID: j.y7OH4U)
- 参照: 外伝 変態勇者は旅をする。〜RPG風〜
「こら!礼央君!この進路希望は何ですか?早くなおすのです!」
学校中で人気な美少女先生にて俺のクラスの担任、仁夏真昼先生は、私怒ってますよ的表情で俺を叱っている。でもそれは凄く可愛いことは秘密だ。
「本当にどういうことですか!?この、”俺、勇者になる!”っていう進路希望は!!」
はい、そこの読者〜。何書いてるのこの人...的な寂しい視線やめてね〜?
「え、でも本当、俺勇者になりたいっス!どうです?」
「どうですじゃないです!なんでそうなるんですか?」
え、だってぇ、ラノベとか読んでいると、勇者の周りには、美少女聖職者とか、美少女魔法使いとか、美人剣士とか、可愛い村人とか、お姫様とかぁ、そういうのが集まって来るじゃんっ!まさにハーレム?
「...っていうことで、俺は勇者になるっ!」
「却下です。考え直して下さいね?」
優しくなだめる真昼先生。
本当、可愛いなぁ、真昼先生。
真面目さが空回りしたその伊達眼鏡も、出るところは出て引き締まるところは引き締まったスタイルも。全てが愛おしい。
まあ、俺の周りには、美少女達が多いが、その中に含まれる文句無しの美少女。
嗚呼、いいわぁ。
でも、完璧に却下されてしまい、今度は真昼先生ではなくハゲの教頭が来る可能性があるので、諦め妄想だけにしておこう。
これからは......。
うん、妄想を此処で外伝として描くことにしよう。
此処から俺が執筆するのは、俺の周りの美少女達と出会い、旅をする、そんな話だ。
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