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お嬢様の隣に変態王子。【完結】
日時: 2016/04/08 22:24
名前: ひよこ (ID: BbFmo06P)

はじめまして

前回、『幽霊君の恋愛事情』『まさか俺が勇者になるなんて』を書いていた者です。

無事、一作終えることが出来たので、新しいモノを書こうと思い、スレを立てました!







*登場人物*


島原 雫(しまばら しずく)

超お嬢様。
男っぽい性格で、力が強い。
頭も運動神経もよい。
男子からは『鬼』『鬼の雫』などと呼ばれている。


小梨 悠也(こなし ゆうや)

イケメンで、女子からは『王子』と呼ばれている。
かなりモテるが、そういうことに興味がない。
頭も運動神経もよい。


黒羽 玲音(くろばね れおん)

雫に仕える執事。
元はアルバイトだったが、本格的に働き始めた。
超がつくほどのドS。


八島 綾乃(やしま あやの)

雫に仕えるメイド。
島原家にいるたくさんのメイドの中の頂点に君臨する人物。
自称、永遠の二十。


*お客様*

珠紀様
ミム様
トマト美味しい様
いろはうた様
ぴんくのうさぎ様
紗奈様
あるま様
千妃様
マルフォイ様
ふりゅーげる様(翼紗様)
真白様
七海様
櫻様
月花様
ringo様
まりも様
希衣様
璃湖様
冬の雫様
あいる様
アルファ様
紫桜様
杏月様
ヒナ様
一夜様
さくら様
菜葉様
みっしゅ様
愛衣様
小花様
スミレ様
はるた様
ユージーン様
帝様
ZEXAL様
愛様
紺野巡様
明里様
noa様
マヤ様
たまのり。様
あんず様
エプまー様


なにか間違い等ありましたら、お知らせください。

*追記
はるたさん、申し訳ありませんでした……!!

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Re: お嬢様の隣に変態王子。 ( No.380 )
日時: 2013/09/11 23:12
名前: ひよこ (ID: zS76SbFU)

雫は携帯を耳に当てたまま、ためいきをつく。
そして、ふと思った。

「ちょっとまて。なんでお前、私の番号知ってるんだ?」

そう。
悠也には携帯の番号を教えていない。
教えたら面倒なことになりそうだったからだ。
悠也からだとわかったのは、声を聞いたから。

『愛さえあれば』ブツンっ

雫は思わず、電話を切った。
そして、携帯を握りしめた。

「おや、切ってしまったのですか?私も話がしたかったのに」

黒羽がわざとらしく肩をすくめた。
そして、ポケットから携帯を取り出した。

携帯を開き、なにやら操作したあと、その画面を雫にみせた。

「!?」

画面には、『害虫』の文字。

「……せめて、名前で登録してあげてくれませんか」

「いやです」

にっこり笑いながら即答する黒羽に、雫は呆れたようにため息をついた。

「いつのまに交換してたんですか」

「あの方が初めてここに来たときに、こっそりと」

「なんで……」

黒羽はにっこり笑いながら、首をかしげた。

「なぜって……害虫の動向を探るのも大切だと思いまして。……あと嫌味メールを送るために」

最後にぼそっと呟かれた言葉は、雫には聞こえていなかった。
雫が苦笑いしながら携帯を閉じた、その瞬間。

プルルルルルルル……

「……」

雫は明らかに嫌そうな顔をしてしばらく考えたあと、渋々携帯を開いた。

「……もしもし」

『切っちゃうなんてひどいなー』

「うるさい。お前が気色悪いこと言うからだろ」

不機嫌オーラを隠さない雫に、悠也はため息をついた。

『で、襲われてなかった?』

「……別に」

『……襲われたんだ?』

やっぱりこいつエスパーだろ、と心の中で呟きながら、ため息混じりに答えた。

「……正確には、襲われそうになっただけどな」

そう言うと、悠也は黙ってしまった。
あまりにも沈黙が長いので、雫は耐えきれずに悠也を呼んだ。

「……小梨?」

すると、電話越しでも伝わってくる、黒いオーラをかもしだしながら言った。

「……ちょっと、代わってくれる?」

Re: お嬢様の隣に変態王子。 ( No.381 )
日時: 2013/09/12 15:21
名前: ひよこ ◆1Gfe1FSDRs (ID: zS76SbFU)

【お知らせ】


お知らせってほどでもないんですが、一応……

わけあって、トリップつけました。
これからはトリップつきでいきます!!
つけかた教えてくださった皆様、ありがとうございました!!

あ、あと……明日テストを食べなきゃいけないので……
更新遅れます汗
今日もテストだったのですが……不味すぎて吐きました^^
……と、いうことです。
よろしくお願いします!

Re: お嬢様の隣に変態王子。 ( No.382 )
日時: 2013/09/12 17:05
名前: ひよこ ◆1Gfe1FSDRs (ID: zS76SbFU)

「……黒羽ですが」

『島原に手出そうとしたんですか?』

「はい、それがなにか?」

黒羽は口調こそ丁寧なものの、黒いオーラが溢れ出している。
効果音がつきそうなくらいだ。

『……こんど島原に手出したらどうなるかぐらい、わかりますよね?』

「おやおや、こわいですねぇ……あなたも、お嬢様に手出してはいけませんよ?そんなことしたら、××××××で××××の×××ですからね」ブツンッ

通話終了の文字が画面に出て、黒羽はため息をついた。
画面を雫にみせながら、残念そうな顔をする。

「切られちゃいました」

「いや、黒羽さんのせいです。なに放送禁止用語連発させてんですか!!誰でも切りますよ、あんなの」

(※放送禁止用語については、皆さんのご想像にお任せします。)

「残念です」

そういいながら、黒い笑みを浮かべる黒羽に、雫は一瞬鳥肌がたった。
悠也と遊ぶなんて、口が裂けても言えない。

(……どうしよ)

土曜日は明後日。
そこまで隠し通せるか、雫には自信がなかった。

(もしばれたら……)

絶対に隠そう、と、心に決めた雫だった。

Re: お嬢様の隣に変態王子。 ( No.383 )
日時: 2013/09/12 18:30
名前: 珠紀 (ID: 8pAHbekK)

放送禁使用後…
とても気になるw

想像がつかない(笑)
聞きたいくらいww

黒羽さん、教えてくださいヽ(´ー`)ノわら

珠紀も黒羽さんに愛されたいわぁあ

更新頑張ってください!!

Re: お嬢様の隣に変態王子。 ( No.384 )
日時: 2013/09/12 19:21
名前: ひよこ ◆1Gfe1FSDRs (ID: zS76SbFU)

珠紀さん


放送禁止になるくらいなので、聞かないほうがよろしいかと。
聞いたら後悔しますよ、はい。

黒羽「××××××で××××の×××です♪あ、あと××××にもなります」

ちょっと黙ってくれる?
ほとんど、ピーーーでなにいってんのかわかんないし。

黒羽「ほう、私に愛されたい……ですって?……いい度胸ですねぇ。気に入りました……珠紀」

コメントありがとうございました!!


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