コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- われこそは青春真っすぐdramaticクラブ!!
- 日時: 2014/05/31 15:59
- 名前: 姫音桜子 (ID: vnwOaJ75)
- 参照: http://いぇい
われこそは演劇部!!
「君の瞳に僕は写っていますか?」
「空が青いですね」
数多くのセリフを言った
数多くの動きを試した
スポットに浴びる迫力ある必死な思い。
−−−そう、われこそは舞台に光を届ける演劇部
*********
・アドバイスください
・コメください
・荒らし帰ってください
頑張ります!!
〜演劇部員紹介〜
《長瀬玲》
・部長 3年
『趣味』人間観測
〔性格〕人間観測のオタク
モニタリングという番組大好き
好きな物のセンスナッシング
明るい子でみんなのムード役たまに厨二病
《恋乃檸檬》
・3年
『趣味』スポーツ
〔性格〕男っぽく女から好かれやすい
みんなの第二の部長、姉
《谷方東太》
・2年
『趣味』アニソンを歌うこと
〔性格〕ばか。
《田野康介》
・2年
『趣味』絵を書く事 とくに少女マンガの主人公
〔性格〕たまにめんどくさい奴になる、真面目
《八木沢美稲》
・2年
『趣味』お菓子作り
〔性格〕ドジで天然
《碓井快奈》
・2年
『趣味』魚をじっと見ること
〔性格〕ツッコミ役の勉強そこそこできる子
- Re: われこそは青春真っすぐdramaticクラブ!! ( No.16 )
- 日時: 2014/05/23 20:03
- 名前: 姫音桜子 (ID: RwGgmRzn)
- 参照: http://いぇい
「…どうしょうか…」
私達は廊下に立っていた
なにも変わりはしないってわかってたけど
どうすればいいのかわからない。
空は真っ暗だった、病院は公園近くで
子供達の帰り始める声が聞こえる
「私達も帰るとしょうか」
恋乃姉の力のない声がよりいっそう暗さを深くする
「あの…先輩方でしょうか?…」
福里くんは私達の横に立っていた
そう、あの時のように
大きな目をして、答える
「福里くん…そうよ…」
恋乃姉がまた力のない声で言う
福里くんは状況を読み取ったのかわからないが
「先輩方…さようなら」
もう関わることがないから言う言葉なのだろうか?
わからない。福里くんの感情がわからない。
福里くんは真っ直ぐ下を向かずに、母親の部屋に向かう。
いやだ、いや。福里くんをこの楽しい空間に居させたい
そう思うのは我儘だけれども
一度味わった蜜はやみつきになってしまう
「待って!!福里くん」
思わず言ってしまう自分だった
「さようなら、なんかじゃないでしょ?またね!!でしょ!!絶対、絶対私達は待ってるから」
言いたかったことを、ただぶつけただけだ
こんなんで人の感情は動かせられるなんて言えない。
「…はい」
福里くんの声は小さかったけれど
嬉しかった、言いたかったことを反対しないで言ってくれたのが嬉しかった
- Re: われこそは青春真っすぐdramaticクラブ!! ( No.17 )
- 日時: 2014/05/27 03:25
- 名前: 姫音桜子 (ID: V7PQ7NeQ)
- 参照: http://いぇい
2話 演劇=輝く世界ってなによ
「よーし、気を取り戻すべく
この会を設立しました」
部長は少しウキウキしながら言う
外の桜は散り 寂しそうな景色が広がる
「「その会の名は…演劇=輝く世界よ!!」」
恋乃姉もなんだか押され気味に
部長と司会をする
「「「なによそれ!!」」」
ひとまずツッコミをした部員
こんな日によりによってこんな
意味もない会を作って
「だいたい、イコールってなんですか計算式じゃないんですよ?」
田野は少しめんどくさそうに言う
「わからないのか田野くぅん
これから計算式に入らせてもらうのうふふ♪」
鳥肌が立つほどの笑顔を出してくれた部長
「世界中どこ行ってもこの計算式は我々の代表となるのぉ♪うふふ」
「…なんですか、それ 英語の国でどんな計算式になるんですか?」
「え、そりゃあ、enngeki=kagayakusekai
にきまってんじゃーん、いやだなぁ馬鹿なの田野くぅんは?」
自信満々の長瀬部長
「「ただローマ字にしただけだろーーー」」
思わず入ってしまった&かぶってしまった
ツッコミをした私と田野
「あ、バレた?」
バレバレだしなんだかウザイ
「ぶ、部長こんな会を作ってだれが得するんですか?」
少し苦笑いをしながら八木沢
「ふふふ、嘗めてはならぬよ
そりゃあ得するのあたしにきまってんじゃーん」
間が空いた。
春とは思えない寒さ
「やっぱ、パスだわこの会」
恩師恋乃姉が救ってくれた
「こんなの作ったって金の無駄だし」
金を取るつもりだったのか…。
2話END
- Re: われこそは青春真っすぐdramaticクラブ!! ( No.18 )
- 日時: 2014/05/29 07:31
- 名前: 姫音桜子 (ID: vnwOaJ75)
- 参照: http://いぇい
3話目 夏はアイスクリィイイイイイム
「ハーゲンダッツ買ってこい、谷方」
この暑い日。
部室にはクーラーがない、みんな死にかけている
「嫌ですよ、恋乃姉」
汗をダラダラかきながら谷方はお茶を飲みながら言う。
だいたい、こんな日にクーラーがないのが悪い!!
先生達は私たちを熱中症で殺すつもりか!!※違います
「部長、こんな日に窓から人間観測しないでください
暑苦しいです」
私はうちわを必死に扇ぎながら
部長の熱い情熱的な人間観測を見る
「いいじゃないか!!こんな日こそ人間観測は燃え上がるものよ!!みんなのダラダラが今日一気に見れるのだから!!おほほほほ」
間。
「みなさーん!!ガリガリ君買ってきましたよー!!」
優しき天使八木沢ちゃんがキター!!
その瞬間みんなの目は狼のように狩りを取る目になる
「え。みんな怖いよ?」
「「「八木沢ちゃーーん」」」
「おい、やめとけみんな怖がってるだろ!!うちの命令だ!!」
「きゃああああー」
さて、みんな恋乃姉に叱られ
ガリガリ君味決めをしている
「梨!!ぜってぇ梨!!」
谷方め。私も梨じゃ!!
「おい、八木沢…なにナポリっておい…クッソまずいやつじゃん…」
「うひょーーあのダラダラいいね!!」
みんなは思った
クッソまずいの部長のにしょう
「よし、新発売青春の食べる人!挙手!!」
「「はい!!」」
青春味があったとは思えなかったので
挙げてみたら、田野がライバルだった
「快奈、手を下げろ」
「お前こそ下げろよ」
睨みあう。
そして、じゃんけんの結果
「ちっくしょ!!田野め!!」
「ふ、俺にじゃんけんで勝つなんて1億早いんだよ?」
少々ウザイオーラを出したので
ひざかっくんをした
「いった!!」
「おい、おいお前らイチャついてる場合じゃ」
「「誰がこいつとイチャついてるんですか!!恋乃姉!!」」
昔からこいつはただの男友達で憎いやつだ
んなわけ、ありえない。
でも赤くなってる自分が悔しい
という日でした
3話目END
- Re: われこそは青春真っすぐdramaticクラブ!! ( No.19 )
- 日時: 2014/05/31 17:15
- 名前: 姫音桜子 (ID: vnwOaJ75)
- 参照: http://いぇい
4話目 腐女……子
「はーいはい、みんな今年の練習発表会どういう劇にするー?」
部長は少しぐったりしながら言う
昨日も今日も人間観測ができなかったらしい
「俺さぁ、今日もクラスの奴にロミジュリやったことあんの?って言われてさぁー俺達やったことあるっけ?ロミジュリ」
「やったことないわね。まぁ演劇部=ロミジュリってイメージよね」
みんなは少し考えた
「「「そうだ!!ロミジュリをやろう!!」」」
部員全員が一斉に発した
「はぁ、じゃあ、誰がロミとジュリやるー?」
部長は力なく言った
「あのね、せっかく男子2人いるんだから主人公は男子達を……」
八木沢が言った
少し間が空いた
「え?八木沢ちゃん?腐女子?」
恋乃姉がびっくりした目で聞く
「え、なんでですか?」
この人。
本物の……天然女?
「田野と谷方が……ロミジュリ」
想像してみた
ーーーー快奈の妄想劇ーーーー
田野「おぉー、ジュリエット君はなんでそんなに愛しいのだ」
谷方「おぉー、ロミオ君はなぜ遠くに居ても思い出すの」
田野「ジュリエット、またこのバルコニーで夜お会いしましょうその時は……駆け落ちを!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「「「「ブフォオオオッッッ!!アハハハ」」」
思わずみんな吹き出した
田野と谷方は引き気味
「ありえねーわ、客ぜってぇ引くわ」
田野が一言呟いた
「ぜってぇ、腐女子しか喜ばないわ」
谷方が遠い目でわたしたちを見る
「え、あたし喜ぶよ?」
八木沢が困った顔でいう
「「「はい?」」」」
4話目END
- Re: われこそは青春真っすぐdramaticクラブ!! ( No.20 )
- 日時: 2014/06/08 23:50
- 名前: 姫音桜子 (ID: lyEr4srX)
- 参照: http://いぇい
5話 プール……それは女の戦い
「あ、部長ー、なんでそんなに髪の毛濡れてるんですか?」
部室へ入ってきた長瀬部長に何気なく聞く八木沢
「ふ、ふふふ……」
部長の気味悪い笑いが部室を包み込む
「プールに決まってるでしょ?疲れた、いや負けた、あぁああああああああ!もう、悔しい」
部長は泣き崩れる 部員は引く
「お疲れ様だな長瀬。あ、オレンジジュースあたしのだから絶対飲むなよ」
と恋乃姉がいってる横から部長はジュースをがぶ飲みする。
「おい。ぶち殺すぞ、ごらぁ」
谷方は不思議そうに
「なんで部長そんなに疲れてるんですか?」
部員の男子以外の女子は谷方に鋭い目を向けた
「「「「はい??」」」
「だ、だってよー、プールなんてただ泳ぐだけだし、疲れるっちゃ疲れるけど…普段の体育よりは……」
部員の女子はさらに鋭い目を向ける
「ひぃぃい……す、すみません」
圧力に負けたのかわからないが谷方が謝った
「あのねー、プールは女の戦いよ?」
「そうそう!」
「つらいんだよー」
「わ、私もプール苦手です」
次々と女子のプールへの愚痴が出てくる
「「どうして?」」
とたずねる男子。
「再現しましょー」
と元気良く言ってみた
ーー女子のプールの戦いーー
恋乃「あー、そのタオルかわいねーA子ちゃんにお似合いだねーーー!」
八木沢「そうかなぁ、」
恋乃「ところで……なんカップ?」
碓井「あたしも気になってたー!」
八木沢「……B……だよ」照れながら
恋乃「あぁー、よかったA子ちゃんにだけは負けたくなかったからなぁ……」
八木沢「……うっさい、お前も見た目からちっぱいだろ!!うざ」
碓井「B子ちゃん、A子ちゃんやめなよ!」
八木沢、恋乃「「うっさい、お前もちっぱいだ!」」
碓井「あぁ?コンプレックスえぐるなこのアマども」
長瀬「やめなさい!お前たち!」
八木沢、碓井、恋乃「「「先生も十分ちっぱいだろ!」」」
ーーーーーーーーーーーーー
という劇を男子の目の前でやった
「なんというか……女子って……」
「「大変なんだな……」
終わり
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