コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました！使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例）鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- お嬢様の隣に変態王子。【完結】
- 日時： 2016/04/08 22:24
- 名前： ひよこ （ID: BbFmo06P）
はじめまして
前回、『幽霊君の恋愛事情』『まさか俺が勇者になるなんて』を書いていた者です。
無事、一作終えることが出来たので、新しいモノを書こうと思い、スレを立てました！
*登場人物*
島原 雫(しまばら しずく)
超お嬢様。
男っぽい性格で、力が強い。
頭も運動神経もよい。
男子からは『鬼』『鬼の雫』などと呼ばれている。
小梨 悠也(こなし ゆうや)
イケメンで、女子からは『王子』と呼ばれている。
かなりモテるが、そういうことに興味がない。
頭も運動神経もよい。
黒羽 玲音(くろばね れおん)
雫に仕える執事。
元はアルバイトだったが、本格的に働き始めた。
超がつくほどのドS。
八島 綾乃(やしま あやの)
雫に仕えるメイド。
島原家にいるたくさんのメイドの中の頂点に君臨する人物。
自称、永遠の二十。
*お客様*
珠紀様
ミム様
トマト美味しい様
いろはうた様
ぴんくのうさぎ様
紗奈様
あるま様
千妃様
マルフォイ様
ふりゅーげる様(翼紗様)
真白様
七海様
櫻様
月花様
ringo様
まりも様
希衣様
璃湖様
冬の雫様
あいる様
アルファ様
紫桜様
杏月様
ヒナ様
一夜様
さくら様
菜葉様
みっしゅ様
愛衣様
小花様
スミレ様
はるた様
ユージーン様
帝様
ZEXAL様
愛様
紺野巡様
明里様
noa様
マヤ様
たまのり。様
あんず様
エプまー様
なにか間違い等ありましたら、お知らせください。
*追記
はるたさん、申し訳ありませんでした……!!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160
- Re: お嬢様の隣に変態王子。【参照8000 感謝】 ( No.766 )
- 日時： 2014/04/25 20:42
- 名前： ひよこ ◆1Gfe1FSDRs （ID: OcHJFEPy）
スミレさん
かっこいいですと!?
ありがとうございます……!!
そう言ってくださると、本当に嬉しいです……!!
さて、雫と黒羽さんがメインになっておりますが……
悠也君空気な件((
や、やっぱヒーローは最後ですよね!!
コメントありがとうございました!!
あんなさん
また来てくださったのですね!!
ありがとうございます(涙)
やばいよやばいよ((
なぬ、誰ですかそいつは!!
あんなさんを殴るなんざ許せないです!!
私がけちょんけちょんに((
す、好きだなんてそんな……照れます←
くっつくかなー……どうかなー……うぇっへっへ……
ち、ちちち血まみれ!?
え、ええと、ティッシュ!?いやタオル!?あ、シャワー!!←落ち着け
コメントありがとうございました!!
- Re: お嬢様の隣に変態王子。【参照8000 感謝】 ( No.767 )
- 日時： 2014/04/25 20:51
- 名前： エプまー★ （ID: I2AL/1Kk）
お久しぶりですぅぅぅ(*//ω//)
興奮が止まりません!!!!これを読まないと気がすまない!!
ひよこさんの小説、プロの方よりも、ずーっとずーっと大好きです(^^ゞ
- Re: お嬢様の隣に変態王子。【参照8000 感謝】 ( No.768 )
- 日時： 2014/04/25 21:07
- 名前： ひよこ ◆1Gfe1FSDRs （ID: OcHJFEPy）
エプまー★さん
お久しぶりです(*>ω<*)
な、なんですとぉ!?
ああああありがとうございます……!!
そ、そんな……!!
プロの方とは比べ物になりませんよ……!!
たかが中学生の小説(小説といえるのか)……
だ、大好き……////
照れすぎて頭爆発しそう←
コメントありがとうございました!!
- Re: お嬢様の隣に変態王子。【参照8000 感謝】 ( No.769 )
- 日時： 2014/04/25 21:26
- 名前： マヤ ◆JOeAe9o.uY （ID: /obGpZmL）
- 参照： http://kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
ひよこさん…うますぎませんかぁぁ！？
プロ目指しても、というかプロになってもおかしくないですよね、マジのほうで！
あぁぁ…天才すぎです…
なんか、わたしの小説がカスに見える…
これからも、更新がんばってください！
- Re: お嬢様の隣に変態王子。【参照8000 感謝】 ( No.770 )
- 日時： 2014/04/25 22:41
- 名前： ひよこ ◆1Gfe1FSDRs （ID: OcHJFEPy）
＿＿＿＿好きです。
ずっと、聞きたかった言葉。
でも、絶対に聞けないと思っていた言葉。
雫が好きなのは、自分じゃない。
突然現れた、王子様。
それは、きっとこれからも変わらない。
だから……
「……ご冗談を、お嬢様」
「冗談なんかじゃ……!!」
「私は、お嬢様に使えるただの執事でございます。ですから、お嬢様のご命令であればなんでもいたします。それが、私の“仕事”なので」
わざと、突き放す。
その想いは、一時の心の迷いにすぎないと思わせるために。
「冗談ではなく本気なのなら、私は貴女を好きになります。あくまで仕事として……ですが」
「……!!」
これでいい。
これでいい、はずなのに。
なぜか、心が苦しい。
「……わかりました」
そう言うと、雫はにっこり笑った。
「やっぱり黒羽さんは、優しいですね」
「……え?」
雫の言っていることがわからず、思わず聞き返した。
「だって、私をわざと突き放そうとしているんでしょう?私には、悠也君がいるから……」
「そんなことは……」
黒羽は必死に取り繕うとした。
しかし、途中で口をつむんだ。
＿＿＿＿本当に、お嬢様のため……?
本当はもう、気づいていた。
でも、気づかないふりをしていた。
雫が好きなのだ。
記憶のない、もう一人の雫が。
ころころと変わる、無邪気な表情。
自分をまっすぐ見つめる、くもりのない瞳。
最初は、雫だから好きなのだと、そう思っていた。
だけど違った。
いつの間にか、もう一人の雫が好きになっていたのだ。
それを、認めたくなくて。
雫の告白を受けてしまいそうで。
雫を突き放した。
(全部、自分のためじゃないか……)
「私は……どんなに突き放されたって変わりません」
今までの気弱な雫とは違う、強くて芯のある声が黒羽を思考から引きずり出した。
「あなたが好きです、黒羽さん」
雫は、そう言って笑った。
思わず、その細い体を抱き寄せた。
壊れてしまわないよう、優しく、宝物のように。
「……私だって、貴女が好きです。前からずっと……」
「……好きなのは、『私』ですか?」
黒羽の腕に顔を埋めたまま、雫は不安げに聞いた。
「……今まで好きだったのは、お嬢様です。でも今は……」
＿＿もう、躊躇ったりしない。
「貴女が好きです。雫……」
でも、遅かれ早かれ別れは来る。
その時、きっと記憶を取り戻した雫は自身を責めてしまうだろう。
だから……
(お嬢様は忘れてください……覚えているのは、私たちだけでいい。知っているのは、私たちだけで……)
愛しい人をそっと抱きながら、切に願った。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160
この掲示板は過去ログ化されています。